【2018年版】関西の人気花火大会はコレだ!例年の人出や打上数をチェック!

2018.07.14 更新

関西エリアだけでもかなりの数がある花火大会ですが、中でも「コレは見逃せない!」という人気の花火大会をご紹介。大規模なものとなると、直径約300mにもなる大迫力の尺玉に、圧巻のスターマインなど見所がいっぱい!この夏、夜空を彩る最高の花火を堪能しませんか?

1.人出はなんと約130万人!大阪の夜空を彩る伝統の花火
天神祭奉納花火【大阪】

日本三大祭りの一つ、大阪の「天神祭」。この祭りを締めくくる奉納花火は毎年約130万人もの人出でにぎわう大阪随一の人気花火大会です。この祭のクライマックスは約100隻もの大船団が大川を行き交う「船渡御(ふなとぎょ)」。川面に映るかがり火や提灯の明かりが幻想的な雰囲気を演出します。
▲きらびやかな花火と船のかがり火が大川の水面を彩る風景は夏の大阪の風物詩
▲船渡御には約100隻の船がひしめき合い、あちらこちらでにぎやかに「だんじり囃子」が響き渡る
この花火大会は、大川を挟んだ2カ所から打ち上げられるのが特徴。打ち上げ場所となっている「桜之宮公園」では出店も立ち並び縁日気分を楽しみながら花火を観ることができます。
また花火だけでなく船渡御の船団も楽しみたい方には、大川にかかる橋から眺めるのがおすすめ。打ち上げ場所に近い「源八橋」「桜宮橋」は毎年早い時間から混雑する人気スポットです。

2.打上数は約2万発とも!演出が楽しい手作りの花火大会
なにわ淀川花火大会【大阪】

地元の商店や企業、ボランティアの有志で運営されているこの花火大会は平成元(1989)年から始まり、今では大阪の夏の風物詩としてすっかり定着しました。
打上数は公表されていませんが、約2万発とも言われ、その圧倒的なボリューム感は関西随一の規模を誇ります。
▲淀川の水面に半円状に開く水中スターマインは見もの
▲会場は大阪駅からも近く、高層ビルの間から眺めることも
▲終盤からフィナーレにかけての連続打ち上げは圧巻。瞬きできないほどの絶景

近くでゆったり見たい方には有料の指定席や納涼船がおすすめ。大会を盛り上げる音楽とのコラボレーションなど、趣向を凝らしたさまざまな演出を間近で楽しめます。
当日は早い時間から多くの人が淀川の河川敷に集まりますが、無料で比較的ゆったりと見られるのはメイン会場から少し離れたエリア。同じ淀川河川公園内でも、野田駅から近い「海老江(えびえ)グランド」周辺や、南方(みなみかた)駅から近い「中島地区野球場」周辺はおすすめです。

3.大阪の花火大会といえばこれ!人気も規模も関西屈指
教祖祭PL花火芸術【大阪】

この花火大会は、PL(パーフェクトリバティー)教団が世界の人々の平和を祈念するために毎年行う「教祖祭」という宗教行事の一環として行われます。基本的には信者向けのイベントですが、花火は一般の人も鑑賞することが可能。その規模や演出は「芸術」という名にふさわしいもので、短時間に濃縮された連続打ち上げ花火などは見応え十分です。
▲関西では珍しい直径300m近く広がる尺玉も。しかも複数の場所から同時に打ち上げられるという贅沢な演出
▲大小、色とりどりの花火が楽しめる。まさに繊細さと豪快さを兼ね備えた花火芸術と言える
▲葛城山山頂からの眺め。夜景をバックにロマンチックな雰囲気

もっとも近い場所から観賞できるのは光丘カントリー倶楽部の外周道路です。ただし超人気スポットですので当日昼過ぎには場所取りしておきたいところ。そのほか少し離れた穴場スポットとしては、富田林駅から会場と逆側にある「石川河川公園」や、狭山市にある「狭山池公園」もおすすめ。また「金剛山山頂」や「葛城山山頂」からは街の夜景ともに花火を見下ろすように観賞できます。

