石垣島の商店街「ユーグレナモール」をぶらり。おすすめ土産&グルメはこれ!

2018.01.08

日本最南端のアーケード商店街である「ユーグレナモール」は、100を超える土産物店や飲食店が軒を連ねる活気あふれるスポット。沖縄・石垣島でしか手に入らない商品が数多く並ぶ「石垣市特産品販売センター」や、石垣島の台所「石垣市公設市場」をはじめ、石垣島の「食べる」「買う」が丸ごと揃う場所なんです。石垣島観光時に訪れたい近隣のおすすめ観光スポットもまとめてご紹介します!

店長が総数を把握できないほど膨大なお土産が揃う「石垣市特産品販売センター」

ユーグレナモールは、沖縄県石垣市の中心部に位置する日本最南端のアーケード商店街。数多くの土産物店や飲食店が立ち並び、国内外からの観光客で賑わいます。一方で、石垣市公設市場で買い物をする人々や、ランチ目当てのサラリーマンや主婦層など島民率の高いエリアでもあります。
▲土産物店や飲食店が100店舗以上も集まる石垣島の一大観光スポット
▲観光客のみならず、近隣のサラリーマンや主婦も数多く訪れる

ユーグレナモールは「中央通り」と「銀座通り」の2本の通りからなります。筆者の個人的な感想ながら、中央通りは比較的大きな土産物店が多く、銀座通りには個人経営などの小さなセレクトショップやカフェが多い印象です。
▲まずはお土産探しに階段を上った先にある「石垣市特産品販売センター」へ向かいましょう!

石垣市特産品販売センターは、中央通りと銀座通りに挟まれた場所にあり、どちらからでも入れます。石垣島に拠点を構える37業者によって発足・運営されていて、現在の取引業者数は100を軽く超えるそう。
階段を2階に上がった先が店舗になります。
▲店内には数多くの商品が並び、店長も総数は把握できていないという

店内には泡盛やもずく、菓子類に小物、ジャムに塩と、数えきれないほどの商品が並びます。その全てが石垣島で作られた商品ばかり(※一部、原料に県外産が使用されているものもあります)。県外はもとより、沖縄本島ですら手に入らない商品が数多く揃っているので、お土産選びに最適です。

話題の「生ちんすこう」など、石垣島でしか買えない人気商品が勢揃い!

▲一番人気の商品「石垣の塩 ちんすこう」(540円)

観光客に最も人気なのが、石垣の塩を使用したちんすこう。ちんすこうは、琉球王朝時代には既に食べられていたという沖縄の伝統菓子。砂糖と小麦粉、ラードを混ぜ合わせてオーブンで焼き上げたもので、クッキーのようなサクッとした食感が楽しめます。
石垣の塩のかすかな塩気が、ちんすこうの優しい甘さを引き立てる一品で、友人や同僚、家族など誰にプレゼントしても間違いのないお土産です。
▲話題沸騰中の「生ちんすこう」(340円)

ちんすこうのニューウェーブとして、沖縄で話題沸騰中なのが「生ちんすこう」です。使用される材料は一般的なちんすこうとほぼ同じながら、独自の配合と低温での焼き上げによって新たな食感を生み出したそうです。テレビや雑誌で取り上げられ、一大ブームを巻き起こしています。
▲コチラが話題の「生ちんすこう」。石垣市特産品販売センター(ユーグレナモール・石垣空港の2店舗)でのみ購入可能

賞味期限は製造日から1カ月と長く、常温保存可能なのでお土産として気軽に持ち帰れますよ!石垣島の人気レストランのオーナーシェフが、2年の歳月をかけて作った渾身の一品。しっとりとした生菓子のような食感と、優しい甘さに仕上げられていて何個でも食べられそう!家族や友人にプレゼントしてみては。
▲「川平(かびら)ファーム」の「パッションフルーツドリンク」(左:270ml・1,080円、右:500ml・1,760円)

