軽井沢のベストシーズンを満喫!おすすめスポット&体験まとめ

2018.08.25 更新

避暑地として名高い軽井沢。標高が約1,000mの場所にあることから、東京と比べると約6度も平均気温が低いんです。普段、照り返しの強い都会で過ごしていると、それだけでも魅力的ですよね。東京からなら北陸新幹線で約1時間15分と、日帰り可能なアクセスの良さも見逃せません!今回は、そんな軽井沢のおすすめの過ごし方をご紹介します。

豊かな自然に囲まれて、清涼感たっぷりの白糸の滝へ

日本屈指の避暑地・軽井沢で最も涼を感じられるスポットと言えば北軽井沢エリアにある「白糸(しらいと)の滝」。水の流れ落ちる音や小鳥のさえずりに癒され、マイナスイオンをたっぷり吸い込んだら、癒し効果もバッチリです!
幅約70mに渡って無数の滝が流れ落ちる、幻想的な景色を見ることができる白糸の滝。地下水が岩肌から湧き出し、幾重にも重なって降り注ぎます。落差は約3mと決して高くはないのですが、見る者を囲むように湾曲したフォルムが印象的で、静かな迫力を感じます。
▲2017年のプロジェクションマッピングの様子

まるでスクリーンのようにも見える白糸の滝。毎年夏の1カ月間、夜はライトアップされいっそう幻想的な雰囲気になるんです。約5分間のプロジェクションマッピングも開催され、昼間とはひと味違った見どころも。毎年、7月下旬~8月下旬の毎週金・土・日曜に開催。時間は19:00~21:00です。※8月10日~15日は毎日開催

プールと温泉がセットで楽しめる高原のリゾートホテル

白糸の滝から北へ車で約15分。標高1,130mにある高原のリゾートホテル「軽井沢倶楽部 ホテル軽井沢1130」では、室内温水プール「comoriパーク」が2018年夏にリニューアルし話題となっています。
▲小さい子供も楽しめるスライダー

人気のスライダーだけでなく、船に見立てたジャグジーなど趣向を凝らしたジャグジーが10個もあったり、雨のシャワーが降ってくる雲のオブジェが浮かんでいたりと、遊び心をくすぐる仕掛けがいっぱいです。水温は29度と夏も冬も快適!水深は50cm~1mと幅広い世代が安全に楽しめる全天候型室内プールです。
▲船の形のジャグジーなど、趣向を凝らした楽しいプールにリニューアル

この温水プールには、ホテル内にある「鬼押(おにおし)温泉」の入浴料がセットになっているプランがあるんです。ナトリウム硫酸塩質の黄褐色の温泉はとろりと柔らかな感触で、美肌効果も期待できるとか。
プール、温泉ともに営業時間内なら制限時間はありません!プールでしっかり遊んだ後は、温泉で疲れを癒しましょう。

涼しげなビジュアルが避暑にぴったり!苔テラリウム作り体験

続いては、森に囲まれた静かなキャビンで体験できる苔テラリウム作り。軽井沢は自然の風景が魅力の一つです。その自然を小さな瓶に切り取ったような作品を作ることができるんですよ。
「ラブジャパンブランド」が開催するこの体験は、旧軽井沢エリアにある「ホテル鹿島ノ森」のキャビンで行われています。野鳥やリスなどが訪れる自然豊かなシチュエーションでの中で感性を磨いてみませんか?
▲約10~15cmほどの手のひらサイズの器を使用

テラリウムとは、ガラスのような透明な容器にいくつかの植物を寄せ植えすることで自然の景観を再現する、見た目にも美しい栽培方法。こちらでは信州に生息するタマ苔、カサ苔などの天然苔を使用します。
約60分の体験で、小さな苔庭の完成!上手に管理すれば何年も元気に育つのでお部屋のインテリアとしてもおすすめです。
▲信州の食材をふんだんに使った極上のホテルランチ

しかもこちらの体験は、なんとホテル鹿島ノ森喫茶のランチ引換券付き(有効期間1カ月)!苔テラリウムを作った後にのんびりランチというのもいいですね。
会場となるキャビンはペットの同伴もOK!6歳以上から参加できるので、家族みんなで楽しめる体験です。

