石垣島に誕生した隠れ家ホテル・セブンカラーズ石垣島7つの魅力

2018.02.23 更新

真っ白に輝く砂浜とマリンブルーの海。ダイナミックに沈む夕陽と満天の星。洗練されたホテルの意匠と、インスピレーションで仕上げる上質な料理の数々。2017年1月、沖縄県石垣島にオープンした「Seven Colors 石垣島」は、旅行者が沖縄に抱くイメージをすべて満たした寛ぎのオーベルジュ。全7室の魅惑の隠れ家ホテルをご紹介します!

▲自然に溶け込むように佇むセブンカラーズ石垣島(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

多くの旅行客が行き交う石垣港離島ターミナルや、島で一番の賑わいを見せる美崎町(みさきちょう)から車で1時間ほど。「Seven Colors 石垣島(以下、セブンカラーズ石垣島)」は、島の最北端である平久保(ひらくぼ)エリアに位置します。
▲自然溢れる環境に、セブンカラーズ石垣島はある
到着後、まずはロビーを兼ねたレストランエリアで、ウェルカムドリンクのサービスが!ウェルカムドリンクは17:00までに到着したゲストへのサービスで、パイナップルジュースやコーヒーから選べます。
▲レストランエリアの窓外には、海に面したカウンター席が配される(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

レストランエリアにはアウトドアのカウンター席も用意されているので、天気が良ければこちらでいただくのも良さそう。ゲストを迎えるのはこの景色!移動の疲れも一瞬で癒されますよ。
ウェルカムドリンクをゆったりといただきながらチェックインも完了です。

ポイント1.リゾートテイスト溢れる客室

▲コンドミニアムルームの一例。全ての客室から石垣島の美しい海を望める(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

チェックイン完了後、早速客室へ移動しました!
客室はツインルーム、トリプルルーム、コンドミニアムルーム、ファミリールームの4タイプ全7室。カップルやファミリー、友人同士など幅広いゲストに対応しています。
今回はホテル2階に用意されたツインルームに宿泊しました。
日差しが差し込む明るい客室は清潔感に溢れ、淡いブルーとグリーンのクッションやベッドスローが石垣島の自然を想起させ気分も上がりっぱなし!
ヘッドボードには「ミンサー体験」の記事でも紹介した五つ四つのミンサー柄が爽やかにあしらわれています。

ポイント2.オーシャンビューのジャグジー

▲開放的なジャグジーはビーチリゾートの必須アイテム(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

個人的なイチ押しポイントはお風呂!全ての客室にオーシャンビューの展望ジャグジーが設けられ、広々としたバスタブに浸かりながら、石垣ブルーとでも言うべき美しい海を眺めることができます。
ロールスクリーンが完備されているものの、窓外の見える範囲に島はなく、外からの視線を気にすることはありません(コンドミニアムルームからは視界の一部に車道が見えます)。スクリーンを開け放ち、開放的な朝風呂なんて最高じゃないですか!
▲ジャグジー横のスペースには、程よい広さのテラス席も設けられていて、バスタイム後のクールダウンにも最適(写真提供:セブンカラーズ石垣島)
客室の冷蔵庫には、ホテルからのサービス(無料)であるオリオンビールとミネラルウォーターが人数分用意されていました。入浴しながらオリオンビールを楽しむもよし、充実のバスタイム後に楽しむもよしと気が利いています。こういうささやかな気遣いが意外と心に残ったりするんですよね。

ポイント3.アクティブ派もリゾート派も大満足のホテルビーチ

▲ホテル目の前には極上のビーチが広がる(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

とりあえずは客室に荷物を置き、夏場であればホテル正面のビーチで思いっきり海水浴を楽しみましょう。整備の行き届いた人工ビーチとは異なり、まさに手つかずの自然そのもの。
特筆すべきはその距離。ホテルからビーチまでは、なんと徒歩15秒ほど!走れば10秒以内に海へ飛び込めるのですから最高です。
▲テンションMAX間違いなしの美しさ(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

シュノーケリングセットの無料貸し出し(数量限定)もあるので、希望者は宿泊予約時にあわせて予約しておきましょう。もし空きがあれば、当日予約での利用も可能です。可愛らしい熱帯魚に出合えるポイントがあるそうなので、スタッフに遠慮なく聞いてみてくださいね。
▲ビーチエリアにはハンモックが用意されている

取材で訪れた12月の遊泳はさすがに厳しかったものの、ビーチに用意されたハンモックで読書を楽しんだり、ビーチ周辺を散策したりと全身で自然を感じられます。
ハンモックに揺られ海を眺めていると、あらゆるストレスから解放され、なんだか眠くなってしまいます。何もしない贅沢をしばし楽しみました。
▲ホテル横の雑木林には、オーナー自らが切り開いた通路がある

