【2019年版】東京の桜おすすめスポット11選!満開でお花見できる名所や穴場の見頃は?

2019.03.05 更新

まもなくお花見シーズン到来!東京では、例年3月下旬~4月上旬にソメイヨシノや八重桜、緑色した花びらが珍しい御衣黄(ギョイコウ)など、各所でさまざまな種類の桜が楽しめます。日本気象協会の予想によると、2019年は例年より早く3月20日(水)頃に開花予定。多くの花見客で賑わう名所から、ゆっくり桜が楽しめる穴場まで、東京のおすすめお花見スポット11選を開花予想や見頃情報も含めてご紹介します。

1.桜咲く川沿いは、散策もグルメも楽しい一押しスポット【目黒川】

目黒区、品川区を経て東京湾へ注ぐ全長約7kmの「目黒川」。東急田園都市線・池尻大橋駅近くの「大橋」から東急目黒線・不動前駅付近まで約4kmにわたる川の両岸には、約800本のソメイヨシノが植えられ、春になると淡いピンクの花を咲かせます。
▲川の上流では、両岸から伸びた木の枝が折り重なり桜のアーチをつくる

美しい春の景色を求めて多くの花見客がやってきますが、特に賑わいを見せるのは東急東横線・東京メトロ日比谷線の中目黒駅付近。定番の焼きそばやたこ焼きなどはもちろん、ワインやシャンパンを提供するおしゃれな屋台も数多く出店されており、桜を眺めながら食べ歩きを楽しむスタイルが人気です。
▲イタリアンの名店「リストランテ カシーナ・カナミッラ」からは窓一面に広がる桜を眺めながら食事が楽しめる

桜も食事もゆっくり満喫したいなら、川沿いのレストランやカフェがおすすめ。人気の窓際席は予約必至なので早めにお問い合わせを。
桜の開花時期には、目黒区青葉台の「天神橋」から上目黒の「宝来橋」にかけて約700mの区間がライトアップされ、夜桜も楽しめます。夜空に浮かぶ満開の桜は幻想的な雰囲気。川の両岸に灯る提灯の明かりも風情があって素敵です。
▲ライトアップされて幻想的な雰囲気の目黒川

人混みを避けて散策を楽しみたいなら、川幅の広い下流の目黒駅方面がおすすめ。遊歩道も整備され、混雑も緩和されるので比較的ゆっくりとお花見を楽しむことができますよ。

【目黒川までのアクセス例】
東急田園都市線・池尻大橋駅下車、徒歩すぐ(目黒川上流)
東急東横線、東京メトロ日比谷線・中目黒駅下車、徒歩約2分(目黒川中流)
JR山手線、東急目黒線・目黒駅下車、徒歩約5分 (目黒川下流)
また、目黒川の桜をもっとゆっくり楽しみたい!という方におすすめなのが、船上からのお花見。東京ウォーターウェイズが主催する「目黒川お花見クルーズ」では、天王洲ピアから目黒川までの往復約70分、川沿いに広がる東京の景色や、川岸に咲く桜を眺めながらの船旅が楽しめます。
▲目黒川の桜を船から眺める「目黒川お花見クルーズ」

2019年3月31日(日)、4月5日(金)~7日(日)には、昼間に大人3,900円、小人2,500円(各税込)でお花見クルーズを開催予定です。
夜桜を楽しみたい人には、3月29日(金)~31日(日)に、昼間と同額の大人3,900円、小人2,500円(各税込)で目黒川夜桜クルーズもありますよ。
船に揺られながら愛でる川岸の桜は、風情があって一層美しく感じられるはず。心地よい風を感じながら、粋な船旅を満喫してみませんか?

【発着場(天王洲ピア)までのアクセス例】
東京モノレール「天王洲アイル駅」より徒歩約4分

2. 遊歩道や水上から仰ぎ見る桜にうっとり【千鳥ヶ淵緑道】

皇居西側、千鳥ヶ淵沿いの約700mにわたって延びる「千鳥ヶ淵緑道」には、ソメイヨシノや大島桜など、約260本の桜の木が植えられています。遊歩道では頭上を覆うように桜が枝を重ね、まるでピンク色をしたトンネルの中を歩くよう。手漕ぎボートに乗って、お濠の水面近くまで枝を垂らす桜を水上からゆったり眺めるのも風情があっておすすめです。
▲晴れた日にはボートに乗ってゆったりと桜を観賞

