屋久島アクティビティ・ガイド!初心者も楽しめる森・海・川遊び

2018.07.24 更新

太古の原生林など手つかずの森林に覆われ、1993(平成5)年に日本で初めて世界自然遺産に登録されたことでも有名な鹿児島県の「屋久島」。独自の生態系や美しい自然の造形が広がるこの島には、自然を生かしたアクティビティがいっぱいで、初心者も安心して遊べるガイドツアーも豊富。どこでどんなアクティビティが楽しめるのか、森・海・川に分けてご紹介します!

▲海の中では、ウミガメに出合うのも日常茶飯事!(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)

目次

1.屋久島の基本情報
2.森遊び・難易度★ 「ヤクスギランド」で森林浴
3.森遊び・難易度★★ 「白谷雲水峡」をトレッキング
4.森遊び・難易度★★★ 「縄文杉ルート」を本格登山
5.海遊び・難易度★ 「一湊」でシュノーケリング
6.海遊び・難易度★★★ 「永田」でファンダイビング
7.川遊び・難易度★ 「安房川」でリバーカヤック
8.川遊び・難易度★★★ 「横河渓谷」でキャニオニング
▲屋久島マップ

1.屋久島の基本情報 直航便でアクセス楽々♪宿泊施設も豊富で一年中アクティビティ天国!

▲1,800m以上の山々が連なる屋久島の姿は「洋上のアルプス」とも呼ばれています

鹿児島本土から約115km南にある離島・屋久島。周囲約132km、総面積は約540平方キロメートルのほぼ円形をした小さな島です。島の中央には九州最高峰の宮之浦岳(標高約1,936m)がそびえ立ちます。
▲こちらが宮之浦岳。時間と体力があれば、縦走がおすすめ。水、森、そして「山岳の島」と形容される屋久島の魅力をダイナミックに体感できます

屋久島へは、大阪(伊丹)・福岡・鹿児島の3カ所から日本エアコミューターの直行便があります。
その他の地域からは、鹿児島を経由していくのがおすすめ。鹿児島空港からの直行便は一日5便出ています(2018年7月現在)。
▲鹿児島空港から屋久島空港まではわずか40分ほどで到着

海路だと、鹿児島本土から「高速船トッピー」や「高速船ロケット」が出ています。あわせて一日7~5便あり、鹿児島本港から屋久島の宮之浦港、または安房(あんぼう)港に約2~3時間で到着します。多少の波では大揺れせず船酔いしづらいので人気です。
鹿児島本港から宮之浦港を約4時間で結ぶ「フェリー屋久島2」や、夕方に鹿児島の谷山港を出て翌朝に宮之浦港に着く「フェリーはいびすかす」もあります。
▲「トッピー」「ロケット」は片道大人8,400円・小人4,200円、往復割引大人15,000円・小人7,500円(すべて税込)。写真は「トッピー3」

また、屋久島には、世界的に知られる人気の宿「送陽邸(そうようてい)」をはじめ、高級ホテルから温泉旅館、リーズナブルな民宿やコテージまで約150もの宿泊施設があります。
島の東側に位置する宮之浦地区と安房地区は島の中でも賑わう場所で宿泊施設をはじめ、あらゆる店舗が集中しています。それぞれに高速船が発着する港があり空港からも近く、森や山へのアクセスもいいので屋久島初心者が宿泊するならこの2地区がおすすめです。
▲飲食店やスーパー、銀行や郵便局などが揃う安房地区の町並み
屋久島では、この地ならではの自然を身近に体感できるアクティビティが盛りだくさん!メインとなる登山やトレッキングなら夏から秋が絶好のシーズン。雨がかなり多いことで有名な屋久島でも、9月からは降水量が少なくなり10月・11月には紅葉も見ごろになるので、秋の登山はとくにおすすめです。
▲屋久島のアクティビティの代表と言えば、やはり屋久杉に出合える登山やトレッキング♪写真は「縄文杉(じょうもんすぎ)」(写真提供:屋久島ガイドクラブ)
ただし12月以降の登山は初心者にはおすすめできません。南国・屋久島でも標高が高い登山道は雪が積もります。3月頃から登山シーズンは始まりますが山頂にはまだ雪が残っていて、5月頃まで寒いこともあり、天候も予測不可能なので冬山は上級者向けです。
▲「小花山」と呼ばれる屋久杉原生林。これぞ屋久島というような、しっとりと苔に覆われた幽玄の世界(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)

