北海道で旬のさくらんぼ&ベリーを収穫してお腹いっぱい食べる!

2017.07.23

さくらんぼ狩りとベリー摘みを同時に楽しみませんか?北海道仁木町(にきちょう)にある「峠のふもと紅果園」では、毎年6月下旬~8月上旬に、さくらんぼとベリーを収穫できて食べ放題!時間制限もないので、のんびりたっぷり、欲張りなフルーツ狩りを楽しめますよ!

▲「佐藤錦」をはじめさまざまなさくらんぼと、ブルーベリーやハスカップなどベリーをたっぷり!

フルーツ王国仁木町で、さくらんぼもベリーも時間無制限・食べ放題!

仁木町にある「峠のふもと紅果園」は、札幌から車で約1時間30分。運河が有名な小樽市や「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」がある余市町と、ラフティングなどアクティビティやお洒落なカフェが多い倶知安(くっちゃん)町やニセコ町との間にあるので、ドライブ観光の立ち寄りにもピッタリ!
▲国道5号沿いにある峠のふもと紅果園

仁木町は昼夜の寒暖差が大きく、日本海が近いので海のミネラルを含んだ冷涼な空気が流れる土地のため甘い果実が育ちやすく、フルーツ栽培が盛んな地域。この周辺を「フルーツ王国」と呼ぶ人もいます。
▲農園は初夏になると選果作業で大忙し

峠のふもと紅果園では、さくらんぼだけで40種以上、ベリー類は10種以上を栽培しています。
▲とっても気さくでノリがいい園主の寒河江(さがえ)さん。「さまざまなフルーツや野菜が育つ土地というのを表現したくて、多品種栽培しているんです」と熱く語ります

さくらんぼ狩りを楽しめる農園はたくさんありますが、この農園ではさくらんぼ狩りとベリー摘みを同時に楽しめるのが特徴。しかも、営業時間(9:00~17:00)内であれば時間無制限で食べ放題!
そんな大盤振る舞いでいいの!?と思ってしまうお得な体験。7月上旬のある日、農園を訪れてみました。

時間を気にせず楽しめる!お子さん連れも気兼ねなく

さくらんぼとベリーが実る6月下旬~8月上旬に楽しめる「サクランボ狩りと初夏のベリー摘み(中学生以上1,000円、小学生800円、3歳以上500円)」。
受付で料金を支払ったら、プラスチック製のカゴを手渡されてスタート!さくらんぼとベリーが実る丘の斜面へ繰り出しました。
▲丘の上まで上がると眺めもよし!手前に広がるのはベリー畑です

この農園では露地栽培が中心。農薬を控え目にした栽培を続け、環境保全型農業に取り組む農業者を認定する全国的な制度「エコファーマー」にも認定されています。
「作物は見た目が悪くても味と安全が大事」と寒河江さんは言います。
子どものために食の安全を意識するパパさんママさん、ここなら大丈夫!
▲木漏れ日がキラキラッ!大自然の恵みを思いきり受け止める気分で楽しめます!
▲一部の木々はビニールの屋根で覆われているので、雨の日でも楽しめますよ

訪れた日は土曜日だったので、家族連れがたくさん来園していました。
▲ちあきちゃん(左)となつきちゃん(右)。姉妹で仲良く収穫
▲収穫したさくらんぼを見せてくれました
▲収穫しているまゆちゃん。小さな子どもでも手に届く高さにも実がたくさん!
▲まゆちゃんの弟のゆう君がパクリ!もぎたてをそのまま食べられるのも安全な証拠
▲さきちゃん(右)が、かいち君(左)にさくらんぼをとってあげていました
▲さくらんぼを手にしてご満悦!?の様子でした
▲手が届かないところは大人が脚立に登って収穫

時間制限がないので、子どもが夢中になって離れようとしなくても焦ることもなく、飽きるまで過ごせます。

さくらんぼの品種の多さにビックリ!

目の前に実るさくらんぼに夢中になりつつ、木をよく見ると両隣の木と別の品種という場面が多いのがこの農園の特徴。
▲一本一本、木の幹に品種や特徴を記した白い札がかけられています

素人には木を見ただけでは品種の区別がつかずよくわかりません…。実は園主の寒河江さん自身も、実を見ただけでは品種の区別がつかないこともあるのだとか。
そこで、白い札を見ながら楽しむのがおすすめ!
▲有名な品種の「佐藤錦」。酸味と甘みがほどよく食べやすい!例年7月上旬以降に収穫できます
▲少し軟らかい実で果汁が多い「さおり」。例年7月上旬以降に収穫できます
▲大玉でパリッとした食感の「紅てまり」。例年7月中旬頃から収穫できます

このほかにも「山形美人」「正光錦」「花笠錦」など、ずらっと続けて紹介すると植物図鑑になってしまうくらい、さまざまな品種があります!食べ比べ、味比べしてみるのも楽しいですよ。

簡単にすぐ収穫できるベリー摘み

赤い実のさくらんぼに目がいきがちですが、ベリー摘みも楽しみましょう!
さくらんぼは人の背丈よりも断然高い木になる実ですが、ベリー類は腰から背丈くらいの高さの木になる実。
▲立ったままか、しゃがんで収穫します
▲北海道といえば、紫色のベリー「ハスカップ」。少々酸味が強いのですが、「ビタミンとってる~!」って気分になる、いい酸っぱさです

訪れた日は旬の時期より少々早めだったので収穫できたベリー類はハスカップだけでしたが、このほかにも種類はたくさんあります。ベリー類の多くは例年7月中旬以降に収穫時期を迎えます。
▲色づき中の「ジューンベリー」。熟すと黒色になり、甘くて生食が美味しい!
▲同じく色づき中の「レッドカラント」。赤いカシスの実で、かなり酸味が強いのでジャムやお酒向け
▲だいぶ色づいてきている「ブラックカラント」。黒いカシスの実で、ジャムやお酒におすすめ

つまみ食いしながら収穫したさくらんぼとベリー、のんびり1時間くらい園内を巡った成果がこちら!
▲こーんなにたくさん!しかも、さくらんぼとベリーを一度にこんなに食べたのは人生初、新記録じゃない!?ってくらい食べまくり!

収穫したさくらんぼとベリーは、食べきれなかった分をお土産として買い取ることもできますよ(100g 200円)。

お土産も要チェック!

農園入口にはお土産用のさくらんぼなどの販売コーナーもあります。
▲店頭にはお土産用のさんらんぼが並びます。“ハネ品”(傷物か規格外品)のさくらんぼが格安で並ぶことも!
▲佐藤錦の変わり種で、大玉で果実汁が多い「紅香」。艶々していて美味しそう~!
▲「ブラックベリージャム(90g 400円、150g 650円)」や「ブルーベリー醤油(450円)」など、ベリーの加工品もあります

時間制限がなく収穫し放題・食べ放題の「サクランボ狩りと初夏のベリー摘み」、これはかなりお得な体験!フルーツ王国仁木町にある「峠のふもと紅果園」で、初夏の大地の恵みをたっぷり味わいませんか?季節限定なのでお早目に!
※記事内の料金・価格はすべて税込です
川島信広

川島信広

トラベルライター・温泉ソムリエ・イベントオーガナイザー/横浜市出身、札幌市在住。北海道内の全市町村を趣味で訪ね歩くうちに北海道の魔力に惹かれ、都内での雑誌の企画営業と執筆業務を経て北海道へ移住し独立。紙媒体やweb媒体などで主に観光や旅行、地域活性をテーマにした取材執筆と企画・編集を手がける。スイーツ好きの乗り鉄、日光湿疹と闘う露天風呂好き。

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