まるでメルヘンな童話の世界!阿蘇ファームランドで、癒しの温泉&ステイ

2017.10.20

熊本県・南阿蘇エリアにある「阿蘇ファームランド」。海外の不思議な森に迷い込んだような、ロマンチックなまんまるドームホテルが人気のスポットです。さらに、健康や美容に嬉しい温泉やスパ、運動施設、食事やお土産まで盛りだくさん!熊本地震の被害から復活し、より魅力を増したスポットにお邪魔してきました。

▲阿蘇の外輪山を望む、ドームホテルのエリア(写真提供:阿蘇ファームランド)

幻想的な空間で、非日常のスパ&宿泊体験を!

九州自動車道の熊本ICから車で1時間弱、阿蘇山の南側・南阿蘇村にある「阿蘇ファームランド」。阿蘇の必訪観光スポットとして、国内はもちろん海外の観光客からも人気を集める施設です。その広さは、なんと約100万平方メートル、東京ドーム約21個分!
▲広い敷地内には、気持ちのいい森の小道が連なります

阿蘇ファームランドは、健康の専門家が監修する、世界的にも珍しい「健康テーマパーク」です。温泉やスパをはじめ、自家栽培の野菜をふんだんにつかった料理や、頭も体も使うアトラクションなど、宿泊しながら「健康的に美しくなる」ためのコンテンツがいっぱい。期待に胸が膨らみます。

というわけで早速、健康づくりの拠点になる宿泊エリア「阿蘇ファームヴィレッジ」へチェックイン!こちらのロマンチックな景色が、今回のお目当ての1つです。
▲宿泊エリア入り口の展望台から、全景を望みます。日本じゃないみたい!

こちらにある宿泊室は、すべて丸いドーム型!森の中にドームが点在する景色は、まるで絵本の世界に入り込んだかのようです。450棟ものドームが並び、1棟ごとに独立した宿泊室になっています。

しかも、森の中にドームが並ぶ「ヴィレッジゾーン」、ラグジュアリーな「ロイヤルゾーン」、くまモンや恐竜が描かれたドームがかわいい「ドリームゾーン」の3ゾーンがあり、ゾーンごとに棟のテイストが異なるんですって!棟の種類も2人から、5~6名で泊まれるドームまでさまざま。ニーズに合わせて選ぶことができます。
▲「ロイヤルゾーン」は1棟ごとに庭も付いており、露天風呂付きやメゾネットタイプも
▲ぽこぽことドームが可愛く並ぶ「ヴィレッジゾーン」を散策

3つある宿泊ゾーンの中で、今回は「ヴィレッジゾーン」のお部屋をチョイス。早速お部屋に入ります。内側はどんな風になっているんだろう…?
▲ドームホテルは数棟ずつ集まるエリアも。なんとも不思議な景色です

「わあ、中もまんまる!かわいい」と感激!外からの見た目そのままに、まる~いお部屋が待っていました。てっぺんの天窓から自然光が降り注ぎ、木のインテリアが落ち着いた空間。アーチ型の窓も可愛くて、絵本に出てくるようなお部屋です。
▲丸い形を、部屋の中からも感じられます。ゆったり広々!(写真は3人部屋)

このドームホテル、断熱材にも使われる発泡スチロールを建物用に特殊加工した頑丈な素材で作られているそう。外の暑さ寒さも中までは通らず、とっても静かで快適です!さらにまる~い形は、外からの衝撃にも耐えられる強い形。南阿蘇村は熊本地震でも被害が多かった地域の1つでしたが、このドームホテル群は激震にもビクともしなかったそうです。
▲部屋に明かりが灯ると、さらに幻想的な景色が広がります(写真提供:阿蘇ファームランド)

夕暮れからはホテルがライトアップされ、さらに幻想的な景色が広がります。日本とは思えない景色を持つ特別な空間で、身も心も癒されましょう!

男女合わせて2,000坪!広大すぎる温泉ゾーンでキレイと癒しを!

さあ、お次はリラクゼーションの時間です。まず向かったのは「阿蘇健康火山温泉」。同施設が誇る、日本最大級の大自然石庭露天風呂です。男女各1,000坪の大庭園の中に、岩風呂、ミネラル湯、蒸気風呂などの様々なお風呂の他、ゲルマニウム岩盤浴(女湯限定)、薬石蒸気サウナなどがずらり。阿蘇の山々を望む大パノラマの景色の中で入浴する開放感がたまりません。
▲「露天ミネラル湯」では、山の清々しい空気を全身で感じることができる(写真提供:阿蘇ファームランド)

「阿蘇健康火山温泉」の泉質は、マグネシウム・カルシウム・ナトリウムなどのミネラル分を多く含む硫酸塩温泉。入浴後もポカポカが続き、お肌のセラミドを整える効果も期待できるとか。露天風呂のほかに、これまた広い屋内大浴場や、趣向あふれる様々な湯船も備わっています。
▲屋内大浴場も広々!(写真提供:阿蘇ファームランド)

バラエティ豊富な温泉が広がる自然空間は、まるで「お風呂の国」に迷い込んだかのよう。阿蘇の山々の景色と名湯に、体はもちろん心まで解放される心地でした。
▲「パワーストーン鉄釜風呂」は、紫水晶、水晶、翡翠を通って流れ込む温泉に身を浸せます(写真提供:阿蘇ファームランド)

バリエーション豊かな「癒し」のスパに、心身リフレッシュ!

