記念日に行きたい!憧れの高級温泉旅館 奥湯河原 結唯/ゆい の離れ「紫葉」に泊まるプレミアムな旅

2019.01.06 更新

たくさんの温泉旅館が立ち並ぶ、神奈川県の人気温泉地「湯河原」。その中でも奥湯河原にある高級旅館「結唯(ゆい)」が2017年にオープンした4室限定・完全離れの「紫葉(しよう)」は、日本邸宅のような一棟貸しの部屋で究極の非日常感が味わえる憧れの宿です。まるで別荘のような寛ぎを得られ、記念日をお祝いするのに最適なプレミアムな滞在をご紹介します。

▲露天風呂からの眺めも最高!

大人の隠れ家で過ごす至福のひととき

湯河原は箱根や芦ノ湖などの観光地から近く、都心からも1時間程で訪れることができる名湯の地。今回ご紹介する「紫葉」のある奥湯河原は、「湯河原の奥座敷」とも呼ばれ豊富な湯量を誇る温泉と広大な自然が魅力です。

紫葉は人気高級旅館「結唯」の4室限定の離れで、庭園付きの日本邸宅のような一棟貸しの宿です。「別荘に遊びに来た気分になれて、旅館のサービスが受けられる」をコンセプトにしていて、「何もしない贅沢」を味わう空間になっています。
4室それぞれ間取りが異なりますが、今回は、その中でも一番広い「紫夕(しゆう)」を訪れました。
▲155平米+専用庭30平米の広々とした「紫夕」は定員4名(1泊1名130,150円~/2食付/4名利用時/税・サ込)

チェックインは15:00~。到着時間を伝えておくと、部屋の前でスタッフがお出迎えしてくれます。部屋の前で待っていてくれるなんて、特別感が増しますよね。
▲JR湯河原駅からはタクシーを使って約10分で到着

自家用車の方は各離れの敷地内に2台ずつ停められる駐車場があり、他の人に会うことなく建物内に入ることができます。
▲周囲は静寂に包まれ、厳かな雰囲気

わずらわしさを排除してゆっくりと寛いでもらいたいという旅館の配慮から、チェックインから翌11:00のチェックアウトまで食事以外は全て部屋で完了できます。
▲駐車場からすぐに部屋に入ることができ、プライベートが守られています

部屋に入ると目の前は一面ガラス張り!明るい陽の光が差し込み、雄大な景色が目に飛び込んできました。

「すご~い!広い!!」
▲テラスには足湯もあります

部屋は木のぬくもりが感じられる白木造りが優しい雰囲気で、なんだかホッとします。掘りごたつの和室スペースや暖炉になっているテーブルなど、おしゃれなのに和の心を忘れていないインテリア!スタイリッシュな和モダンテイストが、旅館であることを忘れてしまいそうな感覚に…。

ふと、床が暖かい気がしてスタッフに確認したところ、全面床暖房になっているとのこと。寒い日でも足元から暖かく過ごせるのは嬉しいですよね。
▲掘りごたつスペースの向こうには展望ワイドリビング

玄関を入ると左右翼に分かれており、左翼はリビング、右翼は寝室・ゲストルーム・浴室がある2階建てになっています。両翼を繋ぐ廊下の前にはウッドデッキも広がっています。これだけ広くてゆったりくつろげるので、2カップルや両親+息子夫婦などの家族で訪れる人も多いそうです。

リビングで寛いでいると部屋の隣を流れる川のせせらぎと鳥のさえずりだけが聞こえてきて、時間を忘れてゆっくり。しばし、何も考えずに過ごしてリラックスします。
部屋にはミニバー(冷蔵・冷凍庫)やワインセラーがありフリードリンクなので、旅の疲れを癒すためお酒を飲むのもおすすめです。
▲展望ワイドリビングは正面の窓に180インチスクリーンを引き出せ、音響設備も整っているので、シアタールームとしても使えます

テラスにも自由に出られるので、澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んで爽やかな気分になれます。それは都会では得られない清々しさ!
▲広いウッドデッキの下には川が流れ、正面の森林は国有林。動物が遊んでいる姿や初夏になると蛍を見ることも!

