沖縄発のラグジュアリーホテル、ザ・ブセナテラスの魅力に迫る!

2018.04.29 更新

沖縄本島西海岸に位置する「ザ・ブセナテラス」。白を基調とした上質な内外装は青い空によく映え、ホテル正面のとびっきり美しい海からは、心地よい風と波音、そしてかすかな潮の香りが優しく届きます。リュクスな雰囲気に沖縄らしいフレンドリーなスタッフ、地元食材をふんだんにつかった繊細な料理まで、現地在住ライターが本気でおすすめする珠玉の南国系ラグジュアリーリゾートホテルをご紹介します!

オープンエアな雰囲気に、到着すぐにノックアウト

▲ブーゲンビリアで彩られたホテルサイン(写真提供:ザ・ブセナテラス)

沖縄自動車道を利用し、那覇空港から約75分。沖縄の大動脈である国道58号沿いにザ・ブセナテラスの入口はあります。部瀬名岬(ぶせなみさき)という小さな岬に位置する抜群のロケーション!
▲1997(平成9)年開業のザ・ブセナテラス。20年を超える時の流れを感じさせない瀟洒な佇まい

宿泊ゲストがフロント前に車で到着すると、海外リゾートではお馴染みのバレーパーキングサービス(宿泊者無料)を利用することができます。バレーパーキングサービスとは、フロント前で車をキーごとスタッフに預けることで、パーキングへの移動や駐車、出発の際の配車などを行ってもらえるサービスのこと。ホテル到着の瞬間から、非日常のリゾート体験は始まっているのですね!
▲心地よい風が吹き抜ける開放的な空間に、南国の植物が彩りを添える
エントランスからホテル内へ足を踏み入れると、開放感抜群のオープンエアな雰囲気に包まれます。白を基調とした上品な内装に、吹き抜けの高い天井。清潔感に溢れたスタッフの白い制服まで、目に入る全てがリュクス!にもかかわらず、必要以上の緊張感を強いることのない抜群のバランスは、南国沖縄生まれのホテルならではの感覚だと思います。
▲海に向けて大きく開け放たれたロビー(写真提供:ザ・ブセナテラス)
▲エントランスの正面には海に向けて大きく開け放たれたテラスがあり、綺麗に整備されたプールと驚くほど美しい海が目に飛び込んでくる(写真提供:ザ・ブセナテラス)
チェックインはフロントカウンターではなく、ロビーに設けられたリゾートチェアで行われます。さんぴん茶とパッションフルーツを使った爽やかなウェルカムドリンクが沖縄旅行に華を添えます。チェックインまで優雅ですね。

13種のゲストルームの中から、魅力的な2タイプをご紹介

ザ・ブセナテラスの客室は、最もスタンダードな「デラックスナチュラル ガーデンビュー」から、ラグジュアリーな「プレジデンシャルスイート」まで全13種類がラインナップ。利用目的や同行者によって最適な1室をチョイスすることが可能です。
その中でも、今回は筆者おすすめの「デラックスエレガント」と「ガゼボテラス」という2つの客室をご紹介します。
まずは「デラックスエレガント」(1泊朝食付、税・サ込25,380円~ ※2名1室利用時の1名料金)から。ホテルの3階から8階にあり、全室オーシャンビューの開放感!広さも43平方メートルと申し分なく、朝・昼・夕・夜と時間と共に移ろいゆく海景を心行くまで堪能できます!ベッドに寝ころびながら海が見えるなんて最高じゃないですか!
▲全ての客室に屋外テラスが設けられている(写真提供:ザ・ブセナテラス)

2名掛けのソファーに加え、オットマン(足乗せ用ソファー)付きの1名掛けソファーも完備。ルームサービスでワインやオリオンビールをオーダー(有料)し、何もしない贅沢を思いっきり楽しんでみるのも良さそうです。これ以上幸せなことはないんじゃないか!というくらいの至福の時間が流れていました。
▲海に溶け込むように夕陽が沈んでいく(写真提供:ザ・ブセナテラス)

ホテル名に「テラス」と名前が付いている通り、全ての客室にテラス席が完備されているのも素敵ですね。むしろ、ラグジュアリーなビーチリゾートにはマストで欲しい設備だと個人的には思っています。
▲熱帯の植物に囲まれてのジェットスパを楽しめるガゼボテラス(写真提供:ザ・ブセナテラス)
▲ライトアップされた雰囲気は魅惑的(写真提供:ザ・ブセナテラス)

