伊豆白浜海岸 まるで異国のような美しすぎる海が下田に! この夏超オススメの絶景ビーチ!

2018.07.17 更新

静岡県民の筆者が、県外の人に誇れるモノがいくつかある中で、その内の一つが下田の海「伊豆白浜海岸」です。その名の通り白く美しい砂浜が抱く、透明度の高い海、そしてラグジュアリーな宿泊施設の数々。非日常の空間とともに、伊豆白浜海岸の魅力をレポートします。

伊豆白浜の海は、こんなに綺麗!

伊豆白浜海岸へは東京駅からスーパービュー踊り子号で約2時間30分。伊豆急行下田駅からバスに乗り「白浜海岸」バス停で下車したらもう目の前です。
▲白浜大浜海水浴場

白浜海岸は「白浜中央海水浴場」と「白浜大浜海水浴場」に分かれており、なかでも例年、サーファーや海水浴客で最も賑わうのが白浜大浜海水浴場。南北約700mにわたる広々としたビーチで、伊豆半島最大級の利用規模を誇ります。
2018年の海開きのシーズンは7月14日~8月26日で、そのシーズン中であれば海水浴エリアとサーフィンエリアは分かれており、監視員も配備されます。
この海の美しさ…。眺めているだけで満足してしまいます。海水浴シーズン以外では「海洋浴」といって、砂浜で潮風を浴びながら、2本のポールを使って歩く「ノルディックウォーキング」を楽しむ人もいるのだとか。海の透明度もさることながら、砂浜も本当に白く眩いばかり。
▲サーフィンの人気ポイントでもあり、波が多い日もある

そして北側の大岩にたつ鳥居がまた、この風景をさらに美しいものにしているのです。この鳥居は白浜のビーチから徒歩すぐ、海岸沿いに鎮座する「伊古奈比咩命(いこなひめのみこと)神社」、通称「白浜神社」と呼ばれている神社のものです。
この大岩は大明神岩(だいみょうじんいわ)という名で、白浜の海を見守るようにたたずんでいます。どんな神社なのか、実際にお参りして確かめてきました。

女性の神様をまつる伊豆最古の神社

白浜神社の正面鳥居に到着しました。伊豆最古の宮と書かれていますが、調べてみると、創建から2400年もの歴史があるとのこと。その見事なたたずまいが見る者を魅了します。
神職の方に聞いたところ、伊古奈比咩命とは女性の神様だということ。2400年前、はるか南方から黒潮に乗ってやってきた三嶋大明神が、富士の大神からこの地を譲り受けた際、后としてお迎えした神様なのだとか。
そしてこの写真の鳥居は、本殿へ続く参道の入り口。参道はそれまでの境内とはまた異なる、神聖な空気に包まれていました。
荘厳なたたずまいの本殿。女性的な気品を感じさせる拝殿とは異なり、こちらは何やら、自然とこうべを垂らしてしまうような畏怖の念さえ感じました。この神社が重ねてきた太古の歴史が、そうさせるのでしょうか……。参道入口の鳥居から歩いて1~2分といったところなので、ぜひこちらへも脚をのばしてください。

サントリーニ島をイメージしたホテル「シーシェル」で非日常な時間を満喫!

今回は白浜海岸を満喫するための一泊二日の旅。宿泊したのはこちら「Hotel Sea Shell(ホテル シーシェル)」です。白浜海岸からは徒歩4分ほど。国道を渡って坂を登ったところにあり、白浜海岸や白浜神社本殿前からも、その外観が確認できます。
出迎えてくれたのはシーシェルの専務・長谷川誉(たかし)さん。物腰やわらかく、丁寧に案内していただきました。聞いたところ、趣味でダイビングもやっていらっしゃるのだとか。
早速ですがこのホテル、エントランスから素晴らしい雰囲気なのです。全体的に波や船など、海を思わさせる意匠が施されていて、木材を使った内装がナチュラルで良い味を出しています。ロビーを抜けるとレストランがあり、その奥にはバーベキューもできるプール付きのデッキがありました。
▲1階レストランからの眺め

水深2mほどのインフィニティプールの向こうには、白浜海岸が見えました。なんて素晴らしいロケーション……。しかし景色が見事なのはレストランだけではありません!
シーシェルは、全室がオーシャンビューなのです! 写真は今回宿泊した、2階の部屋からの眺め。「Santorini(サントリーニ)」という部屋名で、ギリシャ領のサントリーニ島からとった名前です。このホテル全体が、サントリーニ島や地中海をイメージしてデザインされたものなのだとか。
▲ 2階A室「Santorini」。ちなみにB室はイタリアのシシリーをイメージした「Sicily」という部屋