4.見晴らしのいい会場周辺!どこからでもよく見える
猪名川花火大会【大阪・兵庫】

昭和23(1948)年から続く伝統ある猪名川(いながわ)花火大会。大阪府池田市と兵庫県川西市がお互いの友好のため共同開催しており、それぞれの街の間を流れる猪名川河川敷で開催されます。隣接する豊中市や伊丹市、宝塚市からも見ることができ、この地域の夏の風物詩となっています。
▲打ち上げ会場に近い猪名川の河川敷付近からはかなりの迫力
▲2018年で70回目という伝統ある花火大会。毎年さまざまな演出で市民を楽しませてくれる
打ち上げ会場近くに無料観覧席が用意されますが、混雑は避けられません。会場から河川敷沿いに少し離れた猪名川大橋付近や呉服橋付近なら比較的ゆったりしており、迫力ある花火が楽しめます。また、池田市にある「五月山公園展望台」はかなり見晴らしが良くおすすめです。このほか「大阪国際空港(伊丹空港)」の展望デッキや、「伊丹スカイパーク」は運が良ければ飛行機とセットで花火が楽しめるロマンチックなスポットです。

5.昨年に引き続き今年も15,000発!兵庫県政150周年を飾る「みなとこうべ海上花火大会」【兵庫】

神戸港一帯をまばゆいばかりに照らし出す花火の数々。しかもそのバックには日本三大夜景と評される煌めく神戸の街。それだけでもこの花火大会の人気の高さにうなづけます。
2017年は神戸開港150年を記念して規模を拡大し、例年の1.5倍、15,000発の打上数でしたが、2018年は兵庫県政150周年を記念して、引き続き15,000発を打ち上げます。そのうち大迫力の尺玉はなんと150発!
▲神戸港いっぱいに広がる大型花火の数々。2018年も例年以上に規模を拡大
▲周辺の高台は撮影スポットとしても人気

当日は打ち上げ場所を囲むように露店が立ち並び、その周りに有料・無料の観覧スペースが用意されます。人混みを避けたい方は「ポーアイしおさい公園」がおすすめ。メリケンパークなど神戸港の夜景をバックに花火を楽しめます。また「六甲山」「諏訪山」「錨山(いかりやま)」「市章山(ししょうざん)」なども近年人気のスポットです。他にもクルーズ船やホテルでの花火鑑賞プランがいくつも用意されるのも人気観光地の神戸ならでは。
一緒に行く人と、当日どう過ごしたいかを考えて計画するのも楽しいですね。

6.市民手作りのお祭り。花火だけでなく1日中楽しめる!
芦屋サマーカーニバル【兵庫】

市民団体が中心となって企画されているこのイベントは、地元では「サマカ」と呼ばれて親しまれ、スポーツ大会やステージイベントなどで1日中盛り上がりを見せます。そのフィナーレとして開催されるのがこちらの花火大会。音楽とシンクロした打ち上げやメッセージ&プロポーズ花火などといった演出だけでなく、ビーチからの打ち上げなので至近距離からの迫力ある花火が楽しめます。
▲ステージのある芦屋市総合公園からも迫力ある花火を楽しめる
▲花火と音楽の息のあった演出が見もの
この花火大会では、食事付きの席やバーベキューを楽しめる席など、バリエーションに富んだ有料観覧席がいくつも用意されています。花火の演出をしっかり楽しみたい方は間近で見られる有料観覧席を狙いましょう。ゆったりと見たいという方は隣接した「芦屋市総合公園」がおすすめ。花火ショー観覧広場として無料開放されるスペースがあります。また、遠くから見るなら「西宮大橋」が人気スポットとなっています。

7.日本煙火協会推薦の珍しい芸術玉も見られる!
亀岡平和祭保津川市民花火大会【京都】

亀岡平和祭保津川市民花火大会の打ち上げ会場はJR亀岡駅が最寄駅。亀岡駅は京都駅からなら快速で約20分と、京都市から比較的アクセスが良いため人気の花火大会となっています。それだけでなく日本煙火協会推薦の芸術的価値が高い特選玉が打ち上げられる数少ない大会とあって、全国的にも注目度は抜群です。
また花火だけでなく打ち上げ会場にぎっしり立ち並ぶ100店近い露店もお祭りムードを盛り上げてくれます。
▲作った花火師の名前が公表される日本煙火協会推薦の特選玉は、多くの観客を魅了する貴重な花火
▲ウルトラスターマインや大銀滝、斜め花火などさまざまな種類が楽しめる
会場の「大堰川緑地東公園」に有料・無料の観覧スペースが設けられ、露店を楽しみながら花火を待つことができます。会場付近は田畑やグラウンドになっており、かなり開けているため、花火を見るだけなら会場に行かなくても楽しめそう。また高台から楽しみたい方は「平和台公園」の展望台がおすすめ。距離はありますが撮影スポットとして人気です。