さて、セブンカラーズ石垣島の周囲には雑木林がひろがっていますが、オーナーいわくその中を分け入って進めば3つのシークレットビーチに行き当たるのだとか。これは訪れずに帰る手はありません。
▲3つあるシークレットビーチのうちの一つ。カップルやファミリーにベストサイズのビーチが広がる

歩くこと2~3分。ついに、シークレットビーチに到着です。こぢんまりとしたビーチは周囲と隔離されたかのようにひっそりと佇み、プライベート感が満点。周囲に民家やホテルなどはなく、一般の方が立ち入ってくることもまずありません。まさに完全なプライベートビーチ状態!誰かに邪魔されることもなく、カップルやハネムーンゲストにぴったりです。

取材当日はあいにくの空模様でしたが、日が差すと恐ろしいほど綺麗なビーチにその姿を変えるのでお楽しみに!
▲屋上のテラスやホテル前のビーチはサンセットの特等席(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

セブンカラーズ石垣島は、石垣島北端の西海岸に面しているため、目の前の海に夕陽が沈みます。黄金色の太陽が水平線に沈みゆく姿は、ずっと忘れられない思い出になるはず!

ポイント4.ディナーは地元素材たっぷりのコース料理!

▲8,640円のスタンダードディナーコースの一例。4,320円のカジュアルディナーコースから、12,960円のプレミアムディナーコースまで3種が用意されている

さて、続いてはお待ちかねのディナータイムです。
セブンカラーズ石垣島でいただけるのは、地元の旬の食材を使ったコース料理。今回は「スタンダードディナーコース」をいただきます。
提供されるコース料理はフレンチやイタリアンといった枠にはまらない、セブンカラーズ石垣島だけのフリースタイルコースです。
▲オープンスタイルのキッチンでは、シェフが真剣なまなざしで料理と向き合っている

調理を担当するシェフは梶原哲人(かじはらてつと)さん。本場フランスでの修行を経たのち、国内有数の高級ホテルで料理長として腕を振るってきた生粋の料理人です。調理方法やメニューに食材を当てはめるのではなく、石垣島の雄大な自然の中で育った良質な食材を主役に据え、その日に入荷したものをインスピレーションでコース料理に仕立てます。
石垣島の泡盛蔵元「請福(せいふく)酒造」の、泡盛と南高梅でつくられるフレーバードワインが食前酒として供されたのち、まずは近海マグロとアボカドのカルパッチョが到着です。バルサミコソースとエディブルフラワー(食用花)が添えられたプレートは見た目にも美しく、食欲を刺激します。

一口いただいてびっくり!脂がしっかりのったマグロは感動ものの美味しさです。沖縄は冬場でも海水温が高く、魚に脂がのりにくいためスターターから嬉しいサプライズになりました。続くコース料理への期待が高まります。
▲「季節の温野菜 生ハムのせ」には地域の新鮮野菜が並ぶ

続いてのサラダは、新鮮なオクラや四角豆、プチトマトやインゲンが温野菜でサーブされました。トリュフバターソースがいかにも美味しそう。温野菜に仕立てられているので野菜の甘みや旨みが存分に引き出されています。

中でもプチトマトの美味しさが絶品。伺えば、同じ平久保地区の新里(しんざと)さんという農家さんが栽培したもので、都内有数の高級料理店もわざわざ指名して取り寄せているものなのだとか。野菜自体の美味しさはもちろんですが、“本物”を探し求める人々のアンテナの広さにも驚きました。
▲「石垣島カンパチのポアレ」。素揚げの長命草(ちょうめいそう)が添えられ、パリパリとした食感が良いアクセントになる

続いては、マグロと同じく石垣島近海で獲れたカンパチのポアレ。ふっくらとしていながらも、素材の新鮮さが醸し出す上質な歯ごたえも感じる一品。トマトソースの上に添えられる長命草はポリフェノールやビタミン・ミネラルが豊富で、沖縄では「1株食べると1日長生きする」と言われ珍重されています。
▲石垣島のブランド和牛として知られる「美崎牛(みさきぎゅう)」は、石垣市のふるさと納税の返礼品としても用いられている

さて、この日のメインは美崎牛のステーキでした。綺麗にサシの入った良質な素材に加え、火の通し加減も抜群。表面の香ばしさと、フレッシュさを余すところなく感じさせるレア加減に完全ノックアウト!2種のマスタードとの相性もばっちりで、結構なボリュームにもかかわらずペロリといただけてしまいました。

ちなみに、ステーキに添えられた野菜は「ヤエヤマオオタニワタリ」というシダ植物の新芽。八重山地方では食用として重宝されていて、かすかなぬめりとクセのないさっぱりとした味わい。沖縄本島でも食用として見かけることが少なく、その土地独自の素材をいただけるのも旅の醍醐味ですよね。
最後にスイーツで〆となりますが、スイーツも一切の手抜きなし。紅イモのアイスクリームにパイナップルやパパイヤ、星形をしたその名もスターフルーツといった果物が添えられています。優しい甘みのアイスクリームに、食後の後味をさっぱりとさせてくれるフレッシュフルーツ類は〆に最適。