トロピカルフルーツの栽培・加工・販売を手掛ける川平ファームが販売する完全無農薬・無化学肥料で栽培された「パッションフルーツドリンク」も人気の一品。試飲も用意されているので、ぜひお試しを。驚くほど芳醇な香りと濃厚な味わいが楽しめます。
▲石垣島の土を使って作られるシーサー(一対1,000円程度~)

石垣島の土を使い、焼き上げられたシーサーもお土産の定番。全て手作業で作られるため、一つとして同じ表情・大きさのものはありません。
▲泡盛ゼリー(各303円)は本物の泡盛が使用されているので20歳以上限定で販売

また、変わったところでは、石垣島の各種泡盛を使用した「泡盛ゼリー」なんて商品もあります。ガツンとインパクトのある味と香りは、職場で盛り上がること間違いありませんよ!
▲「石垣島の魅力が詰まった商品を数多く取り揃えています。旅行の際はぜひお立ち寄りください」(店長の長田紀彦さん)

旅行の土産物は意外と頭を悩ませ、購入に時間がかかるもの。石垣市特産品販売センターでサクッと購入しておけば、その後の旅行が気がかりなく楽しめますよ!

市民の台所、「石垣市公設市場」で島の暮らしぶりに触れる

▲半地下のような構造になっている「石垣市公設市場」

石垣市特産品販売センターでの買い物を終えたら、そのまま1階の「石垣市公設市場」へお邪魔してみましょう。実のところ、地上3階建ての建物全体が公設市場になっていますが、一般的に公設市場と言うと1階の食料品売り場を指す場合が多く、今回もそれにならいます。
市場内には鮮魚店や精肉店、八百屋や惣菜店などが軒を連ねます。近海で獲れた新鮮な魚介類をはじめ、石垣牛といった島の幸が勢揃い!
▲その日の朝に水揚げされたばかりの鮮魚が並ぶ
▲ミミジャー(ヒメフエダイ)をさばく様子。「煮付けにすると美味しいのよ」とにこやかに教えてくれた
▲塩漬けされたもずくは常温で持ち帰りも可能
▲沖縄サミット(第26回主要国首脳会議)のメイン料理として供されたことがきっかけとなり、ブランド化された「石垣牛

午前中は食材の仕入れで訪れる飲食店関係者たち、午後からは夕食の食材を目当てに地元の主婦たちで賑わいをみせるそう。観光客が購入できそうな商品はそれほど多くありませんが、島の暮らしぶりに触れられるので立ち寄ってみることをおすすめします。
▲午前中のピークを終え、ゆったりとした昼休憩を過ごす市場の方々
▲新鮮な果実の美味しさをぎゅっと閉じ込めた「フルーツアイスバー」(540円)

ちなみに、以前ぐるたびで紹介した「Fruit Jewelry Factory(フルーツジュエリーファクトリー)」は、石垣市公設市場からわずか徒歩1分程度の距離にあります。
イートインスペースも用意されているので、散策の合間のほっと一息にぜひどうぞ!

銀座通りの雑貨店「ひらりよ商店」へ

▲ユーグレナモールの銀座通りに「ひらりよ商店」はある
続いてご紹介するのは、雑貨店「ひらりよ商店」。
石垣島の素材を使った商品が所狭しと店内に並び、観光客のみならず地元のリピーターも多い人気のお店です。
▲島の作家さんによる手作りの商品は、ほぼ全てが一点もの

取扱商品は琉球ガラスや紅型(びんがた・沖縄式の染物)、小物から衣類までと幅広く、宝探し気分でショッピングが楽しめます。
▲かごに盛られた大量の何か……。その正体は甲羅部分が巾着になった「琉球紅亀巾着(りゅうきゅうびんがめきんちゃく)」(2,160円)
▲石垣島の動植物をモチーフにしたレザー製のキーホルダー(3,240円~)
▲波照間島の星砂が入ったガラス製の箸置き(各583円)。ガラスを溶かし、一つひとつ整形しているため、全て風合いが異なる

