スイーツ王国十勝!北海道土産にも人気の帯広スイーツ店5選

2017.12.19 更新

広大な平野を生かした農業・酪農が盛んな北海道の十勝地方。良質な小麦、砂糖、小豆、乳製品などが生産され、さまざまな分野で「十勝ブランド」を確立しています。そんな良質な材料を使ったスイーツを製造販売するお店が十勝の中心、帯広市には数多くあります。その中から地元民にも観光客にも人気な5店を厳選して紹介します!

▲十勝の豊かな大地の恵みから、多くの美味しいスイーツが生まれます(写真提供: 十勝トテッポ工房)

1.お土産の定番から店舗限定まで!魅惑のスイーツたちを楽める「六花亭 帯広本店」

北海道土産で代表的なお菓子の一つが、「六花亭(ろっかてい)」の「マルセイバターサンド」。レトロなデザインとバタークリームの濃厚な味わいで、40年以上愛され続けるロングセラーです。六花亭の本店はここ帯広市にあるんですよ。
▲JR帯広駅から徒歩5分ほど。店内にはイートインスペースがあり、お菓子を購入した人ならコーヒーを無料でいただける

こちらの本店では、人気商品を1個単位から購入することができます。「マルセイバターサンド」はもちろん、2016年2月に登場した新商品「マルセイバターケーキ」もおすすめ!真ん中にチョコガナッシュをサンドした分厚いスポンジケーキで、コーヒーに合う味わいです。
▲手前「マルセイバターサンド」 (税込125円)、左奥「マルセイバターケーキ」 (税込125円)

また、本店ならではのレアなスイーツも目白押しです。ここへ来たらぜひ食べたいのが、「マルセイアイスサンド」 と「サクサクパイ」。どちらも帯広本店など一部店舗でしか味わえない商品です。
▲左手前「マルセイアイスサンド」(1個・税込200円 ※写真は2個)、右奥「サクサクパイ」(税込180円)

「サクサクパイ」は時間が経つとパイが中のクリームの水分を吸ってサクサク感がなくなってしまうため、賞味期限はたった3時間! コロネのようなぐるぐる巻きの細長いパイの中に、絞りたてのカスタードクリームがみっちりと詰まっています。

2階にはゆっくり座ってお菓子を味わえる喫茶室もあります。1階で販売している商品の一部のほか、人気の「ホットケーキ」(税込520円)や「サクサクワッフル」(税込190円)をはじめ、ピザやキッシュなどの食事も楽しめます。
▲「サクサクワッフル」は、苺クリームとブルーベリーヨーグルトの2種。外はカリッ、中はふんわりとした口当たりがたまりません

ここにしかない味、ここへ行った人だけが食べられる味、六花亭の帯広本店で堪能しましょう!

2.デザートはもちろんイタリアンも楽しめる「トスカチーナ柳月」

バウムクーヘンに、ホワイトチョコレートとミルクチョコレートで白樺の木肌を表現した銘菓「三方六(さんぽうろく)」をはじめ、数々のオリジナル菓子が人気の菓子メーカー「柳月(りゅうげつ)」。
▲「三方六」は、昭和63(1988)年第27回世界菓子コンクール「モンドセレクション」で最高金賞を受賞するなど歴史のあるお菓子(1本・税込630円)。ほどよい甘さでしっとりとしたバウムクーヘンと、パリッとしたチョコレートの相性はバツグン!(写真提供:柳月)

数ある「柳月」の店舗の中で、ここでしか食べられない限定のスイーツや、イタリアンなども楽しめるとあって人気なのが「トスカチーナ柳月」です。
▲JR帯広駅から車で約15分。レンガと木がふんだんに使われた温かみのある建物です(写真提供:柳月)

広い店内には「三方六」はもちろん、パティシエ手作りのケーキ、和菓子、洋菓子など数多くの商品が並び、世代を問わずあらゆるニーズに合わせたお菓子やお土産を取り揃えています。
▲「三方六」を一口サイズにカットした「三方六の小割」(1個・税込120円)も並ぶ店内。店員さんの接客も丁寧なので、何を買おうか迷ったら相談してみてください(写真提供:柳月)

特におすすめなのが、この店舗でしか購入できない「トスカチーナトカチョ」。イタリアンマロンと十勝産小豆をカカオ生地に練りこんだ焼き菓子です。
▲店舗限定の「トスカチーナトカチョ」(1個・税込130円)。一口サイズの濃厚なチョコの味わい。お土産に最適です(写真提供:柳月)

