【保存版・アクセス付】北海道旅行するなら必見!エリア別、観光・グルメ・アクティビティガイド

2018.10.25 更新

初めて北海道を旅行するという人は必見!北海道へ行くならここは押さえておきたいという観光地や絶景スポット、必食ご当地グルメなどを紹介します。きっとみなさんが想像する以上に北海道は広い大地。道内の都市間交通で飛行機が飛んでいるくらい、移動時間や距離もハンパないです。広大な北海道を効率よく楽しめるよう、4つのエリアに分けて案内します。

▲いかにも北海道らしい、雄大な風景が広がる美瑛の丘

目次

1.【道央】札幌や小樽、登別温泉など北海道の代表的な観光地が多数
2.【道南】函館観光は必須!飛行機のほか新幹線で行けるのも魅力
3.【道東】知床や釧路湿原などの雄大な大自然を満喫できる
4.【道北】花畑と丘が広がる富良野や、最北の街・稚内と離島を巡ろう
5.【最後に】北海道旅行の計画を立てる時は距離と時間が大事!

1.【道央】札幌や小樽、登別温泉など北海道の代表的な観光地が多数

道央エリアは、北海道の中心都市である札幌をはじめ、北海道の空の玄関口とも言われている「新千歳空港」があるエリア。北海道内で一番交通アクセスが充実しているので訪れやすく、観光客数が一番多いエリアです。
▲札幌観光の定番スポット「札幌市時計台」

大きく4つの地域に分けて、それぞれの主な観光スポットを紹介します。

1.札幌エリア
▲札幌の街並。首都圏以北では最大の都市です

札幌には「札幌市時計台」をはじめ、「大通公園」「さっぽろテレビ塔」など街中に名所や観光スポットが数多くあります。近年は日本新三大夜景にも選ばれた札幌夜景観光も人気。さっぽろテレビ塔や「藻岩山(もいわやま)」など市内には夜景観賞スポットがいくつもあります。
▲札幌夜景の定番観賞スポット「藻岩山」

札幌市中心部からバスや車にて50分程度で行くことができる定山渓温泉は、紅葉の名所として有名。新千歳空港から車で30分少々の支笏湖では遊覧船やカヌーなどを楽しめます。
札幌市内にはホテルをはじめ、近年はゲストハウスも多数あり、道央地区各所の観光拠点として便利です。ただし、「札幌ドーム」で有名タレントやアイドルのライブがある日は、市内の宿泊施設はどこも早々に満室になり宿泊難民になることも珍しくないので要注意です。

2.小樽、余市、ニセコ
▲小樽といえばここ!「小樽運河」

小樽は、小樽運河と硝子製品が有名な観光の街として知られています。明治・大正時代に交易の街・金融の街として栄えたため、当時の重厚な造りの旧銀行や石造りの倉庫を再活用した観光施設や飲食店などが街中に点在。ノスタルジックな雰囲気が漂い、カメラを片手に散策したくなる街です。
この地方の特徴は、お酒の醸造所が多いこと。小樽には日本酒、ワイン、地ビールの各醸造所があり、隣町の余市には「ニッカウヰスキー余市蒸溜所」があるほかワイナリーが複数あり、ニセコ温泉郷の玄関口である倶知安(くっちゃん)には日本酒、ニセコには地ビールの醸造所があります。見学できる施設が多いので、お酒好きな人は巡ってみては?

