【最新版】仙台旅行で絶対に外せないおすすめずんだスイーツ3店

2017.09.03

仙台スイーツの代表格「ずんだ」。枝豆をつぶして、砂糖や塩で味付けをした「ずんだ」は、豊かな枝豆の風味とまろやかな口当たりが魅力です。昔は夏の味覚としてお盆によく食べられていましたが、現在では一年を通して食べられる郷土料理です。仙台市内には、ずんだ餅のほかずんだスイーツがバラエティ豊かに揃っています。今回は、仙台在住の女性ライターが選んだ注目の3店をご紹介!それぞれお店のこだわりがつまった最新ずんだスイーツは必見ですよ。

1.みつ豆、かき氷、おしるこも!ずんだ和スイーツを堪能【玉澤総本店クリスロード店】

玉澤総本店は、昭和17(1942)年創業の老舗和菓子店。ずんだスイーツ以外にも四季折々の上生菓子や黒砂糖まんじゅうなどを販売しています。今回訪れた「玉澤総本店クリスロード店」は2階に喫茶スペースがあり、軽食やスイーツを楽しむことができます。
▲喫茶スペースはアーケードのにぎわいを感じないほど落ち着いた雰囲気

ずんだ餅に次ぐ定番の人気ずんだスイーツは、「ずんだみつ豆」900円。ずんだ餡ともっちりとした白玉、口どけの良い寒天のほか、ようかん、バニラアイスが入り、それぞれの食感の違いを楽しめます。
▲糸寒天を使い滑らかな食感に仕上げるなど、材料にも和菓子処ならではのこだわりが光ります

ずんだ餡は、バニラアイスと一緒に食べると爽やかな枝豆の香りが一層引き立ち、絶妙な組み合わせです。蜜は、ずんだの風味を損なわないよう、黒蜜ではなく白蜜が添えられています。 ひんやりと口に広がる控えめな甘さが何とも言えないおいしさです。

季節を楽しむ和菓子の心は、ずんだスイーツでも変わりません。続いてご紹介するのは、季節限定のずんだメニューです。 暑い夏にうれしいひんやりとしたメニューが「ずんだフラッペ」950円。ふわふわの氷の上から、練乳でコクや甘さを加えたずんだシロップをとろり……。濃厚なシロップとバニラアイスが贅沢な味わいを醸しています。
▲7月から8月頃の夏季限定メニューです(気象状況に応じて変動あり)

外が寒い日には、あたたかいものが恋しくなりますよね。そこで冬は、温かいずんだを楽しむ「ずんだしるこ」950円が登場します。

ずんだ餡と牛乳をブレンドし、風味、甘さ、あと味のバランスの良さが絶妙な仕上がりです。椀を開けると漂う枝豆の香りがたまりません。
▲お茶と塩昆布付き。10月から3月頃の冬季限定メニュー(気象状況に応じて変動あり)

宮城県産もち米「みやこがね」で作るお餅が3つも入っており軽食に近いボリューム感。香りを楽しみながらおしるこを食べていると、最後まで飽きずに堪能できます。
▲焼き餅の香ばしさも食欲をそそります

枝豆の風味にこだわっており、ずんだ餡には枝豆の王様と呼ばれている山形県鶴岡市産のだだちゃ豆を使用。濃厚な香りと味わいで、クセになるおいしさでした。
▲仙台駅から徒歩7分ほどの場所にあるクリスロード店。昭和35(1960)年から同じ場所で営業し、長年通うファンも多くいます

創業から70年を超える歴史を重ねながら、今も新しい菓子を考案しつづけている玉澤総本店。良い素材を使い、素材の色を活かした美しい菓子を造り続けるという菓子作りへの姿勢は変わりません。
▲定番人気の黒砂糖まんじゅうのほか、数十種類の和菓子が揃う。「どれも手間暇かけて作られている自慢のお菓子です」と話すスタッフの菊池さん

2.話題のずんだシェイクはここ!洋風アレンジスイーツ【ずんだ茶寮 ずんだ小径店】

「ずんだ茶寮」は、平成13(2001)年にオープンしたずんだ専門店。従来のずんだ餅のイメージにこだわらず、和洋風の幅広いアレンジずんだスイーツを展開しています。
▲お土産にぴったりなずんだ菓子も豊富に取り揃えています

