【博多女子に人気】今どきのオシャレ屋台おすすめ3軒

2017.12.29 更新

福岡の夜の風物詩、屋台。そこは、サラリーマンの憩いの場…。そんなイメージはもう昔の話。今や「イタリアンにする?それとも屋台?」と、博多女子たちの夜ごはんの選択肢の一つになっています。その理由は、2017年にオシャレ屋台が続々誕生したから!そこで今回は、女子に人気のNEW屋台をご紹介します。

2013年から「福岡のまちと共生する屋台を目指して」を合い言葉にさまざまな改革を行っている福岡市。その一つが、福岡の屋台の歴史上初めてとなる新規公募。108軒の応募の中から厳しい審査を経て20数軒に絞られ、2017年4月から次々にオープンしています。
いずれも今までにないサービスやアイデア満載の個性派屋台揃いなんですよ。

ボンジュ~ル!陽気なレミさんが出迎えるフレンチ屋台

▲2017年4月オープン。スタッフは全員、日本語が達者なフランス人

福岡イチの繁華街・天神エリアの「天神ロフト」前、トリコロールの旗が風になびき、聞こえてくるのは陽気な音楽と「ボンジュ~ル」「メルシ~」。そう、ここはフランス人シェフ・レミさんが営むフレンチ屋台、その名も「レミさんち」です。
▲2000年に来日した際、福岡の屋台で体験した楽しいひと時が忘れられず、ついに自分で屋台を開いたというレミさん

福岡市南区井尻にフレンチ居酒屋「メルシー博多」、手作りパン屋「ラ・タルティーヌ ベーカリー」を営むだけに料理は本格派。コンフィやムール貝のワイン蒸し、ニョッキなど、屋台とは思えないメニューが並びます。
ガーリックバターでジューシーに焼き上げた「エスカルゴ」700円(税別)

名物は「エスカルゴ」。ガーリックが香るバターソースが食欲をそそります。とくれば、お供はやはりワイン!ちゃんとあります、赤、白、スーパークリングまで。
▲屋台でワインが飲める日がくるなんて!1杯400円~。ハートランド生ビール500円もあります。※価格はすべて税別

「本日のキッシュ」も人気メニューの一つ。もちろん、サクサクの生地から手作りです。中身は日によって変わりますが、取材時は野菜。こちらも白ワインが進む逸品です。
▲本日のキッシュ500円(税別)。オーダー後にオーブンで温めてくれるのでホクホク

お客さんの滞在時間が長いのも「レミさんち」の特徴です。屋台での滞在時間は“30分程度”が暗黙のルールなのですが、こちらでは1~2時間という人がほとんど。「いいの、いいの。お客さんが楽しんで帰ってくれるからね」と、レミさん。このホスピタリティも人気の理由です。

名シェフの手間ひまとセンスが光る新感覚屋台

▲店舗と同様、コバルトブルーの壁が目をひきます

次にご紹介する屋台も、佇まいからして個性を放っています。福岡市中央区春吉に店を構える「Telas&mico(テラスアンドミコー)」が2017年8月から始めた、同店名の屋台です。場所は「天神ロフト」前、「レミさんち」と同じ並びにあります。
▲「ストール」と呼ばれるイギリスの屋台をイメージしたという久保田さん

店主の久保田さんは、ジャパニーズフュージョン料理の「NOBU」やモダン・ジャパニーズの「ZUMA」など、その名を世界に轟かせるイギリスの有名レストランを渡り歩いた方。その経験を活かして作られる奇想天外な料理を求め、お店は連日賑わっています。
▲盛りつけも美しい「糸島豚の手作りソーセージ」950円(税別)。添え付けのマッシュポテトや焼き野菜に至るまで絶品

生ものがNGといった屋台ルールがあるため、店舗とはメニュー構成が異なりますが、久保田さんならではの技が光る料理が楽しめます。
「糸島豚の手作りソーセージ」は香辛料使いに個性が光る逸品。豚肉を粗めに挽いているため、甘い肉汁がジュワ~ッと広がります。
▲ワインと相性がいい「ブルスケッタ」は、手前から時計回りに自家製明太バター、糸島野菜のラタトゥイユ、自家製ラムキーマカレーの3種(各250円・税別)

食通が集う名店の屋台で、何を食べてもおいしいし、しかもオシャレ。とくれば、福岡の女子がほっておくわけがありません。それまでは屋台に行ったことがなかった女子たちが、こぞって訪れるようになったといいます。聞けば、女子率は驚きの8割超え!
▲注文を受けて一杯立て。コーヒースタンドとしての利用もOK

一杯立てしてくれる香り高いコーヒーも女子の心を捉える一つ。豆は焙煎店のものをその時々で入替えて使用。「Telas&mico」のオリジナルブレンドが登場することもあるといいます。
さらにスイーツもあり、夜遅い時間になると、「コーヒーとスイーツを楽しみにカフェ的に利用しています」という女子の姿も多く見受けられました。
▲コーヒー450円。オーブンで軽く焼いて提供される「チョコプラリネのタルト」500円。いずれも税別

元店長の「あったらいいな」を叶えた夢の屋台

最後にご紹介するのは、福岡一の屋台密集エリア、中洲にある福岡名物を揃えた「博多屋台 中洲 十番」です。店主の田中さんは、かつて屋台の店長をしていた経験から「こんなサービスがあったらいいのに」を実現させたと言います。
▲中洲エリアでひと際賑わいをみせる「博多屋台 中洲 十番」は2017年5月オープン

バッグ置き場やケータイの充電もできるコンセントの設置、クレジットカードでの支払いOKなど、今までの屋台にはなかったサービスが満載です!
▲屋台では自分の荷物は膝の上が基本。こちらでは席の下にある棚へ!
▲コンセントが使えるからスマホの充電ができる。充電器も無料で貸し出してくれる細やかな心遣い

メニューの多くがスキレットで提供されるのも、「料理が少しでも冷めにくいように」という店主の思いがあってのこと。
▲パリッと見事な羽がついた「焼きぎょうざ」500円(税込)

福岡屋台の定番メニューも揃えていますが、サービス精神たっぷりの店主ですから、ちょっとしたお楽しみ付きです。例えば「焼きラーメン」。「お待たせしましたー」と目の前に運ばれてきたそれはファイヤー!「最後にお酒をふって火をつけているんです。楽しいでしょ!?」と、店主。
▲楽しい演出付きの「焼きラーメン」950円(税込)

使う食材はもちろん、お酒などもとことん“福岡産”にこだわっています。福岡名物を楽しく堪能したい!そんな時におすすめの屋台です。
いかがだったでしょうか?福岡屋台に新風を巻き起こしている2017年オープンのNEW屋台。今回紹介した3軒のほかにも、ふぐやジビエといったグルメに特化した屋台もあります。

女子なら気になる「トイレは?」もご安心を。近くの公衆トイレを利用できるほか、屋台によっては提携しているビルのトイレを使えることも。屋台の方に聞いてみましょう。

これまで屋台を敬遠していた女子もハマるNEW屋台で、福岡ナイトを満喫してください!
宮崎由希子

宮崎由希子

福岡在住のフリーライター。九州7県をメインに取材にかけずり回り、年間取材件数はのべ1000件以上。得意分野はグルメと温泉と旅。温泉好きが高じて、おんせん県おおいたが主催する「温泉マイスター」を取得。著書に『おいしい博多出張』(エイチエス出版)。

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