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リアルすぎて超興奮!飛行機を操縦して夢のパイロット気分を味わってみた

2018.01.30 更新

男性であれば、誰しも一度は「飛行機を操縦してみたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか?もちろん、筆者もそのひとり。横浜・桜木町で、大型ジェット旅客機の代表的な機種のひとつ、エアバス機の操縦体験ができると聞き、その夢を叶えに行ってきました!

フリー素材モデルの大川竜弥です。

小学生のころ、スーパーファミコン用ソフト「パイロットウイングス」をプレイしてから、いつかは本物の飛行機を操縦してみたいと思っていました。しかし、ゲームで数え切れないほどの墜落を経験し、パイロットの夢は挫折。実際にパイロットを目指す前に、早い段階で才能のなさを気づかせてくれた「パイロットウイングス」には感謝しています。
とはいえ、パイロットの夢を完全に諦めたわけではありません。機会があれば、飛行機を操縦してみたい!
そんな私の願いを叶えてくれる施設があると聞き、横浜・桜木町にやってきました。施設の名前は「JFlight(ジェイフライト)」。

JR根岸線の桜木町駅から、徒歩約5分という好立地にあります。
桜木町駅の北口改札を横浜方面へ向かい、紅葉坂交差点まで直進。
紅葉坂を上ると……
「操縦体験」の看板が見えました!

そのまま進むとコンビニが見えるので、左折。2つ目の建物アマデウスビルの2階に「JFlight」があります。

こんなオフィスビルの中で、本当に飛行機の操縦体験ができるのでしょうか!?

コックピットを忠実に再現した高性能フライトシュミレーター

▲エントランスに飾られている「エアバスA320」の模型

「JFlight」を運営しているのは、ヨットでのクルージングやレースのサポートをはじめ、天気予報や水産情報などを配信することで船の航海をコンサルティングしている「株式会社気象海洋コンサルタント」。

「船の航海をコンサルティングする会社が飛行機の操縦体験…?」

代表の馬場一彦さんに「JFlight」を作った理由を聞いたところ、幼い頃から憧れていたパイロットにはなれなかったものの、夢を諦めきれず、自分が納得できるクオリティでフライトシュミレーター事業を立ち上げたとのこと。予算は、高級スポーツカーが購入できるくらいかかったのだとか……。

そのこだわりが評判を呼び、本物のパイロットが練習のために訪れるそうです。
▲大型ジェット旅客機の模型がずらりと並んでいる

「JFlight」では、欧州のエアバス社が製造した近・中距離向けの旅客機「エアバスA320」のコックピットを忠実に再現した、高性能フライトシュミレーターを導入しています。

「エアバスA320」の特徴は、民間機としては初めて「デジタル式フライ・バイ・ワイヤ制御システム」を可能にしたこと。従来の民間機ではトグル・レバーなどアナログなスイッチが主流だったため、視認性が悪く、ぱっと見ただけではオンオフがわかりづらかったそうです。デジタルにすることで、電気がついているスイッチはオン、それ以外はオフとひと目でわかるようになったとのこと。また、操縦桿(そうじゅうかん)ではなく、サイドスティックで操縦をすることも特徴のひとつ。
こちらがエントランスに展示されている操縦桿の見本。映画に登場するパイロットは、サイドスティックではなく操縦桿を握っているイメージがありますよね。

エアバス操縦体験は30分の時間制になっていて、シュミレーターに入っているコースであれば自由に目的地を設定することができます。時間内であれば、複数のコースを体験することも!特に準備するものもなく、手ぶらOK。

それでは早速エアバス体験、スタートしていきたいと思います!
パイロット気分を味わうためにまずは形から。無料で制服も借りられます。
着替え完了!果たして、私のような初心者でもエアバス機の操縦はできるのでしょうか?
「AIRBUS A320」と書かれたドアを開けると、フライトシュミレーターが……!

ドキドキしながら、入ります!

一歩足を踏み入れると、そこには憧れのコックピットが!

フライトシュミレーターに一歩足を踏み入れると……エアバス機の操縦席が!本物を見たことはありませんが、すごい迫力!

