【恋愛運も↑】伊勢神宮とあわせて参拝したい伊勢・鳥羽のパワースポット&ひと休み茶屋まとめ

2017.11.01

三重県伊勢市にある聖地といえば伊勢神宮ですが、伊勢・鳥羽エリアには、猿田彦(さるたひこ)神社、二見興玉(ふたみおきたま)神社、石神さん、内宮おかげ参道にあるハート石など、多くの人が訪れる人気のパワースポットも点在しています。今回は8つのパワースポットと、聖地である伊勢神宮までを古式に則った順路で巡り、途中で立ち寄りたいおすすめの茶屋2軒もまとめてご紹介します!

▲内宮おかげ参道にあるハート石

パワースポットその1.女性の願いを叶えてくれる「石神さん」へ

まず最初に訪れたのは鳥羽市相差(おうさつ)町の石神さん(神明神社)。石神さんは、アスリートや芸能人など、多くの著名人も訪れている有名な神社です。
▲これまで、たくさんの女性に幸せをもたらした石神さん

石神さんは神明神社の境内にある小さなお社で、古くから豊漁や漁の安全を祈願する海女さんたちの心の拠り所として信仰されてきました。
「女性の願いなら必ずひとつは叶えてくれる」と伝えられ、今では全国から参拝客が訪れるほどの人気に。
▲境内にあるお守り授与所

ひとつひとつ手作りされた味のあるお守りを、お参りに来られなかったお友達や家族にプレゼントしても喜ばれそう。
その際に、1枚の祈願用紙がついているので、願い事を書いて神明神社に郵送すれば、こちらでご祈願していただけます。
▲右・中央:石神さんお守りの表面と裏面(御札入)800円。左:本真珠の付いた石神さんお守りストラップ1,000円
▲神明神社の本殿

石神さんでの参拝を終えたら、すぐ近くの「海女の家 五左屋(ござや)」へ行ってみましょう。

茶屋その1.「海女の家 五左屋」で、ちょっとひと休み

石神さんの参道沿いにある海女の家 五左屋は、参拝時にぜひ訪れたいショップ&カフェ。
▲海女の家 五左屋

古民家を改装した店内は、吹き抜けのとてもおしゃれな空間です。
▲オープンテラスで楽しむ海女さん手作りの「ところてん」300円(税込)

カフェメニューは、2階のカフェと1階の居間、オープンテラスで楽しめます。

地元ならではの商品が並ぶ1階のショップで、とってもかわいい箸置きや巨大真珠のような海藻石鹸を見つけました。
▲海女さんがモチーフの、おちゃめでかわいい「箸置き」各1,000円(税込)
▲うるおい成分として三重県産の海藻エキスが入った石鹸「海の女神」1,080円(税込)

自分用のおみやげとしても魅力的ですね。
さて、ひと息入れたところで、伊勢市二見浦の「二見興玉神社」に向かいます。

パワースポットその2.二見興玉神社の「蛙」に願掛け

鳥羽市から伊勢市へやってきました。
石神さんから車で約40分で二見興玉神社に到着です。
こちらの神社には、社殿を中心として夫婦岩や天の岩屋(あまのいわや)など、いくつものパワースポットがあります。
それではさっそく、二見興玉神社内のパワースポット巡りに参りましょう。
▲潮風が心地いい海沿いの参道。先の方には夫婦岩の姿が…
▲参道脇で出迎えてくれる親子蛙。子蛙がいっしょうけんめい母蛙の背中によじ登っています

二見興玉神社では、主祭神である猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)の使いと伝えられている蛙の姿があちらこちらで見られます。
▲手水舎の奥に鎮座するのは「水授け蛙」

まずは手水舎でお清めしましょう。
ここにも蛙がたくさん。
「水授け蛙」の口から流れる水を受け、水中の「満願蛙」にかけて祈願すると願いが叶うのだそう。
▲手水舎の水中から顔を出す「満願蛙」

