【2019年】秩父のおすすめ観光スポット&体験まとめ!とっておきのグルメ情報も

2019.02.26 更新

風光明媚な景勝地として知られる埼玉県秩父市。都内から気軽に足を運べる観光エリアとして今注目を集めています。またアニメの舞台になったことで、”聖地巡礼”に訪れる観光客も増えているんだとか。今回は都内から電車で約80分と、日帰りでも十分に楽しめる秩父市の魅力をたっぷりご紹介します。

秩父を代表するアクティビティ「長瀞ラインくだり」に挑戦!

秩父観光といえば、岩畳の河原でおなじみの「長瀞(ながとろ)」です。昔も今も変わらぬ人気を誇る定番アクティビティ「長瀞ラインくだり」は秩父を旅する際には絶対に体験しておきたいアクティビティです。特に秋の紅葉シーズンは一年のうち一番の絶景を楽しめますよ。
▲紅葉の見ごろは例年10月下旬〜11月中旬(写真提供:秩父鉄道)

長瀞ラインくだりはスリリングなポイントが多いAコースと、比較的流れが穏やかなBコース、AとBの両方を楽しめる3つのコースがあります。
A、Bともに約3km、所要時間は15~20分、AとBを両方楽しむコースなら30~40分くらいです。
▲Aコースの急流ポイント「小滝の瀬」(写真提供:秩父鉄道)

長瀞ラインくだりの楽しみは、スリルを味わうことだけなく、天然記念物「岩畳」をはじめとした雄大な風景を川面から見られること。ユニークな船頭さんがおもしろおかしく見どころを紹介してくれ、船上は和やかな雰囲気です。
季節により風景が変わるのはもちろん、日によって川の水量も変化するので、毎回楽しさが違うそう。何度挑戦しても、その都度新鮮な体験ができるのも長瀞ラインくだりの醍醐味です。

いつまでも眺めていたくなる、かわいらしい「明かりの家」作り体験

秩父で、もの作りがしたい!という方におすすめなのが「gotica 陶芸工房」。こちらでは絵本から飛び出したような、かわいらしい「明かりの家」を作成するワークショップを開催しています。
▲小さな家の中にキャンドルや電球をセットすることで、窓から暖かな明かりが漏れる

使う材料は、粘土を薄くスライスした「たたら」。ヘラなどを使って壁や屋根を切り出し、組み立てていきます。
入口や窓の位置といった形だけでなく、庭にはベンチを置いたり、屋根に猫を寝かせてみたり、アイデア次第であなたらしい作品に!
▲小学3年生から参加可能。現役陶芸作家のサポートで初体験でもかわいい仕上がりに

体験は約3時間。時間を忘れてしまうくらい夢中になってしまう参加者も多いとか。体験終了後は、工房にてじっくりと乾燥させてから焼成し、約2~3カ月で完成です。別料金で宅配してもらうことも可能。お部屋のインテリアとしても長く活躍しそうですね。

たった2カ月間の絶景スポット!冬の秩父なら見逃せない氷柱

冬の秩父で近年話題となっている「氷柱(ひょうちゅう)」はご存知ですか?
氷柱とは山の斜面や崖から流れる水がつらら状に凍ったもので、一面氷に覆われた風景は、息をのむほど幻想的。今では冬の秩父観光では外せない絶景スポットとして、多くのメディアで取り上げられています。
▲氷柱は地元の職人さんたちが丁寧に水を撒いて作り出している氷の芸術

氷柱が見られるのは「あしがくぼの氷柱(ひょうちゅう)」「三十槌の氷柱(みそつちのつらら)」「尾ノ内(おのうち)百景氷柱」の3カ所。このうち、比較的アクセスの良い「あしがくぼの氷柱」は西武秩父線・芦ヶ久保駅から徒歩で約10分。約1,500平方メートルもある会場はさながら氷の世界。氷の壁が間近に迫る「荘厳の氷柱」をはじめ、幅200m、高さ30mの氷柱を堪能することができます。
▲1年で最も冷え込む1月下旬〜2月上旬が見頃

こちらでは氷柱開催期間中の金・土・日曜・祝日に限り、日没から20:00までライトアップも行われています。昼間の風景とは一変し、より幻想的な雰囲気に。ロマンチックな週末を過ごしたいカップルにおすすめです。

充実した施設に大満足!温泉だけじゃない日帰り温泉

氷柱見学の帰りなどにおすすめの日帰り温泉といえば、秩父市街から車で約25分のところにある「星音(せいね)の湯」。純和風の佇まいに、露天風呂や内湯、サウナに岩盤浴、貸切露天風呂など、充実した施設が整っていて人気です。
お湯はアルカリ性の天然自家源泉で一切加水なし。トロトロの感触で美肌効果が期待できるとか。
▲「月」の岩露天風呂。自然を感じられリラックスできる

浴場は「星」と「月」に分かれ、週替わりで男湯と女湯を入れ替えています。また、貸切露天風呂付きの専用個室もあり、まるで旅館のようにのんびりとくつろいで過ごすことも可能です(別途料金)。
▲「星」の檜露天風呂。檜の香りと優しいぬくもりを感じられる

