地元ライター推薦!札幌観光で絶対寄りたい厳選カフェ&ショップ

2018.04.19 更新

旅の楽しみは地元の人気カフェに寄ること!という方に、札幌のおしゃれカフェと名高い「アトリエ・モリヒコ」をご紹介します!お隣には、北海道の自然素材を使ったオリジナル石けんの店「Siesta Labo.(シエスタラボ)」があり、お買い物も楽しめます。一度の訪問で二度おいしいスポットですよ♪

穏やかな雰囲気が魅力の「アトリエ・モリヒコ」

「アトリエ・モリヒコ」は、市電通りに面したビルの1階にあるカフェです。アクセスは、札幌市営地下鉄東西線・西11丁目駅2番出口から徒歩約3分。「さっぽろテレビ塔」からは、「大通公園」を散策しながら西へ歩いて15~20分ほど。これだと公園とカフェの両方を楽しめるので、天気のよい日は、そのようなルートもおすすめです。
▲「アトリエ・モリヒコ」があるビルです

店内は白色と木を基調とした内装で、時間がゆったりと流れているような穏やかな雰囲気。テーブルやイス、ディスプレイされた小物類は、オーナーの市川草介さんが、札幌市内の学校などから集めてきたという古道具を利用。長い時間ここで愛され使われてきたような、いい味わいを醸し出しています。
▲窓側の席からは市電が見えます
▲中央の大きなテーブルの中心には季節ごとの花が飾られます
▲何かはわからないけれど、雰囲気のある小物が随所に置いてあります

メニューの主役は、直火で煎るという自家焙煎コーヒー。酸味系から苦味系まで、さまざまな味が揃っています。
▲こちらは「深モカ」680円(平日のみ提供)。チョコレートのような風味が感じられる深煎りのモカです

いずれも、注文が入ってから豆を挽き、布製のフィルターを使うネルドリップという抽出法で淹れてくれるという丁寧ぶり。
お湯を注ぐ時に、点滴法という手法を取り入れているのもこだわりです。
▲コーヒーの苦みや酸味、香りに影響するというお湯の温度を調整中のマネージャーの當摩(たいま)武史さん。焙煎の度合いによって湯温を変えるそう

「点滴法とは、コーヒーが持つ風味や香りをしっかり出すために、点滴のようにポタポタと1滴ずつお湯を注ぐ方法なんです」と教えてくれたのは、マネージャーの當摩武史さん。
▲点滴法で淹れています

手間はかかりますが、コーヒーをおいしく淹れるための、譲れないポイント。
當摩さんは、「豆を挽くところからなので、少しお待たせしてしまいますが…」と恐縮しますが、待つ時間もいいものです!カウンターに座ってコーヒーを淹れる様子を眺めたり、本を読んだり、ボーッとしたり。日常でせわしなくなっていた心も、次第次第に寛いでいきますよ。
▲「焼きラテ」750円。キャラメリゼされた部分が、パリッと香ばしい!

メニューにはアレンジコーヒーもあり、ユニークなのは、2017年11月に登場した「焼きラテ」。ナッツ風味のカフェラテの、スチームミルク部分に砂糖をふりかけて炙ってキャラメリゼしています。
ケーキセットは、ドリンクとケーキの合計金額から50円引きになります。ケーキは自社の工房でつくっており、小麦粉や砂糖など北海道産の食材も使用。コーヒーに合う味を目指しているといいます。
取材時に食べた「ガトーフロマージュ」(420円)は、口どけがよくやさしい味わい。コーヒーはカップ2杯分をポットで提供してくれるポットサービス(コーヒー1杯の価格にプラス220円)があるので、たくさん飲みたい人は、そちらがおすすめですよ。

もうひとつ、時間は限られますが、ぜひ食べて欲しいのが、平日8:00~11:00のモーニングタイムに提供している、パンを使ったモーニングメニュー。
▲「スイーツサンドとコーヒーのセット」680円。朝のコーヒーはペーパードリップ。マグカップで提供しています

「スイーツサンドとコーヒーのセット」が人気というので注文してみると、薄い紙に包まれた姿がかわいらしく、見た目からしておいしいではありませんか!パンには、やさしい甘さのチョコレートクリームとりんごの砂糖漬けがサンドされ、トッピングは香ばしいローストピスタチオと酸味のきいたフランボワーズ。
パンは、札幌で人気の業務用パン製造卸業者「おかめや」のものを使用。やや甘みがあって、しっとりしています。

見た目がよくておいしくて、朝食やブランチにぴったり。いい一日のスタートが切れそうな気分です。
▲最初にオープンした「森彦」(写真提供:アトリエ・モリヒコ)

札幌のおしゃれカフェといえば名前が上がる同店。この記事を読んで、行ってみたい!と思った人に教えたいのが、モリヒコには姉妹店がたくさんあるということ。札幌市内に全9店が点在しています。
▲「森彦」は古民家を利用(写真提供:アトリエ・モリヒコ)

最初にできた「森彦」は、円山エリアの中小路(なかこうじ)に立つ古民家を利用したカフェ。オープンしたのは、まだリノベーションという言葉が生まれる前のことで、一躍、話題となりました。

「アトリエ・モリヒコ」とは雰囲気が異なりますが、実はこれ、全店に共通すること。姉妹店はすべて、名前も雰囲気もメニューも異なり、自家焙煎のコーヒーを出している以外は、まるで違うお店みたい!それぞれ違った魅力があるので、巡っても楽しいですよ。

