瀬戸内大パノラマ絶景旅!「鷲羽山」から「鷲羽山ハイランド」の話題のアトラクションまで

2018.07.26 更新

岡山県倉敷市の下津井(しもつい)にそびえ立つ「鷲羽山(わしゅうざん)」。気持ちのいい海風に吹かれながら、瀬戸内海に浮かぶ美しい島々や壮大な瀬戸大橋を一望することができます。今回は「鷲羽山」と「鷲羽山ハイランド」を中心に、日中・夕暮れ時・夜とそれぞれ異なる美しさを楽しめる絶景ポイントをご紹介します!

まずは定番の「鷲羽山展望台」へのぼってみよう

日本初の国立公園の一つとして知られる「瀬戸内海国立公園」の景勝地である鷲羽山。岡山県の南部、倉敷市下津井に所在し、周辺には「ジーンズストリート」で有名な児島地区瀬戸大橋があります。

鷲羽山へのアクセスは岡山の市街地から車で約45分。電車の場合はJR岡山駅から瀬戸大橋線で児島駅まで約40分、そこからバスで約25分のところにあります。
▲鷲羽山展望台の掲示板。見どころをチェックしよう

鷲羽山という名は「鷲が翼を広げた姿に見えること」に由来し、地元のランドマークとして、岡山県民をはじめ、全国の観光客に親しまれてきました。なかでも山頂「鍾秀峰(しょうしゅうほう)」からの眺めは格別!と評判です。

山頂へは、駐車場から徒歩で第2展望台→第1展望台→頂上の順にのぼっていき、頂上までは片道およそ20分ほど。1時間もあれば全体を十分に堪能できます。
▲絶景を求め、石の階段をずんずんとのぼっていきます

まずは駐車場から100段ほどの階段をのぼって、大人の足で約3分、第2展望台に到着しました。
▲第2展望台からの絶景を目の前に、心もおどります

「きゃっ、とっても綺麗。ダイブしたら気持ち良さそう」目前に瀬戸内海の多島美が広がる様に、思わず感嘆の声が漏れ出てしまいます。
雄大な瀬戸大橋に、緑の生い茂る美しい島々が点在。真夏のような暑さも吹っ飛ぶほどの感動を覚えました。
▲遠くまでじっくり景色を見たくなったら、レトロな双眼鏡もありますのでぜひのぞいて見てください(1回税込100円)
▲第2展望台にあるアーチの手すりは、訪れた人たちの写真撮影スポットとなっているようです

「よい景色は、よい会話の最高のスパイスになる」とはまさにこのことですね。普段は話さないような内容も話せてしまう心の解放感がありました。

また、この第2展望台には、お土産屋さんやお食事処が併設しているレストハウスがあるので、頂上からの帰りに立ち寄ってひと休みしようと思います。
▲案内板を目安に進んでいきます

さて、第2展望台からの景色を堪能したところで、続いては第1展望台、そして頂上へ向かいます。進むうちに左手にもう1本道が現れました。
▲左の道はちょっとした登山道チックな階段が続きます。今回は左の道をチョイス

道中でも絶景を楽しむことができますよ。中腹あたりにはベンチもあるので疲れたら小休憩できるのが嬉しいところ。
▲だんだんと標高を増すにつれて、変わる絶景もまた美しいです
▲第1展望台までもうすぐ!

そうこうしているうちに第1展望台に到着!第2展望台からは10分ほどです。けっこう近いですね。
▲第1展望台からの眺め。風情ある石碑とともに望む瀬戸大橋

第2展望台のような“THE展望台”という感じではありませんが、平らな歩道で一呼吸できるスポットとなっています。

また、第1展望台には「鷲羽山ビジターセンター」があるので、周辺で見られる植物や鷲羽山の歴史などが気になる方は要チェックですよ(4~9月 9:00~17:00、10~3月 ~16:30営業、12月29日~1月3日休館)。

十分に瀬戸内海の風景を楽しんだところで、最後の砦、山頂を目指します。
▲各所に案内板があるので、迷わずに向かうことができます

第1展望台から頂上までは、ほんの5分ほどなのでラクラク。ただし石の階段が少々きついので、履き慣れた靴で行くのが望ましいです。

そして、あっという間にお待ちかねの「鍾秀峰」に到着!
▲まさにパノラマ、標高133mから瀬戸内海を一望できます!