早速操縦機に座り、馬場さんからエアバス機を操縦するための説明を受けます。パネルが光っているため、近未来的な感じ……。たしかに、これならどのスイッチがオンになっているかすぐわかりますね。
びっしりと配置された、無数のボタン。私は原付バイクの免許しか持っていないため、ボタンの多さに早くも頭が混乱してきました……。
混乱する私に、馬場さんが優しく声をかけてくれました。

「基本的な設定は私が行いますから、安心してください。必要最低限の操作で、本格的なエアバス機の操縦を体験することができますよ」
「隣のENG1と書かれたスイッチをこのように軽く引いてください。これでエンジンがオンになります」
次は、座席の横にあるサイドスティックを握ります。これだけで、離陸の準備は完了だそう。たしかに、これくらいシンプルなら私のような初心者でも楽しめそうです。
操縦席の上にもたくさんのスイッチとボタンが!不思議と光り輝くスイッチに囲まれているだけで興奮します(笑)。

目の前に広がるリアルな景色と迫力のあるサウンド

いよいよ、フライトシュミレーション開始です!
レバーを前に倒した瞬間、エアバス機が動きだしました!

実際に動いているわけではないのですが、目の前に広がる景色と、「ゴゴゴーーー!!!」というエンジン音のおかげで、動いているような感覚があるのです。
エアバス機を左右に動かすのは、サイドスティックの横にあるハンドル。原付きバイクとは距離感が全く異なるため、曲がるタイミングが難しい……。自分ではベストなタイミングで曲がったつもりでも、馬場さんいわく「はやすぎる」そうです。
今回は富士山コースを体験します。コックピットから見える景色は、富士山から最も近い空港の静岡空港。離陸したらまっすぐ富士山に向かい、旋回後、静岡空港に戻ってくるコースです。ちなみに本物の静岡空港を知っている人からすると、かなりの再現度だとか。

馬場さんにアドバイスをもらいながら、なんとか滑走路に到着。いよいよ離陸です!
機体が浮いたら、水色の円が表示されているモニターを見ながらサイドスティックで操縦。緑色の十字線が、水色の円の中央にくるように調整します。上の写真では縦の線が大きく左側に動いているため、実際の飛行機の操縦であれば機体が傾いている状態。

サイドスティックを少し動かしただけでも、緑の十字線が左右にブレてしまいます。難しい……!サイドスティックの操縦と連動してコックピットが傾くわけではないのですが、リアルな景色が上下左右に動くため、実際に操縦している気分に!こ、これはすごい……。
▲水色の円の中央へ、緑の十字線を配置することに成功!

離陸から数分後、少しずつサイドスティックの操作に慣れてきました。

大川「機体の傾きが安定してきました!もしかしたら、才能があるのかもしれません!」

馬場「呑み込みは早いかもしれませんが、サイドスティックを左右に動かしすぎです。本物のエアバス機だったら左右に大きく揺れ、お客さまが酔ってしまいますよ(笑)」

富士山の火口スレスレを旋回!現実では不可能なコースも体験できる

フライトシュミレーターでは現実に通れないコースも設定されているため、富士山のすぐ近くを飛ぶことができるそうです。今回は富士山の火口スレスレを旋回することに。
離陸から5分ほどで富士山が見えてきました!旋回するまで少し時間があるため、馬場さんにフライトシュミレーターの魅力を聞いてみました。

大川「現役のパイロットも多く来られるんですよね?」

馬場「エアバス機のフライトシュミレーターは珍しく、ここまで本格的な施設はうち以外にないからだと思います」

大川「どういうことですか?」

馬場「国内にはフライトシュミレーターの施設がいくつかありますが、そのほとんどがボーイングというANAやJALで導入されている機体を再現したもの。エアバスはLCCに導入され、年々パイロットの数が増えているので、うちのフライトシミュレーターで練習する人が多くなっているんです」

大川「本物のパイロットが練習にくるほど、再現度が高いということですね!」
そうこう話しているうちに、富士山の火口のすぐ上にやってきました!本物のエアバス機では、ここまで近づくことはできないそうです。
サイドスティックを握りしめ、大きく旋回!旋回中の様子を動画に収めたので、ご覧ください!