さあ、温泉を出て次に向かったのは「ドーム還元浴」です。こちらでは、なんと「宝石浴」なるものを楽しめるとのこと。いったいどんなリラクゼーションなんでしょうか…!?
▲阿蘇ファームランド中央エリアにある「ドーム還元浴」。宿泊棟と同じドーム型の建物が使われています

「ドーム還元浴」とは、抗酸化還元理論に基づいて開発された温浴施設。ドーム型の空間の中には、酸化還元されたマイナスイオンたっぷりの清浄な空気がたっぷり。体を芯から温める「陶板浴」か「宝石浴」かを選べます。今回は「宝石浴」をチョイス。

ガウンに着替えて中へ進むと、そこにはパワーストーンが敷き詰められた空間が!石の下にはイルミネーションも施されていて、宝石と光のキラキラした空間の中で寝転ぶことができます。
▲水晶・めのう・インカローズと3種のパワーストーンの温熱浴が楽しめます

まずは「めのう」の温熱浴に。敷き詰められた宝石の上にバスタオルを敷いて寝転ぶと、石が程よく体のツボを刺激します。宝石を手に取ると、一つ一つの輝きにもうっとり。サウナと違って息苦しさもないので、爆睡しちゃいそうな心地よさです。
▲赤、白、緑、様々な色があるめのうの石。お腹にのせると、程よい重みと温もりでじんわり温まります

続いて、透明でキラキラな「水晶」の温熱浴に移動。イルミネーションの輝きが石に反射して、なんだかお姫様気分。さらにピンク色の「インカローズ」の温熱浴は、女子力も高まりそう。宝石に包まれる特別な温熱浴を堪能しました。
▲水晶の温熱浴では、イルミネーションの輝きをより感じられます
▲温かい陶板の上に横になり、身体を芯から温めて疲れをほぐす「陶板浴」も気持ちいい(写真提供:阿蘇ファームランド)
さらに、女性にとって見逃せないのが「マグマクレイ・スパ」です。こちら、女性専用のセルフエステスパ。「泥パック」と「泥湯」を両方楽しめるというオリジナルスタイルのスパ施設なのです。
▲1人1浴槽を使って、ゆっくり泥パックを楽しめる「マグマクレイ・スパ」(税込3,000円、オリジナルクレイ・タオル・ミネラルウォーター1本付き)
▲オリジナルクレイ2種から好みのものを選べます
▲なめらかなトロミがある泥は、触れるだけでも気持ちいい。全身に塗って泥パック、その後浴槽のお湯に泥を溶かしながら入れば泥湯に!

他にも、着替えなしで利用できる「オキシゲンドーム」や「ドクターキッスフィッシュ」などの施設もあります。様々なアプローチの癒しが体験でき、まさに「リラクゼーションのデパート」!身体も心もフワフワ軽~くなりました!
▲アロマの香りに満ちた「オキシゲンドーム」(営業9:00〜17:00/1人30分1,000円 ※税込)では、リクライニングソファでリラックスしながら、全身にくまなく高濃度酸素を行き渡せることができます
▲「ドクター・キッスフィッシュ」(大人1,080円、4歳~小学生540円 ※税込/1回15分、小学生以下は保護者同伴)では、人間の古い角質をついばむ習性がある魚たちがたくさん泳ぐ浴槽に、足を入れて癒されます

体も心もリラックス。胸ときめく体験もいっぱい!

阿蘇ファームランドは、立ち寄りで遊べるスポットもたくさんあります。中でも人気を集めるのは、動物とゼロ距離でふれあうことができる「まなびのもり ふれあい動物王国」(通称、ふれあい動物王国)です。子どもはもちろん、大人も虜になると好評なのだとか!
▲カピバラさんをなでなで。うっとりと気持ちよさそうです

カピバラやマーラ、フラミンゴなど、愛嬌のある動物があちこちをうろうろ。直接ふれあったり、エサやりを楽しむことができます(別途料金)。小さくて人懐っこい動物たちとのふれあいに、心を癒されます。
▲フラミンゴにも、自分の手でエサをあげることができます。こんなに近づけるなんて、感激!
▲思い思いにくつろぐマーラたち。「ここの動物になりたい…」と思ってしまいます

他にもアルパカやリスザル、ミニブタ、芝ヤギなど、かわいい動物があちこちに!どの動物もかわいくて、何とも離れがたい空間です。
「ふれあい動物王国」以外にも、ふれあい充実のミニ水族館「おもしろ水族感アクア」や、体と頭脳を両方使って70種類もの運動施設をクリアしていく「元気の森」など、大自然の中で体と向き合いながら楽しめるスポットも!子ども連れや3世代で楽しめる内容です。
▲阿蘇の大自然を感じながら全身を動かせる「元気の森」で健康づくり!(写真提供:阿蘇ファームランド)
▲ジェルキャンドル(写真)をはじめ、スノードーム、オルゴール製作などクラフトアート体験メニューがいっぱいの「手づくり体験館」も(写真提供:阿蘇ファームランド)

レストランやお土産で、阿蘇の「うまかもん」をしっかり堪能!

