7種類の本格的なフランスパンを1日でマスター!初心者でも気軽にトライできる横浜のパン教室へ

2017.08.22

パンは焼きたてが美味しいけれど、自分で焼くのはちょっとハードルが高い…という方に朗報!スーパーで手軽に手に入る材料を使って、難易度の高い7種類ものフランスパンを1回の体験でマスターできるというパン教室が横浜にあるというではありませんか!本格的なパン作りを体験すべく、噂の「パン教室 Sun&Moon」に伺ってみました。

友達の家にお邪魔したような心地よさ

やってきたのは横浜市営地下鉄・センター南駅。改札を出て通路を抜けると、目の前には港北ニュータウンの可愛らしい町並みが広がります。駅から徒歩約3分の立地に「パン教室 Sun&Moon」があります。
▲教室が入っているビル。1Fはオーガニックのナッツやドライフルーツを量り売りする専門店

ビルに着いたらエレベーターで5Fへ。扉を開けると、外観からは想像できない、まるで友達の家にきたようなアットホームな空間が広がっています。
▲ウェルカムボードが!こういうお気遣い、女子なら誰もがグッとくるはず
こちらのパン教室の特長は、難易度が高いとされているフランスパンやクロワッサン作りが、1日で習得できることにあります。どんな種類のパンでも、効率よくマスターできることが人気の秘密のようです。
▲出迎えてくださった小川明先生。‟パンシェルジュマスター”の資格をお持ちです

教えてくださるのは、パンシェルジュマスターの資格を持つ小川先生。パンの中でもフランスパンは焼き立てが格別なので、この感動を多くの人に味わってもらいたいという気持ちから、1回のレッスンでマスターできるコースを設けているそう。

今回体験するレッスン「フランスパンコース」(5,000円・税込)では、計7種類のフランスパンを作ります。
・ミニバケット…家庭でも焼けるよう通常の半分ほど(35~40cm)のサイズ
・チーズ入りミニバケット…チェダーチーズとゴーダチーズのブレンドをイン
・シャンピニオン…きのこの形をしたフランスパン。スープのお供などに重宝
・タバティエール…煙草入れという名のフランスパン。丸めた生地の1/3程をめん棒で薄く伸ばして、丸い部分にかぶせ込んで成形
・フォンデュ…丸く成形したフランスパンの真ん中に「割れ目=フォンデュ」を入れて焼く。中央の割れ目が広がるため、ふんわりとパリパリの食感が同時に味わえる
・ソーセージロール…フランスパンの生地にジューシーなソーセージを合わせた惣菜パン
・フランスアンパン…フランスパンと相性の良いクリームチーズを入れた、先生お薦めのアンパン

ポイントをおさえれば自宅でも簡単に作れるそう。2時間半ほどの長丁場ですが、後半は試食タイムとのこと。焼き上がりが楽しみです!
▲飾り用に作られたパンのオブジェ。教室のあちこちがフォトジェニック

説明の最中、ウェルカムドリンクとして、グレープフルーツフレーバーのアイスティーをいただきました。水出ししていて、口に含むとグレープフルーツの爽やかな香りと茶葉の軽やかな甘みが感じられます。
実は先生、「紅茶コーディネーター」や「お茶の世界のマイスター」の資格もお持ちだとか!
▲細やかなお気遣いに、到着するなりすっかり寛ぎモードに
▲窓辺にはステキな茶器が並んでいます。さすが紅茶マイスターです
▲道具が収納されている棚さえも画になっていてステキです

パン作り開始!まずは材料や基本の工程を確認

説明が終わったら、身支度を整えて、早速パン作りスタート!レッスンは事前説明の時にいただいたレシピ通りに進行していきます。ボウルの中には、すでに計量された材料が入っています。材料は家で再現できるよう、スーパーで手に入るもので揃えているそうです。
▲台、めん棒、カード、ボウル、軽量カップ、量りなどが事前に用意されています

本日のフランスパン作りは、
こね→第一発酵→分割(生地をそれぞれのパン用に分ける)→ベンチタイム→成形→最終発酵→焼成
の工程で行われます。
シンプルな工程のため、ここで基本を身につければ、小麦粉を特別なものに変えてみたり、天然酵母を使ってみたり、発酵の時間を変えてみたりと、アレンジができるようになるそうです。
いざはじめようとしてみたものの、粉の中にイースト菌と塩が入っているビジュアルを見たら、急に不安になった筆者…。
実は人生3度目のパン教室体験なのですが、前2回の体験で「生き物が相手」「職人技」ということから、パン作りは難しい…というイメージができあがってしまっていたよう。
すると先生が「大丈夫ですよ、イースト菌が全部やってくれますから」と一言。
家庭でもすぐできるよう、失敗が少ないドライイーストを使用しているそうで、とにかく、時間と温度を守って放置すればOKとのこと。

それでは…と、まずはボウルの中の小麦粉・ドライイースト・塩と水を混ぜていきます。

【こね~第一発酵】パン作りはここが肝心!