3.洞爺湖、登別、日高

外国人旅行者の間でフォトジェニックな観光地として有名な洞爺湖温泉や、国内の人気温泉地で上位にあがる登別温泉があります。

洞爺湖温泉では、洞爺湖畔にある彫刻を眺めながら散策したり湖上の遊覧船に乗ったり、湖の風景を楽しめます。
▲洞爺湖温泉では彫刻が並ぶ湖畔を散策

登別温泉では、高温の湯や蒸気などが噴き出し地球の迫力を感じられる「登別地獄谷」の散策や、温泉が流れる川での足湯を楽しめる「大湯沼川(おおゆぬまがわ)天然足湯」などが人気。
▲登別温泉の観光名所、登別地獄谷の中まで歩いて行くことができます
▲登別温泉の老舗温泉宿「第一滝本館」では、大地から湧き出る湯けむりを眺めながら入浴できます(写真提供:第一滝本館)
いっぽう日高は、日本随一の競走馬の産地として知られ、馬好きの人や競馬ファンに人気がある地方。日高の最南端にある襟裳(えりも)岬は、北海道の地図を見ると一番下のとんがっている部分。新千歳空港から襟裳岬までは車で3時間20分近くかかりますが、太平洋に刺さるかのように突き出た岬は最果て感があり、行ってみる価値あり!
▲名曲の舞台としても有名な襟裳岬

4.夕張、岩見沢、滝川

夕張や岩見沢エリアは、かつて石炭産業で発展した地方。現在は地域内各所に個性的なワイナリーが多数あるため、ワイン好きの人たちに注目されています。
この地方の北部にある「北竜町ひまわりの里」は、丘一面に広がるひまわり畑の風景が絵になる絶景スポット。見頃の7~8月に北海道旅行をするならぜひ訪れたいスポットです。
▲見渡す限り真っ黄色!「北竜町ひまわりの里」

このほか、札幌から行きやすい各所で、さくらんぼ狩りやブルーベリー摘みなど、季節のフルーツ狩りを手軽に楽しむことができますよ。
また、札幌市内とは思えない山里でのウエスタン乗馬もおすすめ。北の大地でのワイルドな体験に心躍ること間違いなしです。

道央エリアの名物グルメ

札幌は北海道の中心都市ということもあり、各地の素材が集まってきます。新鮮な魚介類をはじめ、札幌ラーメンスープカレージンギスカンなど北海道ならではのグルメを楽しみたいなら、札幌市内でおおかた見つけることができます。近年は札幌発祥のシメパフェも人気爆発中!
▲札幌ラーメンの代表格は味噌!醤油や塩、最近は海老塩などさまざまなスープがあるのが札幌ラーメンの特徴です
▲ジンギスカンは北海道のソウルフードの代表格!

夜のすすきのに繰り出して、お寿司や海鮮丼に舌鼓を打つのも一興ですよ。
【道央エリアへの主なアクセス】

○飛行機
・新千歳空港……発着便数が桁違いに多く、国内外各地から直行便あり。成田、中部、関西からLCCも多数就航。

・札幌丘珠(おかだま)空港……三沢(青森県)と静岡のほか、函館、釧路、利尻の道内便がある。どれも便数は少ないので要注意。

○JR
・札幌駅……新千歳空港駅から札幌駅まで快速エアポートにて約37分、約15分ごとに運行(概ね2本に1本は小樽駅まで直通)

・小樽駅……札幌駅から小樽駅まで快速エアポートにて約35分(大半が新千歳空港駅から直通)、約30分ごとに運行。このほか区間快速などもあり。

新千歳空港から札幌と小樽へはJRが便利。登別温泉や洞爺湖温泉などそれ以外の地域はレンタカーか、新千歳空港や札幌から発着している都市間高速バスや観光バスの利用がおすすめです。
▲絶景!洞爺湖を見下ろす「ザ レイクビュー TOYA 乃の風リゾート」の露天風呂

2.【道南】函館観光は必須!飛行機のほか新幹線で行けるのも魅力

道南エリアの中心地は、異国情緒溢れる街並と夜景が有名な函館。北海道南部にあり本州に近いため、飛行機のほか新幹線やカーフェリーでも訪れることができます。
▲絶景!函館夜景は何が何でも絶対見に行くべし!『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で三つ星として掲載されたのも納得です

函館には絵になるスポットが数多くあり、ぜひカメラを片手に街歩きをしたいところ。教会などが立ち並ぶ元町地区や赤レンガの倉庫群が印象的なベイエリア、五角形のお堀が特徴的な「五稜郭公園」、夜景が有名な函館山など、一日では回り切れないくらい数多くの名所があります。
▲元町地区にある「八幡坂(はちまんざか)」は港町函館の雰囲気を感じられる名所。CMなどのロケ地としても有名です
▲ベイエリアにある「金森赤レンガ倉庫」。奥の山が函館山です

