恋も運も引き寄せる!箱根のパワースポット九頭龍神社・月次祭で運気UP

2017.12.05

恋に悩める女性がこぞって訪れる、箱根の「九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)」。特に毎月13日に本宮で行われている「月次祭(つきなみさい)」は人気の神事で、参列すると恋愛運UPに御利益があるんだそう。また、この月次祭の日に箱根神社もお参りすると、そのパワーは倍増するんだとか!そんな話を聞いてしまったら、素敵な出会いが今すぐにでも欲しい筆者はいてもたってもいられず、さっそく行ってみることにしました。この気になる月次祭の様子を詳しくレポートします♪

▲緑多き森の中に立つ九頭龍神社本宮

箱根のパワースポット「九頭龍神社」の月次祭ってどんなお祭り?

箱根・芦ノ湖湖畔に鎮座する九頭龍神社の本宮は、良縁に効くパワースポットとして話題の大人気スポットです!
その昔、芦ノ湖に棲み人々を苦しめていた毒龍を、箱根大神(はこねのおおかみ)の力を受けた万巻上人(まんがんしょうにん)が調伏し、九頭竜大神としてお祀りしました。現在、九頭龍神社は開運隆盛、金運守護、商売繁盛、縁結びの龍神様として崇められています。
▲九頭龍神社本宮には、縁結びの神様としても有名な龍神様が祀られています

毎月13日の午前10時から執り行われている月次祭は、九頭龍大神様へ日ごろの感謝と今後の願い事を祈願するお祭りで、毎回数百名が日本各地から参列しています。また、このチャンスにさらに強力なパワーと幸運を手に入れたい人は、月次祭に参加した後に箱根神社をお参りする「両社参り」がおすすめ。

実は筆者がこの月次祭に参列したのは、今回で2度目。前回参列した後すぐに素敵な出会いがあったので、今回も期待を抱いて、今後の運気上昇をお願いしにやってきました!
▲「箱根九頭龍の森」の園内にある九頭龍神社の本宮。通常は入場料(大人500円、子供250円※ともに税込)がかかりますが、毎月13日の午前中、月次祭参列者は無料

恋愛運をアップさせたい!月次祭に参加するには?

芦ノ湖湖畔にある九頭龍神社本宮のアクセス方法は、車両通行止めの区間があるので、普段は徒歩かモーターボートで向かうことになります。
月次祭の日だけ伊豆箱根鉄道「箱根 芦ノ湖遊覧船」が「九頭龍神社参拝船」を運行するため、船に乗って九頭龍神社本宮に渡ることができます。多くの参拝者がこの参拝船を利用するため、乗船受付の段階から月次祭は始まると言っても過言ではありません。
▲九頭龍神社本宮へ行くのに便利な「九頭龍神社参拝船」。毎月13日限定運航です

参拝船が発着する箱根 芦ノ湖遊覧船乗り場「元箱根港」は、まさに月次祭の玄関口。ここに朝7時に到着すると芦ノ湖はとても深い霧でおおわれ、辺りは真っ白でしたが、参拝船受付開始時間の7時30分頃になると雨が降りはじめました。
▲雨が降りはじめると、芦ノ湖を覆っていた霧が徐々に晴れてきました

雨でがっかりしていると、「神社を参る時の雨は、神様が歓迎してくれている証拠で縁起がいいんですよ。」と受付で教えてもらい、この雨に特別感を感じながら受付をしました。
建物の中に入ると手前から「乗船受付」「御供(ごく)他授与所」「御祈祷受付」と3つの受付が並んでいるので、下記手順で受付を済ませます(受付時間:7時30分~9時30分)。
【受付の手順】
(1)乗船受付:乗船券(往復:大人1,500円、小学生以上750円 ※ともに税込、未就学児は大人1人につき1人無料)を購入します。
▲絵馬の形をした乗船券には龍がデザインされています。龍のカラーは全4色あり、月次祭に通って全カラーを集める人もいるそうです