2019年3月27日(水)~4月7日(日)に開催される「千代田のさくらまつり」期間中には、夜桜ライトアップならびに千鳥ヶ淵ボート場の夜間特別営業も予定されています。ライトアップされた桜が水面に映る様はとても幻想的!ぜひ、昼間とは違った雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。
▲ライトアップされて幻想的な雰囲気に。遠くに東京タワーが見えるポイントも

【千鳥ヶ淵(緑道入口)までのアクセス例】
東京メトロ半蔵門線、東西線、都営新宿線・九段下駅下車、徒歩約5分
東京メトロ半蔵門線・半蔵門駅下車、徒歩約5分

3.開放感いっぱいの都会のオアシスで多彩な桜を満喫【新宿御苑】

美しく整備された広大な庭園の向こうに、新宿の高層ビル群を望む「新宿御苑」。約60ヘクタールの広い園内には、イギリス風景式庭園やフランス式整形庭園、日本庭園など特色ある庭園があり、四季折々の美しい景観が訪れる人を出迎えます。
▲東京のど真ん中とは思えないくらい空が広くて気持ちいい!(写真提供:環境省 新宿御苑管理事務所)

園内には早咲きのカンザクラのほか、ソメイヨシノやカスミザクラなど約65種・1,000本の桜の木があり、2月中旬から4月下旬までの長い期間で桜が楽しめます。

おすすめは新宿御苑の八重桜の代表品種・イチヨウが見ごろを迎える4月中旬。2019年は4月中旬~10日間程、八重桜のライトアップが予定されています。緑色の花びらが珍しい「御衣黄(ギョイコウ)」や黄色の桜「鬱金(ウコン)」も人気です。広々とした芝生でお弁当を広げ、ピクニック気分でお花見を満喫しましょう。

※「新宿御苑」は酒類持込禁止、遊具類使用禁止ですのでご注意ください。
▲緑色の桜で注目を集める「御衣黄」は4月中旬頃に見頃を迎える(写真提供:環境省 新宿御苑管理事務所)

【新宿御苑(新宿門)までのアクセス例】
東京メトロ丸ノ内線・新宿御苑前駅下車、徒歩約5分
東京メトロ丸ノ内線、副都心線、都営新宿線・新宿三丁目駅下車、徒歩約5分
JR各線、京王線、小田急線・新宿駅下車、徒歩約10分

4.シャンシャン人気に沸く上野でお花見宴会!【上野恩賜公園】

毎年多くの花見客で賑わう「上野恩賜(おんし)公園」一帯は、東京を代表する桜の名所。ソメイヨシノや大島桜など、約50種800本もの桜を楽しむことができます。

2019年3月21日(木・祝)~4月7日(日)には「うえの桜まつり」が開催(桜の開花状況による)。期間中は、夜になると約1,000個のぼんぼりに明かりが灯され、宴会ムードを盛り上げます(※桜の開花後を予定)。昼夜を問わず園内のあちらこちらで賑やかな宴会が行われているので、仲間とワイワイ楽しみたい方におすすめです。
▲桜の木の下は宴会を楽しむ人たちでいっぱい!

広い園内には、可愛い赤ちゃんパンダの人気に沸く「恩賜上野動物園」や、世界遺産「ル・コルビュジエの建築作品―近代建築運動への顕着な貢献―」の構成資産の一つである「国立西洋美術館」など、観光スポットも充実しています。花見と併せて訪れてみてはいかがでしょうか?
▲喧騒を離れ、不忍池(しのばずのいけ)のほとりを散策するのもおすすめ

【上野恩賜公園までのアクセス例】
JR各線・上野駅下車、徒歩約3分
京成線・京成上野駅下車、徒歩約3分
東京メトロ銀座線、日比谷線・上野駅下車、徒歩約5分

5.東京に春の訪れを告げるソメイヨシノを愛でる【靖國神社】

気象庁が指定した東京の桜の標本木があることでも知られる靖國神社のソメイヨシノ。神社境内では、このソメイヨシノやヤマザクラなど約500本の桜の木が訪れる人を温かく出迎えます。鳥居や拝殿を前に咲く桜は美しく可憐な印象。春が訪れた喜びを感じるのにぴったりの場所です。
▲拝殿を前に咲く淡いピンクの桜が美しい(写真提供:靖國神社)

