逗子海岸で人気のウインドサーフィン体験。風と一体になって海を滑走!

2018.08.24 更新

セイル(帆)がついたボードに乗って、風を受けながら水面を滑走する「ウインドサーフィン」。普段からサーフィンをやっていないと難しいのでは?と思われがちですが、実は初心者でも十分に楽しめるアトラクション要素の強いスポーツなんです。今回モデルのりほちゃんに、「ウインドサーフィン半日プラン」にチャレンジしてもらいました!

▲風をうまく捉えられれば、初めてでもカンタン。とっても爽快です

創業35年ほどの老舗スクールで、プロが丁寧に指導!

海は大好きだけれど、マリンスポーツは全くの初心者であるりほちゃん。「今年こそマリンスポーツデビューしたい」と思っていたところ、気軽にウインドサーフィンができる施設を見つけて、早速チャレンジしてみることに。
▲JR逗子駅から徒歩7分ほどの「マリーンブルー」

訪れたのは、逗子にある「マリーンブルー」。逗子に5~6店舗ほどあるウインドサーフィンスクールのうち、2番目に古いという創業35年ほどの老舗です。元全日本チャンピオンや現役で活躍するプロ選手などが多数所属していて、ウインドサーフィンとSUPスクールを開催しています。その中から、今回は最も手軽な「ウインドサーフィン半日プラン」にチャレンジしてみることにしました。
この日は、この道25年(2018年現在)のベテランインストラクター・湘南生まれの簑島照久(みのしまてるひさ)さん(通称 照さん)が指導してくれます。
10代からマリンスポーツを始め、ウインドサーフィンのプロ選手として活躍した照さん。現在は、国際大会のジャッジなどを務める傍ら、レッスンプロとして各種マリンスポーツの指導を行っているのだそう。丁寧な指導が人気で、笑顔がとっても素敵なイケメンインストラクターさんです!

照さん「半日プランは、足がつくぐらいの浅瀬で行うため、泳ぎに自信のない人でも問題はありません。海のコンディション次第では、半日プランでだいたいマスターできちゃいますよ。」
▲というわけで、早速ウェットスーツに着替え完了。初めての体験前に、ちょっと緊張気味……⁉

ウェットスーツのレンタルは体験料に含まれていますが、他にも水着、タオル、マリンブーツ(レンタルの場合500円※税別)、濡れてもよい靴(サンダルなど)が必要となります。「マリーンブルー」では、水着やマリングッズの販売も行っているので、手ぶらで参加したい場合でも大丈夫ですよ。
▲2階の販売スペース。鍵付きの貴重品専用ロッカーも無料で使えます

ツアー会場の逗子海岸までは、「マリーンブルー」から徒歩5分ほど。すでにボードは海岸に準備されているので、照さんと歩いて海岸に向かいます。向かう途中で、この日の海のコンディションを聞いてみると、「実は、台風が来た影響でちょっと波が高くて、初めての方にはちょっと難しい日になるかもしれません。でも安心して、しっかりサポートするので大丈夫ですよ。」と心強いお言葉!
▲湘南らしいお家が並ぶ住宅街を抜けて逗子海岸に向かいます
▲この先が逗子海岸です。ここまで来ると、ザブーンという波の音が聞こえて、気分もアガる!

逗子海岸は、湘南の中でも湾が狭く、遠浅でどこまで行っても足がつくので、ウインドサーフィン初心者でも安心して体験できる浜なのだそう。海水浴客のための遊泳ゾーンを挟んで、西浜と東浜という2つの区分があり、半日プランでは、初心者向けの西浜で行います。
▲海に着くと、りほちゃんのテンションはMAXに!「冷たくて、気持ちいい~!」

一方の1日プランでは、少し上級者向けの東浜へ。東浜では江ノ島をはじめ、天気が良い時は富士山までも見晴らせるのだそうです。

まずは丁寧な陸上トレーニングで基本を学ぶ!

▲りほ「頑張ります!」

海に入る前に、陸上で基本の動作を覚える「陸トレ」を実施。まずは照さんから用具の各部分の名称を教わります。体験中はこの名称をもとに指導されるので、ちゃんとインプットしておくことがポイントです。
照さん「帆の部分は『セイル』、『セイル』を支えている支柱を『マスト』、持ち手(ハンドル)は『ブーム』と言います。ブームから出ている黒い紐は『アップホールライン』。覚えられなかったら“紐”でいいです(笑)」
照さん「それからボードとセイルの連結部分が『ジョイント』です。」

ウインドサーフィンは、海上でアップホールラインを引っ張って、セイルをあげるところからスタートします。これが結構重たいので、女性の力であげるのは一苦労。しかし「マリーンブルー」のオリジナルのセイルは、通常より軽い素材で仕上げているので、腕力に自信のない人でも比較的ラクにあげることができるんだそう。
▲りほ「おお!結構、楽にあげられますね。」

次に、ウインドサーフィンの基本である「ニュートラルポジション」というスタート姿勢を覚えます。とっても簡単な3ステップになっています。
【ステップ①】ジョイントの横で足を肩幅ぐらいに開いて、ハの字にして立ちます。さらに右足を少し下げて、進行方向を向きます。
【ステップ②】重心をうしろに移動するのを意識するイメージで立ってマストを持ちます。
【ステップ③】姿勢をキープしながら、右手でブームを上から押えるような形で持ちます。

基本姿勢はこれだけ!あとは、身体と腕の力を使って、風を捉えながら前に進むだけなんです。ちなみに前に進むコツは、進みたい方向に向かって、足でバランスをとりながら腕の力でセイルを操作していくこと。りほちゃんも何度か陸上でトレーニングをしたところ、照さんに「結構、筋がいい!」と褒められました!
▲前進する際は、右手でブームをもち、左手でマストを押えます。戻る際は左右の持ち手が逆になります

およそ30分ほどの陸トレが終わると、いよいよ海で実践トレーニングです。

心地よい風が吹く逗子の海で、さっそくチャレンジ!