(2)御供他授与所:湖水神事(こすいしんじ)で神様に捧げるお供え物の御供と月次祭案内、玉串拝礼(たまぐしはいれい)申込書、御祈祷申込封筒を受け取ります。
▲御祈祷を希望する人は封筒の表に必要事項を記入します。御供は後ほど使うので大事に持っていてください

(3)御祈祷受付:御祈祷を希望する人は御祈祷申込封筒に御祈祷料(2,000円以上)を入れて神職に渡して申し込みます。ここで受付しなかった人や徒歩で向かう人は、祭典が始まる時間前に九頭龍神社本宮で神職に渡すと受付してもらえます。※御祈祷は必須ではありません。
▲御祈祷を申し込むと「御祈祷神札・龍神水引換券」「参拝祈願証」を渡されます

これで受付が完了。参拝船は、8~9時台に2~3便が出航します。この日筆者は、霧が残る湖を見ながら8時50分に出航予定の船が到着するのを待ちました。
※参拝船の出航時間は季節や状況により異なるので、芦ノ湖遊覧船のホームページにてご確認ください。
▲8時になる頃には次から次へと到着する参拝者が並んで受付を済ませていきます

九頭龍神社へ出発!芦ノ湖遊覧船や「箱根九頭龍の森」で景色と自然も楽しめる♪

出航時間10分前の8時40分に、定員700名の4階まである大きな船「はこね丸」が港に到着すると、続々と参拝者が船に乗り込み定刻通りに出航!ゆっくりと動きだした船にドキドキしている間も九頭龍神社へ向かって船は進んでいきます。
▲待ちに待った参拝船「はこね丸」が到着!

船では、外の景色を鑑賞しながら20~25分の芦ノ湖クルーズを楽しむことができます。晴れていたら4階のデッキに出て360度景色を見渡しながら、雨なら室内の大きな窓から観賞するのがおすすめ。

クルーズ中の一番の見どころは、出航して約5分で進行方向の右手に見える湖上に立つ真っ赤な箱根神社の「平和の鳥居」。周辺の木々の緑と鳥居の赤のコントラストがとても鮮やかで、綺麗な鳥居を見ながらドキドキしている心を落ち着かせました。
▲芦ノ湖湖上に立つ真っ赤な箱根神社の「平和の鳥居」

しばらくして船内に「神山桟橋に到着します」とアナウンスが流れ、到着すると乗船客が順番に下船します。
▲下船した人から我先にと九頭龍神社に向かって歩き出します

九頭龍神社までは神山桟橋から徒歩で約5分。何通りか行く道はありますが、芦ノ湖沿いを進む道が平坦で一番早く到着することができるそうです。
緑が生い茂る中、湖を見ながら進んでいくと、前方に真っ赤な御本殿が目に飛び込んできました。

月次祭が始まるまでの時間、雨を避けて休憩所で待つ人、少しでも良い場所をキープするため並ぶ人、先にお参りを済ませる人、湖のそばまで下りていく人などそれぞれ自由に時間が過ぎるのを待ちます。その後も、2便、3便の船が到着して、続々と参拝者が集まり、九頭龍神社本宮前は人で埋めつくされました。
▲到着すると、すでに月次祭の前に参拝するための長い列ができていました

参拝者を見渡すと、女性グループが多いのはもちろんですが、スーツ姿の男性もたくさんいます。九頭龍神社は商売繁盛の御利益も期待できるので、毎回老若男女問わず様々な年代の方が参拝しているそうです。
▲雨でも関係なく、たくさんの参拝者が列を成しています

いよいよ、月次祭スタート!厳かな雰囲気の中、龍神様に運気上昇を祈る

10時が近づくと先に参拝をするために並んでいた列が中断され、太鼓の音を合図に神職5名により月次祭が始まります。さっきまで周囲に響いていたおしゃべりの声がピタッと止まり、空気が一変しました。
▲太鼓がなり、月次祭が始まりました