360度、どこを振り向いても素晴らしい景色が私を待っている。なんという幸せでしょうか。パノラマすぎて、すべてを写真に収めきれないのが悔しい!
▲鷲羽山山頂にある方位版

「これほどに壮大な絶景のもとで方位版に手を合わせると、何かいいことが起こるかもしれない…」と期待をこめて触ってみました(笑)。
▲瀬戸内海の景色を見ているだけでも、あっという間に時間が過ぎていきます

家屋がきれいに並ぶ姿と瀬戸内海ならではの穏やかで静かな水面に癒されます。
▲岩崖に腰をおろして、まったりと絶景を楽しみます

日中の絶景もさることながら、鷲羽山からの夕景もおすすめですよ。鷲羽山は「日本の夕陽百選」に選ばれており、夕景を目当てに訪れる人も多数。夕陽のベストシーズンは10月~2月のようですので、秋冬もまた別の楽しみがあります。
▲夕陽と瀬戸大橋の素晴らしきコントラスト

そして、夜景もまた格別!カップルやご夫婦で、心落ち着くロマンティックな景色に胸打たれるひとときをどうぞ!
▲ライトアップされて輝きを放つ瀬戸大橋

頂上からの景色を満喫したところで、そろそろ下山することに。往路は登山道風の階段道をのぼりましたが、復路は舗装済のアスファルト道をくだります。
▲舗装されているので歩きやすく、往路同様こちらも下りながら景色を楽しめます

小腹も減ってきたので第2展望台の「鷲羽山レストハウス」へ。
こちらは売店とレストランが併設されている、鷲羽山の憩いの場です。
▲訪問者のオアシスとなっているレストハウス

こちらの売店で1番人気の「白桃ソフトクリーム」をいただきます。かわいらしいピンク色で、白桃のシロップ入り。ほんのりと香る桃がとてもいいですね。暑いなか、ひんやり甘いスイーツが身体に染み渡ります。
▲岡山名物・白桃ソフトクリーム(税込400円)

レストランでは、タコ飯やデミカツ丼などのご当地グルメも楽しめるので、しっかり食べたい方はぜひ!
短時間で絶景を堪能できる鷲羽山。日常では体験できない、開けた景色で心が洗われるのも旅ならでは。澄みきった瀬戸内海と多島美、雄大な瀬戸大橋の美しさに是非癒されてください!

話題のアトラクションから絶景を堪能@「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」

続いては鷲羽山展望台から車で約15分の「ブラジリアンパーク 鷲羽山ハイランド」(以下、ブラジリアンパーク)へ。JR岡山駅からは瀬戸大橋線でJR児島駅まで約30分、そこからバスで10分ほどです。車の場合は岡山市の中心部から約30分で到着します。
▲岡山県でもファンが多い、大人気のブラジリアンパーク。大学生を中心に幅広い世代の方々が訪れるそう

「蒼い海と照りつける太陽の中に、響きわたるサンバのリズム」をキャッチコピーに、ブラジルの文化を感じつつ、スリル満点のアトラクションが楽しめるようになっています。
▲ラテンのムードにテンションがあがります!

テーマパークではありつつも、こちらのブラジリアンパーク、実は瀬戸内の絶景を楽しめるロケーションでもあるのです。
鷲羽山からの眺めとはまた違った、パークならではの絶景を楽しみに向かいましょう。
▲「レインボーの階段がかわいい!」とインスタ女子に人気なんだそう

入園ゲートでフリーパス(大人税込2,800円/人)を購入し、有名アトラクションのある頂上に向かって階段をのぼります。「絶景」も同時に楽しめるアトラクションとは一体…。

その答えは…WEBやテレビ番組でもよく紹介されている、大人気の「スカイサイクル」!一部の人からは「どんな絶叫マシーンよりもハラハラする!」と言われるほど。及び腰になりながらも向かいます。
▲海側に座ると怖さが倍増するので、勇気ある方は右側へ、怖い方は左側へ座るのがオススメ
▲既に大量の手汗をかきながら、いざ出陣

ブラジリアンパークの担当スタッフの方曰く、「最恐ポイント部分では怖すぎて泣いてしまう人もいる」のだとか。耐えられるのか、ペダルを漕ぎながらも手足がガクガクとしてまいりました。
▲途中地点で折り返し。ここからが本当の恐怖のはじまり…

最恐ポイントである、海沿いの出っ張り部分を目前にして顔が引きつってきましたが、男性はさすが絶景を見る余裕があるようです。
▲こちらが絶景ポイントでもあり、最恐ポイント

「うわっ、うわっ、うーーーーわーーーーーーーーーっっっ!!」

目の前に広がる多島美に「絶景だ…!」と感動する余裕もなく、ひたすらに目をつぶり漕ぎ進めていると、なんと眼前にカラスのカップルが…。カラスの夫婦は私たちが近づいてくるギリギリまで粘り、瀬戸内の美しさを楽しんでいるようでした。それだけの魅力があるということですね。

それにしても、爽快すぎるぐらい爽快なパノラマが広がるものです。
▲なんとフォトジェニック…背景に瀬戸大橋を従えるという贅沢さ

「くあ~~通過したぜ」と、やっとの思いで最終コーナーへ。もはや苦笑いするしかありません。こんなに叫んだのはいつ以来でしょうか。それなのに隣はのん気に動画を撮っていられるだなんて……信じられない光景です。

「せっかく来たのに、この絶景を楽しめないのはもったいない」と、まさかの2回目にトライ!さすがに2度目は肝が座りました。
▲2回目はなんとか景色を楽しめるように

美しすぎて笑顔になるほどに絶景を堪能。3~4分で1周できますので、怖すぎて目をつぶってしまった方はぜひ2回、3回と乗ってみては。

続いての絶景を楽しめるアトラクションは観覧車「レインボーワープ」です。係のお姉さんに誘導され、車内に乗り込みます。
▲素敵な色合いの観覧車

ゆっくりと上昇していく観覧車、瀬戸内海だけでなくブラジリアンパーク全体が見渡せるそう。
▲観覧車からの景色ならでは、他のアトラクションに挑戦する方々の様子も見られます。今回は運良くバンジージャンプの風景に遭遇
▲一段高い視点から、ゆったりと景色を眺められるのが嬉しいところ

観覧車で絶景を堪能したところで、お次は刺激のきいたアトラクションをご紹介。乗り放題のフリーパスでは対象外であるものの、休日には待ち人が出てくるほど大人気の「バンジージャンプ」です。
▲意外にも女性のほうが思い切りよくジャンプされるとのこと。1回につき1,700円(税込)

地上30m、海抜170mの高さから飛び降りるこのスリル。私たちは勇気が出なくて出来ずじまいでしたが、中四国でバンジージャンプができるのはブラジリアンパークだけとのことなので是非チャレンジを!

心に余裕があれば、アトラクションに彩られる瀬戸内海の絶景もきっと楽しめるはず…。なければ無事に飛び降りられることだけを祈りましょう。
▲バンジー台から見える光景、高い…!

ブラジリアンパークのある、岡山県倉敷市下津井吹上。その地名は、「海の風が吹き上げてくる」ことに由来しているのだそう。バンジー台では気持ちの良い潮風を感じられますよ。
▲バンジー台から見下ろすと、人は米粒サイズになってしまいます

通常のバンジージャンプのほか、バンジー告白プランや、バンジー動画プラン、成人バンジーなど、さまざまな種類があります。ぜひ愛を叫んでみては。
▲バンジー台のすぐ横にある「ジャングルカフェ」。お食事しながら他の方の勇姿を見届けられます

さてさて、お腹がへってきたので遊園地頂上の「ジャングルカフェ」へ。入場口付近のフードコートでは一般的なドリンクやフードを楽しめますが、こちらのカフェでは一味も二味も変わった珍しいフードが出てきます。
▲写真1番奥から時計回りに「ゴーゴドッグ」500円、「クロコダイル・パーティー ワニ肉手羽セット」1,000円、「ジャングル・ココナッツ」1,000円、「クロコダイル・ハンド ワニ肉手羽」800円、「アナコンダバトル とぐろを巻いたウインナー」700円、「ジャングルスネーク 串まきウインナー」350円 (すべて税込)

バラエティに富んでいますね~~!その中でも特にインパクトの大きい「クロコダイル・ハンド ワニ肉手羽」(以下、ワニ肉手羽)、「ジャングル・ココナッツ」の2つを主に紹介いたします。
▲正真正銘のワニ肉、インパクト大

ワニの手先がリアルな、というより本物のワニ肉手羽。どんな味なのか、興味津々ながらも食べるのに勇気がいります。
▲なかなか勇気が出ずに、たじたじの筆者

「おいしいはず、おいしいはず」と唱えながらもトライできずに十数分。
▲半信半疑でワニ肉にかぶりついてみます

いざ食べん、かぶりついてみると…「ん…うまい、鶏肉???」
人生初のワニ肉ということでかなり緊張しましたが、食感や風味は鶏肉に似ていてとても食べやすかったです!
▲外側も内側も、きちんとココナッツ

続いてジャングル・ココナッツを飲んでみましょう。見るからにインスタ映えしそうですね!2人で一緒に飲んでいるところを撮るのもよさそうです。
▲美味しさに感嘆し笑ってしまう筆者

独特な味わいのココナッツジュース。すっきりとした飲み心地で、いやはや五臓六腑に染み渡るなあ~。
少しだけなぜか日本酒の風味もしてみたり…。ブラジリアンパークの担当者さん曰く、お腹によいとのこと。
▲割って中の果肉をすくいとり、わさび醤油を加えたココナッツ果肉

しかもこちらのココナッツ、飲んで終わりではないんですね~。カフェの方にお願いすると、実を割ってわさび醤油をつけた果肉を提供してもらえます。なんとなくイカのような、フニフニとした食感でとてもおいしかったです。

そしてもう一つ、夏季限定のビッグな「カラフルかき氷」をいただくことに。かなり大きいので、2人以上で食べるとちょうど良さそうです。
▲キンと冷えて美味しい「カラフルかき氷」(税込500円)。赤や黄色や緑の部分は色のついた練乳

ジャングルカフェでは季節によって次々に、一風変わったオリジナルの新メニューを展開。是非ご賞味あれ!
▲毎日1時間おきに開催されるというブラジリアンショーも、ブラジリアンパークの名物

スリルで心拍数が上がりまくる中で堪能した絶景の数々は、きっと色濃く思い出に残るでしょう。心なしか鷲羽山の展望台から見たときよりも、瀬戸内海や生い茂る木々の色が「鮮明に、青く、真緑に」わたしの網膜には認識されたように思います。

ブラジリアンパークにはフリーフォールタイプの「ターボドロップ」など、他にも魅惑的なアトラクションがいっぱい。1日中満喫できること間違いなしですよ!
以上、「鷲羽山」と「ブラジリアンパーク」から瀬戸大橋と多島美を楽しむ絶景の旅でした。夏の季節は日中の爽やかな景色を、春や秋は夕景も含め満喫できますよ。
ぜひ、みなさんも訪れてみてくださいね!
ココホレジャパン 生田サキ

ココホレジャパン 生田サキ

「地域の魅力を 広告する会社」ココホレジャパンの新人生田です。 長崎県出身。岡山県在住。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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