【30分食べ放題】観光いちご狩り発祥の地でいちご狩りとスイーツを楽しもう!

2018.02.02 更新

静岡県静岡市にある「いちご海岸ストリート」は、観光いちご狩り発祥の地!いちご狩りのシーズンになると静岡県内はもちろん、東京、神奈川、愛知などからも観光客が訪れ、渋滞が発生してしまうほどの人気を誇ります。今回は、いちご狩りといちごスイーツが味わえるいちご海岸ストリートの中でも人気の高い「いちご狩りパーク&いちごカフェ 久能屋」をご紹介します。

太陽の日差しをたっぷり浴びておいしく育つ「石垣いちご」

国道150号沿いにある「いちご海岸ストリート」は、静岡県の中心地・JR静岡駅や、東名静岡ICから車で約20分のところにあります。たくさんのビニールハウスが並び、多くの観光いちご狩り農園が並んでいます。
シーズンになると、海沿いのいちご海岸ストリートには、「いちご娘」と呼ばれる女性(もしくはおじさん)が、各農園の駐車場の入り口で案内をしてくれており、この地域の風物詩となっています。
久能のいちごは、「石垣いちご」と呼ばれています。明治29(1896)年、地元民が、久能山東照宮の宮司から託されたいちごの苗(当時の品種はエキセルシャ種)を、玉石の間に植えたことが始まりなのだとか。
その後、昭和41(1966)年に久能山東照宮の参拝者に石垣いちごを解放したことから、観光いちご狩りの発祥の地とされています。

数々の品種改良を経て、平成3(1991)年からは、久能のイチゴ農家・故・萩原章弘氏の育種による「章姫(あきひめ)」が中心に栽培されています。「章姫」は、開発当時は「甘過ぎる」と称されたほどのもの。みずみずしさと、上品な甘さが特徴です。
▲久能地域で栽培されているいちごは、「章姫」が中心。他にも「紅(べに)ほっぺ」「きらぴ香(か)」といった品種を栽培しているところもあります

久能の傾斜地に建てられたビニールハウス内は、太陽の光と海からの反射光、そして石の放射熱との相乗効果で、冬でもとても温かくなります。そのため、例年12月からいちご狩りを楽しむことができます。

いちご狩りと農園カフェの両方を楽しめる「久能屋」

▲「久能山東照宮」の表参道

今回ご紹介する「いちご狩りパーク&いちごカフェ 久能屋(以下、久能屋)」は、徳川家康公を祀る国宝指定「久能山東照宮」の表参道の入口にあります。「章姫」を主軸としたいちご狩りと、いちごスイーツを提供しているカフェも営業しています。
▲金色で大きく書かれた「久能屋」の文字が目印

お店の近くまで車で来ると係の人が駐車場を案内してくれるので、誘導に従って車を停めます。こちらでは、久能山東照宮参拝客のための駐車場も運営しているそうです。

30分食べ放題!お腹いっぱい食べるには十分すぎる時間

それではさっそく、いちご狩りを始めましょう!

はじめに、店内の受付で練乳といちごのヘタを入れる容器を受け取ります。
▲いちごのヘタは容器に入れておき、指定された場所に捨てます

いちご狩りができる久能屋のビニールハウスは、お店から徒歩1分のところから、車で5分のところまでさまざま。受付があるお店で、お手洗いを先に済ませておくのがおすすめです。(いちごは水分が多いので、たくさん食べると必ずお手洗いに行きたくなります。)
準備ができると、お店の人がビニールハウスまで案内をしてくれます。今回は、時期が早かったため、車で3分くらいのところでした。
ハウスの中に入ると、鼻腔を刺激する甘~いいちごの香りが出迎えてくれました!この香りだけで、とても幸せな気分になり、テンションが上がります。
▲久能屋で栽培しているいちごは、「章姫」が主軸

最初に、お店の方から、いちごの摘み方や見分け方のポイントなどを確認しておきましょう。
ヘタがくるんと反り返っているものが完熟いちごの証拠。「章姫」は、白いところが少し残っていても酸っぱくなく、平均的に甘みが強いのが特徴です。