阿蘇ファームランドには、阿蘇の恵みをふんだんに取り入れた料理を楽しめる「自然まるごと阿蘇展望バイキング 大阿蘇レストラン」があります。立ち寄り客も利用でき、多くの団体客も訪れる人気のレストランです。
▲「阿蘇ミルクファーム」の2階にあり、景色を一望できる広い店内。席数も300席ほどと豊富です

地元の農家が育てた無農薬野菜などを使った、体に優しい創作健康料理をバイキング形式で楽しめるこちら。特に注目したいのが、自家栽培のレタスや野菜がたっぷりそろうサラダコーナーです。とれたて新鮮で安全安心の野菜の数々は、体の奥底からみずみずしくなりそうなおいしさ。おかわりする女性客も多いそうです。
▲自社菜園でとれた野菜がずらり。サラダをオシャレにセルフメイドする楽しみも!

他にも、阿蘇の郷土料理「高菜めし」や「団子汁(だごじる)」など、地元の伝統料理や家庭の味をたくさん楽しめます。体の免疫力アップを目指す食材など、健康を意識したメニューもそろうので、ヘルシーな料理をいっぱい堪能して、おなかの中からキレイを目指しましょう!
▲和食メニューも注目!(料理の内容は時期によって変わる場合があります)
▲緑の景色に包まれていただく料理は、また格別!
食後のデザートは、1階にあるジェラートコーナーへ!
▲可愛いインテリアのジェラートコーナー(営業時間9:00~17:00)。ヘルシージェラートや、世界の食品コンクールで三ツ星を受賞した牛乳「ASOMILK」を使ったソフトクリームなどを楽しめます
▲ミルクといちごの「ジェラート・ダブル」(税込450円)。濃厚だけど、後味はさっぱりしておいしい~

さあ、おなかも満たされたところで、美味しいお土産を探しましょう!レストラン、ジェラートコーナーがある「阿蘇ミルクファーム」には、自社製造のこだわりのお土産もずらりとそろいます。
▲売り場には、大きなロールケーキ!?奥の小窓から、ケーキの製造工程を覗くことができます

店内のお菓子工場で作られたケーキやデザートが販売されるコーナーでは、米粉ロールケーキや自家製プリンが売れ筋。「ASOMILK」やジャージー牛乳をふんだんに使ったスイーツは、ミルクのコクと風味にヤミツキになるものばかりです。
▲キャラメルソース入り「あそりんどうプリン」(左)、真っ白で濃厚な風味の「阿蘇ジャージー練乳プリン」(右)ほか、季節のプリンやムースもそろいます(すべて税込324円)
▲お土産に喜ばれそう!くまモン柄のロールケーキ「阿蘇くまもとろーる」(税込1,080円)
▲「生チーズ饅頭 一五九二(ヒゴクニ)」(税込1,361円/9個入り)は、冷蔵不要のチーズ菓子なので、お土産に重宝される人気商品
▲スイーツ売り場の隣には、チーズだけを取り扱うショップも。西欧の市場のような雰囲気に心躍ります

もう1カ所、お土産探しに立ち寄りたいお店が総合物産館の中にある「自然健康館」です。こちらには、健康に関する食材やグッズがずらり。友人や家族だけでなく、自分のキレイや健康のためのお土産も探したくなる品ぞろえです。
▲広―い店舗内には、阿蘇や九州各地から厳選した、こだわりのオシャレな調味料などもそろいます(営業時間9:00~17:00)
▲売れ筋は「ベジタブルラスク」(税込864円・12枚入り)。バジル・トマト・ガーリック味入り
▲野菜が練りこまれた、ヘルシーな「野菜で作ったパスタ」(税込1,317円/こちらもバジル・トマト・ガーリック味の3種入り)
▲女性にうれしいオリジナルブレンドの「阿蘇美人茶」(税込1,620円/520g)をはじめ、効能別に様々な種類のハーブティーもそろいます

まんまるなお宿がポコポコと並ぶ、童話の中のような世界での宿泊。そして、阿蘇の雄大な大自然を楽しみながら、リラクゼーションも食もお土産も、すべてに「健康」への意識が息づいている「阿蘇ファームランド」。自分を変えたい、かつてないリフレッシュを経験したい、健康な体作りのきっかけにしたい、そんな健康と美の意識が高い人にとって、最適な旅行スポットかもしれません。
中川千代美

中川千代美

長崎生まれ、熊本在住。地方出版社に勤めたのち、「チヨミ編集事務所」として独立。地域の子育て情報誌や生活情報紙をはじめ、幅広いジャンルの編集・ライティング・企画を手がける。食欲・物欲・お出かけ欲・温泉欲・ビール欲が赴くままに熊本・九州を駆け回る日々。趣味は二胡。(編集/株式会社くらしさ)

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