「蛙」は、「無事にかえる」「貸したものがかえる」など、縁起のいいものだといわれています。

パワースポットその3.二見興玉神社の「夫婦岩」を拝む

では、二見興玉神社の一番奥、社殿の裏手へ回り「夫婦岩」の近くまで行ってみたいと思います。

古くから伊勢神宮参拝の前にはここ二見浦に必ず立ち寄り、「日の大神」(太陽)と、夫婦岩の沖合に鎮む猿田彦大神ゆかりの霊石「興玉神石」を拝んでから、お伊勢参りに向かうというのが習わしでした。夫婦岩は、そのふたつを拝むための鳥居の役目をしているのだそう。
▲鳥居の先には夫婦岩が…

大注連縄(おおしめなわ)で繋がった夫婦岩は、夫婦円満・縁結びのパワースポットとして、とても人気です。
▲夫婦岩に架かる大注連縄は、1年に3回掛け替えられます

また、夏至の前後1カ月は夫婦岩の中央から日が昇り、秋から冬にかけては満月が昇ります。そんな神秘的な絶景をカメラに収めようと、多くの人が訪れるフォトスポットでもあります。

パワースポットその4.二見興玉神社の「社殿」で参拝

二見興玉神社には、御祭神として猿田彦大神が祀られています。
猿田彦大神は善導の神として崇められ、開運招福・家内安全・交通安全の守護神として信仰されています。
▲蛙の口からおみくじが…。「蛙みくじ」200円

パワースポットその5.二見興玉神社の「天の岩屋」を参る

神話の中では、天照大神が岩の中に隠れてしまったことで、世界が真っ暗闇になってしまいます。そのとき天照大神が閉じこもったと伝えられる場所のひとつが二見興玉神社の境内、手水舎の近くにある「天の岩屋」です。
岩屋の奥にはもう一つ、小さな小さな鳥居があります。
▲「輪注連縄(わしめなわ)」200円

こちらにある輪注連縄で体の悪い部分をさすって納めると、祓い清めてもらえるのだそう。
「最近ひどくなってきた肩こりが治りますように…」と、輪注連縄で肩をスリスリ…。

次は、二見興玉神社から車で約5分、徒歩約15分のところにある「御福餅(おふくもち)本家」を訪ねたいと思います。

茶屋その2.「御福餅本家」で名物に舌鼓!

▲風情ある佇まいの御福餅本家

御福餅本家は江戸時代から続く老舗。
「御福餅」は、軟らかいお餅の上に二見浦の波をなぞらえた餡が被さっています。

佐賀県産のもち米「ヒヨクモチ」と、北海道産の小豆「きたろまん」を使った、素朴でやさしい味わいのお菓子。
小豆を漉す前に皮をすべて取り除いているため、餡のもたつきがなくサラッとしています。
▲店内で食べられる「お盆盛(2個)」210円(税込)

創業当時から変わらず、ひとつひとつがすべて手作業。
気温や湿度を見定めながら、水の量や火加減、炊き時間などを調節するという、職人の技が今も生きています。
▲ひとつひとつ丁寧に形作られる御福餅
▲ピンクのパッケージには夫婦岩の間から昇る朝日がデザインされています

次の写真は、1949(昭和24)年から販売されている、こし餡のアイスキャンディーです。
軟らかくてクリーミーなのに、御福餅と同じくあっさりとしています。
伊勢の夏といえば「お福アイスマック!」というほど地元に根づいた夏の風物詩。
でも、お福アイスマックは通年販売なので夏以外でも食べられます。ご安心ください!
▲「お福アイスマック」1本150円(税込)

御福餅本家でもうひとつご紹介したいのが、天然氷を使ったかき氷。
名水百選「八ヶ岳南麓高原湧水群」の湧き水を使い、日本の伝統技術で手間ひまかけて作られた氷です。
冬期に自然の寒さだけで、時間をかけてゆっくりと凍らせることで、気泡のない透明な氷になるのだそう。
▲きれいな色の「御福氷・雪下にんじんマスカルポーネ」850円(税込)

