顔も髪も濡れない海中散歩!シーウォークでお手軽マーメイド気分に浸る!

2017.08.17

沖縄旅行ではマリンスポーツにチャレンジしたいけど、「ダイビングやシュノーケリングは少しハードだな」とお考えの方はいませんか?実は、のんびりとした散歩気分で海中世界が楽しめる、ノーストレスのマリンアクティビティがあるんです!顔も髪も濡れず、コンタクトやメガネもそのままでOK。お手軽なのに満足度抜群の「シーウォーク」をご紹介します!

体験場所である「ウィードビーチ」へGO!

今回シーウォークを行うのは、2017年5月に17周年を迎えた「マリンクラブベリー」です。2009年からはじめたシーウォークは累計30,000名以上が体験するなど、経験と実績のある安心できるお店。マリンクラブベリーでは、人魚気分で海中散歩ができることから「マーメイドツアー(以下、シーウォーク)」(WEB申込価格税込6,500円/所要2時間30分)と名付けています。
▲高速出口からすぐのウィードビーチは、アクセスも透明度も抜群

体験場所であるウィードビーチは、沖縄本島西海岸の名護市字幸喜に位置します。沖縄自動車道・許田(きょだ)ICより車で4分程度とアクセス抜群!那覇市内からは車で1時間程度。もちろん、無料駐車場も完備されています。
※冬期(11月頃~3月頃)の開催・集合場所は名護市安部の「ベリーカヌチャ店」になりますので、予約時にしっかりと確認してください。
▲海に面して設けられた受付場所

受付場所はウィードビーチ沿いにあり、迷う心配もありません。更衣室も用意されていますが、あらかじめ水着着用で訪れるとスムーズです。水着以外、特に必要なものはありませんが、日焼け止めや帽子、サングラス、ペットボトル入りのドリンクなどがあれば良いでしょう。
▲マリンシューズのレンタルも体験料金に含まれている

シーウォークは水着のままで体験OKですが、日差しが強いのでラッシュガードなどがあれば着用しておいた方が良いそうです。海底を歩くためマリンシューズは必須となりますが、こちらはショップに用意されています。また、気温や水温が下がる冬季には、ウェットスーツも貸してもらえます。マリンシューズやウェットスーツのレンタルは全て体験料金に含まれているのでご安心を。
ちなみに、マリンクラブベリーでは防水カメラのレンタルも行っています。旅の思い出にぴったりなのでこれはおすすめです。税込2,500円ですが、SDカードはそのまま持ち帰れるのでお得です。SNSへのアップを考えている方は必須ですね。なにせ、普通に購入するとカメラ本体とハウジング(防水ケース)で10万円近くにもなってしまいますので……。

受付や準備が終わったらボートに乗り込もう!

ボートはビーチの目の前に準備されており、移動距離もわずか30mほど。炎天下での徒歩移動はそれだけで体力を消耗してしまいますが、これなら子どもや年配の方でも気軽に参加できそうです。
▲安全のため、乗船時にはライフジャケット(※体験料金にレンタル代を含む)を着用

さて、いよいよマーメイドツアーのスタートです。元気いっぱいのスタッフがゲストを盛り上げてくれるのでとっても楽しみ。「海中世界を楽しむぞー!」
順番に乗船していきます。乗船時には胸のあたりまで水につかることになりますので、濡れて困るものは持ち込みNGです。ボートにはシーウォーク参加者のほか、別プランである「スノーケルツアー」参加者も同乗するのでワイワイとした雰囲気。
▲ポイントに到着するまでシーウォークの楽しみ方や魅力を教えてもらえる

全員の乗船が完了すると、いざポイントに向けて出発です。

ボートが動き出したところでシーウォークの説明が始まりました。シーウォークは空気で満たされた宇宙飛行士のようなヘルメットをかぶり、海中にいながら普段と変わらない呼吸ができる夢のようなアクティビティなんだとか!
ヘルメットとボートがホースでつながれ、ボートから常に新鮮な空気がヘルメット内に送り届けられるそうです。普通に息をしながら、海底を散歩できるなんてなんだか不思議な感覚ですよね。
ポイントまではボートで5分程度の距離なので、説明を聞いているとあっという間に到着します。

シーウォークの準備に取り掛かろう!

シーウォークのポイントに到着です。波は穏やかで、水面から水底が透けてみえるほど綺麗な海が目の前に広がります。サンゴやイソギンチャクが多く、シュノーケルにもピッタリのポイントだそうですよ。期待も高まります!
水中に入ると浮力が働くため、バランスを保ちやすいよう両足にウェイト(重し)を装着します。身長や体重によって装着する重さは変わってくるそうですが、ここはスタッフの皆さんが手際よく装着してくれるので完全にお任せです。
こちらがシーウォークに使うヘルメットです。驚くことに、その重さはなんと30kg以上なのだとか!「いやいや、そんな重いものを頭から被るなんて無理!」なんて不安になりますが、もちろんそんな心配はいりませんよ。

いよいよ海の中へ!