漆喰壁の丸みが、どこか自分を安心させてくれる気がすると同時に、この部屋にいるだけで非日常感を味わえます。
「非日常感の演出。まさにそれがオーナーの意向です。部屋のデザインは何かにやさしく包まれている感覚を大事にしており、施工時は職人さんもかなり苦労したようですよ」と、長谷川さん。
ところどころに配置させている雑貨類や、海をイメージしているタイルにもこだわり抜いているそう。
そして、お風呂は部屋付きで源泉掛け流しの温泉!しかも白浜オーシャンビュー!! こ、こ、こんな贅沢。本当に味わっていいのだろうか。気になる料金は……
▲夕食コースの一例

こちら、シーズンオフの平日はコース料理と朝食付きで一泊1人28,000円(税抜)~! 希望者はバーベキューコースも選べるとのことで、そちらは一泊一人30,000円(税抜)~になります。コース料理は和洋折衷のカジュアルフレンチでした。
▲前菜料理の一例

もちろん、コースには伊豆近海の海の幸を使った料理もあります。本当に、なんという贅沢なのでしょう。温かみのある部屋、海が見える半露天風呂、絶品料理……。まさに非日常。白浜海岸で寛ぐならシーシェルで決まりです!

一棟貸しのゲストルームまでも!

ここで一つ、シーシェルで新しくオープンした施設をご紹介します。2018年4月にオープンしたのは一棟貸し切りのエグゼクティブハウス「Sea Sapphier(シーサファイア)」。
見てください、このお部屋。6名まで宿泊可能で源泉掛け流しの温泉風呂、星を眺められるロフトやBBQデッキ、キングサイズのベッドや客船型の二段ベッドまであるスイートルームです。
▲キングサイズのベッドが置かれても広々なスイートルーム

長谷川さんによれば、このデザインはエーゲ海をイメージしたもので、紺碧とオフホワイトカラーで統一されています。こちらが一室素泊まり料金100,000円(税抜)。6名で宿泊すれば一人あたり17,000円(税抜)を切るという金額となっています。
▲キッチンや調理器具、食器類などもそろっていて、自分達で食材を調達して楽しむスタイル
▲食事ができるテラス。写真は朝食の一例

無論、部屋はオーシャンビュー。希望者にはバーベキューの食材も一人5,000円(税抜)で提供してもらえます。家族連れだけでなく仲間でわいわいするのも良さそうですね。
▲洗濯機もある滞在型の客室で、ワンランク上の上質なバカンスを満喫できる

部屋、温泉、料理。どれも素晴らしかったのですが、今回、私がこのホテルで一番良かったと思えたのは、長谷川さんはじめスタッフの方々の対応。ホテル全体が温かみや非日常感といったものを大切にしているため、スタッフの対応や話し方がとてもやわらかく丁寧で、安心して過ごすことができました。白浜海岸に限らず、下田へ来る折には、また泊まりにきたい。そう思わせてくれる素晴らしい接客でした。

一番にぎやかになるのは花火大会の日。宿泊予約はお早めに

シーシェルにて長谷川さんに取材している間、下田の海に関して、おもしろいお話を伺えました。
「私は海が好きで、ハワイでもよく潜ったりしてきたのですが、正直、自分の感想としては、ハワイよりも海の透明度という点では下田の方が上なのではないかと感じています」。
なな、なんと……。白浜海岸を初めて見たときに「ハワイみたいだな」と思った筆者でしたが(ハワイに行ったことはありませんがイメージ的に)、まさかハワイより綺麗だなんて。
白浜の海は、静岡県の海水浴場水質調査で環境省評価AAに該当する、極めて良好な水質。白砂のビーチとあいまって、本当に見事なブルーのコントラストを成しています。その美しさ、ともすると全国でもトップクラスなのではないでしょうか。
▲ 朝焼けに包まれた白浜海岸

海岸では毎年7月に「白浜海の祭典」という花火大会もあり、たくさんの観光客や地元の人たちでにぎわうのだそう。
伊豆白浜観光協会によると、2018年の開催は7月21日(土)とのこと。砂浜の上から夜空に向けて大迫力の花火が打ち上がり、子供達によるフラダンスや太鼓の披露、模擬露店もあるそう。白浜の夏をさらに美しく楽しく彩る大イベント。みなさんこの夏はぜひ、白浜海岸へ!
村松高志

村松高志

東京で旅関連雑誌の編集を経験した後、地元・静岡でフリーライター、フォトグラファーとして活動。一眼レフカメラとドローンを携えて全国、世界各地を旅しながら、素敵な風景を撮ってまわることが将来の夢。関連媒体:有限会社マイルスタッフ編集『静岡 すてきな旅カフェ〜海カフェ&森カフェ』『静岡市VS浜松市Walker』など。

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