館内にある「レストラン空楽(そら)」では、自家農園で採れた新鮮な野菜をふんだんに使った料理が自慢。特にランチ時間帯は、「里山バイキング」として、豊富なメニューの中から好きなものを好きなだけいただくことができます。
▲ビュッフェ形式で野菜中心のヘルシーなおかずがずらりと並ぶ

他にもリラクゼーション整体や美顔フェイシャルエステなど、女性にうれしいサービスが充実しているのも人気の秘密。
一度入館すれば時間無制限で館内を利用できるため、半日以上過ごすお客さんも多いとか。温泉に食事にくつろげるスペース。観光客はもとより地元の人からも愛されているというのもうなずけますね。

アンティーク着物をレンタルして秩父の街に繰り出そう!

秩父の伝統工芸品でもある「秩父銘仙(ちちぶめいせん)」。大正から昭和初期にかけておしゃれ着として大流行したシルクの織物です。そんな秩父銘仙で作った着物をまとって街歩きを楽しんでみませんか?
▲かつて養蚕業が盛んだった秩父。秩父銘仙は織る前に糸を染める製法なので柄に裏表がなく内側までかわいいのが特徴

西武秩父駅から徒歩で約15分の場所にある「彩機織」では、レトロモダンなアンティーク着物をレンタルできるサービスを行っています。色とりどりの着物のほか袴もあり、思いおもいのスタイルを楽しめます。16:30までに返却できればそのまま街歩きに出かけるのもOKです!
「彩機織」が店舗を構える「秩父ふるさと館」の近くには、絵になる撮影スポットが満載。着物姿で散策すれば、さらに風情ある写真が撮影できるはずですよ。街歩きの間は施設で荷物を預かってもらえるので、少し足を延ばして「三峯神社」などに参拝するのもおすすめです。

まるで花のじゅうたん!色とりどりの芝桜は必見

春の行楽で秩父を訪れるなら「羊山公園」がおすすめ。こちらは全国でも屈指の芝桜の名所として知られています。
芝桜が見頃を迎えるのは例年4月中旬~5月上旬。この時期、羊山公園「芝桜の丘」では「芝桜まつり」が開催され、多くの観光客でにぎわいます。ソメイヨシノにも負けないほど鮮やかなピンク色の花々。ここでベストショットを狙うなら、芝桜と衣類の色かぶりに注意です!
▲パッチワークのような芝桜は9種類、40万株以上が咲き誇る。植栽面積はなんと約1万7,600平方メートルで関東有数の規模
▲花のピンクと空の青のコントラストが美しい。写真映えも間違いなし!

この他にも、見どころがいっぱいの羊山公園。芝桜の丘から歩いて15分程のところにある「見晴らしの丘」は、秩父の街や遠くの山々を一望できる絶好のビュースポット。人気アニメにも登場した場所で、”聖地巡礼”で訪れるアニメファンも多いとか。ちなみにここはソメイヨシノの名所でもあり、お花見シーズンには多くの市民が訪れます。
夏はショウブ、秋は紅葉と、四季折々の景色が堪能でき、ハイキングやピクニックにもおすすめ。秩父市民の憩いの場として親しまれているスポットです。

びしょ濡れになって楽しむ!ラフティングで本格急流下りに挑戦!

夏の秩父で人気のアクティビティといえばラフティング!長瀞は関東随一のラフティングスポットでもあるんです。
専用のゴムボートを仲間と一緒に漕いで下り、転覆しそうな荒波や、岩にぶつかりそうな激流を突破していくスリルと爽快感は申し分ありません。
▲急流に差し掛かるとテンションはMAX!

「アムスハウス長瀞ラフティング」では4~11月までラフティング体験を開催しています。夏は短パン・TシャツでOK。春と秋はウェットスーツを着用するので防寒対策もバッチリです。基本的には濡れてもいい服装で参加しましょう。その他体験に必要な道具はすべてレンタルが可能です。
▲春は桜、夏は深緑、秋は紅葉と季節ごとの絶景が楽しめる

スタート前には川原で事前練習を行い、ボートの漕ぎ方をしっかりマスターします。またアクシデントの対処方法についても確認し、安全対策もバッチリ。しかも同乗するインストラクターは、日本に6人しかいないというラフティング協会公認マスターをはじめ、経験豊富なプロ揃い。
体験の所要時間は約3時間。このうちボートに乗っている時間は1時間~1時間半。頭のてっぺんから足の先までずぶ濡れになるラフティング体験。日頃のストレス発散にピッタリですよ。

高さがハンパない!大人も子供に返るアスレチック体験

秩父盆地の西側に位置する「秩父ミューズパーク」は、敷地面積375ヘクタールにも及ぶ一大プレイスポット。大自然を背景に、アクティビティ施設やスポーツ施設、アトラクションにハイキングコースなどなど、一日中遊んでも遊び尽くせないほど充実した公園です。
こちらでご紹介するのはスリル満点のアスレチック施設「フォレストアドベンチャー・秩父」です。
▲落下防止の器具を取り付けているので高所でも安全に楽しめる

ここは、国内最大級の規模を誇るアスレチック施設。専用のハーネスと命綱をつけ木から木へ、ケーブルやはしごを使って空中移動していきます。最も高いところでは地上20mにもなる位置にコースが設計されているとか!
ダイナミックで本格的なアスレチックコースなので、大人も本気で楽しむことができますよ。
▲コースの最後には全長140mにも及ぶジップスライドが!お腹の底から絶叫できる!