函館から北へ車で30分ほど進んだところには道南有数の観光地「大沼国定公園」があります。公園内にある3つの湖には多数の小島があり、そのうち大沼湖と小沼湖は島と島の間を結ぶ橋を介して散策できます。また、夏は遊覧船やカヌーなどでの湖上レジャーを、冬は氷結した湖上でのワカサギ釣りやスノーモービルの運転体験を楽しめます。
▲大沼公園の大沼湖と駒ヶ岳

このエリアでは水揚げされたばかりの新鮮な魚介で料理を作る体験や、とうもろこし狩りやじゃがいも堀りといった野菜の収穫体験などもできます。旅の思い出を色濃くしてくれる現地ならではの体験にチャレンジしてみませんか?

道南エリアの名物グルメ

▲函館グルメといえば海の幸!

このエリアで絶対外せないのは、函館駅前にある函館朝市。新鮮な魚介類を海鮮丼や刺身などで味わえるのはもちろん、イカ釣り体験もできちゃうんです。
▲釣ったイカはその場でさばいて刺身にしてくれます!

また、函館には函館ラーメンをはじめ、ご当地バーガーの「ラッキーピエロ」、やきとり弁当が有名な「ハセガワストア」などご当地グルメも数多くあります。
▲函館ラーメンの定番は塩!
▲有名なご当地バーガー「ラッキーピエロ」の「チャイニーズチキンバーガーセット」

【道南エリアへの主なアクセス】

○飛行機
・函館空港……羽田、成田、中部、伊丹のほか、札幌(新千歳、丘珠)と離島の奥尻便がある。空港から函館市街地まではバスで約20分。

○JR
・新函館北斗駅……北海道新幹線の終着駅。東京駅や大宮駅、仙台駅などから一本。函館市街地までは在来線に乗り換え15~20分で函館駅へ。

・函館駅……道南地方の中心駅で函館市街地にある。札幌駅と函館駅を3時間30~50分で結ぶ特急列車が発着。

3.【道東】知床や釧路湿原などの雄大な大自然を満喫できる

世界自然遺産の知床やラムサール条約登録地の釧路湿原など、手つかずの大自然が数多く残る道東エリア。地平線が見えるくらい広大な牧草地や農場風景など、いかにも北海道らしい雄大な風景が多いのも特徴です。
▲「知床五湖」は言葉を失うほどの美しさ

道東エリアは北海道の面積の約4割を占める広さがあり、行先によって利用する空港が異なります。エリア内での移動距離も長いので、旅行の計画を立てる時には気を付けてくださいね。

大きく2つの地域に分けて紹介します。

1.十勝、釧路、根室

十勝地方は大規模農業や酪農が盛んなところで、北海道らしい広大な畑や牧草地、手入れされた花などが咲き誇るガーデンの景観を楽しめます。
▲さまざまなガーデンがある「十勝ヒルズ

また、小麦や小豆、乳製品が豊富な土地柄ということもあり、中心都市の帯広周辺には北海道土産の定番である「六花亭」や「柳月」など菓子メーカーが多いのも特徴です。
▲六花亭の定番商品「マルセイバターサンド」(手前)と 、「マルセイバターケーキ」 (左奥)
釧路地方は、釧路湿原をはじめ、阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖など、水辺の観光スポットが多いところ。大自然を肌で感じられる見どころが多く、散策をはじめ遊覧船やカヌーに乗るなどゆったり楽しむのがおすすめ。
▲釧路湿原の中を流れる釧路川でカヌー体験中、タンチョウを発見!

