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【京都駅ビルでやりたい8のこと】京都人も知らない⁉穴場スポットを楽しもう

2020.09.03 更新

観光都市・京都の玄関口である京都駅ビル。巨大な空間自体が現代アートのような圧倒的な存在感を放つ駅ビルは、実は見所いっぱいの観光スポットです。絶景、グルメ、お土産探し…京都在住のライターが、おススメの遊び方をお教えします!※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。

鏡面仕様の窓に京都タワーを映し出す京都駅ビル。その存在感は圧倒的で、国内外から訪れる観光客を驚かせています。

1997(平成9)年に建築されたこちらのビルは、大阪・梅田スカイビルや北海道・札幌ドームなどの斬新な現代建築で知られている原広司(はら ひろし)氏によるものです。
駅のコンコースは巨大な空間が広がっていて、直線と曲線、幾何学模様と抽象的なオブジェが入り組んだ不思議なスペースになっています。
建物は、東側にホテルグランヴィア京都が、西側にジェイアール京都伊勢丹などが入っています。その間の中央コンコースを正面のガラスと大屋根で覆う吹き抜け構造になっています。吹き抜けの最上部には地上45mの空中径路が通り、東西の棟を結んでいます。

そんな京都駅ビルにはさまざまな施設が入っていて、1日中遊べるぐらいにコンテンツが充実しているのです!
というわけで、その中でも筆者が厳選した【京都駅ビルでやりたい8のこと】を紹介します!

1.インターナショナルな雰囲気で朝カフェ

1つ目は、中央改札口から大階段方面へエスカレーターを上った2階にある「ミスタードーナツ」のオープンなカフェタイプのお店です。朝も早くから観光にビジネスに忙しい京都駅利用者のために7:30から営業しています。
▲ドーナツ1個110円~、シフォンケーキ1個399円(※現在販売なし)、ホットコーヒー275円(いずれも税込・イートイン価格)

おススメは、駅コンコースを見下ろす位置にあるカウンター席。ドーナツやシフォンケーキにコーヒーを味わいながら、行き交う国際色豊かな人々を眺めていると、古都にありながら不思議な異国情緒を感じられますよ。
▲電源利用OKなのもポイント高し

2.駅ビルからの絶景を堪能

巨大なスペースを誇る駅ビルの中には、知る人ぞ知る絶景スポットがたくさんあります。
まず一つ目は「南遊歩道」。西口改札を背に右へ進み、3階まで階段を昇ったところにあります。ここは新幹線の発着風景を眺めることができる、地元の人にもあまり知られていない穴場スポット。約5~10分ほどの間隔で往来する新幹線のほか、JRの在来線も観ることができます。スペースも広く日当たりもいいので、のんびりくつろぐのもオススメです。
続いてはホテルグランヴィア側4階にある「烏丸小路広場」。ここは数ある京都タワービュースポットの中でも、筆者的なベストポジションです。ここも意外に人通りが少ないので、ベストな撮影アングルをじっくり探すこともできますよ。
最後は「空中径路」。ホテルグランヴィア側の「東広場」にあるエスカレーターを上り、向かい側のジェイアール京都伊勢丹10階まで通じています。
▲通路の途中に見える京都タワー。高い建物が少ない京都は見晴らし抜群です
実はここ、京都でも数少ない「五山の送り火」が全部見えるスポット。解説板にはどこに何の火が見えるかなどが説明されています。残念ながら送り火当日は一般立ち入りはNGで、抽選で選ばれた人のみが絶景を楽しむことができます。

3.「京都拉麵小路」で京都ラーメンを食べる

空中径路を通ってたどり着くのがここ京都駅ビル大階段南側10階にある「京都拉麵小路」です。北は北海道から南は九州まで、全国の人気のラーメン店が集合しています。
今回ご紹介するのは京都代表の「ますたに」。本店は銀閣寺(慈照寺)近くの白川疎水沿いにあり、1948(昭和23)年創業の老舗店です。
▲中華そば並(税込700円)に温泉卵(税込50円)をトッピング

鶏ガラベースの背脂醤油スープはまさに「京都ラーメン」の元祖といった風情!醤油のキレ、後から広がる背脂の甘さ、ピリリと効いた赤唐辛子…。コクがありながらも意外にさっぱりしたスープは、実に京都らしい味わいです。温泉卵をトッピングすれば、よりスープと麺が絡んで美味しいですよ。
過密スケジュールの旅行で京都ラーメンを食べ逃した!という人はぜひここで味わってください。