一生の思い出として大切にしたい!オリジナルシルバーリング作り体験

もう一つ、思い出を形に変えるものづくり体験をご紹介します。

軽井沢駅から徒歩7~8分。「ジュエリー工房 翔」では、オリジナルシルバーリング作り体験を行っています。こちらはアートクレイシルバーという特殊な銀粘土を使用するので加工しやすく、初体験でも手軽に完成度の高い作品を作ることができると評判です。
▲約2時間の体験で、お店で売れるくらいの高品質なものを作れる

銀粘土は普通の粘土と同じように、乾くまでは失敗しても何度でも作り直せるのが特長。納得がいくまで成形にこだわってみてください!
これまで1000組以上のお客さんにアドバイスしてきたという専門技術者がサポートしてくれますよ。リングの太さ、ひねり、刻み込むメッセージなど、アイデアを相談してみてもいいでしょう。
▲粘土状の素材なので細かな加工もしやすい

ドライヤーなどで乾燥させたらヤスリで形を整えていきましょう。こうして成形した作品を焼成し、金ブラシでしっかり磨けば、ピカピカのシルバーリングのできあがりです。
世界に一つしかないオリジナルリング。恋人や友達同士、親子での思い出作りとしてもぴったりですね。

お楽しみはやっぱりグルメ!ランチするなら旧軽井沢銀座通りがおすすめ

注目のショップが約200店も軒を連ね、連日観光客でにぎわっている旧軽井沢エリアのメインストリート「旧軽井沢銀座通り」。ここには、軽井沢に別荘を構える美食家たちの舌を唸らせてきたハイレベルなレストランがあるんです。その中からランチでおすすめのお店をいくつかご紹介します。
1軒目は、“シャルキュトリー”の専門店「ラ モンタニョン(La montagnon)」。シャルキュトリーとは、ハムやソーセージ、サラミやパテなど、肉から作られる加工食品の総称で、こちらでは本場フランス仕込みの自家製シャルキュトリーを堪能できるんです。
▲10種類以上のシャルキュトリーの食べ比べができる「アッシェット・シャルキュトリーとパン」

おすすめは「シャルキュトリー屋のナポリタン」。パスタだけでも170gとボリューム満点!4~5種類のソーセージを贅沢に使ったナポリタンに、ハムや生ベーコン、サラミなどを盛った、大人気のメニューです。
▲甘めのトマトソースとシャルキュトリーの塩気が絶妙な「シャルキュトリー屋のナポリタン」

続いては「レストラン酢重正之(すじゅうまさゆき)」。こちらのお店は味噌・醤油・調味料の専門店「酢重正之商店」が運営しており、本格和食が楽しめると人気です。
写真は軽井沢店限定の「酢重の信州五彩盛り(ごはんセット付ランチ)」。信州サーモンのお刺身にとんかつ、季節の揚げびたしに小鉢まで付いてくる贅沢な定食です。しかもランチライムはごはんとお味噌汁がおかわり自由。たくさんの品数を少しずつ食べたいという方も、がっつりボリューム重視という方も、どちらも大満足の内容です。
▲信州の銅作家が手がけたというオリジナル銅釜で炊くご飯が自慢

他にも、ローストビーフ、豚肉の黒酢炒め、煮込みハンバーグ、サバ煮など定食メニューが豊富。シンプルな味付けでカラダにも優しい食事がいただける和食レストランです。
▲本日のきのこの一皿

最後は「Cuisine Champigon E.Bu.Ri.Ko(キュイジーヌ シャンピニョン エブリコ)」。”シャンピニオン”とはフランス語できのこの意味で、文字通りきのこを使ったフレンチを手がけるお店です。

こちらでランチをするなら、ぜひとも味わっていただきたいのが上写真の「本日のきのこの一皿」。10~12種類もの旬のきのこを食べ比べできる名物メニューです。
こちらのスープは「20種のキノコのポタージュ」。マイタケやヒラタケ、エノキのほか、20種類ものきのこをブレンドした一品。濃厚なきのこの風味と複雑な旨みを楽しめます。
こちらのシェフは日本菌学会にも所属し、時間が許す限り自ら山に入ってきのこを採取しているそう。独創的なきのこのフレンチ。ぜひとも試してみてください!