口に含めば、ふわっと溶ける冷たい綿菓子のよう。
天然氷はガブガブ食べても頭が「キーン!」と痛くならないとは聞いたことがありますが、ほんとうに痛くなりません。これまでに食べたことのあるかき氷とは全く違う食感に感動です!
1年を通して楽しむことができる御福餅のかき氷は、他にも「御福氷・濃厚抹茶と漉し餡クリーム」850円(税込)や「御福氷・ボンボン・ショコラ」900円(税込)など、種類も豊富に揃っています。
つづいては二見エリアを離れて伊勢神宮周辺エリアへ向かい、「猿田彦神社」「ハート石」「伊勢神宮」を巡ります。

パワースポットその6.みちひらきの神様を祀る「猿田彦神社」へ

伊勢神宮内宮(ないくう)から徒歩約20分のところにある「猿田彦神社」を訪れました。

猿田彦神社の主祭神・猿田彦大神は、ものごとを最も良い方向へ導いてくださる「みちひらきの神様」として崇敬されています。
新しいことをはじめるとき、進路に迷っているときなどに猿田彦神社へお参りすることで、良い方向へ動き出せるかもしれません。
俳優・女優・ミュージシャンなど多くの芸能人も訪れているそうですよ。

境内の中央に女性たちが集まって中を覗き込んでいます。なんでしょう?
注目されていたのは、「古殿地(こでんち)」という八角形の石柱です。
長い間、猿田彦大神が鎮座されていた神聖な場所ということで、多くの人が触っていかれるのだそう。

古殿地の文字の周りには「壬(みずのえ)・子(ね)・癸(みずのと)・丑(うし)・艮(うしとら)・寅(とら)・甲(きのえ)・卯(う)…」という方位を表す文字が刻まれています。
いったいどこに触れたらいいのか…?
とりあえず私は自分の生まれ年の干支が刻まれたところに手を置き、仕事運・金運・人気運…欲張りにすべてのパワーをいただけるようお願いしました(笑)

パワースポットその7.芸能・縁結びの神様を祀る「佐瑠女神社」

猿田彦神社の境内には、もうひとつ「佐瑠女(さるめ)神社」というお社があり、「天宇受売命(あめのうずめのみこと)」が祀られています。
▲境内の一角にある佐瑠女神社

天宇受売命は、猿田彦大神の妻といわれる神。
天照大御神が天岩戸(あまのいわと)と呼ばれる岩でできた洞窟に閉じこもってしまい、世の中が暗闇のようになってしまったとき、天宇受売命が岩戸の前で舞を舞ったことが、天照大御神が岩戸から出てくるきっかけになったと伝えられています。
そのため、芸能・魂鎮(たましずめ)・縁結びの神様として崇められ、芸能関係の方も猿田彦神社といっしょにお参りをされているようです。
お社の脇に置かれたカラフルな恋みくじが目を引きます。
おみくじを開けると、中にはコロンっときれいな鈴がひとつ。
ポスターには、「素敵なご縁が結ばれますように中の鈴とともに大切にお持ちください」と書かれています。
▲美しい柄の「恋みくじ」300円
▲宝を積んだ船を思わせる形から、縁起のいいものとして伝えられてきた「たから石」
▲いくつもの小さな石が凝結して大きな岩のようになった石「さざれ石」

さて、これまでに回ったパワースポットで、幸せの「気」をたくさん授かりました。
この後は、猿田彦神社から徒歩約4分のところにある「内宮(ないくう)おかげ参道」に立ち寄りたいと思います。

パワースポットその8.「内宮おかげ参道のハート石」を見つける

「内宮おかげ参道」は、市営宇治浦田駐車場から内宮へ向かう地下参道。
▲内宮おかげ参道の入り口

壁面に、ピンク色のハートの形をした石があるんです。
何度も通ったことのある場所ですが、これまでまったく知りませんでした。
地下参道へ入ると、京都からお伊勢さんへおかげ参りに向かう江戸時代の人々を描いた、香川県出身の画家・門脇俊一氏の作品が展示されています。この長い屏風には1万人以上もの人々が描かれているのだそう。