カフェレストランではこの店舗でしか食べることのできない「三方六と生クリームパフェ」(税込550円)といったデザートをはじめ、ピザやパスタといったイタリアンメニューが楽しめます。店舗で購入したお菓子も、飲み物を注文すればレストランで食べることがでできるので、ティータイムから食事まで旅のひと休みに立ち寄りたいスポットです。
▲たっぷりのチョコレートソースと生クリーム、アイス、「三方六」、それぞれの甘さと美味しさが引き立てあう「三方六と生クリームパフェ」。スイーツ好きにはぜひ味わっていただきたいメニューです(写真提供:柳月)
▲道東自動車道・音更帯広ICから車で約1分の「柳月スイートピア・ガーデン」。季節ごとに周囲を彩る花々も見所です(写真提供:柳月)

ちなみに、同じく柳月の系列店で帯広市に隣接する音更町にある「柳月スイートピア・ガーデン」は、工場見学やパティシエ体験(要予約・有料)もできる工場直営の施設です。
▲工場見学では「三方六」の白樺模様が描かれる手順や、薪の形に切り分ける様子などを見ることができます (写真提供:柳月)

周りには十勝らしい広大な風景が広がり、ドライブがてら訪れるのにぴったり。充実したお菓子の販売やオリジナルのメニューが食べられるカフェも併設されているので、時間に余裕のある人はこちらにも足を運んでみては?

3.見た目のインパクトもすごい!「クランベリー」の絶品スイートポテト

見た目のインパクトが大きく、お土産にしても喜ばれることから、昭和47(1972)年の創業以来地元の人に愛されているのが「クランベリー」の巨大な「スイートポテト」(100gあたり税込216円)。「クランベリー」は、帯広市内に5店舗を構える老舗の洋菓子店です。
▲両手でもあまるほどの大きさ!ぜひ、その目で確かめ味わってみてください

濃厚でありながらやさしい甘さと、なめらかな舌ざわりが特徴のこちら。さつまいもの味や風味といった素材の良さを生かすため、丹念にひとつひとつ仕上げられています。さつまいもの皮を容器にしているので、1本1本大きさが違うため、量り売りで販売されています(1本約500~700g。税込1,200円前後)。電子レンジで温めても、冷蔵庫で冷やしても美味しく食べられます。
▲ずっしりと詰まったさつまいもペースト。その下にしかれたカスタードクリームの層が、より深みのある美味しさを引き出しています

お土産に持って帰る前にスイートポテトを味わってみたい場合は、併設のカフェスペースへ。こちらでは、カットされたものをいただくことができます(コーヒーや紅茶などソフトドリンクとセットで税込480円)。旅の合間のティータイムにおすすめです。
▲今回訪れた弥生通り店は、JR帯広駅から車で約10分。市街地ながらバスの駐車場もあり、観光客も多く立ち寄ります。カフェスペースは弥生通り店のほか、本店と白樺通り店にもあります

「クランベリー」では、スイートポテト以外にもケーキやクッキー、ソフトクリームなども人気。季節を問わず買い求めていく人の姿が見られます。

4.絶好のロケーションで味わうチーズケーキ「十勝トテッポ工房」

チーズを使ったスイーツが人気なのが「十勝トテッポ工房」です。「トテッポ」とは、かつて砂糖の原料となる甜菜(てんさい/ビート)を運ぶ手段として帯広市内を南北に走っていた鉄道の愛称。現在は、鉄道の跡地の一部は散歩道になっており、「十勝トテッポ工房」もその通りに面しています。
▲JR帯広駅から車で約5分。広々とした芝生と木々に囲まれた店舗

お店一番の自信作は、地元の食材を知り尽くしたパティシエが作る「ナチュラルチーズケーキ3種のフロマージュ」。厳選された北海道産の3種類のナチュラルチーズを絶妙にブレンドし、3種の複雑な味わいが口いっぱいに広がります。

さらに、カマンベールチーズを加えることで濃厚な味わいを追求した「ナチュラルチーズケーキカマンベールのフロマージュ」もあります。
▲下「3種のフロマージュ」(1個・税込149円)、上「カマンベールのフロマージュ」(1個・税込177円)。どちらも小サイズながら、奥深いチーズの味わいが楽しめます(写真提供: 十勝トテッポ工房)

チーズケーキなどの生菓子のほかにも、機関車をかたどった「トテッポサブレ」などの焼き菓子も販売しています。また、十勝や道内の工房から仕入れた豊富な種類のチーズも扱っており、お土産を買うのにも最適!十勝の思い出と美味しさを持ち帰り、友達や家族に伝えてくださいね。
▲こちらが「トテッポサブレ」。濃厚な味わいの発酵バター(12枚入り・税込648円)と、チョコの甘さにベリーのさわやかさがアクセントのショコラ&ベリー(12枚入り・税込756円)の2種類の味があります