軽井沢なら絶対おすすめ!かき氷の名店といえばここ

街歩きに疲れてひと休みするなら、かき氷なんていかがでしょうか?
火照った体をクールダウン。水分と糖分を一緒に摂れて、一気に体力回復です!
最初のお店は旧軽井沢銀座通りの中ほどにある「ちもと総本店 軽井沢本店」。抹茶用の菓子「ちもと餅」が有名な老舗和菓子店ですが、喫茶室では季節を問わずかき氷を楽しめるんです。軽井沢に別荘を構える方たちの中にも常連さんが多いとか。舌の肥えた別荘族の方々さえもとりこにするかき氷、ちょっと気になりませんか?
こちらの人気メニュー「宇治金時」は、抹茶の香りが飛ばないよう、注文が入るたびに抹茶を点てて蜜を作るというこだわりよう。小豆は老舗和菓子屋ならではの上品な味わいです。
他にも、定番の「いちご」や「みぞれ」など常時17種類。大人も子供も楽しめるメニューが揃っています。
続いてのお店は、ちもと総本店のはす向かいにあるカフェテラス「シブレット」。こちらは喫茶店なんですが「かき氷のお店と思われている」と店主も苦笑するほどかき氷で有名です。
それもそのはず、実は軽井沢で100年以上も続く天然氷の蔵元「渡辺商会」の直営店なんです!
▲かき氷のメニューはなんと全部で27種類!店主おすすめのグレープはさっぱりとした味わい

こちらのかき氷は見た目にも迫力のあるサイズで、思わずニンマリ。顔を並べて撮影すれば、写真映えもバッチリです!スプーンを入れてみると柔らかくて軽い手応え。ふわふわの食感がたまりません。
日本屈指の観光地にありながら、天然氷を使ってのこのサイズ。これがリーズナブルに堪能できるというのはうれしいですね。

90年以上もの歴史を誇る「軽井沢高原教会」で心を休める。

次は軽井沢駅からひと駅の中軽井沢エリアをご紹介しましょう。
中軽井沢駅からタクシーで5分のところにある「軽井沢高原教会」。林の中に佇む三角屋根のこの教会は、思想や宗教にとらわれずすべての人に開かれた教会です。

始まりは1921(大正10)年。キリスト教思想家である内村鑑三をはじめ、詩人の北原白秋、小説家の島崎藤村らが集い、語り、学ぶ場として始まった「芸術自由教育講習会」が原点です。
▲木のぬくもりを感じられる三角屋根の教会

“リゾートウェディング”でも人気の軽井沢は、キリスト教信者以外も受け入れており、多くのカップルがここで永遠の愛を誓っています。中には出産や子供の入学などの節目に報告に訪れる夫婦も少なくないとか。そんなアットホームな雰囲気もまた、開かれた教会のイメージと重なります。
▲教会をバックに、無数のランタンの灯りがともされロマンチックな雰囲気に

また毎年行われる「サマーキャンドルナイト」も見逃せません。これは夏の夜に宣教師たちが灯したランタンにちなんで始められたイベントで、2018年も8月1日~31日の18:30~21:00に開催(雨天開催)。誰でも無料で見学できるので、時間が許すならぜひ足を運んでみてください。

おもてなしの心を極めた日帰り温泉「星野温泉 トンボの湯」

中軽井沢エリアに湧く「星野温泉」はかつて北原白秋や島崎藤村、与謝野晶子などの文豪たちが利用してきたという由緒ある温泉。2002(平成14)年に「トンボの湯」が開館して以来、温泉リゾートとして発展してきました。豊かな自然を背景に立つ印象的な和モダンの建物。思わず立ち寄ってみたくなる外観ですよね。
▲かつてこの地域にトンボがたくさん飛んでいたことから「トンボの湯」と名づけられた

温泉は源泉かけ流しで、循環・加水は一切なし。とろりと柔らかなお湯は「美肌の湯」とも言われています。開放的な露天風呂は、小鳥のさえずりや木々の揺れる音が天然のBGMとなりリラックス効果抜群。また、内風呂はひのき造りで深さが90cmもあり、大人でもしっかりと肩まで浸かることができます。
観光客の多い軽井沢。脱衣室にはスーツケースが入るロッカーが備わっていたり、化粧水や乳液などのアメニティーが充実していたりと、館内のいたるところにおもてなしの心配りを感じさせます。
また、トンボの湯周辺には温泉リゾートならではの施設がいっぱい。宿泊施設はもちろんのこと、ショッピングやグルメを楽しめる「ハルニレテラス」、ネイチャーツアーが楽しめる「ピッキオ」など、自然と人工物の調和が楽しめます。