▲海に入った状態でヘルメットを被るため、過度な重みは感じない(写真提供:マリンクラブベリー)

まずはヘルメットを装着していない状態で、ボートに備え付けられたラダー(はしご)を使い、ゆっくりと海の中へと下りていきます。その後、肩まで海に浸かる程度までラダーを下りたところで、ボート上のスタッフがヘルメットをそっと被せてくれるのです。その時点でヘルメットにも浮力が働きだしているので、ほんの一瞬重みを感じる程度で過度な負担感は全くありません。
水面でスタッフにヘルメットを被せてもらいつつ、海中でも常時2名のスタッフがしっかりとサポートしてくれています。ラダーは海底まで続いているので、ゆっくりとラダーを下り切ると海の底に立っているという不思議な状態が完成します。
▲水深は3~5m程度。日差しが海底まで届くので海の中は明るい(写真提供:マリンクラブベリー)

シーウォークは1回で最大6名が同時に体験できるようになっており、先に海底に到着した人は後続の人々を海底で待ちます。水面からキラキラとした太陽光が差し込み、海の中はとっても綺麗。あっという間に水中世界の虜になりますよ。
▲ヘルメットには隙間があり、手を入れることも可能。耳抜きも鼻をつまんだ状態でできるので楽々!

ちょうど洗面器を伏せて、お風呂の中に沈めた時のようにヘルメットの中は空気で満たされています。そのため、ヘルメットの中に海水が入ってくることはなく、髪の毛や顔が濡れることもありません。メガネやコンタクトを着用している方でも気軽に参加できるのは嬉しいですね。ただし、顎のあたりまでは水が入っている状態なので、気になる方は髪をアップにまとめるなどの対策が必要です。
きっと、空気の浮力でヘルメットが浮き上がってしまわないよう、30kgもの重さが必要なのでしょうね。
水中では、常にスタッフがゲストの様子を気にしてくれます。「何か問題はないですか?大丈夫ですか?」とOKサインを作って聞いてきてくれるので、問題なければこちらもOKサインで返します。
水中はまるで無重力空間!宇宙飛行士が月面を歩くかのようにフワフワとして、ただ歩くだけでもかなり楽しい♪想像以上にテンションも上がります。
▲このあたりの熱帯魚は餌付けされており、人を見ると集まってくるので楽しさ倍増!

シーウォークツアー開始!

▲ツアー中、このボードにスタッフが色々な情報を書いてくれる。笑える内容やトリビアも満載なのでお楽しみに!

この時点で既に十分楽しみましたが、何やらスタッフがボードに文字を書き込んでいます。よく見るとそこには「出発!!」の文字が。どうやら今からがシーウォークツアー本番のようです。
導かれるままに水中を歩いて移動します。まるで海の中の遠足!キラキラした光を受けながら、ゆっくりと水中を歩いているのが本当に楽しい!ダイビングやシュノーケリングのように、口のみの呼吸に限定されることがなく全くストレスがありません。
▲餌付け用の麩(体験料金に含む)をスタッフから受け取るのも困難なほど魚が集まってくる

歩いて1分程度の場所が餌付けポイントになっています。スタッフがエサ用のお麩を手渡してくれるのですが、それに気づいた魚たちによって辺り一面は騒然とした雰囲気。我先にエサを!とばかりに殺気立った熱帯魚で溢れかえります。
ご想像の通り、餌付けは一瞬で終了。あまりの食いつきの良さにしばし呆然としてしまうほどでした……。エサが無くなったと分かると、あれほど目の前を埋め尽くしていた熱帯魚が目に見えて少なくなりました。けっこう、さっぱりとしたタイプですね(笑)
▲体験中、ずっとゲストをサポートしてくれるスタッフ

餌付け終了後、再び水中を移動します。移動にもすっかりと慣れてきましたが、常にスタッフがゲストの体験をサポートしてくれています。
シーウォークの参加条件が、「下は8歳から上は75歳まで」と聞いて少し驚きましたが、このサポートを見ていると本当に納得できます。

水中世界を自由に楽しもう!

▲元気いっぱいのサンゴの群生も見られる
▲ヒトデやナマコなど、触れても良い生物はスタッフが積極的に手渡してくれる
▲何かをみつけるたびに、スタッフがボードに書いて教えてくれる
▲映画でおなじみのカクレクマノミにも出合える

とにかくサービス精神旺盛なスタッフが、次々と色々なものを見つけて紹介してくれます。水中での滞在時間が10分程度というショップもある中、マリンクラブベリーでは約30分と圧倒的なゆとりをもって楽しませてくれました。

少しだけシーウォークで楽しむ水中世界の様子を動画でご紹介します。

最後にはこんなメッセージをボードに書いてくれて終了となりました。ボートに上がる際も、しっかりとサポートしてくれるのでラダーをゆっくりと上がるだけでOKです。もちろん、重いヘルメットもボート上から引き上げてくれるのでラクチン。最初から最後まで、まさに至れり尽くせりの体験でした。

ちなみに、シーウォークの受付は1回につき12名まで。6名ずつの交代制となり、最初の6名がシーウォークを体験している間、残りの6名は船上で待機となります。この待機の間は自由に海に入ることもできます。シュノーケルセットなどをボートに持ち込んでもOKなので、マイシュノーケルをお持ちの方はぜひ持参くださいね。(※待機中のシュノーケルやスイミングは自己責任のもとで楽しみましょう!)
体験終了後には無料シャワーのみならず、なんと無料のバスタオルレンタルも用意してくれています。シャワーで海の塩気をしっかりと落とし、そのまま次の観光に向かうことができるのが嬉しいですね。
最後にみんなで記念撮影。想像以上に満足度の高いマリンアクティビティでした。シュノーケルやダイビング用のレギュレーターをくわえての呼吸ではないため、身体の疲労度も格段に軽いように感じました。
「ダイビングやシュノーケルは、少しハードルが高い」なんて思っている人にこそ、ぜひともチャレンジして欲しい超楽しいアクティビティでした!
ash

ash

WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。

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