豚丼天国「四万十ポークどんぶり街道」で、バリエ豊富な豚丼食べ比べ!

2018.09.25 更新

美しい太平洋、豊かな森林、そして日本最後の清流・四万十川と、大自然に恵まれた高知県高岡郡四万十町。この町では、「四万十ポークどんぶり街道」と銘打ち、地域で育てたブランド豚「四万十ポーク」を使用した様々な豚丼を町内各地の飲食店で提供しています。今回は、そんなお店の中から個性的な3つの丼を食べ歩きします♪

四万十町が誇る極上のブランド豚「四万十ポーク」とは?

高知県の西南部にある四万十町窪川地区は、豚の飼養戸数・頭数ともに県内ナンバーワンを誇る養豚の盛んな地域。この地区の「窪川養豚協会」に加盟する生産者が育てた米豚や麦豚などは「四万十ポーク」としてブランド化しています。米豚においては、出荷前の仕上げ期に飼料用のお米を与えることで、赤身と脂身のバランスが良く、柔らかで、香りや旨みも素晴らしい豚肉に仕上がるそう。
そんな「四万十町自慢の食をPRしよう」と始まったキャンペーンが、「四万十ポークどんぶり街道」です。2018年9月現在、参加しているのは町内各地の飲食店15店舗。豚丼といっても、ステーキやトンカツ、生姜焼きや角煮など、各店趣向を凝らした丼を提供し、人気を博しています。
▲この旗が目印!

高知ICから高知自動車道を西へ車で約50分。海・山・川に恵まれた四万十町に到着です。早速1店舗目へ向かい、本日1杯目の豚丼をいただくことに!

「第二回全国丼グランプリ」銀賞受賞の、ボリューム満点丼!

まず向かったのは、四万十町中央ICから車で約7分の場所にある「味覚」。2013年にリニューアルしたというお店は、老若男女が立ち寄りやすい落ち着きのある雰囲気。料理は創業より65年以上もの間、地元民に愛されて続けてきた絶品です。
▲お家のような素敵な外観が特徴。お店の前には広い駐車スペースを完備

「味覚」自慢の豚丼は「四万十でガッツリ!」。特徴は、なんといってもそのボリューム!ガッツリというだけあって、使用する豚肉の量は「四万十ポークどんぶり街道」参加店で1番を誇ります。
▲「四万十でガッツリ!」(1,000円・税込)。お吸い物と漬物付き

見て下さいこのボリュームと高さ!豚肉の量、なんと170g以上です!「お肉を食べても食べてもご飯になかなか辿りつかない」と、話題になるのも納得。
▲テーブルに丼が到着すると、その迫力に驚きを隠せません!

また、全国丼連盟が主催する「第二回全国丼グランプリ」では銀賞を受賞。ボリュームもさることながら、美味しさも折り紙付きなんですよ。

では、いただきます!
丼には、四万十ポークのバラ肉とモモ肉を使用しているので、両方の美味しさが味わえます。味の決め手は、醤油ベースの甘辛ダレ!お肉の旨みと相まって、ヤミツキになる美味しさです。
お肉は、カリッと焼けた部分が香ばしく、しっかりとした歯ごたえがありながらも、スッと噛み切れるジューシーさが、いつまでも噛み締めていたいほど美味!女性でもペロリと完食してしまうハズ!

現在、3代目の店主である牧野さんは「四万十ポークどんぶり街道」の立ち上げメンバーの1人。奥様と一緒にお店を切り盛りしています。
▲いつも笑顔が素敵な奥様。大きな窓や中庭が設けられた明るい店内にはテーブルや座敷席を完備

お店には、和・洋・中、様々なメニューを取り揃えており、モーニングやディナーも楽しめますよ。

地域伝統の轟味噌を使用した、絶品「みそカツ丼」

2軒目は、四万十中央ICを降りて四万十川沿いを西へ車で約50分の場所にある「喫茶 清流」です。四万十川の目の前に佇むこの喫茶店は、昭和62(1987)年に創業して以来、四万十町西部にある十和地区に無くてはならない食堂として親しまれています。
▲「喫茶 清流」は、四万十町十和地域振興局の1階、道路側にあり。地域振興局の駐車場を利用可能