店内にはカフェもあり、店頭で購入したスイーツを四季折々の景色を楽しみながらいただくこともできます(カフェで食べる場合は、ドリンクバー大人500円、子供250円の注文が必須 ※ともに税込)。
▲木をふんだんに使った温かみのある店内と、奥行きのある芝生の景色が気持ちいいカフェ

5.60年以上地元で愛されるおやつ「高橋まんじゅう屋」の大判焼

▲JR帯広駅から車で約5分。お盆などの帰省シーズンには行列ができることも

最後にご紹介するのは、電信通り商店街にある「高橋まんじゅう屋」。昭和29(1954)年の創業以来、地元の人たちに 「たかまん」の愛称で親しまれている人気店です。その店先の焼台でズラッと焼かれているのは名物の「大判焼」。
▲忙しく大判焼を焼く3代目店主の高橋道明さん。ピーク時には1日2,000個焼くこともあるとか

中味は2種類あり、自家製の十勝産小豆を使った「あん」は素朴で自然な甘さが特徴。もう1つの「チーズ」は、ナチュラルチーズのトロッと溶けた食感と塩気が特徴で甘いものが苦手な人にもおすすめです。どちらももっちりとした生地との相性がバツグン!冷めても美味しいのですが、店頭で焼きたても味わってほしい一品です。
▲お土産や差し入れとしても人気で、何十個と購入していく人も(1個・税込120円)

大判焼と同じく手作りのむしパン(税込120円)や肉まん(税込140円)、暑い日にはソフトクリーム(税込200円)やかき氷(税込250円~)も人気。地元住民が愛する、ここ「たかまん」ならではの美味しさを味わいに、ぜひ訪れてみてください。
▲店内でのイートインも可能
▲和菓子に洋菓子、ジャンルを問わず魅力的な帯広市のスイーツ

【お得情報】ワンコインで帯広のスイーツを満喫!「おびひろスイーツめぐり券」

ここまで5軒のスイーツ店をご紹介してきましたが、「色々なお店のスイーツを食べ歩きたい!」という人におすすめなのが、帯広観光コンベンション協会が発行している「おびひろスイーツめぐり券」。

JR帯広駅東館2階「とかち観光インフォメーション」や市内のホテルなどでワンコイン(税込500円)で販売しています。加盟20店舗以上の中から4店舗を選び、店頭のおすすめ商品と引き換えできるチケットです(※チケットは4枚綴りで、1店舗につき1枚の利用)。
▲「とかち観光インフォメーション」(北海道帯広市西2条南12、営業時間9:00~18:00、年末年始休)ではチケットの販売だけではなく、おすすめ観光スポットなどの案内もしてもらえます

今回は、「クランベリー弥生通り店」の「タルトポテト」(税込151円)、「十勝トテッポ工房」の「ナチュラルチーズケーキ3種のフロマージュ」(税込149円)、「トスカチーナ柳月」の「トスカチーナトカチョ」(税込130円)に加えて、「クランベリー東1条店」で「ポテトパイ」(税込151円)に引き換え。総額581円分のお菓子を500円で手にいれることができお得でした(「高橋まんじゅう屋」と「六花亭 帯広本店」は対象外の店舗です)。
▲チケットが利用できる店舗は6ヶ月ごとに更新され、有効期限が10~3月末までと4~9月末までのものがあるので要注意!

さらに特典として、世界で唯一「ばんえい競馬」が行われている帯広競馬場の入場料(税込100円)が無料になります。巨大なばん馬が重たいそりを引いて競う迫力のレースをぜひその目で見てみてください!
▲帯広競馬場へはJR帯広駅から車で約7分。1t近いばん馬が騎手と息を合わせて障害を乗り越えていく姿を間近で見ることができます

今回ご紹介したスイーツとお店は、どれも地元民のひとりとして自信を持っておすすめできるものばかり。しかし、帯広には美味しくて魅力あるスイーツがまだまだあります。あなたも幸せのスイーツを求めて、スイーツ王国の十勝・帯広を訪れてみませんか?
▲水平線の向こうまで続く十勝平野。そのほとんどが畑作地として活用されています(写真提供:十勝観光連盟)
長尾悦郎

長尾悦郎

北海道十勝地方でカメラマン、ライター、新聞記者として活動中。撮影ジャンルは広告、風景、人物など幅広く。地元観光協会勤務やご当地キャラマネージャーなどの経験を生かし、地元をもっと盛り上げていきたいと思っています。(編集/株式会社くらしさ)

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