2019年4月2日(火)~4月4日(木)には、「第27回奉納 靖國神社 夜桜能」を開催(要チケット)。130年余の伝統を有する「能楽堂」を舞台に、能楽師や狂言師があでやかに舞う幻想的な薪能(たきぎのう)を楽しみながら雅な夜を過ごすのも一興です。
▲桜の絵柄がかわいい「桜みくじ」(300円)もお試しあれ(写真提供:靖國神社)

【靖國神社までのアクセス例】
東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線・九段下駅下車、徒歩約5分
東京メトロ有楽町線、南北線、都営新宿線・市ヶ谷駅下車、徒歩約10分
東京メトロ東西線、有楽町線、南北線、都営大江戸線・飯田橋駅下車、徒歩約10分
JR中央線、総武線・飯田橋駅または市ヶ谷駅下車、徒歩約10分

6.池のまわりを覆い尽くす桜は息を呑む美しさ!【井の頭恩賜公園】

2017年に開園100周年を迎えた「井の頭恩賜公園」。「日本さくら名所100選」にも選ばれている都内有数のお花見スポットです。

園内にはソメイヨシノやヤマザクラなど約500本の桜の木がありますが、圧巻なのは「井の頭池」の周囲を取り巻く約250本の桜。池の中央に架けられた「七井橋」からの眺めが評判で、水面近くまで枝を延ばした桜が池の周囲を覆いつくす様子は圧倒的な美しさです。
▲スワンボートに乗って水上からの景色を楽しむ

井の頭恩賜公園では、本格的なライトアップは行われませんが、園内にある街灯の明かりで夜桜見物も楽しめます。ほんのり控えめに照らされた桜は神秘的な雰囲気をまとい、うっとりするような美しさです。
▲街灯の明かりに照らされ、水鏡に映る夜桜が幻想的

【井の頭恩賜公園までのアクセス例】
京王井の頭線・井の頭公園駅下車、徒歩約1分
JR中央線、京王井の頭線・吉祥寺駅下車、徒歩約5分

7.東京スカイツリーと桜の競演!【隅田川】

台東区と墨田区の間を流れる隅田川。「桜橋」から「吾妻橋」までの約1kmにわたる川の両岸を、ソメイヨシノや大島桜など約850本の美しい桜が彩ります。台東区側からは、川越しに望む東京スカイツリーと桜との絶景コラボレーションが楽しめるとあって花見客に人気。絶好の撮影ポイントを探しながら散策できますよ。
▲桜並木の向こうにそびえ立つ東京スカイツリー

隅田川沿いに広がる「隅田公園」では、2019年3月16日(土)~4月7日(日)に「隅田公園桜まつり」を開催。日が暮れると、桜の木のライトアップやボンボリの点灯も行われ、幻想的な夜桜を楽しむことができます。

【隅田公園(台東区)までのアクセス例】
東京メトロ銀座線、東武スカイツリー線・浅草駅下車、徒歩約3分
都営地下鉄浅草線・浅草駅下車、徒歩約5分
つくばエクスプレス・浅草駅下車、徒歩約12分

8. 大きなしだれ桜は見ごたえ抜群!夜は幻想的な雰囲気に【六義園】

JR駒込駅から徒歩約7分のところにある、江戸時代を代表する大名庭園「六義園(りくぎえん)」。春の風物詩となっている「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」は2019年3月21日(木・祝)~4月3日(水)に開催予定。桜咲く夜の庭園が幻想的な雰囲気に包まれます。

なかでも高さ約15m、幅は約20mにおよぶしだれ桜は迫力満点。写真のフレームに収まりきらないほどの大きさは、一見の価値があります。
▲大きく枝を広げるしだれ桜の迫力に圧倒されます

ライトアップ期間中は、軽飲食が楽しめる「さくら茶屋」や抹茶と和菓子をいただける「抹茶茶屋」も20:00まで営業(通常は16:45まで)。幻想的な夜の庭園で、しっとりとお花見を楽しんでみてはいかがでしょう。
▲青空に映える薄ピンクのしだれ桜も美しい

【六義園までのアクセス例】
JR山手線、東京メトロ南北線・駒込駅下車、徒歩約7分
都営三田線・千石駅下車、徒歩約10分

9.広い園内でゆったり寛げる都内の穴場スポット【国営昭和記念公園】

ソメイヨシノやヤマザクラ、カンザンなど、約30品種・1,500本の桜が咲く「国営昭和記念公園」。園内の敷地は東京ドーム約39個分と広大なため、人の多さが気にならず、落ち着いて花見を楽しめると人気です。
▲地面近くまで大きな枝を広げる桜の木が連なる様子は見ごたえ抜群!(写真提供:国営昭和記念公園管理センター)