4.リアルな鉄道模型のお店を楽しむ

京都駅ビル大階段南側9階にある「KATO京都駅店」は、日本を代表する鉄道模型メーカーKATOの直販店。店内には様々な鉄道模型が展示・販売されています。
こちらは「京都鉄道博物館」中にある蒸気機関車の展示施設の模型です。扇形車庫にD51をはじめとした蒸気機関車が再現されています。
こちらは「500 TYPE EVA」新幹線の模型。原作アニメをイメージした、メタリック&パープルのカラーリングがカッコイイですね。ファンにはたまらない一品です。
JR京都駅舎を見下ろす窓際には、動く鉄道模型も設置。スイッチを押すと車両が往復します。ちなみに写真の車両は東海道線の快速電車。実際に眼下を走る本物の車両と見比べると面白いですよ。
最後はこちらで販売されている車両で人気ベスト3をご紹介。
左から新幹線500系(税込3,300円・現在販売終了)と中央の489系特急(税込4,070円)は京都鉄道博物館のメインスペースに展示されている車両。右はサンダーバード(税込3,300円)で大阪・京都駅から北陸へ向かう特急車両です。どれも京都と関わりのある車両なので、旅の思い出にオススメですよ!

5.京都の老舗茶商の和スイーツを味わう

京都らしい甘味を味わいたくなったらこちらのお店へ。京都・宇治を代表するお茶の名店「中村藤吉本店」は1854(安政元)年創業の老舗店。西改札口を出てすぐ、「ジェイアール京都伊勢丹」3階にあります。
▲店内の様子。お店の外にはテイクアウト商品の販売も
おススメは「生茶ゼリイ(抹茶)」(税込1,155円)。絶妙な食感のゼリイは抹茶の香りが高く、とっても上品な味わい。あんこや白玉、抹茶アイスとの相性も抜群です。一味違う京都スイーツ体験、ぜひ試してみてください。

6.大階段のイルミネーションをバックに写真を撮る

京都駅ビルのシンボルともいえる171段の大階段。中央改札口から西側のエスカレーターを上り、4階の室町小路広場の前にあります。この広大なスペースが約15,000個ものLEDで美しくライトアップされ、京都ならではの四季折々のデザインを楽しむことができます。
▲この日も沢山の人が記念撮影を楽しんでいました

季節ごとに、さまざまなテーマで演出が変わるので、どんな演出が見られるかはホームページを確認してくださいね。点灯時間は冬季は15時から、春は16時から、夏は17時からですが、デザインによって異なる場合があります。駅ビル周辺含めても指折りのフォトジェニックスポットなので、ぜひステキな写真を撮ってシェアしてみてください。

7.カウンター越しの美しい夜景とオリジナルカクテルを堪能

ホテルグランヴィア京都の最上階(15階)にある「スカイダイニング&ラウンジ サザンコート」は、建物の高さ制限がある京都市内では数少ない夜景スポットのひとつ。大きな窓に面したカウンター席があり、京都の南側、遠く大阪方面まで広がる夜景を楽しむことができます。
実はこちらのお店、本格的なバーと気軽に楽しむバルの両使いが出来て、生ビール(グラス)、ディナーアラカルトが550円(税サ込)から用意されているのです。しかもなんとノーチャージ!京都在住の筆者も足しげく通いたくなる驚きのコストパフォーマンスです。
▲左から「アイシクルベリー」(税サ込1,650円)、「ウェヌスベリー」(税サ込1,450円)、「フォスキーベリー」(税サ込1,550円)※最新メニューはHPよりご確認ください

ドリンクはビール、ワイン、ウィスキーと各種ありますが、季節ごとにバーテンダーが考案するオリジナルカクテルがイチオシ。どれもフレッシュで飲みやすく、ここでしか飲めない味わい。

8.京都タワーの美しい姿を眺める

ラストは、京都駅の中央改札を出たら真正面に見える京都タワーを眺めましょう!赤と白のコントラスト、美しい曲線が印象的なタワー。昼の姿もいいですがやっぱりライトアップされた夜は格別です。
駅から京都タワーへ向かう市バスの乗車場付近で振り返ると、駅ビルに映るタワーがきれいに見えます。

いかがでしたか?地元の人も意外に知らないスポットがいっぱいの京都駅ビル。数時間でも旅行の予定に組み込めば、充実した時間がきっと過ごせるはず。
最近では着物や浴衣をレンタルできるお店もあり、ますます便利になっていますよ!
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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