寝室は右翼の1階から階段を降りたところにあるテラス付きの主寝室と、玄関から入ってすぐのゲストルームの2つで、それぞれセミダブルベッドが2つずつ。どちらも寝室として使うだけではもったいない広さ!
▲シモンズ社と共同開発したふかふかのベッドでグッスリ♪心地よい眠りでスッキリした目覚め
▲ゲストルームも広々、穏やかな明かりで心安らぐ空間

そしてこの離れで一番感動したのが右翼2階にある温泉!チェックイン時にはすでに浴槽になみなみと湯がはられていて、到着後すぐに源泉かけ流しの温泉に浸かることができます。
▲木々が湯に映り込み、幻想的な雰囲気のなか温泉を楽しめます

しかも、ガラス扉を開けるとあっという間に内湯から露天風呂に早変わり!浴槽が半分外に出ていて宙に浮かんでいるかのような露天風呂になるんです。眺望を楽しめるだけでなく、肌に優しい弱アルカリ性の湯河原温泉を思う存分楽しむことができます。
まるで化粧水のようで、お肌もしっとりスベスベ♪あまりの気持ちの良さに、滞在中に何度も湯あみを堪能しました。

素敵な時が過ごせる、趣の異なる4つの離れ

聞くところによると、紫夕以外の3つの離れも素敵なんだそう。どんな間取りとインテリアなのか気になります。今回は、特別に「桃花(とうか)」・「朝葱(あさぎ)」・「翠嶺(すいれい)」も見せていただきました。

【桃花】定員2名(1泊1名80,150円~/2食付/2名利用時/税・サ込)
昭和の邸宅をイメージした平屋造りで、展望ラウンジの窓の外やテラスの前には水盤が広がります。階段がないシンプルなデザインなので、年配の方にもおすすめです。
▲水の音が自然のBGMとなり、心から癒されます
▲ベッドボードの透かしを通した灯りがとても繊細で綺麗

【朝葱】定員2名(1泊1名105,150円~/2食付/2名利用時/税・サ込)
江戸の町屋をイメージして作られた2階建てで、玄関を入ると真っ直ぐに通り庭から広縁が続いています。その右側には和室掘りごたつスペース、左側には階段があり、中2階に寝室、2階に浴室という造り。
石造りの広縁やダークブラウンの落ち着いた色合いの木が使われていて、他の3室とは入室した時の印象が一番異なりました。筆者は、この部屋の落ち着いた雰囲気が一番気に入りました。
▲テラスの開放感は4つの離れのなかでも随一
▲流れる川を眺めながらテラスでコーヒーを飲んでひと休みも
▲こちらの露天風呂も2階にあり、眺望良好。広々としていて素敵!

【翠嶺】定員2名(1泊1名105,150円~/2食付/2名利用時/税・サ込)
室内に橋があり、明治から大正をイメージしたという内装は、まるで高級料亭のような雰囲気。露天風呂は浴室から「湯の階段」を歩いて外に出たところにあり、完全に外で独立している露天風呂はこちらの部屋だけ。
▲庭園を楽しむならこちらがおすすめ
▲庭園には東屋もありました
▲紫葉は「あじさい」をテーマにしているので、内装にも紫色を意識して使用しています

どの部屋も意匠を凝らした造りで、自然に馴染む素材を使い、和の美しさをおしゃれに表現しています。それぞれの部屋からは周囲の建物が視界に入らないように建てられているので、プライベート空間となった湯河原を存分に楽しめました。

また、アメニティーやミニバーなどが充実しており、手ぶらで来ても大丈夫。タオルやスキンケアセットなど、選び抜かれた高品質な品々が厳選して用意されています。
▲パウダールームも明るくて使いやすさ抜群。どの部屋も2人で並んで使える広さ
▲部屋着は、上質な質感でシックな色合いの作務衣

さらにリラックスしたい方はこちら!お茶室で受けるエステへ

記念日の旅をさらに特別にしたい方におすすめなのが、本館唯結の中庭にある茶室「心妙庵(しんみょうあん)」で受けられるエステ。カッサやホットストーンを使った施術により体の芯から解して、リラックス効果を高めてくれます。
▲以前は実際に茶室として利用されていた「心妙庵」

施術を受ける部屋からは庭園が望め、和やかな雰囲気。施術中は香りや音楽もリラックスできるものを選んでくれているので、いつしか眠りに誘われてしまいます。
▲完全予約制の1部屋での施術。カップルは2名同時に施術を受けられます