やさしい使い心地の手作り石けん「シエスタラボ」

カフェでの時間を堪能したあとは、お隣の「シエスタラボ」へ。ビルの中で繫がっているので、外に出る必要はありません。
▲「シエスタラボ」の店内です

こちらは、自然素材を使ったオリジナル石けんのショップ。

石けんは、合成保存料や防腐剤を使用せず、肌への有効成分が残りやすい非加熱のコールドプロセスという製法で製造しており、企画からパッケージのデザインや石けんを包装するところまで、すべて自社で行っています。
▲常時10種前後が揃うオリジナル石けん

店の奥には工房があり、店内の小窓からは石けんをつくっている様子が見られます。
▲工房の様子。鍋に流し込んでいるのは、石けんの素地

混ぜ合わせた石けんの材料を型に流し込んだあとは、24~36時間置いて、固くなるのを待ちます。

固まった石けんは型から出してカット。カットした後は1カ月間乾燥させ、まろやかな使い心地にしてから、販売するのだといいます。
▲石けんはオリジナルカッターでカット

「自分が化粧品で肌荒れを起こした経験があって、肌にやさしいシンプルなものがあればいいなと思っていたんです」と、石けんづくりのきっかけについて語ってくれたのは、オーナーの附柴彩子(つけしばあやこ)さん。
▲オーナーの附柴さん

「趣味のお菓子づくりの本を見に行った本屋で、石けんづくりの本を見つけて。なんとなく開いてみると、つくりかたがお菓子と似ていることを発見!それでつくってみようと思ったんです」。
もともと大学は理学部で生物化学を専攻していた“リケジョ”の附柴さん。最初の石けんは自分用でしたが、次第に商品化を意識。赤ちゃんも大人も敏感肌の人も安心して使える石けんにしようと、天然由来の素材を選りすぐり、研究を重ね、洗浄力と保湿力を兼ね備えた石けんを生み出しました。
▲「アズキ石鹸」80g・1,080円

なかには、北海道産の素材を使った石けんもあります。

十勝のアズキを使った「アズキ石鹸」は、さっぱりするけどしっとりした洗い上がりで、最も人気があるそう。
▲「札花蜜(さっかみつ)」80g・1,512円

札幌産の数種類の花から採られた百花蜜(ひゃっかみつ)や、広大なひまわり畑のあるまち・名寄(なよろ)産のひまわり油、林業のまちとして知られる下川産のモミ精油などを使用した「札花蜜」は、この店でしか買えない限定品です。

北海道限定品かつ札幌スタイル認証製品である「初雪」という紙石けんもあります。札幌スタイル認証製品とは、北海道内の資源を活用して企画、販売する札幌発の製品のことです。
▲「初雪」12枚入り・1,080円

雪の結晶の美しさを石けんで表現しているこちらは、手洗いだけでなく洗顔にも使えます。手にとると、雪のようなフワフワとした独特の質感。使うのがもったいなくなります。
実は、筆者も同店にはたびたびお買い物に来るのですが、もう何年も愛用しているのは、全身に使えるスキンクリームです。

筆者はおもにハンドクリームとして、指先を中心につけているのですが、手だけはきれいだとほめられることが多いのは、これのおかげ!?
▲「シアリッチラベンダーのスキンクリーム 」9.7g・1,296円

しっとりとする使い心地の他にも、気に入っている点は、香りです。

実は、スキンクリームに限らず、一部の石けんやボディオイルなどについている、エッセンシャルオイルの香りが秀逸!他にはない香りで、なおかつ「しっかり香るけど使用後はしつこく残らない」という、絶妙なバランスを保っているんです。
▲オリジナルブレンドのエッセンシャルオイルなど、香りを生かしたアイテムも揃います

実は、附柴さんは、アロマテラピーアドバイザーとアロマブレンドデザイナ−(どちらも公益社団法人日本アロマ環境協会)の資格を持っており、香りについて、「商品をどういう時に使うのか、使っていて気持ちよいかどうかを考えてブレンドしています」と語ります。
▲「リフレッシュグレープフルーツ」シリーズ。石鹸18g・1, 512円、スキンクリーム11g・1, 512円、バスソルト40g・378円、ボディオイル120ml・3,240円

毎月の限定商品もあります。2018年4月4日発売の「リフレッシュグレープフルーツ」シリーズは、すっきりと目覚めるような香りが春を感じさせてくれますよ!

店内に並ぶのは、癒しと前に進む元気を与えてくれる商品ばかり。友達と差がつくお土産やギフトを選びたい人にもおすすめです。
今回ご紹介した2店は、個人的にも、札幌に来る友人・知人、仕事関係者におすすめしている場所。一度の訪問でふたつの楽しみがあるのもうれしいポイントです。札幌発のカフェ&スキンケアアイテムを堪能してくださいね!

※記事内の料金・価格はすべて税込です
ふみ

ふみ

フリーライター/札幌生まれ札幌育ち。タウン誌の営業・編集を経て独立。北海道全域を取材しながら雑誌、新聞、Web媒体で執筆している。企画や編集も行い、企業のコンセプトブックや顧客向け冊子などを手がけることも。インタビュー、観光、温泉、グルメ、雑貨、ファッション、コスメ、健康…と、わりといろいろな分野で書けるオールラウンダータイプ。

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