続いて紹介するのは1階に位置する「ガゼボテラス」(1泊朝食付、税・サ込37,260円~ ※2名1室利用時の1名料金)です。ガゼボとは西洋風の東屋のことで、その名の通り屋外のテラス部分にガゼボを持ち、広々としたジェットスパが用意されています。
▲72平方メートルのゆったりとした空間も魅力のガゼボテラス(写真提供:ザ・ブセナテラス)

スコーンと景色が抜けたオーシャンビューの客室もおすすめですが、あえて喧騒を離れて静かに佇むガゼボテラスも超おすすめです!リビングルームとベッドルームがセパレートになっているので、かなりゆったりと寛げますよ。
▲ガゼボテラスのテラス部分には、気持ちの良いデイベッドとテーブルセットが用意されている

また、宿泊ゲストは、ホテル正面のビーチでビーチチェア・ビーチパラソルを無料で利用できるので(4~10月のみ)、ビーチサイドやゲストルームなど、好みの場所でゆったりとブセナタイムを過ごしてみてはいかがですか?

さらに、専属客室係としてあらゆる要望を聞いてくれる24時間バトラーサービスも全ての宿泊ゲストに無料で付帯しているので、「あれが欲しい」「これがしたい」とわがままに相談してみるのが良さそうですよ!

ビーチやプール、レストランなど敷地内散策に出掛けよう

客室をしばし堪能したあとは、ホテルの敷地を散策しました。あらためてロビーに出てみると、その開放感に改めて感動します。ロビーにゆったりと配置されているテーブル&ソファーも座り心地抜群。テラスの先に広がる景色を眺めながら、ついつい長居してしまいます。
▲「自然との調和、自然への回帰」というホテルコンセプトを全身で感じる
▲ホテル館内に居ても、常に海と空を身近に感じられるのがうれしい

ロビーや通路、エレベーターホールに至るまで、どこもかしこもオープンエアな雰囲気になっていて、ソファーセットがあちらこちらに設置されています。自分だけのとっておきスポット探しも楽しい!
続いては屋外プールです。屋外プールは上段・下段と2つが完備されていて、上段は大人がゆったりと楽しめる落ち着いた雰囲気。
▲もはや説明すら必要としない完璧なロケーションとビジュアル
下段のプールは、ウォータースライダーや滝もあるので家族連れやカップルにも良さそうですね。余談ながら、この滝の水音は、BGMをあえて流していないオープンエアなホテルロビーにまで届きます。雑事に追い続けられている日常を忘れ、心がふと軽くなるような穏やかな気持ちにさせてくれます。
ホテルから見ると、プールの奥にビーチと海が広がっています。遊泳期間である4~10月には、監視員が常駐(日中のみ)してくれるので安心です。
ビーチ脇にある桟橋の先には、別記事でご紹介したグラス底ボートの発着場も見えます。水に濡れることなく海中遊覧気分が味わえるのでトライしてみましょう!
▲ホテル内に8つあるショップの一つ「テラススタイルフォーリビング」。県内5カ所の「ザ・テラスホテルズ」系列ホテルオリジナルのリネン類や、ゲストルームでも使用しているバスアメニティー、ホテルセレクトのインテリア類などが並ぶ
▲チャイニーズダイニング「琉華菜苑」では、本格的な広東料理をメインに、本場の飲茶や工藝茶、中華デザートなどを洗練された空間で楽しめる

客室のあるホテル棟には、ショップやレストランが数多く用意されていますが、ホテル棟以外の敷地内にも戸建て式のショップやレストランがあります。ホテル内には全部で8つのレストランに、同じく8つのショップ、またカフェラウンジやバーなども完備されているので、敷地内だけでも十分に飲食やショッピングが楽しめますよ。
▲敷地内を巡回するシャトルバスは、サンフランシスコのケーブルカーのようでキュート

約165,000平方メートルを誇る広大なホテル敷地内を徒歩で歩き回るのは大変!という方には、敷地内を巡回する移動用シャトルバス(無料)もあります。ホテル内主要スポットに停留所が設けられているので、かなり便利ですよ。