冷涼な気候の北海道の中でも、とりわけ釧路地方は涼しい地方。真夏でも気温が20度に満たないことが珍しくないので、長袖は必携です。
▲流れ込む川も、流れ出る川もない「摩周湖」

定番の観光ビュースポットは、水質が日本屈指の透明度を誇る摩周湖や、湖畔の砂地から温泉が湧き出る屈斜路湖です。
根室地方は、北海道の一番東にある納沙布(のさっぷ)岬や、ホエールウォッチングを楽しめる羅臼などがあります。日本で一番東に位置する地域のため日の出の時間が早く、夏至には3時すぎに空が明るくなります。釧路地方同様に、夏でもストーブをつけている施設があるほど冷涼な地域なので、着るものには気を付けて。
なお、羅臼は知床羅臼とも呼ばれていて、世界自然遺産の知床の一部。知床はこのあと紹介するオホーツク地方とまたがった地域のことを指します。

2.知床、網走、北見

オホーツク海沿岸に広がる地方で、世界自然遺産の知床をはじめ、「博物館 網走監獄」が有名な網走、カーリングで一躍有名になった北見などがあります。
▲知床では雄大な大自然の中にどっぷりと浸かれます

知床観光の拠点は斜里(しゃり)町にあるウトロ地区。「知床五湖」など大自然を手軽に楽しめます。ウトロと羅臼の間は観光道路「知床横断道路」(冬季通行止め)で結ばれています。この道はかなり絶景!ぜひ通りたいルートです。
さらに道東エリアには、大自然を身体いっぱいに感じられる体験アクティビティが豊富!特に、野生動物が多数潜む知床などではネイチャーガイドの同伴は必須。動植物などに詳しいプロが解説しながらとっておきの場所まで案内してくれるので、楽しさ倍増です!
一般の人が陸路で行くことができない知床岬などを海上から楽しめるクルージングも人気があります。
そのほか、滝上(たきのうえ)や東藻琴(ひがしもこと)の芝桜など、春から初夏にかけては花観光でも賑わいます。

道東エリアの名物グルメ

道東エリアには独特なご当地グルメがいくつもあります。
十勝地方は「豚丼」、釧路地方はミートソーススパゲティにトンカツをのせた「スパカツ」、根室地方はケチャップライスかバターライスにトンカツをのせてデミグラスソースをかけた「エスカロップ」がご当地グルメとして有名。
▲帯広名物の豚丼

また、北海道のソウルフード「ザンギ」は釧路が発祥です。なかなかなじみのない料理もあるかもしれませんが、ぜひ現地で味わってみて!
【道東エリアへの主なアクセス】

○飛行機
・釧路空港……羽田、中部、伊丹、関西のほか、札幌の新千歳と丘珠から就航便あり。釧路湿原や阿寒湖、摩周湖、納沙布岬などへ訪れる時に便利。

・女満別空港……羽田、中部、伊丹・関西(季節運航)、新千歳から就航便あり。網走や知床へ訪れる時はこの空港で。阿寒湖や摩周湖へも比較的行きやすいので、釧路便のかわりに利用するのもアリ。
▲女満別空港から車で約40分の美幌峠から眺めた夏の屈斜路湖(写真提供:摩周湖観光協会)

・帯広空港……羽田、中部(季節運航)から就航便あり。帯広など十勝地方へ訪れる場合や、道央エリアの襟裳岬、道北エリアのトマムなどへ訪れる時に便利です。

○JR
中心駅は、釧路駅と帯広駅、北見駅と網走駅の4駅。札幌駅から各駅まで特急でのおおよその所要時間は以下のとおりです。

・帯広駅……2時間30分~3時間(列車により差があり)
・釧路駅……約4時間~4時間30分(列車により差があり)
・北見駅……約4時間30分
・網走駅……約5時間30分

このように列車移動はそれなりに時間を要するため、札幌発の場合は飛行機利用も選択肢になります。

ちなみに、道東のJR釧網(せんもう)本線や花咲線は風光明媚な車窓を眺められる路線として、鉄道旅を楽しむ人たちに絶大な人気を誇ります。
▲オホーツク海沿いを走る釧網本線の快速列車

4.【道北】花畑と丘が広がる富良野や、最北の街・稚内と離島を巡ろう

▲富良野といえばラベンダー!