▲海に入るときは救命胴衣を着用します

照さん「先日、台風が来たばっかりなので、波は少し高めですが、足がつくところでやりますので怖がらないでくださいね。」
りほ「分かりました。思っていたより、海が穏やかな感じなので安心しました。」
▲ボードを引っ張って海に入ります。水の抵抗で海に入るのも一苦労です
まずは照さんが前進のお手本を見せてくれます。ほぼ直立の状態で、どこにも重心をかけていないように見えるのに、グングンと前に進んでいきます。こうやってみると簡単そうですが、そこはさすがプロです!

続いて、りほちゃんのファースト・トライ!まずはセイルをあげるところから。
▲ボードの上に立って、アップホールライン(紐)を手繰り寄せながら、セイルを上げます
▲りほ「うわ、セイルが重たい!」

軽量素材で作られているとはいえ、波や風の影響を受け、ずっしりとした重みを感じます。女性の力ではなかなかあがりませんが、そこは照さんがサポートしてくれます。
▲さっき習ったニュートラルポジションがちゃんとできました!
▲そのまま風に乗って、いきなり前進!「わぁ!ちゃんと前に進んでる!!」(りほ)

りほちゃんファーストトライで、50mほど海上を滑走しましたが、突如、動きがストップ。足元がぐらつき出し……
▲ドボン!と落ちちゃいました

無事に立てても、なかなかバランスをとるのが難しいウインドサーフィン。セイルが不安定なので、バランスを崩すとすぐに海に落下してしまいます。

照さん「倒れるのを防ごうとして手に力が入りすぎちゃうと、セイルが風を受けにくくなり、前に進まないため余計バランスを崩しやすくなります。ポイントは極力、体の力を抜くこと。力んじゃダメです!」

長年、初心者の指導にあたってきたベテランインストラクターの照さん。失敗して何度海に落ちても、やさしく的確なアドバイスをくれます。
▲セイルが倒れないように、足を踏ん張ります

りほ「セイルを押えるために、どうしても体が前に倒れちゃうので、力まないよう慣れるまで大変です。それに足でふんばったり、ブームを握る手に力が入ったり、普段あまり使わない筋肉をすっごく動かしている気分!」

そんなりほちゃんも、照さんに目線の位置や力の抜き方を丁寧にレクチャーされ、徐々にコツをマスター。台風一過の波が高いコンディションにも臆することなく、4~5回目ぐらいのトライで、うまく波に乗れるようになりました!
▲アップホールラインを手繰り寄せセイルを上げて……
▲そのままニュートラルポジションへ!
▲そのまま200mほど前進!体の力が抜けて姿勢がとても綺麗です!
▲風を切って、海上を進むと、気分爽快です!

コツをつかんだ後は、ほぼ自力で西浜を行ったり来たりしながら滑走を繰り返します。そんな、ウインドサーフィン初体験のりほちゃんの雄姿を以下の動画でご確認ください!

▲初心者でもたった半日でここまでうまくなっちゃいます! 

そうこうしているうちにあっという間に約2時間の体験時間が終了。厳しい指導ではなく、アットホームな指導を心掛けている「マリーンブルー」。希望者には、体験中の写真を撮影してもらうこともできますよ。

さらに今回は、スペシャルサービス!なんと照さんのボードに特別に乗せてもらいました!その様子を上空から“ドローン映像”でお届けします!

▲こうしてお客さんを楽しませてくれるのも、老舗ならではですね
▲最後に照さんと記念撮影!最初は緊張気味だったりほちゃん、無事終えた安心感と満足感で感無量の表情でした!

りほ「全身の力が抜けて、風を感じられるとすごく楽しい!一度波に乗れると、思ったよりも前に進むので、コツをつかめば意外とカンタンだなって思いました。あと、照さんがめっちゃ優しかった!!」
▲体験後は「マリーンブルー」に戻ってお着替え。女性更衣室には、温かいシャワー3基やドライヤー、専用のトイレも備わっています

ちなみに、「マリーンブルー」は逗子でいち早く「SUP(スタンドアップパドルサーフィン)」を取り入れたスクールでもあります。SUPは、ボードの上でバランスを取りながら、パドルを使って海の上を漕いで遊ぶマリンスポーツです。フィットネス効果も期待できるので、こちらのSUPプランもぜひ体験してみては。
照さん「ウインドサーフィンは通年できますが、春から10月後半ぐらいがベストシーズンです。都内から女性ひとりで参加されて、参加者同士で仲良くなって毎年来てくださる方もいらっしゃいます。海で風を感じながらウインドサーフィンをやると、非常に癒されますよ。ぜひ都会のコンクリートジャングルを抜け出して、逗子に癒されに来てください!」

夏の海やプールは好きだけど、ウインドサーフィンなんて…と腰を重くしている皆さま!泳げなくても問題ありません。一度やってみるとまたやりたいと絶対思えるアクティビティです。ぜひ今年の夏は、逗子でウインドサーフィンを体験してみてはいかがでしょうか?
takeko

takeko

普段はIT系ディレクター、時々ライター。趣味は美味しいお店開拓(でも方向音痴で、いつも目的地に着くまで一苦労)。学生時代は一人海外旅行が大好きで、現地ですぐ友達を作っちゃうタイプでした。社会人になり、全国各地へ出張に行く度に、その土地の美味しいグルメと人に会う楽しみを覚え、現在も休みがあればどこかしらに旅に出ます。最近のブームは日本酒。いつかマイボトル酒が作りたい!と思う30代女子です。

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