コース料理の中に、石垣島ならではの食材が余すところなく散りばめられた大満足のディナータイム。本当に最高でした。

ポイント5.ディナータイム満喫後は星空観賞へ

食事を終えても、まだまだ一日は終わりません。
続いては、客室に備えられた双眼鏡と懐中電灯を手に、屋上のテラスへ向かいます。
▲昼間は抜群の景観を見せる屋上テラスは、夜間にも訪れたい(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

昼間は日差しがサンサンと降り注ぐ屋上テラスですが、夜はその姿を一変させます。なんと、セブンカラーズ石垣島の隣家は1km先。つまり、街明かりがほとんど届かないため満天の星が楽しめるんです!
明かりに邪魔されず空気もクリア。これほどの好条件はそうそうありません。常夏のイメージがありますが、冬は少し冷え込む日もありますので防寒対策はばっちり整えて星空観察に挑みます。曇りがちな空模様でしたが、オリオン座や冬の大三角形などが肉眼ではっきり見えましたよ!
双眼鏡と肉眼とで、南国の星空を心から堪能しました。

ポイント6.朝は充実のモーニングメニューからスタート

シモンズ製の快適なベッドで十分な睡眠をとり、翌朝は素敵なモーニングから一日が始まります。
ちなみに、客室には無料のコーヒーや紅茶のセットが用意されているので、朝食前に目覚めのコーヒータイムも楽しめますよ。
モーニングの開始時間は7:30か8:00からチョイス可能。写真は目玉焼きですが、着席した時点で目玉焼きかスクランブルエッグ、オムレツなどから希望を聞いてもらえます。連泊のゲストにはメニュー内容に少し変化を持たせてくれるので飽きることもなさそうです。

晴れた日には是非テラス席でどうぞ。海をバックにモーニングが良く映えて、朝からテンションもうなぎ上りです。
▲ディナーに負けず劣らずの充実ぶり。石垣島のフレッシュフルーツも色鮮やか!

事前にリクエストをすれば、追加料金なしでピクニックスタイルのモーニングも用意してもらえます。ビーチや屋上テラスなど、好みの場所でいただけるほか、朝からアクティブに動き回りたい方にもぴったりです。
▲晴れた朝には屋上テラスで日光浴も楽しそう(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

朝食をお腹いっぱい食べた後は、屋上テラスやビーチでのんびり過ごすか、提携ショップのシュノーケリング、乗馬といったアクティビティに参加してみるのも楽しそうです。
▲石垣島最北端の地である平久保崎には白亜の灯台がある

また、セブンカラーズ石垣島から車で5分ほど北上すると、ダイナミックなオーシャンビューが楽しめる「平久保崎灯台」があります。石垣島の最北端に位置し、晴れていれば東側に多良間島も見えるのだとか。灯台そのものに上ることはできませんが、吹き抜ける優しい潮風が心地よく、美しい海の色に心から癒されました。

ポイント7.宿泊せずとも楽しめる海カフェでほっこり

▲「美崎牛×島野菜のタコライス(1,080円)」(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

レストランの利用は、ディナーやモーニングは宿泊者限定ですが、実はランチタイムは海カフェとして誰でも利用可能なんです。目の前に広がるクリアブルーの海を眺めながら、贅沢なランチタイムを過ごせますよ。

ホテルが位置する石垣島北部は飲食店が少なく、北部ドライブの強い味方になってくれます。嬉しいことに、カフェ利用者はテラス席横に設けられた屋外シャワーを無料で利用できるので、食事ついでに思う存分海遊びを楽しんでみては。
▲「美崎牛のハンバーグ ロコモコ(1,480円)」(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

いずれのメニューも美崎牛や八重山そばなど地元の素材を取り入れ、気軽ながらも本格的な味わいが楽しめます。
▲「トロピカルパフェ(1,280円)」。味はもとより、その見た目にも大興奮(写真提供:セブンカラーズ石垣島)

トロピカルフルーツのパフェや黒糖を使ったアイスクリームなどスイーツ類も充実。インスタ映え確実な美しい見た目も相まって、男性である筆者も胸がキュンキュンしっぱなし。
▲温かな接客でゲストを迎えてくれるオーナーの戸田夫妻

洗練された設備と珠玉の料理に大満足のホテルステイ。石垣島を拠点に周辺離島をアクティブに回る旅行も素敵ですが、一つのホテルでゆったりと大自然を堪能する大人旅もよいものです。
1週間、いやせめて3~4日でも休日が取れるのであれば、すぐにでも予約を入れたくなる非日常の極上バケーションがここにありました。
※記事内の料金はすべて税・サービス料込です
ash

ash

WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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