道北は南北に長いエリアで、南と北では全く違う雰囲気。南部には、ラベンダー畑が有名な富良野や美しい丘の風景や「青い池」がある美瑛、ペンギンの散歩で有名な「旭川市 旭山動物園」がある旭川、絶景の雲海が眺められるトマムなどがあります。
▲いきいきとした動物たちの姿を眺められる「旭川市 旭山動物園」

道北の北部は日本最北の街、稚内や宗谷岬、離島の利尻島、礼文島などがあります。
▲利尻島の姫沼と利尻山

南北では気候も全く異なり、南部は盆地のため昼夜の寒暖差が大きく、夏は夜涼しくても日中は最高気温が30度以上になることも多々。いっぽう北部では一年を通じて冷涼なので、夏の昼間でも長袖は必携です。
もっとも南北間の距離はかなり離れていて、同じ日に観光することはあまり考えられないので、訪れる地方によって服装を選びましょう。

ちなみに中心都市の旭川から稚内までは約260kmあり、JRの特急に乗っても3時間40~50分。最南部のトマムから稚内へ行くとなると1日がかりです。さらに離島へ行くなら、船の時間によってはどこかで1泊しないと行けないかもしれません。同じ地方とはいえ、広すぎですね。
▲早起きした人だけが楽しめる雲海(写真提供:星野リゾート トマム)

道北エリアは大きく2つの地方に分けて紹介します。

1.旭川、富良野、美瑛エリア
▲大人気のビュースポット「青い池」

ラベンダー畑が有名な「ファーム富田」、「青い池」、「星野リゾート トマム」の雲海、「旭山動物園」など、北海道を代表する観光スポットが数多くある地方。7月頃はラベンダーが見頃となるため、国内外から観光客が多数やってきます。
▲ファーム富田のトラディショナルラベンダー畑(写真提供:ファーム富田)
この地方の東側には旭岳や黒岳など大雪山系の山々が連なり、日本で一番早く紅葉が訪れる場所として知られています。ちなみに、旭岳の「姿見の池」周辺や「層雲峡温泉」の南側にある黒岳山頂付近は8月下旬、山麓でも9月中旬から下旬には色づきます。

2.稚内、留萌、利尻エリア
▲利尻島にある白い恋人の丘(写真提供:利尻富士町観光協会)

北海道の北端にある地方。稚内を拠点に「宗谷岬」や「宗谷丘陵」などの名所は訪問必須!稚内の南、日本海沿岸にある留萌エリアは「黄金岬」をはじめ夕陽の名所が数多くあります。

稚内から利尻島へは約1時間40分、礼文島へは1時間55分の船旅です。利尻島では、銘菓「白い恋人」のパッケージのモデルとなった利尻山の姿を、礼文島では島の各所に咲き乱れる高山植物の姿を愛でましょう。

道北は農業や漁業と食にまつわる体験が多いエリア。富良野方面には農業体験やチーズ作りなどの料理体験を楽しめる施設が数多くあります。いっぽう利尻島にはウニの名産地ならではのウニ獲り体験も!
▲自分で作ったバターを使って、もぎたてのアスパラをバター炒めにして食べよう!

大地の恵みや海の幸を楽しみながら味わえる体験アクティビティの数々。きっと美味しさ100倍になりますよ!

道北エリアの名物グルメ

旭川は北海道第二の規模を誇る都市ということもあり、道北のみならず北海道各地の食材が集まり、さまざまな北海道グルメを楽しめます。
▲旭川ラーメンの定番は正油。旭川では醤油ラーメンのことをなぜか「正油ラーメン」と書くそうです
旭川や富良野、美瑛などは農畜産物の生産が盛んなので、大地の旬の素材を活かしたグルメも数多く楽しめます。
▲「ふらのワイン」と、富良野産の牛肉やチーズを召し上がれ!
海に面した稚内周辺や離島は海の幸がたまらなく美味しいです。稚内と近隣の町村ではタコやホタテが名産で、海鮮丼やタコしゃぶなどが定番。利尻島や礼文島はウニやホッケが名産。特に、利尻昆布を食べて育った天然のウニはたまらなく絶品!
▲漁があった日しか味わえませんが、利尻島の生うに丼は絶対食べるべし!
【道北エリアへの主なアクセス】