石の壁はありますが、はてさてハート石はどこでしょう?
▲80mの大屏風「伊勢参宮道・おかげ参り抜け詣の図」

「あ~っ!見つけた~!」

こんな所にピンクのハート石を埋め込むなんて、職人さんの遊びごころでしょうか?
なんだかあったかい気持ちになりました。
お伊勢さんに近い方の出入り口付近で、ぜひピンクのハート石を探してみてください。
思いを込めてハート石に触れれば、恋愛成就にご利益があるかも…!?

さて、ここで内宮を参拝したいところですが、古式に則り、車で約15分の伊勢神宮外宮(げくう)へ参ります。

聖地「お伊勢さんの外宮」を参拝

内宮を参拝する前にお参りしたい、JR・近鉄伊勢市駅近くの外宮を訪れました。
▲まずは手水舎でお清め

お伊勢さんの外宮と呼ばれ、親しまれている「豊受(とようけ)大神宮」は、天照大御神の食事をつかさどる神さまとして迎えられた豊受大御神が祀られ、衣・食・住、また産業の神さまとして崇められています。
▲厳かに佇む神楽殿の美しい屋根

お札やお守りの授与、ご祈祷などが行われる神楽殿を通り、豊受大御神が祀られている豊受大神宮の正宮(しょうぐう)へ向かいます。
▲遷宮で新しく建て替えられる前に立っていた正宮の中央の柱「心御柱(しんのみはしら)」を納めた古殿地の覆屋(おおいや)
▲豊受大神宮の正宮で参拝
▲神気に満ちた神宮の森

参拝後、不思議と清々しい気分になっていることに気づき、神気を感じる参道の帰路。

最後の参拝はお伊勢さんの内宮で締めくくりたいと思います。

聖地「お伊勢さんの内宮」を参拝

江戸時代、人々が「一生に一度はお伊勢参りがしたい」と願った憧れの地、内宮を訪れました。
▲内宮の入り口にある大鳥居

迫力のある大鳥居が神々しい!
その向こうに架かる橋は、人と神さまを結ぶ架け橋といわれる宇治橋です。
▲宇治橋の擬宝珠(ぎぼし)。ご利益をいただこうと多くの人が触っていくので、ひとつだけツヤツヤに光っています

宇治橋の手すりの柱に設けられている飾り・擬宝珠に、宇治橋の守り神のありがたいお札が納められているのだそう。
ただ、宇治橋は右側通行になっているので、行きは左側にある擬宝珠に近づくことはできません。参拝を終えた帰り道、ツヤツヤに輝く擬宝珠を探してみましょう。
▲参道の途中から右手に下りたところにある五十鈴川岸の御手洗場(みたらし)

清らかな五十鈴川の流れに心も洗われます。
▲太陽の光や木々までもが神々しく感じられる参道

玉砂利を踏みしめ長い参道を進むと、天照大御神をお祀りする「皇大(こうたい)神宮」(内宮)の正宮へと続く石段が左手に見えてきました。
石段の下から凛々しく構える正宮を見上げると、ピリッと張り詰めた空気に包まれます。

正宮では、お願い事は慎んで、心清らかに感謝の気持ちを伝えましょう。
▲皇大神宮の正宮

帰り道、ツヤツヤに輝く宇治橋の擬宝珠を見つけました!
▲擬宝珠の下の板を踏むと金運がアップするともいわれているそう

江戸時代から人々を魅了し続けてきたお伊勢さん。
神気を感じる聖地といえば、ぜったいに外せない場所です。
仕事運・金運・恋愛運など、運気を上げたいと思っている方におすすめの伊勢神宮とあわせて参拝したいパワースポットのまとめ、いかがでしたか。
このさい欲張りにぜ~んぶ回って祈願しちゃいましょうか?
日常を離れて、パワーを満タンにできるかもしれませんね。
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP