【2017年版】奈良のおすすめ紅葉スポット10選!鹿とのコラボはSNS映え確実

2017.11.04

いよいよ、秋深まる紅葉シーズン到来。奈良では10月中旬から徐々に色づき始め、歴史ある古社寺、奈良公園や桜で有名な吉野山などで、見事な紅葉を愛でることができます。数ある紅葉スポットの中でも、特に人気の高い10選をご紹介します!

1.黄金色に輝くイチョウが写真映えする「東大寺」

奈良を代表するお寺「東大寺」。広い境内のいたるところで紅葉が見られ、大仏殿の前では、赤く染まったモミジが美しく色づきます。

大仏殿の裏手には、黄金色に輝くイチョウの絨毯が広がるエリアも。
鹿とイチョウの共演が絵になるとSNSで話題になり、イチョウの葉が落ちる11月下旬頃を狙って訪れる人も多いです。

また、大仏池越しに望む大仏殿と紅葉のコントラストは、秋しか見られない特別な風景。イチョウを撮影した後は、ぐるりと池の反対側へも足を運んでみてください。
▲水面に映り込む紅葉も美しい

【例年の見頃時期】11月上旬~12月上旬

2.花札でもおなじみ“鹿に紅葉”が見られる「奈良公園」

国の天然記念物である、野生の鹿が生息する「奈良公園」。約511ヘクタールという広大な園内を、モミジやイチョウなどが、赤や黄色に彩ります。
春日大社の参道脇に広がる「飛火野(とびひの)」エリアで目を引くのは、赤く色づく大きな木々。青空とのコントラストが鮮やかです!
園内の鷺池(さぎいけ)に立つ六角形の「浮見堂」も、紅葉を愛でることのできる人気スポット。フォトジェニックなので、早朝からアマチュアカメラマンが集う場所でもあります。

浮見堂は、日没から22時まで毎日ライトアップされていますが、この時期は紅葉も色鮮やかに照らされ、いつにもまして幻想的な雰囲気になりますよ。

【例年の見頃時期】11月上旬~12月上旬

3.“花の御寺”として知られる「長谷寺」の秋の装い

▲初瀬山の中腹に立つ国宝の本堂

四季折々の花が咲き、「花の御寺」と呼ばれる「長谷寺」。例年10月下旬になると、お寺の立つ初瀬山(はつせやま)は、紅葉したモミジやカエデに覆われます。
▲戦後日本に初めて建てられた五重塔

本堂からせり出した舞台からは、「昭和の名塔」と賞される五重塔が、紅葉に包まれる姿を見ることができます。
▲礼堂の床板には、外の紅葉が鏡のように映り込み、ため息がこぼれるほど美しい

2017年10月14日~12月3日には、「もみじまつり」が行われ、「もみじ茶会」と題した無料薄茶の接待や、太鼓や津軽三味線の奉納演奏のほか、秋季特別寺宝展や本尊大観音尊像秋季特別拝観などが行われます。
※もみじ茶会と奉納演奏は11月11日開催。詳細はホームページをご確認ください。

【例年の見頃時期】10月下旬~12月上旬

4.山全体を覆う桜の葉が紅葉する「吉野山」

▲花矢倉展望台から吉野山の町を望む

全国屈指の桜の名所「吉野山」。春は桜に覆われていた山全体が、秋には紅葉に染まります。シロヤマザクラを中心に、約200種3万本の桜の木が、10月中旬頃に赤く色づき始め、桜の開花とは反対に、山の上から下へ向かい、「奥千本」「上千本」「中千本」「下千本」の順に、赤や黄色、オレンジに染まっていきます。
また、吉野水分神社から高城山展望台へと続く坂道は、鮮やかな紅葉が目を楽しませてくれます。
2017年11月3日~11月26日には、毎年恒例のライトアップも実施(17:00~21:00)。
ロープウェイから見る、ライトアップされた迫力の紅葉もおすすめです!

【例年の見頃時期】10月下旬~12月上旬

5.紅葉に囲まれた世界唯一の十三重塔がそびえる「談山神社」

「大化の改新」で知られる藤原(中臣)鎌足をご祭神とする「談山(たんざん)神社」。
鎌足と中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)が密談したという多武峰(とうのみね)の山中にあり、紅葉シーズンには多くの人でにぎわう県下有数の名所です。
境内にある約3,000本のカエデが山肌に色づく様子は美しく、日本最古で唯一現存する十三重塔をはじめ、社殿に秋らしい彩りを添えています。
2017年11月10日~26日には、ライトアップが行われ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を見せます。

【例年の見頃時期】11月中旬~12月上旬

6.美しい紅葉と渓谷美を地上と上空から楽しめる「みたらい渓谷」

関西屈指の美しい渓谷「みたらい渓谷」は、秋の紅葉時期がハイシーズン。
イロハモミジやイタヤカエデ、オオモミジなどが織りなす山の紅葉は、絶景です。
2017年11月4日・5日は、みたらい渓谷を中心とした村最大のイベント「天の川もみじまつり」が開催されます。
目玉は、10:00~16:00に行われるヘリコプターの遊覧飛行!
▲上空から紅葉鑑賞

4,000円(税込)というリーズナブルな価格で、約10分間、赤や黄色に染まった天川村周辺の紅葉と渓谷を上空から眺めることができます。当日受付先着順なので、興味のある人はお早目に!
※ヘリコプター遊覧飛行は雨天強風の時は中止

【例年の見頃時期】10月下旬~11月中旬

7.池に映り込む紅葉が見事な「円成寺」

京都との県境に近い、奈良市の北東部に位置する「円成寺」。
境内に足を踏み入れるとすぐに、平安時代末期に造成された名勝「浄土式庭園」が目の前に広がります。

赤・オレンジ・緑の鮮やかな色彩が水面に映り込む様子は、息をのむほど美しいですよ。

【例年の見頃時期】10月下旬~11月下旬

8.山の緑と紅葉が織りなす“錦の里”「正暦寺」

「正暦寺」の山内には、3,000本を超えるカエデが植えられています。例年11月になると赤や黄色に色づき始め、木々の緑色と織り交ざって、美しいグラデーションに。その様が錦模様(にしきもよう)に見えることから、古来より「錦の里」と呼ばれています。
なかでも福寿院客殿から愛でる借景庭園は、風情たっぷりで、心休まるひとときを過ごせますよ。

2017年11月3日~12月3日まで、本堂にて秘仏 本尊薬師如来像をご開帳する、秋季特別公開が行われます。

【例年の見頃時期】11月中旬~12月上旬

9.全国紅葉100選に選ばれる花の寺「長岳寺」

日本最古の官道・山の辺の道沿いに建つ歴史ある「長岳寺」は、関西花の寺第19番霊場。
12,000坪の広大な境内に、さまざまな四季折々の花を咲かせます。なかでも紅葉は、「全国紅葉100選」にも選ばれるほど。イロハモミジやカエデを愛でながら、境内をゆっくり散策しましょう。
2017年11月21日~30日は紅葉まつりが開かれるほか、毎年10月23日~11月30日には、安土桃山時代の「極楽地獄図」が特別開帳され、公開期間の土日祝は、住職による絵解きが行われます。

【例年の見頃時期】11月中旬~11月下旬

10.和歌に詠まれた紅葉の名所・竜田川沿いに広がる「竜田公園」

在原業平が詠んだ「ちはやぶる 神代も聞かず 竜田川 からくれなゐに 水くくるとは」で知られる竜田川。漫画から始まり映画も大ヒットした『ちはやふる』で、一躍有名な和歌になりましたが、竜田川は古来より、多くの歌人に詠まれる紅葉の名所でした。

「竜田公園」は、その竜田川沿いに整備された公園。紅葉する遊歩道沿いを歩きながら紅葉狩りを楽しめます。

2017年11月25日・26日には、竜田川紅葉祭りが開催され、フリーマーケットや茶会などの催しが行われます。

【例年の見頃時期】11月下旬~12月上旬
皆さんがよく知るスポットから、わざわざ足を運びたくなる名所まで。場所も雰囲気もさまざまですが、どこも古都・奈良らしい風情のある紅葉ばかり。仏像などの特別公開や紅葉まつりなどの催し期間をチェックしておくと、より楽しい紅葉狩りになりますよ。
白崎友美

白崎友美

奈良の編集制作会社EditZ(エディッツ)の編集者。大阪、京都で雑誌や通販カタログなどの制作を行い、現在は居住する奈良県に軸足を置き、奈良の観光関連のガイドブックやホームページなどを制作。自社媒体の季刊誌『ならめがね』にて、「ユルい・まったり・懐かしい」奈良の魅力を発信している。

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