装備さえあれば通年で楽しめる屋久島でのマリンレジャー。5月下旬頃から夏にかけて最盛期を迎え、カヤックやシュノーケリング、スキューバダイビングなど海のスポーツや、リバーカヤックやキャニオニングなどの川遊びを誰もが楽しめます。その他、5~8月はウミガメの産卵と孵化の観察もおすすめです。
▲屋久島は海の中も絶景!初心者でもライセンス不要で、思いっきりダイビングを堪能できる(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)
また他にも野生動物や植物の観察、マウンテンバイクでの散策といった通年で楽しめるアクティビティもたくさんありますよ。
▲照葉樹林などを巡ってヤクシカやヤクザルに出合うエコツアーも人気
それでは具体的に、どこでどんなアクティビティを楽しめるのか、森、海、川の順にご紹介していきましょう。

2.森遊び・難易度★ 「ヤクスギランド」なら登山初心者でもウォーキング感覚で森林浴

屋久杉が息づく森を気軽に歩きたいなら「ヤクスギランド」がおすすめ。宮之浦地区から約36km、安房地区からは約15km、標高1,000~1,300mの場所にある270haの広大な原生林で、1974(昭和49)年に林野庁所管のレクリエーション森林エリア「自然休養林」に指定されています。
▲ヤクスギランドは木道や石張歩道などが設置されていて歩きやすい

長さの違う4つのコースが設定されているので、登山経験に合わせて選べます。『ふれあいの径コース(約0.8km・30分)』 と『いにしえの森コース(約1.2km ・50分)』は歩道が整備され、ウォーキング感覚で森を楽しめると人気。その他、約2kmの80分コースと約3kmの150分コースもありますが、そちらは登山道なので体力と装備を万全にしてチャレンジしてくださいね。

30分コースは距離が短いながらも人気の高い「千年杉」や「くぐり杉」、吊り橋から眺める小川など見どころがいっぱい。50分コースでは推定樹齢1800年の「仏陀杉(ぶっだすぎ)」や、江戸時代に伐採された際の残材が腐らずに残っている「土埋木(どまいぼく)」も見られます。
▲30分コースにかかる吊り橋「清涼橋」
▲80分コースでは「つつじ河原」など川の景色も堪能

最長の150分コースでは「蛇紋杉(じゃもんすぎ)」の倒木や「天柱杉」、2本の屋久杉の根の辺りが合体している「母子杉(ははこすぎ)」などの多彩な屋久杉の巨木を身近にじっくり見ることができます。
▲150分コースの後半で見られる「母子杉」は、推定樹齢なんと2600年

屋久杉をはじめ、辺りを覆いつくす豊かな苔や高山植物、川の流れなどがつくり上げる静寂の森を、気軽に堪能できる「ヤクスギランド」。登山の練習として訪れる人も多く、本格的なトレッキングや登山経験がない人にまずおすすめしたいスポットです。

3.森遊び・難易度★★ 「白谷雲水峡」の太古の森をガイド付きで深くトレッキング

屋久島の北東、標高600~1,300mにある「白谷雲水峡(しらたにうんすいきょう)」は宮之浦地区から約12km、安房地区からは約28kmの場所に424haにもわたって広がっています。照葉樹林から屋久杉林に至る原生林を楽しめる場所として、ヤクスギランドと同じく1974(昭和49)年に自然休養林に指定されました。
▲白谷雲水峡の「苔むす森」は、映画「もののけ姫」のモデルとなった森としても有名(写真提供:屋久島ガイドクラブ)