8.ゆったりと1万発規模の花火大会を見たいならコレ!
長浜・北びわ湖大花火大会【滋賀】

琵琶湖で行われる花火大会としては、後でご紹介する「びわ湖大花火大会」と並ぶ規模を誇りますが、こちらは琵琶湖の東側エリアということもあって、来場者数が少なく穴場感のある花火大会です。
特徴は連続打ち上げが多いこと。特に終盤のスターマインは圧巻です。
▲打上数は約1万発。怒涛の連続打ち上げは迫力いっぱい
▲豊臣秀吉の居城として名高い長浜城越しにも美しく輝く
会場はJR長浜駅目の前の「豊公園」。比較的リーズナブルな有料観覧スペースも設けられ、正面から迫力満点の花火を楽しめます。
混雑を避けたい方は「南浜水泳場」や「長浜ドーム」がおすすめ。どちらも芝生の広場からゆったりと眺めることができます。その他、湖岸沿いならどこからでもよく見えるので、あなたなりの穴場スポットを見つけてみては?

9.琵琶湖畔の広いエリアから観られる人気の花火大会
びわ湖大花火大会【滋賀】

京都や大阪からもアクセスの良い滋賀県大津市で行われる花火大会。例年来場者数は35万人にも及びます。

打上数1万発という規模の大きさもさることながら、色とりどりの花火が湖面を染める華やかさに息を飲みます。特に打ち上げ会場の広さを生かした演出が最大の見所。湖に半円を描くように炸裂する水中スターマインや、斜めに打ち上げられる花火はこの花火大会ならではの魅力です。
▲湖面に映りこんでいっそう華やかに
▲琵琶湖の湖畔は見晴らしが良く広いエリアから観ることができる
▲2つの打ち上げ場所からダイナミックな演出が施され見所いっぱい

有料観覧席は大津港付近に設けられます。その周辺の「なぎさ公園」も人気のスポットとなっており、この辺りは混雑は避けられません。狙い目は、例年一般解放される会場北側の「皇子山陸上競技場」と「大津駐屯地」。また対岸の草津市にある「矢橋帰帆島(やばせきはんとう)公園」も地元では穴場スポットとして知られています。
その他、ホテルやクルーズ船のプランもあります。食事をしながら優雅に花火を楽しむのもロマンチックでおすすめです。

10.海辺の観光リゾートで開催される2つの花火大会
白浜花火フェスティバル&白浜花火大会【和歌山】

海水浴や温泉など、リゾート地としてもおなじみの南紀白浜。ここでは毎年夏に2度にわたって大きな花火大会が行われます。

まず7月30日に行われる「白浜花火フェスティバル」では音楽と花火のコラボレーションが見もの。8月10日に行われる「白浜花火大会」は早打ちスターマインや湾全体を包む巨大なナイアガラが楽しめます。
どちらの花火大会も3,000発以上の規模で、見応え十分です。
▲普段は海水浴でにぎわう白良浜からの打ち上げ(白浜花火フェスティバル)
▲白浜花火大会で登場するナイアガラ。視界を覆い尽くす大きさ
いずれの花火大会も会場は同じ。例年、会場の白良浜でもゆったり見ることができるようです。ぜひ間近で趣向を凝らした花火を楽しんでください。
付近には旅館や民宿も多い観光地ですので行き帰りの混雑を考えると、宿泊がおすすめ。ただし当日は交通規制がかかるため、事前にチェックインするとしても余裕を持って到着しておく方がいいでしょう。
関西エリアの花火大会の数々、いかがでしたでしょうか。それぞれに個性があり、毎年見ても飽きさせない演出が考えられています。今回ご紹介した花火大会は注目度も高い反面、混雑も予想されます。しかしそれを補って余りある感動体験ができること間違いなし!友達やパートナーを誘って、思い出作りに足を運んでみてはいかがでしょうか。

※本記事は2017年の取材内容をもとに一部修正したものです。
※掲載されている花火の画像はすべて2016年以前に撮影されたものです。
ぐるたび編集部

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