神職によりお祓いをしてから、まずは神様へご挨拶「宮司一拝(ぐうじいっぱい)」。そして、お供え物を捧げる「献饌(けんせん)」、「大祓詞奏上(おおはらいしそうじょう)」など、厳かな雰囲気で進行していきます。

続いて事前に申し込みされた方の御祈祷が行われます。その間雨脚が強くなり、まるで龍神様が降りてきて歓迎の意を参拝者に伝えているような気がしました。
▲御祈祷を申し込んだ人は、ここで名前と願い事を神前に奏上して祈祷してもらえます

10時30分を過ぎると月次祭も終盤に差し掛かり、「玉串拝礼」では参拝者を代表して伊豆箱根鉄道の方が玉串を供え、参拝者全員合わせて「二拝二拍手一拝」をします。そして神様へのお供え物を下げた後、最後に納めの挨拶として神様へ再度一拝すると、スタートと同様に太鼓をならして月次祭は終了。
今回は約40分でしたが、御祈祷をお願いする人数が多いと時間も長くなるとのこと。
▲伊豆箱根鉄道代表者が玉串を供えます

この後は、「湖水神事」と「弁財天社月次祭」が行われます。こちらの参加は希望される方のみで、必須ではありません。九頭龍神社をゆっくりお参りしたい人はこの時間が狙い目です。この日は参加せずに、そのまま九頭龍神社をお参りする人もたくさんいました。
▲月次祭が終わると代表者がお供え物を持って参道を下りていくので、参拝者はそれに続きます

湖水神事は、湖の水際まで階段が数段設置されていて、そこを下りた祭場で行います。まず神職が月次祭で神様へお供えした御供(スルメ、玉子、米、お酒)を湖中に捧げ、九頭龍神様にお参りをします。
▲スルメ
▲玉子と米
▲お酒
▲御供をすべて湖中へ捧げ、芦ノ湖の九頭龍神様をお参りします

個人でも湖水神事を体験することができ、弁財天社月次祭のあとに、受付時にもらった御供を使って行います。

次に、九頭龍神社と湖水神事祭場の間に位置する「弁財天社」の月次祭に続きます。この弁財天社は、その昔、箱根山霊場の一つ堂ヶ島に天女が降臨し弁天様と習合したのを機に、鎮祭されました。龍神との関わり深い弁天様として、龍神の祭りに併せて祭祀が行われています。
▲10分程で弁財天社の月次祭が執り行われました

時間は11時ちょうどになり、これで全て終了。この後は各自自由に行動ができるので、筆者は先ほど執り行われた、湖水神事を行うことにしました。受付でもらった御供を手に取り、龍神様へ願い事を唱えながら湖に向かって撒きます。
▲御供の封筒には、もち米と小豆が入っています

御供は、袋から手のひらに出してから半円形に広がるように一回で撒きます。その後、二拝二拍手一拝でお参りします。
▲「素敵な出会いがありますように…♡」と願いを込めて、エイッ!

しっかりお願いをしてから後ろを振り返ると、参拝者の列ができていました。
▲弁財天社をお参りして、湖水神事を行うためにみんな並んで順番を待ちます

続いて、月次祭前に混んでいた九頭龍神社本宮へ戻ってお参り。お願い事の熱意を伝えます。他の参拝者の人たちも手を合わせる時間がどことなく長く感じ、熱心にお参りをしているようでした。筆者も「素敵な出会いが訪れますように。できれば、なるべく早く…。」と、何度も何度もお願いをして九頭龍神社を後にしました。
▲月次祭後にゆっくりと九頭龍神社をお参りできました
▲月次祭後に本宮前で一切れずつもらえる箱根ベーカリーの「龍神あんぱん」。こちらは箱根神社の龍神水を使って作られています

神山桟橋へ戻る前に、ぜひ立ち寄っていただきたい場所があります。九頭龍神社本宮に程近い湖岸の森に鎮座している、白い鳥居がある「白龍神社(はくりゅうじんじゃ)」です。
▲桟橋のそばにある白龍神社へ続く道