○飛行機
・旭川空港……羽田、中部のほか、夏季限定で伊丹も。台湾などの国際線も就航。空港から30分~1時間圏内に旭川や美瑛、富良野などの観光地があります。

・稚内空港……羽田と新千歳から就航。稚内や利尻島、礼文島観光ではこちらを。

・利尻空港……札幌の丘珠と、夏季限定で新千歳から就航。利尻島へ一番早く訪れることができる。

・新千歳空港……場所によっては旭川空港のほか新千歳空港からも比較的アクセスしやすく、車ならトマムまで約1時間30分、富良野は2時間程度で行くことができます。ちなみにとトマムは帯広空港からのアクセスもよく、車で1時間10分程度しかかかりません。
▲「星野リゾート トマム」に、冬の最も寒い時期にだけ出現するのが「アイスヴィレッジ」(画像提供:星野リゾート トマム)

○JR
南部の拠点は旭川駅、北部は稚内駅です。

・旭川駅……札幌駅から特急で約1時間20分。概ね30分~1時間ごとに運行。
・稚内駅……札幌駅から特急で、旭川経由もしくは旭川乗り換えで約5時間10分。

夏の観光シーズンは、旭川駅から美瑛駅を経由して富良野駅まで臨時列車も走ります。ラベンダー観賞の旅をするにはぴったりです。

5.【最後に】北海道旅行の計画を立てる時は距離と時間が大事!

エリアによってさまざまな特徴がある北海道。いかがでしたか?
はじめての北海道旅行を計画する時に失敗しがちなのが、距離感や移動時間を読み違えること。気になる観光地や行ってみたい街があっても、距離や時間を考えずに計画をしてしまうと、実際は想像以上に遠くて移動だけで丸一日潰れてしまうということも。
▲北海道の空の玄関、新千歳空港。国内外各地の都市から数多くの便が就航しています

たとえば、いくつかの都市間距離(JR路線を基準)と移動時間を列挙してみます。

札幌~函館=約319km JR特急で3時間30~50分、車で約4時間
札幌~釧路=約349km JR特急で4時間~4時間30分、車で約4時間
札幌~網走=約375km JR特急で5時間30分、車で約4時間30分
札幌~稚内=約396km JR特急で5時間15分、車で約5時間
函館~根室=約715km JR特急2本乗り継ぎ+普通列車で10~14時間、車で約8時間30分
※列車の乗り継ぎ時間や車での休憩時間は含みません。

参考までに、東京を基準に新幹線の路線距離で同じくらいの距離の都市を探してみました。
東京~名古屋=約366km
東京~仙台=約352km
東京~新潟=約340km
東京~岡山=約733km
東京~青森=約718km

北海道内の各地がどれだけ離れているか、イメージつきましたか?
仮に、2泊3日で札幌と函館と釧路へ旅行するなら、2泊3日で東京と仙台と名古屋を旅行するようなもの。売れっ子芸能人かと思うほど移動時間に追われ、楽しむ間もない非現実的な旅行になってしまいます。
▲エリアを絞って無理ない計画を立てて、ゆったり楽しみましょう!

北海道はとっても広いうえ、新幹線や高速道路が未整備な地域も多いので、エリアごとに行きたい場所をチェックして、移動距離と時間を考えながら計画を立てましょう。北海道旅行の計画を立てる時はこれが一番大事です。

それでは、北海道でいい旅を!
川島信広

川島信広

トラベルライター・温泉ソムリエ・イベントオーガナイザー/横浜市出身、札幌市在住。北海道内の全市町村を趣味で訪ね歩くうちに北海道の魔力に惹かれ、都内での雑誌の企画営業と執筆業務を経て北海道へ移住し独立。紙媒体やweb媒体などで主に観光や旅行、地域活性をテーマにした取材執筆と企画・編集を手がける。スイーツ好きの乗り鉄、日光湿疹と闘う露天風呂好き。

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