「喫茶 清流」の「みそカツ丼」には、四万十町昭和の轟(とどろ)地区に伝わる昔ながらの轟味噌を使用。地元産の米や麦を使用し、手作りで仕上げられた轟味噌は、しっかりとした旨みと豊かな香りが特徴です。
▲「みそカツ丼」(950円・税込)。日替りの副菜とみそ汁、漬物付き

丼の主役となるカツは、サックサクに揚げた四万十ポークのロース肉。四万十町産の仁井田米や十和錦をブレンドしたホカホカご飯の上に、炒めたタマネギやレタス、カイワレダイコンなどを敷き、肉厚のトンカツと轟味噌、目玉焼きなどをトッピングしています。
▲轟味噌の上には刻んだゆずが。ゆずが無い場合はスダチなどに変更

店主がみりんや砂糖、すりごまなどを独自配合して作ったほんのり甘めの轟味噌と、サクサクのカツは相性抜群!ひと口食べれば濃厚な味噌の味わいや、柔らかなロース肉の旨みが広がるとともに、刻んだゆずや生姜が爽やかなアクセントを加え、美味しいハーモニーを奏でます。
▲サックサクの衣をまとったカツは、サクッと噛み切れる柔らかな食感

店主の伊藤さんが創業した「喫茶 清流」は、モーニングや軽食、定食から丼など、懐かしい食堂メニューを揃えています。四万十川のせせらぎが聞こえてきそうなほどのどかなお店で、ゆっくり食事を楽しんでみて下さい。
▲優しく迎えてくれた伊藤さん。店内はテーブル席で、18名ほどが入れます

バルサミコ酢が決め手!程よい酸味が後を引く「四万十ポーク丼」

3軒目は、昭和25(1950)年創業の老舗!JR窪川駅のすぐ近く、四万十町役場本庁舎の前に店を構える「末広食堂」です。窪川地区で知らない人はいない、居心地の良さがなんとも素敵なお店です。
▲真っ赤なテントが印象的な外観。駐車場はお店の南にあるカメラ屋さんに2台置けます

その名も「四万十ポーク丼」と名付けられた丼は、バルサミコ酢が味の決め手!「バルサミコ酢で味付け!?」と、思われた方もいるかもしれませんが、これが意外に「程よい酸味が後を引く!」「こってりなのにあっさり」と大好評なんです!
▲「四万十ポーク丼」(800円・税込)。みそ汁と漬物付き

バルサミコ酢や赤ワイン、醤油やみりんなどを混ぜたオリジナルソースと、四万十ポークのバラ肉を炒めて作る丼は、トマトやレタス、刻んだ生姜など、野菜もたっぷりいただけるジューシー&ヘルシーな逸品。
▲ほんのり漂うバルサミコ酢の香りが、食欲を増進させる!

四万十ポークのバラ肉に、甘辛バルサミコソースが劇的にマッチ!ほんのり酸味の効いたコクのあるソースが、脂身の甘みや赤身の旨みをより際立たせます!
▲クセになる酸味に、お箸を持つ手が止まらなくなる!

ガツンとくるこってりとした味わいながら、バルサミコ酢や生姜の爽やかさが加わりさっぱりといただけるので、あれよあれよと言う間に完食です。

末広食堂には他にも、オムライスや麺類、定食など、バリエーション豊かなメニューをご用意。子どもの頃に訪れたというお客さんが、大人になっても食べたくなって来店するという、味わい深い料理が魅力です。ご紹介した四万十ポーク丼ほか、一部のメニューはテイクアウトも可能だそうですよ♪
▲3代目店主の川端さん。20名ほど入れる店内には、テーブル席やカウンター席を完備
個性あふれる3つの丼、いかがでしたか?どのお店も、四万十ポークの美味しさを活かした逸品ばかり!他のお店の丼も食べて、全15軒をコンプリートしたくなりました。 

「四万十ポークどんぶり街道」の参加店は、下記リンク先のホームページでチェックできます。みなさんも、ぜひ四万十ポークの美味しさを味わってみてくださいね!
畔元志保

畔元志保

高知県生まれ、高知県育ち、高知県が大好きな高知県民。高知県のタウン誌「ほっとこうち」の編集部勤務を経て、フリーライターになり、横長の高知県を西へ東へ駆け巡っている。高知県の大自然と、可杯・箸拳・菊の花を愛するお酒好き!

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