全てのコースを回りきるのに2時間~2時間半ほど。森の心地よい空気の中で思いっきり体を動かせば心もリフレッシュできること間違いありません!

長瀞で川下りと一緒に楽しめる、涼しげなガラス工芸体験

続いてはガラス工芸体験です。長瀞ラインくだりBコースの降り場「高砂橋」からほど近い場所にある「長瀞ガラス工房 聡」をご紹介します。
こちらでは3~12月までの期間、とんぼ玉2個と吹きガラス作品1個を作成する体験を行っています。
▲吹きガラスではオリジナルのグラスや一輪挿しなどを作ることができる

まずは、とんぼ玉の作成から。とんぼ玉とは中心に穴が空いたビーズのようなガラス玉のこと。ストラップなどアクセサリーにするとかわいいアイテムになります。こちらではベースの色のほか、マーブル模様を作る2色を選ぶことができます。
▲バーナーでガラスを溶かしてステンレス棒にくるくると巻きつけながら成形していく

とんぼ玉は制作後に50~60分冷やすので、その間に吹きガラスを体験。グラスでも一輪挿しでも、作りたい形はあなた次第。たくさんの色を使うことができるので、正真正銘、世界に一つだけの作品を作ることができますよ。創作意欲も一段と湧いてきますよね。
▲吹きガラスではたくさんの色を好きなだけ選んで使うことができる

プロのガラス職人がサポートしてくれるので、なんと5歳から参加OK!初体験の方もきっと満足いく作品を作ることができるはずです。
※吹きガラスは翌日の受け取り、または別料金で郵送も可能

シャインマスカットから希少品種まで30分間食べ放題!

秋の秩父は味覚狩りも楽しみの一つ!
秩父鉄道・野上駅から徒歩圏内。長瀞町にある「ぶどう工房 OIKOS」では、30分間食べ放題のぶどう狩り体験ができるんです。こちらではシャインマスカットをはじめ、市場にはなかなか出回らない希少品種も栽培。追加料金なしでどの品種も食べ放題というのがうれしいポイント!
▲大粒でみずみずしいシャインマスカット。皮ごと食べられるので子供にも人気

こちらで栽培している希少品種をいくつかご紹介しましょう。

「ブラックオリンピア」
酸味が少なく上品な甘さがあるぶどう。果皮が破れやすく育てにくいことから、栽培する農園が少ないそう。そのため幻のぶどうとも呼ばれています。

「藤稔(ふじみのり)」
大きいものでは果実がゴルフボールくらいにもなるという品種。酸味と甘みのバランスが良く、ジューシーで食べ応え十分です。
▲粒の大きさが特徴の藤稔。500円玉と比べると一目瞭然

他にも、種なしで食べやすい「ハニーシードレス」、ジャスミンのような芳醇な香りで女性に人気の「黄玉」などもありますよ。食べ比べてみるとそれぞれ違った味わいが楽しめ、30分間では足りないくらい。もぎたてのぶどうを満喫できる農園です。
※時期により収穫できない品種もあります
※ぶどうの生育状況により、予約受付が終了している場合があります

ツヤツヤで香ばしいお肉がてんこ盛り!がっつり豚みそ丼

最後はとっておきのグルメ情報!
西武秩父駅から徒歩で約5分のところにある「秩父名物 豚みそ丼 野さか」は、行列必至の名店。お客さんのお目当ては「豚みそ丼」です。
休日は1~2時間待ちになることもあるというこのお店。炭火焼の香ばしい香りが店の外にまであふれ出しており、いっそう胃袋を刺激します。
メニューは直球勝負の豚みそ丼のみ。ロース、バラ、ミックスの3種類で、それぞれ並盛、大盛、特盛を選ぶことができます。
▲炭火で炙るので程よく脂が落ち、こんがりとした食感に

香ばしいお肉が丼一面を埋め尽くすボリューム感。お肉を口に入れると柔らかくて噛み切りやすいことに驚きです。
もともと秩父では保存食として「豚のみそ漬け」を作る文化があったことから、店主が秩父らしいメニューをと、考案したものだそう。その後口コミやSNSなどで評判に。今では全国から豚みそ丼目当てのお客さんが押し寄せています。
営業時間はランチタイムの11:00~15:00のみ。お肉がなくなり次第終了になるので絶対に食べたい方は開店前から並ぶことをおすすめします!
自然豊かで都心からアクセスの良い秩父。アクティブに体を動かしたり、クリエイティブにもの作りに挑戦したり、様々なことを体験できるのが魅力です。都会での日常生活から離れてホッと一息つきたい時、気軽に行ける癒されスポットとしておすすめです!

【秩父へのアクセス例】池袋駅から西武秩父駅まで特急で約80分
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

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