ここも御祭神・白龍大神をお祀りする社でパワーが強いと言われており、九頭龍神社本宮を訪れる人の多くが一緒に参拝しているところです。
▲白龍神社にもしっかり日々の感謝を伝えます
帰りの船も全3便ありましたが、2便目の11時45分に桟橋を出発する便に乗ることにしました。この3便に乗り遅れると徒歩で帰ることになるので、お参りに熱心になりすぎて時間を忘れないように注意してくださいね。

帰りに乗った船は「十国丸」。船内はゆったりした大きな窓から景色を眺めながら、元箱根港へ戻ることができました。
▲船内はゆったり座れて、雨の中立ち続けて疲れた体を休めることができました

両社参りがおすすめ!「箱根神社」をお参りしてさらに恋愛運UP

さらに強力な恋愛運を手に入れるため、両社参りをすることに。元箱根港から芦ノ湖に沿って歩いていくと10分程で到着する、森の中にある箱根神社を目指します。
▲箱根神社の正参道。両サイドに巨木が並ぶ階段を上っていきます

箱根神社と九頭龍神社本宮の両社を参ることを「両社参り」と言い、箱根の大神様と九頭龍神様の大きなご加護を頂くことができます。13日に参ることで、さらに素敵なご縁が舞い込むことに期待できそう!
▲正参道の階段を登ると正面に箱根神社があります

箱根神社の境内は、「龍神水」という御神水が湧きでていることで有名です。実はこの御神水は恋愛運が高まる、と女性から大人気!ここに来たら忘れずにこの御神水を手に取ってくださいね。
▲9頭の龍の口から出る龍神水。龍神水を掌にうけて口をすすぐと一切の不浄を洗い清めてくれ、神棚に供えると家内清浄縁起の養生となります
▲龍神水を持ち帰るためのペットボトル(100円)も授与しています。生水なので、早めに使用してください

この龍神水ですが、月次祭で御祈祷を希望した人にも授与されます。11時45分以降に箱根神社の神門内の左側にある授与所で「御祈祷神札」と「龍神水」を引き換えることができます。
御神札は自宅の神棚へ、神棚がない人は高い位置に置いてお祀りしてください。また、お守りを九頭龍神社本宮で受け取らなかった人は、箱根神社の神門内の授与所でも受けることができますよ。
▲月次祭で御祈祷をした人に渡される「御祈祷神札」と「龍神水」

筆者も頂いた御祈祷神札と龍神水は自宅に帰ってすぐに神棚へ、自分で採取した龍神水はすぐに飲み干しました!
今回、両社をお参りしてパワーを体いっぱい受けた筆者は、すぐにでも良いことが起きそうな気がして、良縁を期待しながら毎日を楽しく過ごしています♪
▲2000(平成12)年の元旦に九頭龍神社新宮が建立されました。この年の干支は辰年!

箱根神社内には、なかなか九頭龍神社本宮を参拝できない人が箱根神社と一緒に気軽に参拝できるように「九頭龍神社新宮」が建てられていて、月次祭の後にあわせて新宮も訪れる人が多数いるそうです。
この月次祭は、気候が良い季節の晴れの日や土日がかぶると500名以上の参拝者が訪れるそうです。参拝者はリピーターが多く、月次祭に参加した後に幸せが訪れたため再度訪れたというエピソードも。素敵な恋や出会いを手に入れたい人、仕事運を上げたい人は、月に1度の月次祭に参列してみてはいかがでしょうか。
岸 久美子

岸 久美子

東京在住フリーライター。好きなことは海・山・ビールにワイン、たまにスポーツ観戦。気になる場所には行ってみないと気がすまない性分で、ちょっと暇ができると旅に出るフットワークの軽さがウリ。知らない文化に触れ刺激を受け、一緒に暮らすウサギに癒される日々。(制作会社CLINK:クリンク)

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