様々なトリートメントメニュー[23,000円~(税抜)/3日前までの予約/15:30・17:00・21:00(~22:00)]が用意されているので、フェイシャルやボディで気になる箇所をこの機会にメンテナンスしてみてはいかがでしょうか。奥さんや彼女へのプレゼントや自分へのご褒美としてもおすすめです。※当日に申し込み可能な場合あり。
▲カッサを使いリンパを流してデトックス!
▲使用するコスメは、原産地や採取時期等を厳選した植物やハーブ、果実、海洋成分などを使った体に優しい成分

素材の味を大切にした季節を感じる本格和会席に舌鼓

食事は、部屋から本館へ移動しお食事処「群青(ぐんじょう)」でいただきます。時間になったら各離れの外にある専用通路を歩いて3分程の本館へ向かいます。
▲情緒あふれる本館へ向かう道
▲本館の正面玄関はこちら。ランプが良い空気感を出しています

本館で階段を降りると休憩スペースがあります。大きなソファがあり、誰でも座って休憩ができるので、食事のついでに本館4階の大浴場に入って、こちらで休憩するのもいいかもしれません。
▲まるで絵画のように森林が眺められる大きな窓

窓に向かって右手側に「群青」があり、暖簾をくぐると大きなカウンターが見えます。こちらか、窓側の半個室になったテーブル席で食事をいただけます。
▲ぐい呑み棚をバックに会話を楽しみながら食事できるカウンター席
▲奥湯河原の景色を眺めながら食事が楽しめる半個室のテーブル席

お料理は本来の和食にこだわっていて、一番出汁や二番出汁をしっかりとり、素材そのものの味や素質を大切に調理しています。また、旬の食材を使用し、走り・盛り・名残を意識して季節を感じてもらえるような献立を毎月考えているそう。
▲見た目も美しい季節感を大切にした本格和会席
▲新鮮な海の幸、滋味深い山の幸を最高の料理で提供してくれます

食材は料理長の目利きで全国から厳選し、地元のものを織り交ぜて使っています。前菜からデザートまで品数も量も満足のボリュームなので、お酒を飲みながらゆっくり食事をするのがおすすめです。
▲旬の食材をふんだんに使用
▲煮魚には味がしっかり染み込んでいます
▲料理に合うお酒をオーダーしたい方は、スタッフに相談してくださいね

そして朝食は、ご飯にお味噌汁、焼き魚、豆腐、小鉢が並んだ和食。素敵な一夜をすごして爽やかな朝を迎えたら、朝食をしっかり食べて観光に向かえますね。
▲疲れた体に優しい和朝食。自家製豆腐はお鍋から出来たてをすくって食べます
▲老舗旅館の料理長を長年務めていた石沢一泰(かずやす)料理長

「何もしない贅沢」を楽しむ大人の休日

最後に結唯の支配人・江田英雄(えだひでお)さんにお話を伺いました。
「ここに来たら、湯河原の自然の中で浸かる温泉を心ゆくまで楽しんでください。接客はマニュアルやルールよりも人と人との付き合いを大切にして、お客様のニーズに臨機応変に応えることを心掛けています。宿泊する際に要望があれば、どんなに小さなことでも声を掛けてください」

宿泊した方やスタッフの意見を積極的に取り入れて、部屋やサービスは今も進化しているそうです。行くたびに良くなっていくであろう紫葉のこれからも楽しみですよね。
▲次は朝葱に泊まりたい!

ここは何もかもが夢のような空間で、出来れば2泊以上したかったのが本音。チェックインからチェックアウトまで、少しでも長く滞在したくなる居心地の良さとおいしいご飯、広々とした静かな部屋で湯河原の自然を満喫できました。

全てが想像を上回る素敵さと最高級のおもてなしを受けられる極上の宿に泊まって、何もしない贅沢を楽しむ大人の休日…。ここならきっと、いつもよりワンランク上の特別な記念日を過ごせますよ。
岸 久美子

岸 久美子

東京在住フリーライター。好きなことは海・山・ビールにワイン、たまにスポーツ観戦。気になる場所には行ってみないと気がすまない性分で、ちょっと暇ができると旅に出るフットワークの軽さがウリ。知らない文化に触れ刺激を受け、一緒に暮らすウサギに癒される日々。(制作会社CLINK:クリンク)

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