店内に並ぶ商品は、店主のSHINOBUさんが自らのインスピレーションでチョイスするほか、作家さんから「ひらりよ商店に置いて欲しい」と依頼されることもしばしばなのだとか。島の人々に愛される、温かなお店の雰囲気が感じられます。
▲旅の思い出になりそうな紅型体験コーナーも

店舗奥には紅型の体験コーナーも用意されています。
沖縄の伝統的な染物である紅型は、南国らしい明るい配色が特徴。あらかじめ用意された型を使って「塗り絵」の要領で色を染めていくので絵心の無い方もご安心を!
▲体験内容はコースター(800円~)から各種用意。写真左から順にブックカバー(3,240円~)、ガマ口(3,456円~)

紅型体験は準備の関係から、前日までの予約が必要です。ただし、石垣島観光を楽しみにやってきたら想定外の大雨……なんてのは沖縄では日常茶飯事。そんな時はダメモトで一度問い合わせてみてください。スタッフさんの都合がつけば柔軟に対応してくれますよ!
最大4名まで同時に体験できるので、みんなで和気あいあいと楽しめそうです。

周辺グルメもすごい!昼ごはんや夜ごはんには「辺銀食堂の石垣島ラー油」で有名な辺銀食堂がおすすめ

ユーグレナモール周辺で昼ごはんや夜ごはんを楽しむならば、「辺銀(ぺんぎん)食堂」がおすすめです。
銀座通りの1本北東側、車通りに面している店舗は、ユーグレナモールから目と鼻の先。初めての方も迷うことはないと思いますよ。
▲写真中央が「食べるラー油」ブームの火付け役となった「石垣島ラー油」(846円)。写真左は「石垣島ラー油(激辛)」(898円)、写真右は「にんにく油」(846円)

社会現象にまでなった「食べるラー油」ブーム。その火付け役になったのが、この辺銀食堂の「石垣島ラー油」です。一つひとつ手作りで製造されるため、入荷までに数カ月待ちという状態が続いた幻のラー油。かく言う私自身も、初めて食べた時の感動がいまだに忘れられないほど。調味料の域を超えたその存在感は、完成された料理そのものです。
そんな辺銀食堂で提供されるのは、石垣島の食材をふんだんに使った料理の数々。食品添加物を排除し、電子レンジに頼らない、素材本来の美味しさがダイレクトに味わえます。
▲昼ごはんは11:30~14:00ながら、売り切れ次第終了。11:30のみ予約可(12:00や13:00など、時間を指定しての予約は不可)

今回は「自家製スーチキすば」(1,000円、小鉢・ミニ杏仁豆腐・ペン茶付)の昼ごはんをいただきました。耳慣れないスーチキとは、沖縄で一般的に食される豚肉の塩漬けを指し、スーチキーやスーチカーなどとも呼びます。「すば」は「そば」の沖縄方言。セットのペン茶は、辺銀食堂オリジナルのブレンドティー。グァバの葉やレモングラスが使用され、口の中の油分がスッとなくなり、爽やかな味わいが楽しめます。
▲器を覆い尽くすスーチキ。塩漬けされることで豚肉の旨味が引き出され、その食感は口の中でハラハラとほどけるように溶けていく。スーチキでそばを巻くようにして食べると美味しい
出汁の効いた優しい優しいスープがとにかく美味しく、ゴクゴクと飲んでしまいます。あらかじめ用意されたシークワァーサーを途中でプラスしてみると、爽やかな酸味がプラスされ、和からエスニックな味に変化し最後までスイスイと食べ進められます。カンスイを使わないオリジナルの麺自体も、つるつると喉越しのよい食感ながら、適度な歯ごたえもあって絶品でした!
▲「季節の島野菜盛合せ」(1,300円、ハーフ3種700円)。写真左手前から時計回りにオクラ、サラダグァバ、島カボチャ、ナーベラー(ヘチマ)、モーイ(赤ウリ)。中心に配されているのが紅芋