沖縄屈指の人気を誇るメインダイニング「ファヌアン」

▲雰囲気抜群のメインダイニング「ファヌアン」(写真提供:ザ・ブセナテラス)

ホテル内をたっぷりと楽しんだ後は、お待ちかねのディナータイムです。今回は沖縄県内の人気レストランとして常に名前の挙がるメインダイニング「ファヌアン」をチョイスしました。ドレスアップして出掛けたい、洗練された空間が魅力です。
▲料理長の上原雅弘さんが作り出すのは、地元の旬の食材を使用した心と身体に優しいザ・ブセナテラスオリジナルのキュイジーヌ
ファヌアンのコースメニューは3カ月ごとに内容が変わります。今回は、2018年4月1日~6月30日まで提供される季節メニューの中から3品を取材用に作っていただきました。華やかなその見た目に、一瞬で心を奪われてしまいました。
▲フォアグラのガトー仕立て

フォアグラが、まるでスイーツのようにビターチョコレートを身にまとって登場。濃厚なフォアグラの旨みと、チョコレートのかすかな苦みがとても良く合います。黄色いソースはバナナとマンゴー、赤いソースはフランボワーズ、緑のソースはミントオイル。一口ごとに味が変化し、食べる楽しさに溢れています。
▲赤仁(アカジン)ミーバイ 色とりどりの貝類と共に ハマグリのクリームソース

続いての料理は、県産の赤仁ミーバイ(スジアラ/ハタ科)やシャコ貝、サザエにコマ貝、ホタテなどをキャベツで包みこんだポワソンです。
香ばしさを出すために軽く焼き色をつけて、低温のオーブンで丁寧に焼き上げられた一品。低温調理のため魚介のフレッシュさが際立ち、軽く炙られたキャベツとの対比がとても面白い仕上がり。濃厚なクラムチャウダーを彷彿とさせるハマグリのクリームソースが、旨みとコクを一層高めていました。
▲和牛サーロインのロティ 旬野菜添え 芳醇な香りのモリーユ茸のソース

メインとして供されたのは和牛サーロインのロティ。完璧な火入れで提供される和牛は言うまでもありませんが、豊かな香りで知られるモリーユ茸と自家製フォンドボーを合わせたソースがまた抜群に美味しい!彩り豊かな沖縄県産野菜の数々も、南国育ちらしい芳醇な味わいが楽しめました。
なお、4~6月の本コース料理ですが、全7品の料理に加え、グラスワイン2杯がセットになって19,440円(税・サ込)。
自分へのご褒美にぴったりの贅沢な料理と時間でした!

海と空を全身で感じるブレックファースト

▲海辺のリゾート感全開のカフェテラス「ラ・ティーダ」

リュクスな雰囲気と上質な食事、抜群の眺望など大満喫のホテルステイを楽しんだ翌朝は、旅のラストを締めくくるに相応しい素敵なブレックファーストが待っていました。
▲海からの風が心地よいテラス席

朝食は2カ所のレストランから選べますが、今回いただいたのはカフェテラス「ラ・ティーダ」です。空と海の青に包み込まれるようなそのロケーションは、まるで海外リゾートにでもいるような雰囲気。
▲ホテルメイドのブレッドや色鮮やかなフルーツなどが揃うブッフェスタイルのブレックファースト(写真提供:ザ・ブセナテラス)

約50種の品数が並ぶブッフェラインに、目の前でシェフが焼き上げてくれるオムレツやパンケーキにと、テンションもずっと上がりっぱなしでした。
▲薄暮の迫る情緒的な時間にホテル入口からロビーを望む(写真提供:ザ・ブセナテラス)

旅の思い出を決定づけるホテル選びは何にも増して重要です。
地元の魅力を知り尽くした沖縄生まれのホテルだからこそ実現し得る自然、癒し、食材、空間、そして光と風の饗宴。
絶対に間違いのないホテルステイがここにありました。
ash

ash

WORD WORKS OKINAWA ライター、ムービーフォトライター。地元沖縄を中心に、ジャンルにとらわれない旬な情報を発信。沖縄・本州・海外と、軽すぎるフットワークを武器に飛び回る。手の込んだ美味しい食事と、高価なアルコールに目がないが、基本的に何でも美味しいと感じる平和な舌の持ち主でもある。

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