スギ材で作った階段、屋久島産の石を張った歩道など自然を損なわない範囲で整備されている白谷雲水峡。
弥生杉を見て折り返す『弥生杉コース(約2km・最短60分)』、「奉行杉」のほか「三本槍杉」「三本足杉」などが見られる『奉行杉コース(約4km・最短3時間)』、「くぐり杉」や「七本杉」など数々の屋久杉や幽玄な「苔むす森」を眺めて「太鼓岩」まで行く『太鼓岩往復コース(約5.6km・最短4時間)』と、初心者でもトレッキングしやすい3つのコースが設定されています。
▲森を抜けた先にある「太鼓岩」は屋久島屈指の大展望ポイント♪連なる山々を見渡せます(写真提供:株式会社屋久島ガイド協会)

白谷雲水峡は標高1,000m級なので真夏でもひんやりとして体も冷え、降水量がかなり多いので足場も悪くなります。経験や体力に不安のある方にはガイドツアーがおすすめ。ガイドさんのサポートがあれば動植物などもゆっくり観察できます。
▲ガイドツアーは各ガイド会社などで種類豊富にプランが用意されています(写真提供:株式会社エイ・エヌ・ディー)

3時間ほどの初心者向けプランから、半日~1日で苔むす森や太鼓岩をたっぷり巡るプランもあり、宿泊先や空港まで送迎もしてくれます。1名からでも申し込めて、下は6歳から上は65歳くらいまで参加できるプランもあります。家族3世代で申し込むのもいいですね。
▲写真のレクチャーを受けられる「フォトトレック」プランも人気(写真提供:株式会社屋久島メッセンジャー)
▲シダや苔に覆われた巨岩が織りなす湿潤な景色にうっとり(写真提供:屋久島ガイドクラブ)

屋久杉が混生した照葉樹林の景色など、屋久島らしい森の世界に心ゆくまで浸ることができる「白谷雲水峡」。川岸のサツキ、サクラツツジなどが咲いて鮮やかさを増す春先の景色もおすすめです。

4.森遊び・難易度★★★ 「縄文杉ルート」の本格登山はガイドツアーでチャレンジ

「縄文杉(じょうもんすぎ)」は確認されている屋久杉の中でも最大級で、全国的にも有名な老大木です。樹齢は諸説ありますが、約4000~7200年というから驚きますね。
▲屋久島のパワースポットの筆頭としても知られている縄文杉

縄文杉は屋久島のほぼ中央に位置する森に覆われた山の中にあります。島の2大人気登山ルートのうちのひとつが「縄文杉ルート」です。(もうひとつは屋久島最高峰の「宮之浦岳ルート」)
▲縄文杉を見るために屋久島を訪れる人も多数。何千年と生き続ける巨木のパワーを体感(写真提供:屋久島ガイドクラブ)

縄文杉ルートの出発点となる荒川登山口から縄文杉まで往復約22km。休まずひたすら歩いても8~10時間かかる本格登山です。白谷雲水峡からだと難易度がさらに増して往復10~12時間。単独で行くことも可能ですが島の登山ルートの大部分は危険も多いので、やはりガイドツアーがおすすめです。
▲険しい道のりだけに、縄文杉に到達した時の喜びはひとしお!

島内のアクティビティで最も人気の縄文杉への登山。2~12月中旬頃まで多数のガイドツアーが企画されています。1人からでも申し込み可能で、年齢制限はプランによってさまざまですが、6歳から70歳まで参加可能なプランも。
▲ベテランガイドさんから、島独自の植物や森の生態、屋久杉の伐採の歴史などの話も聞けます
縄文杉に着くまでには、「ウィルソン株」や「大王杉」など人気スポットも盛りだくさん。日帰りできるプランも人気ですが、森の中で夜を明かす「縄文杉ひとりじめキャンプ」なども魅力的です。
▲ハート型に切り抜かれたような「ウィルソン株」は恋愛運がアップするといわれる人気スポット(写真提供:屋久島ガイドクラブ)
▲森に1泊するキャンプでは、ガイドさんが作るあたたかいご飯がうれしい

5.海遊び・難易度★ マリンスポーツ初心者は「一湊」でシュノーケリングのツアーへ

山や森のイメージが強い屋久島ですが、海には暖かい黒潮の本流が南から流れ込んでいるのでサンゴ礁が育ち、多種多様な魚たちが生息しています。
鹿児島大学総合研究博物館の2015年の魚類相調査によると、屋久島の海でそれまで、なんと約1,000種もの魚類の分布が確認され、さらに新種の可能性がある魚も採集されているのだとか。
▲屋久島の海は魚類の多様性と特異性で有名です(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)