カラフルでおしゃれなパワーストーンのアクセサリー作り体験

中軽井沢駅から徒歩で約3分。「軽井沢 宝石工房 Antwerp」ではパワーストーンを使ったアクセサリー作り体験を行っています。写真のようなブレスレットのほか、ネックレス、ピアス、イヤリング、アンクレットなど、世界に一つだけのアイテムを制作できるんです。
店内には、300種類以上ものパワーストーンやパーツが用意されています。
パワーストーンは種類によって効果が違うんです。例えば淡いピンクで女性に人気のローズクォーツは恋愛成就にパワーを発揮し、黒とオレンジのグラデーションで力強い印象のタイガーアイは仕事運や金運がアップすると言われています。
▲「何かで成功したい」「こんな自分になりたい」など願いを込めて作ることでいっそう大切なアイテムに

パワーストーンやパーツには糸を通す穴があらかじめ開けられているので、ビーズのような感覚で誰でも簡単に制作できます。
使用する材料や粒の大きさにより費用が決まり、ネックレスやペンダントならおよそ3,000~6,000円だそう。カップルでもファミリーでも気軽に楽しめる体験です。

軽井沢の魅力が詰まったおすすめカフェ3選

軽井沢といったら、やはり洗練されたカフェに行きたいですよね。
おすすめの1軒目は、中軽井沢駅からさらにひと駅離れた追分エリアの森の中にある「キャボットコーヴ」。こちらは営業時間が朝6:30~12:30までというモーニング主体のお店です。
イングリッシュマフィンにポーチドエッグとハムを乗せた「エッグベネディクト」や、ベーコンなどと合わせていただく「パンケーキ」など、アメリカの伝統的な朝食メニューを提供しています。
「まるで海外で食べた朝食のよう」という評判が口コミで広がり、現在ではゴールデンウィークや夏休み期間(7月中旬~9月下旬)は完全予約制。この期間にいただけるのは選べるメイン料理と、スープ、サラダ、ドリンクが付くホリデーブランチメニュー」のみですが、人気の「エッグベネディクト」もメイン料理として選ぶことができます。
テラス席もあり、自然の中で穏やかな朝の時間を過ごすことができるカフェです。
2軒目は、軽井沢を代表するクラシックホテル「万平(まんぺい)ホテル」のカフェテラスです。こちらのホテルは1894(明治27)年創業で120年以上もの伝統を誇り、クラシカルな調度品やロビーのステンドグラスなどから格式の高さを感じます。
そんな万平ホテルにあって、宿泊客でなくても気軽に利用できるのが本館1階にあるカフェテラス。屋外ウッドテラスもありペット同伴もOKなんです。
こちらの自慢は信州りんごとレーズンをたっぷり使ったアップルパイ。戦後、米軍接収時代に誕生した名物メニューです。外国文化を感じられるのも避暑地・軽井沢ならでは。いつもよりちょっぴり優雅な時間を過ごせそうですね。
▲森に佇むペンションを改装して建てられた丸山珈琲の軽井沢本店

3軒目は「丸山珈琲」の軽井沢本店。ペンションのダイニングを改装して作ったカフェで、アットホームな雰囲気です。
こちらでのお楽しみは何と言ってもスペシャルティコーヒー。生産者から豆のバイヤー、バリスタまで、カップ一杯のコーヒーに関わる全ての人の厳しい目を通ってきた最高級のコーヒーです。
日本バリスタチャンピオンを数多く輩出している丸山珈琲。軽井沢本店に在籍するバリスタもコーヒーに関する知識はもちろんのこと、高い技術と丁寧な接客でコーヒー通を唸らせているとか。
メニューには数え切れないほどのコーヒーの種類があります。迷ったらぜひともバリスタに相談してみてください。きっとコーヒーの奥深さを感じることができるでしょう。
外国人や富裕層によって作られてきたリゾート地・軽井沢は、今もなお多くの人々にとって憧れの避暑地。今回ご紹介した観光スポットやグルメ、ものづくり体験は軽井沢の魅力のほんの一部です。ぜひとも実際に足を運んで、軽井沢ならではの贅沢な時間を過ごしてみてください。
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

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