なかでも、ソメイヨシノを中心とした約200本の桜が楽しめる「桜の園」は、大きな桜の木の下にシートを敷いてゆったりと寛ぐことができる穴場スポット。園のほぼ中央に位置し、近くには、公園のシンボルツリーとして知られる高さ20m以上の大ケヤキがあります。

ゆっくり寛いだあとは、残堀川沿いの桜並木を眺めながら散歩をしたり、風を感じながらサイクリングロードを自転車で走ったりするのもおすすめです。
▲堂々とした立ち姿の大ケヤキ。桜の花越しにのどかな風景が広がる(写真提供:国営昭和記念公園管理センター)

例年3月末~5月末には、桜やチューリップ、ポピー、福寿草(フクジュソウ)、梅、菜の花、藤、スイレン、ツツジ類などが開花する「フラワーフェスティバル」を開催し、園内が一層華やかに。色とりどりの花が園内を鮮やかに彩る様子に、春の訪れを感じることができますよ。

【国営昭和記念公園までのアクセス例】
JR中央線・立川駅下車、徒歩約10分(あけぼの口)
多摩都市モノレール・立川北駅下車、徒歩約8分(あけぼの口)
JR青梅線・西立川駅下車、徒歩約2分(西立川口)

10.江戸時代より親しまれる花見の名所【飛鳥山公園】

江戸時代より花見の名所として親しまれている「飛鳥山公園」。そのはじまりは約300年前、八代将軍・徳川吉宗による「享保の改革」の一環として1,200本あまりのヤマザクラが植栽されたことと伝わっています。

現在の園内には、ソメイヨシノやサトザクラなど約600本の桜の木が植えられており、遊歩道を散歩したり、広場で宴会を楽しんだりする人々の姿で賑わいます。
▲公園入口から飛鳥山山頂をつなぐ「あすかパークレール」と桜

2019年4月6日(土)、7日(日)には「北区さくらSA*KASOまつり」が開催されるほか、桜の開花期間中の夜間にはぼんぼりが灯り、夜桜観賞が楽しめます。

【飛鳥山公園までのアクセス例】
JR京浜東北線・王子駅下車、徒歩約1分
都電荒川線・王子駅前電停下車、徒歩約1分
東京メトロ南北線・王子駅下車、徒歩約3分

11.洗練された都会の夜桜に酔いしれよう【六本木ヒルズ】

東京のランドマーク・六本木ヒルズの桜は、ここまで紹介したスポットとは一味違った趣で人気です。超高層ビルと桜のコラボレーションは都会ならではの共演。桜並木の向こうにそびえ立つ、高さ238mの「六本木ヒルズ森タワー」が圧倒的な存在感を放ちます。
▲美しい桜並木の向こうにそびえ立つ六本木ヒルズ森タワー

また、回遊式の日本庭園「毛利庭園」や、約400mにわたって延びる「六本木さくら坂」では、合わせて約90本のソメイヨシノがライトアップされ、夜の六本木を幻想的な華やかさで彩ります。

2019年4月5日(金)~4月7日(日)には「春まつり2019」が開催され、メイン会場となる「六本木ヒルズアリーナ」では、毎年好評のグルメ屋台や音楽・エンタテインメントパフォーマンスなどの企画も楽しめます。
▲毛利庭園には7本のソメイヨシノと2本のしだれ桜が咲く

【六本木ヒルズまでのアクセス例】
東京メトロ日比谷線・六本木駅直結
都営地下鉄大江戸線・六本木駅下車、徒歩約4分
東京メトロ千代田線・乃木坂駅下車、徒歩約10 分
【2019年東京の桜開花予想】
日本気象協会の発表(2019年2月21日)によると、2019年の東京の桜の開花は3月20日。見頃・満開となるのは例年より早い予想となっています。
都内に数あるお花見名所や穴場スポットを訪れて、暖かな春の訪れを感じてみませんか。

※桜の写真は2017年以前のものです。
※本記事は2018年公開記事を一部更新したものです。
※花の開花状況により、催事期間・内容が変更となる場合があります。詳しくは公式ホームページをご確認ください。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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