ダイビング経験がない人にとって器材を背負って潜るのはちょっと勇気がいるもの。でも豊かな海をのぞいてみたい!そんな人にもってこいなのが「シュノーケリング」です。
▲海面付近でサンゴ群を眺めながら、気軽に魚たちと戯れることができます

シュノーケルと水中マスク、フィンと呼ばれる足ヒレを着けて行うシュノーケリング。ガイドツアーなら、海を知り尽くしたガイドさんが初歩的な道具の使い方から泳ぎ方まで丁寧に教えてくれるので、泳ぎに自信がない人でも、小学生でも参加できます。
▲ウェットスーツを着ていれば沈むことはないので安心です(写真提供:屋久島ガイドクラブ)
▲ウミガメと追いかけっこ♪浅い水域でも色とりどりの魚にあふれています(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)
屋久島には主に島の北側にある「一湊(いっそう)」、東側の「春田浜(はるたはま)」、南側の「栗生(くりお)」と3つの海水浴場があり、シュノーケリングポイントもそれら海水浴場の近辺に集まっています。
▲一湊エリアは屋久島のマリンレジャーのメッカ(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)

中でも初心者向けで、ガイドツアーでも定番なのが一湊エリア。巨大なサンゴ群やダイナミックな地形が人気で、初心者から上級者まで楽しめるダイビングスポットでもあります。一湊の東側の「元浦」は浅瀬なのでシュノーケリングには最適。海水浴場にはシャワーや更衣室、休憩所も整備されています。

1回の所要時間は短いプランなら2~3時間。長くて4~5時間ほど。滞在最終日の飛行機搭乗前でも参加できるツアーもあり、少ない空き時間を利用できるのもうれしいですね。

6.海遊び・難易度★★★ 中・上級者は「永田」でファンダイビングを堪能

ダイビングのガイドツアーも屋久島には多種多様に用意されています。初心者向けは「体験ダイビング」、ライセンスのある中・上級者が行うのは「ファンダイビング」と呼ばれています。

ダイビングポイントは屋久島のほぼ一周にあります。主なポイントは一湊エリア、または島の西側にあるウミガメの産卵地としても有名な「永田」エリアで、とくに島の北側から西側にポイントが集中しています。
▲北側から西側の海は、魚影が濃く生きものの多様性にあふれ、ダイビングに最適のエリア(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)

ファンダイビングのポイントは永田エリアに多く、黒潮を感じられる潮流と花崗岩の一枚岩のダイナミックな地形が楽しめます。
ライセンスがなくてもダイビングをしたいという人は、初心者から楽しめる一湊エリアでの体験ダイビングのツアーにチャレンジしてみてください。
▲日本有数のウミガメの産卵地である屋久島では、沿岸部でもウミガメと出合える確率は高め♪(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)
▲屋久島ではダイビングもシュノーケリングも夏だけでなく通年で楽しめます(写真提供:屋久島ダイビングガイド 夢心地)

ダイビングやシュノーケリングは海が穏やかなら雨の日でも問題ありません。ガイドツアーなら、どのエリアで行うかはガイドさんがゲストのレベルや海の様子などを見て判断してくれるので安心です。

7.川遊び・難易度★ アクセスが便利で、流れが穏やかな「安房川」でリバーカヤック

豊かな川が大小合わせて約140も流れている屋久島では川での遊び方もいろいろ。まず体験したいのが「リバーカヤック」です。
▲屋久島の川は穏やかで転覆することは滅多にないので、小学生から気軽にできます(写真提供:屋久島ガイドクラブ)

主に、屋久島の代表的な川である「安房川」「宮之浦川」「栗生川」で2月から11月下旬まで長期にわたってガイドツアーが実施されています。
初心者向けなのは、島の東側の安房港へ流れる屋久島で一番大きい川・安房川。島の繁華街である安房地区からのアクセスもよく、リバーカヤックに最適です。
▲宮之浦岳を源とする安房川。下流は幅50m以上と広々として流れもゆっくり(写真提供:屋久島ガイドクラブ)