JR仙台駅3階の新幹線中央改札口そばにあるずんだ茶寮 ずんだ小径店には、土産処に併設してカフェスペースがあり、その場でずんだスイーツを味わうことができます。駅構内というアクセスの良さから仙台観光の前後で気軽に利用できるお店です。
▲枝豆のようなきれいな緑色が基調のカフェスペース

今、一番話題のずんだスイーツは「ずんだシェイク」250円です。カフェスペースでゆっくりと座って飲むこともできますが、テイクアウトとして気軽に楽しめる一品です。
▲中には、枝豆のつぶつぶが入っています。休日には行列ができるほどの人気ぶり

近年、東京などで人気急上昇中のずんだシェイクですが、実はずんだ茶寮オープン時の平成13(2001)年からずっと販売されていた定番品でした。当時、ずんだアレンジメニューがあまりなかった仙台で、「仙台の郷土食であるずんだを若い世代に伝えていきたい」との思いから、試行錯誤を繰り返してたどり着いたのがこのシェイクなんです。
▲サイズは小ぶりですが、濃厚な風味で容量以上のボリュームを感じます

ずんだシェイクは、枝豆の香りがしっかりと口に広がり、バニラの爽やかな甘さであと味はスッキリ。ひんやりとした口当たりで、あと引くおいしさです。観光客だけでなく、定期的に買って楽しむ地元の人も多いそうですよ。

シェイクだけじゃなく、何か少し食べたいなという人におすすめなのが、「ずんだロールセット」699円。しっとりとしたカステラ生地に、この商品のためだけに作るオリジナルずんだクリームを合わせた上品なスイーツです。
▲ロールケーキの下に添えたソースはカスタード風のコクがあり、付けるとまた異なる味わいに変化します

ずんだロールセットは煎茶(または冷たいお茶)付き。実はこのお茶、ずんだ菓子との相性を考えてずんだ茶寮のために京都の茶舗が特別ブレンドをした茶葉を使い、店で淹れている本格的なもの。ひと口飲んで、その香りの良さにびっくりしました。
▲「ずんだデニッシュロール」は、ずんだ小径店限定メニュー

「お腹が空いていて、ずんだで食事ができたらいいのに…」。そんな人には、最新ずんだスイーツの「ずんだデニッシュロール」680円はいかがでしょうか。 バターの風味が香りつつ、ずんだ餡との相性を考えて軽めに仕上げたデニッシュ生地は、厚みもあり、ボリューム満点。ほかのずんだスイーツにはない、食べ応えです。朝食やランチとしても食べたくなっちゃう一皿でした。
▲デニッシュにたっぷりの冷たいソフトクリームとずんだ餡をのせていただきます

コーヒーまたは煎茶、冷たいお茶付きで、心もお腹も満たされるニュータイプのずんだスイーツです。

3.テイクアウトでずんだスイーツをパクッ!【アグリエの森 mitte】

▲仙台駅直結のショッピング施設「エスパル仙台東館」内にあります

手軽にずんだを味わうなら、「アグリエの森 mitte」でテイクアウトグルメがおすすめ。2016年にオープンしたこちらのお店が提供する最新ずんだスイーツは、「どらクレープずんだ」180円です。
▲皮にはもち粉が練り込んであり、もっちりとした食感

「どらクレープずんだ」は、ホイップクリームとずんだ餡をどら焼きの皮でオープンサンドした食べきりサイズのスイーツです。山形県鶴岡市産のだだちゃ豆を使ったずんだ餡は、しっかりとした香りと甘みで存在感たっぷり。餡とコクのあるホイップクリームの相性も抜群です。
▲店内にある調理スペースで、どらクレープの皮を焼いています

店のそばにベンチも多く備えてあるので、ひと休みしながら食べつつ、旅のスケジュールを考えるのもいいかもしれませんね。
仙台でしか味わえないずんだスイーツに出合えたら、旅の思い出も一層充実したものになるのではないでしょうか。定番のずんだ餅だけではない、仙台ずんだスイーツめぐりもぜひ楽しんでみてくださいね。

※記事内の価格はすべて税込です。
菊地裕子

菊地裕子

広告営業、編集プロダクション勤務を経て、仙台を拠点に活動するフリーのライター。グルメ、観光を中心に幅広い記事を執筆中。

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