大川「富士山がこんな間近に!すごい迫力ですね!!」

馬場「現実ではありえない近さですからね。フライトシュミレーターは場所だけではなく、天気も自由に設定することができるんですよ。現役のパイロットだと、夜間や雨に設定して練習する人が多いです」

大川「それはすごい……!」

初心者でも安心!着陸の失敗はありません

10分ほどフライトした後は、いよいよ着陸。静岡空港へ戻ります!
着陸の手順は、離陸と同じくモニターを見ながらサイドスティックで操縦します。緑の十字線が中央にくるようにして、機体が傾かないように調整するのですが、離陸のときとは違った緊張感があります……。

シュミレーターとはいえ、実際のフライトでは後ろにたくさんのお客さんがいることを考えると、自然とサイドスティックを握る手に力が入ります。
馬場さんにタイミングを教わりながら、無事着陸!

大川「いやー、ドキドキしますね」

馬場「離陸のときよりスムーズでしたよ。お見事です!」

着陸時の衝撃はありませんが、どんどん近づいてくる滑走路の映像がかなりの迫力でした!
▲車と同じように、足元のアクセルとブレーキを使って着陸します
▲無事着陸に成功し、ほっと胸をなでおろす

ここまでで30分の体験時間コースは終了。「初心者でもできるのかな……?」と不安に思っていましたが、馬場さんの優しいアドバイスを受けて、スタートからゴールまで楽しみながら操縦することができました。離陸と着陸の緊張感、目の前に広がるリアルな景色は、他のアクティビティにはない魅力です!

ニューヨークや香港の上空もフライト!フライトシュミレーターならではの設定に興奮

体験時間は過ぎていますが、馬場さんのご厚意で「ニューヨークの夜景」と、世界一着陸の難易度が高いといわれている香港の「啓徳(かいたっく)空港」コースを特別に体験させていただくことに。
富士山コースでは離陸後もサイドスティックで操縦しましたが、今回は自動操縦に挑戦。自動操縦にすれば、サイドスティックを使わずスイッチを左右に回すだけで、進路と高度を調整できます。
自由の女神が見えてきました!
▲ニューヨーク・マンハッタンの夜景もリアル!
次は、香港啓徳空港の離着陸。正確には現在利用されている香港国際空港から離陸し、1998(平成10)年に閉港した香港啓徳空港に着陸するコースです。このコースの離着陸は最も難易度が高く、30分間この空港の離着陸だけを繰り返し体験するマニアもいるそうです。
というのも、香港啓徳空港は周辺に建物が密集している空港だったため、街の上空を旋回しながら着陸しないといけないからだそう。たしかに街と空港の距離が近く、建物スレスレを飛ばないといけません……。
▲夜の滑走路は、地面に並べられたライトを目印に着陸する

滑走路に向かって曲がるタイミングがシビアでしたが、馬場さんのアドバイスを聞きながら無事着陸!
合計3つのコースを体験し、大満足!フライトシュミレーターのおかげで、「いつかは本物の飛行機を操縦してみたい」という夢を叶えることができました。どのコースも離陸と着陸に緊張感があり、手に汗をかきながらサイドスティックを握りしめましたが、見事着陸できたときの達成感はかなりのものです。
これはハマりそう!
「JFlight」の近くには、みなとみらいや元町・中華街など横浜を代表する観光地がたくさんあります。フライトシュミレーター体験の前やあとにみなとみらいで遊んだり、中華街で美味しいご飯を食べたりなんてのもいいですよね。
パイロットに憧れていた元少年から、ジェット旅客機マニアまでハマること間違いなしのフライトシュミレーター。その魅力を体験するために、一度足を運んでみてください!
大川竜弥

大川竜弥

1982年生まれ。アパレル販売員、Web開発会社、ライブハウス店長、ザ・グレート・サスケ氏のマネージャーなどさまざまな職を経て、現在は"自称・日本一インターネットで顔写真が使われているフリー素材モデル"として活動している。

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