完熟した「章姫」はやわらかいので、パックに入れるとつぶれやすくなります。そのため、出荷用には硬めで白さが多く残るものをパック詰めするのだそうですが、ここならまさに食べごろの完熟を食べられます。
完熟いちごの甘さは、格別!おいしいいちごを食べるには、やはりいちご狩りがベストですね。
見てください。久能屋のいちごの葉は、こんなに大きいんです!大きな葉っぱは、大きないちごが育つ証拠なのだそう。久能屋では、土にたっぷりと栄養分を配合し、のびのびと育てることで、大粒で甘いいちごを作っています。
大人の女性の手のひらに3個載せるのが精一杯なほど大きないちご!制限時間は30分ですが、甘くて大粒のいちごは30分も食べればお腹いっぱいです。
少しでも大きくて赤いいちごを探そうと、つい気張ってしまいます。一緒に訪れた友人と、「私の方が大きい!」と競い合うのもなかなか面白いもの。
練乳は、お店から上記サイズのカップが1個無料でついてきますが、持込も可能だそう。たっぷりつけて食べたい方は、持参しましょう。コクがある甘~い練乳は、いちごの味を際立たせてくれます。
途中から数えるのを忘れてしまいましたが、筆者は40個くらい食べたと思います。中には、100個くらい食べた人もいるのだとか!みなさんもたくさん食べてくださいね。

写真映えするいちごスイーツを堪能しよう

まだまだいちごを食べられた筆者ですが、もう一つお楽しみが残っているので少しセーブしました。
いちご狩りとセットで楽しみたいのが…そう、カフェでいただくスイーツの数々です。カフェは、受付がある建物の中にあります。
まずは、オーソドックスに「いちごミルク」400円(税込)をいただいてみました。
摘みたてのいちご「章姫」に、練乳と砂糖をかけたもの。いちごの甘酸っぱさに、練乳と砂糖の甘みが際立ちます。(いちご狩りのシーズン中のみ提供)
そして、ぜひ食べて欲しいのが「ふわふわいちご」600円(税込)。「章姫」を凍らせてから薄くスライスした、新食感スイーツで、SNS映えすること間違いなしです。
いちごのほのかな酸味に、練乳の甘さが加わり、スプーンを口に運ぶ手が止まらなくなるほど。通年を通して提供しているそうなので、夏でも味わえるのが嬉しいポイントです。
▲左が「いちごぐるぐるシェイク」500円(税込)、右が「いちごパフェ」800円(税込)。こちらも写真映えするいちごスイーツ

「いちごぐるぐるシェイク」は、冷凍いちご、生いちご、砂糖、水で作った「いちご生ジュース」に、バニラソフトクリームを乗せたもの。最初にジュースの部分を味わった後、ぐるぐるアイスと混ぜるとまた違う味わいに。

「いちごパフェ」も看板メニューの1つ。下からヨーグルト&いちごジャム、コーンフレーク、いちごソフト、ホイップクリームで層を作り、最後は生いちごとチョコレートソースでデコレーション。(生いちごを使ったパフェはシーズン中のみ)満足感たっぷりのスイーツです。

いちご大福作り体験で手作りの面白さも味わう

久能屋のカフェでは、なんと、いちごを使った手作りスイーツ体験もできます。
「手作りいちご大福体験」は600円(税込)。親子や友人同士で一緒に作るのもOKです。用意してもらえるのは、あんこ、上新粉を蒸したお餅、打ち粉、いちご3粒。
3個分のいちご大福を作ることができます。

まずは、手に打ち粉をつけて、お餅を3等分にします。
1つ分のお餅を手のひらで広げ、お餅の上にあんこといちごを乗せてくるみます。お餅の表面がすぐ乾いてしまうので、手早く作業することが上手にできるポイント。
小さな子どもでもできちゃう簡単な手作り体験です。
動物の顔の形を作るなど、楽しみながら作業してくださいね。
カフェといちご狩りの両方を楽しめる「いちご狩りパーク&いちごカフェ 久能屋」。久能山東照宮の参拝前後に、いちご狩りやいちごスイーツを楽しんでみてはいかがでしょう。
女子旅で、親子で、恋人同士でと、みんながおいしく楽しめるスポットです。静岡市へお越しの際は、ぜひ寄り道してくださいね。
河田良子

河田良子

フリーライター兼編集者兼デザイナー。福岡県、千葉県、福岡県、愛知県を経て、2004年に夫の転勤に伴い静岡県へ移住。編集プロダクション、出版社勤務を経て2008年からフリーランスで活動中。静岡県内を中心に、さまざまな媒体で取材・執筆・制作活動を行う。これまでに取材した人、お店、スポットはさまざま。ものづくりとインテリアが大好きな一児の母。

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