はじめに、ボウルの中の粉をさっくりと混ぜたら、台の上にひろげます。ここから、さらに水を加え生地を混ぜていきます。「こね」の工程を細かくいうならば、混ぜる・伸ばす・丸めるの3つ。ここがパン作りの肝となります。
粉と水が上手く混ざらなくて苦戦していると、すかさず先生がお手本を見せてくださいました。
「カードを台に平行にするように動かし、生地をすくい上げて…そうです、そうです。その調子」
目の前で先生がやってくださるので、真似をするうちにできるようになってきました。
▲ポイントを教えてくださるのでわかりやすい!

生地が段々とまとまってきたら、今度は伸ばす作業に移ります。
▲伸ばすことで生地がよりまとまるはずが、またまた大変な事態に…
▲「力は入れずに…手の腹でやさしく押します」と再び先生からアドバイス

先生のフォローのもと、トライ&エラーを繰り返しながら、徐々にコツを掴み始めました。
「こね」も、こんなに丁寧に教えていただけるなら、家に帰ってもできそうです。
手の動きや力加減をじっくり教わることができるのは、やはり少人数レッスンの良さ。先生がコツや作業の意味をわかりやすく教えてくださるので、しっかりと覚えられます。
▲こねて伸ばした生地を10回ほど台にたたきつけて、滑らかに

「第一発酵」前の「こね」の締めくくりは、生地を台に軽くたたきつけて、くるんと丸める作業。10~30回ほど、滑らかになるまで続けます。
▲表面がきめ細かな状態に!先生の生地、美肌~
▲筆者の生地も段々とできてきました!ちょっとだけ自信が持てるように

きれいに丸まったら、いよいよ「第一発酵」です。その日の天候に合わせて26~28度で45~60分発酵させます。教室では発酵機に入れますが、家庭では乾燥しないように蓋つきの箱やボウルに入れてラップをすると良いそうですよ。
▲この小さな丸い生地が発酵後どうなるか…お楽しみです!

【分割~ベンチタイム~成形】いびつさもまた愛おしい

こねた生地の発酵を待っている間に、先生が事前に用意してくださっていた別の生地を使って、ソーセージロールとフランスアンパン、シャンピニオン、タバティエール、フォンデュの5種類を「成形」していきます。
▲先ほどと同じ生地が発酵すると、これぐらいの大きさになるんだそう

まずは、生地を小分けにしてから手で丸め、形を作っていく「分割」の作業。今度は先ほどと違い、手の中で転がすように丸めていきます。
▲ソーセージロールとフランスアンパン用に小分けにし、丸めます
▲手の中の動きをわかりやすくアクリル板を使って説明してくださいました

「分割」し終わった生地を「ベンチタイム」で10分程度休ませたら、次に「成形」を行います。まずはソーセージパンから。長細く伸ばした生地をソーセージに巻き付けていきます。
▲形ができてくると、ますます楽しくなってきます

フランスアンパンは、中にあんことクリームチーズをイン。先生お薦めのレシピとのことで、どんな味になるのか楽しみです。
▲あんことクリームチーズは事前に用意してくれたものを使います

残りの生地でシャンピニオン、タバティエール、フォンデュも作りました。
「成形」を終えたらキャンバス地に乗せておきます。
▲上段がシャンピニオン、下段の両端がフォンデュ、中がタバティエール

2種のミニバケットにチャレンジ!成形もお手のもの!?

その間に、先ほどこねた生地の「第一発酵」が終わりました!2~3倍ほど大きくなったような気がします。「立派に成長したな」と、なんだか愛おしい気持ちに。
こちらの生地では、ミニバケットとチーズ入りミニバケットの2種類を作ります。
▲指を入れるとすっぽり!ふっくら柔らかな生地ができ上がっていました
▲お馴染みのバケットの形に「成形」していきます
▲チーズ入りミニバケットの中には、チェダーチーズとゴーダチーズの2種類を入れます
▲キャンバス地に乗せ「最終発酵」へ

【最終発酵~焼成】あとはオーブンにおまかせ!焼き上がるのが待ち遠しい

先に「成形」を終えた5種類のパンを「最終発酵」へ。アンパン・ソーセージロールは38~40度で30分ほど発酵機に入れます。ほかのものはキャンバス地に乗せて「最終発酵」(20~30分)。これで2倍弱の大きさになるというのだからびっくりです。
▲5種類のパンを発酵機へ!