今回は自家製スーチキすばに加え、季節の島野菜盛合せもいただきました。石垣島の旬の野菜が彩り豊かに盛られたプレートは見た目にも素敵。※時期により島外産を使用する場合もあり
一品一品、異なった味わいが楽しめるようにと、島カボチャにはにんにく油、オクラには中国醤油、紅芋はアーモンドオイルに豆腐餻(とうふよう・沖縄の発酵食品)のスープを加えて、と目には見えない工夫があちらこちらに取り入れられています。

内容は季節によって異なるため、提供されるまでのお楽しみ。
仕事柄、沖縄県内で色々なものを食べてきましたが、サラダグァバは初めての経験。熟すと甘くなる一般的なグァバとは品種が異なり、熟しても甘くならないのだとか。台湾や中国、タイなどでは生サラダや炒め物にも重宝されるそうですよ。あっさりとした味わいと、梨のようなシャクシャクとした小気味よい歯触りは、心まで浮き立つようでした。
▲夜ごはんのメインは肉か魚から一品をチョイス。写真は「島鮮魚のマース煮(塩煮)」(写真提供:辺銀食堂)

今回は昼ごはんでお邪魔しましたが、夜ごはんもいただけます。メニューは「ペンギンのおまかせコース(5,000円※要事前予約)」のみ。夜ごはんの開始時間はお店にお問い合わせください。
▲夜ごはんのメイン(肉料理)一例。「塩豚のカリカリ焼き」(写真提供:辺銀食堂)

ゆったり過ごして欲しいとの想いから、予約は1日あたり2~3組のみの限定。希望する方は早めの予約が良さそうですよ!
※当日の入荷状況により、料理内容は変更になる場合があります。
※定休日以外のお休みはホームページをご確認ください。

石垣島ラー油を求めて「石垣ペンギン」へ

▲辺銀食堂より徒歩1分の距離にある「石垣ペンギン」

最後に紹介するのは、辺銀食堂の姉妹店「石垣ペンギン」です。噂の「石垣島ラー油」は辺銀食堂ではなく、こちらで販売されています。
完全手作りの商品ゆえに一日あたりの生産量には限界があるため、訪問前に訪問日と希望本数の予約を必ず入れましょう。当日販売分も用意されていますが、すぐに売り切れてしまいますので……。(「石垣島ラー油」事前予約専用ダイヤル:0120-392-545、月~金曜 12:00~17:00)
▲石垣島内外のアーティストの作品や、「石垣ペンギン」おすすめの雑貨などを取り扱う
▲専用ボックスに入った「辺銀食堂の三兄弟セット」(3,500円・要事前予約)。ペンギンのイラストが入ったてぬぐいも可愛い(写真提供:辺銀食堂)

店内には「石垣島ラー油」のみならず、さまざまな商品が並びます。食品や雑貨など、見た目にもキュートなものばかりで、思わずあれもこれもと欲しくなります。ギフト用としてパッケージ化された商品も用意されているので、季節の贈り物やお祝いにも喜ばれそう。
▲「ぺんぎんジャケット」(写真左・27,540円)と「ぺんぎんTシャツ」(写真右・17,658円)

石垣ペンギンでは、「トラベルペンギン」と名付けられた、ペンギンをモチーフにしたウェアも人気。今回は、スタッフのお二人にモデルになっていただきました。フレアタイプのスタイルはまるでペンギンそのもの。
石垣島ラー油のお買い物ついでに、好みの商品を探してみてくださいね。
今回紹介した店舗以外にも、魅力あるお店がいっぱいのユーグレナモール。ユーグレナモール周辺にもさまざまなお店が集まっているので、石垣島旅行の際にはぶらりと散歩してみてください!

※記事中の料金・価格はすべて税込です
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ash

WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。

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