賑わう安房港の辺りから200mも進むと、両岸に森が迫ってくるような景色が広がってきます。
▲V字渓谷の深い緑色をした静かな川面を悠々と漕いでいると、時間が経つのも忘れてしまいそう(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)
▲2人乗りや3人乗りもあるので、家族で同じカヤックに乗ることもできます(写真提供:屋久島カヤックトリップショアーズ)

リバーカヤックのガイドツアーはプラン内容も種類豊富。半日~1日のプランが多いですが、カヤックに乗るだけなら3時間ほどです。
カヤックにプラスして川でのシュノーケリングや釣り、巨大な岩穴へダイブしたり、秘境の滝まで行ってみたりと、ユニークなプランも多数あります。
▲カヤックから出て、透き通った川面にプカプカ浮かんでみるのも楽しい(写真提供:屋久島カヤックトリップショアーズ)
▲夏にはカヤックの途中でシュノーケリングも楽しめます(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)
▲ガイドさんと秘境の滝まで行くプランでは、滝に打たれる気持ち良さを体験!(写真提供:屋久島カヤックトリップショアーズ)
▲アウトドアクッキングとランチがセットになったプランもおすすめ(写真提供:屋久島カヤックトリップショアーズ)

8.川遊び・難易度★★★ 全身で川を楽しむなら「横河渓谷」でキャニオニング

渓流をウォータースライダーのように滑ったり、沢をのぼったりして遊ぶ「キャニオニング」は屋久島の夏のアクティビティとして人気です。
▲渓谷を豪快に楽しむフランス発祥のアクティビティ「キャニオニング」(写真提供:屋久島ガイド協会)
初心者レベルからハイレベルまで、様々なガイドツアーが6~9月中旬頃まで実施されます。例えば、安房川を足ヒレをつけて進む泳ぎの多いコースや、標高1,300mの山間にある「淀川小屋」から1時間ほど屋久杉の原生林を歩いた後に「ナメの沢」をのぼっていくコースなど。
所要時間も8時間ほどのプランや、半日~1日たっぷり楽しめるプランなどいろいろです。
▲思い切って渓流に向かってジャンプする爽快感を味わって!(写真提供:屋久島ガイド協会)

島の西側を流れる、永田岳を源流とする永田川の下流域「横河(よっご)渓谷」で行われるツアーは、所要時間が3時間ほどで初心者にもおすすめ。10歳以上なら子どもでも参加できます。
開放的な沢からスタートし、行きは上流に向かってシャワークライミングを楽しんで、帰りは岩の上からダイブしたり、自然のウォータースライダーを滑ったりしながら川に身をゆだねるように下って戻ります。
▲透明でひんやりとした渓流の水に、ただ浮かんでいるだけでシアワセな気分♪(写真提供:屋久島ガイド協会)
▲初夏のサツキのシーズンは、沢沿いに赤い花が咲いて一層美しい景色が広がります(写真提供:屋久島ガイド協会)

屋久島は天候が変わりやすく、川は危険な場所もあります。初心者が川のアクティビティをする場合は必ずガイドツアーに参加してくださいね。

ガイドツアーでは多くの場合、渓流シューズなど必要な装備をガイドさんが用意してくれ、装備の装着からレクチャーまで済ませてからスタートするので安心して楽しめますよ。
▲(写真提供:YNAC有限会社屋久島野外活動総合センター)

たっぷりの雨を吸った山と森が、美しい川をつくり豊かな海を育む屋久島。そこは自然をまるごと楽しめるアクティビティ天国です。やる気と体力が揃ったら安全にそして大胆に、屋久島でしかできない体験をしてくださいね。
今田志野

今田志野

京都出身・鹿児島在住のコピーライター。京都・東京でコピーライターとして勤務した後、出産を機に夫の故郷である鹿児島に移住。仕事したり子育てしたりの日々を過ごしています。鹿児島の各地を取材して回りながら出会う人や風景、食べ物などあらゆることにいつも感動しっぱなしです。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る
PAGE TOP