「最終発酵」を終えたら、最後に焼き上がりのための装飾を行ってオーブンで「焼成」します。
▲フランスアンパンにはたっぷりと2色のけしの実をトッピング
▲装飾を終えたらオーブンに入れます!焼き上がりが待ち遠しくてたまりません
▲「最終発酵」が終わったミニバケットには、表面に切れ目の「クープ」を入れ、少し置いてオーブンへ!

【焼き上がり】待ちにまった試食タイム♪別次元の美味しさに感動!!

作業を平行して行っているうちに、第一弾のパンが焼き上がりました!オーブンからパンが取り出されるとともに、教室中が香ばしいかおりに包まれます。
▲こんがりと美味しそうな焼き色がつきました!
▲わが子との再会!立派な姿に感動です
▲手前がシャンピニオン、奥右がフォンデュ、奥左がタバティエール。まるでお店で売られているよう

焼き立てを早速いただいてみます!
まずはソーセージパンから。外側のパリパリっとした、香ばしい食感がたまりません。中はふっくら柔らかで、もちもちっ!
▲ソーセージの肉汁も相まって、口の中で幸せがとろけます…

フランスパンって、焼き立てだと、堅さや柔らかさにメリハリがあって歯触りさえも絶品!小麦の香りが鼻から抜け、今まで食べてきたものとは別次元の美味しさです!先生が焼き立てを食べて欲しいと言っていた意味がよくわかります。
▲フランスアンパンはクリームチーズの爽やかさが加わり、さっぱりとした美味しさに

最後にオーブンに入れたミニバケットの焼き上がりを待つ間、先生がチャイを入れてくださるとのこと。用意してくださっていた3種類の茶葉の中から「カルダモン&ペッパー」をセレクトしました。
▲茶葉と香辛料を軽くすり鉢でつぶすと、スパイシーな香りが広がります
▲ミルクでゆっくりと煮出し、チャイができ上がりました

お茶とともに楽しんでいる間にも、怒涛の焼き上がりラッシュ。チーズ入りミニバケットも焼き上がりました!こちらもチーズがとろりと溶けて、生地に絡まり、塩味と生地の甘さが合わさって至福の美味しさ。シンプルなミニバケットは、クリームチーズをつけていただきました。クリームチーズのコクがフランスパンの甘さを惹きたてつつ、後味さっぱり。いくらでも食べられます。
▲焼き上がったミニバケット。奥のチーズ入りミニバケットはチーズが溶けて見た目にも美味しそうな仕上がり!
▲チャイとフランスパンの相性はバツグンでした!

試食タイム中、小川先生の資格について伺いました。ワインエキスパートの資格もお持ちで、レッスンではパンの焼き上がり後に、パンとワインのマリアージュをご案内することもできるそうです(料金応相談)。
パンの美味しい食べ方のレパートリーが増えそうです!
▲資格を多くお持ちの小川先生。なんと、MENSAの会員でもあるそうです!
▲今回作ったパンたち。こんなに沢山作っていたなんて!あっという間でした

パン作りを中心に、いろいろな楽しみ方が広がる教室

気がつけば2時間半はあっという間!!パン作りに夢中になったかと思えば、試食ですっかり寛ぎ、長居してしまいました。先生に丁寧に指導していただいたおかげで自信が持て、パン作りに対する苦手意識も払拭できた気がします。わかりやすいレシピをいただいたので、家でもすぐに作れそうです。
▲さんざん試食したにも関わらず、こんなに持ち帰れました!大満足です

こちらの教室では、他にも食パンやメロンパンを作れるプランがあります。また、貸切にもできるそうで、友人の誕生日のサプライズで利用した女性グループもいたとのこと。パン作りの体験後に、試食も兼ねてパーティーなんてナイスアイディア!また、彼氏にエプロンをプレゼントして、サプライズでこちらのパン教室に連れて来た女性もいたそうです。

希望に応じたレッスンメニューを組んでいただけるので、はるばる沖縄から利用した人は、2日間にわたってみっちり希望通りのレッスンを受けられたそうです。そこまででなくても、東京や横浜観光とあわせてパン作りがマスターできたら素敵ですね。
こちらの教室ならパン作りを中心に色々な楽しみ方ができそうです!
▲レッスンにいらした方々のお写真が沢山ありました!リピーター率、高いです

パン作りに興味があったら、まずは「パン教室 Sun&Moon」で体験してみませんか。パン作りのレッスンだけでは終わらない、充実した時間が過ごせますよ!
堤 亜紀子

堤 亜紀子

ディレクター&コピーライターとして、広告代理店に長年勤務。退職した現在も、広告制作のため日本各地を駆け巡る。進学や教育、旅行、結婚といった、人生を豊かにするための情報発信が得意分野。趣味は、グルメ、現代アート、旅行、映画、ファッション、恋愛についてSNSに書き込むこと。(制作会社CLINK:クリンク)

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。
PAGE TOP