水島コンビナート 倉敷市民が本当におすすめしたい工場夜景スポット4選

2018.12.01 更新

岡山県で1番の夜景といえば、倉敷市の湾岸沿いに立ち並ぶ「水島コンビナート」。なかでも鷲羽山(わしゅうざん)スカイラインからの眺めは「夜景100選」にも選ばれ、多くの県民のデートスポットとなっています。今回は岡山在住の観光ライターが県民以外にはまだあまり知られていないビュースポットも含めた、おすすめの絶景スポットをご紹介します。

▲数字の7のように見える写真が撮影できる「児島通生(こじまかよう)」の穴場スポット

巨大な工場地帯、岡山県倉敷市の「水島コンビナート」

瀬戸内海に臨み、総面積およそ2,500haにも及ぶ工場地帯「水島コンビナート」。敷地内には200を超える事業所が林立し、日本を代表する重化学コンビナートとして有名です。
▲そびえ立つ、紅白の煙突

昼の少し錆びついた渋さと夜の明かりの麗しさを思うと、ギャップがありすぎて…もしもこのコンビナートが男だったら、世の中の女子全員が放っておかないレベルの魅力を備えています。
今回は定番どころをおさえつつ、水島コンビナートの夜景が楽しめる穴場をご紹介。
▲年季の入った工場は近くで見ると、さまざまな配管が入り組んでいるのがわかる

工場の景観を愛好する工場萌えのみなさんはもちろん、岡山とびきりの夜景を楽しみたい人にもおすすめ!水島コンビナートでしか見られない絶景の数々をカメラ片手に楽しんでくださいね。

1.「夜景100選」にも選出!大定番「鷲羽山スカイライン」

まずは、水島コンビナートの夜景を語る際に外せないのが「鷲羽山スカイライン」。その道中にあり、工場のきらめきを一望できる「水島展望台」は必訪です!
▲水島展望台から見た昼間の水島コンビナートはこんな感じ

水島展望台は、JR倉敷駅方面から南下する場合、車で約25分。国道62号線を通り「広江6丁目」の信号を右折して県道393号線を上ってください。この393号線がいわゆる鷲羽山スカイラインです。
※2018年の西日本豪雨の影響で一部通行止めの区間があるため、広江側から入ってください。(2018年11月現在)

ぐんぐんと上り坂を走るうち、次第にコンビナートの夜景が浮かびあがります。
▲見渡す限りの広大な夜景

水島展望台に到着!思わず「うわ~~~」と感嘆の声をあげずにはいられません。見渡す限りに光が煌めく大パノラマで、輝く夜景は想像以上です。
この日は金曜ということもあって、肩を寄せあい夜景を楽しむカップルが多数。寒さも吹き飛ぶほどのキラキラに、女子たちは目を潤ませているようでした。
▲穏やかな瀬戸内海の水面にコンビナートの明りが映る

海を挟んだ向こう側にも広がる、雄大な水島コンビナート。
カメラの望遠レンズでのぞくと、煙がもくもくと立ち上り、工場が稼働し続けているのがわかります。美しく輝く夜景と、紺碧から漆黒に変わる瀬戸内海とのコントラストは一見の価値ありです。
▲鷲羽山スカイラインの近くを走る国道430号線の、児島塩生(しおなす)付近からの夜景

鷲羽山スカイラインの水島展望台以外にも、児島塩生をはじめコンビナートの夜景を楽しめる定番スポットが各所に点在しています。
アニメゲームの世界のような、非日常感もお楽しみください。
▲ぐっと寄ると儚さも感じられる

2.「レーザーセブン」を撮るなら「児島通生」へ

続いて、一眼レフなどハイスペックカメラをお持ちの方にお勧めしたいのが、「児島通生」にある陸橋からの夜景撮影。近県のカメラ好きも訪れるスポットで、「レーザーセブン」といわれる珍しい構図で撮影ができます。

こちらへのアクセスは、JR倉敷駅方面から児島方面へ、国道430号線を車で約20分南下します。430号線の途中に「瀬戸埠頭(ふとう)口」という信号がありますので、そこから2分ほど走って見えてくる陸橋を目印にしてください。
この陸橋を通り過ぎ、他の車や通行人の迷惑にならないところへ駐車、徒歩で現場に向かいます。(専用の駐車場はありません)
▲左手の脇道を見逃さないように要注意

右奥に陸橋を見ながら430号線を北上すると、左手に脇道があらわれます。脇道を上り、道沿いに7分ほど歩くと陸橋に到着。途中の道はかなり暗いので、懐中電灯は必須です。
▲なかなか車が両車線をうまいこと走ってくれない歯がゆさ

「レーザーセブン」を撮るためには、まずカメラ設定の用意が必須です。シャッタースピードを落とし、ISOを100あたりに調整、絞り(F値)を絞っていざトライ。
▲この日、筆者が撮影したレーザーセブン。いつかまたリベンジしたい…

おおお、なんともコメントしづらいレーザーセブンが撮れました。白い線はブレまくりですが、赤い線はまだ綺麗に写ったほうではないかと自己満足して終了です。手持ちで撮影するとどうしてもブレてしまうので、手ブレ防止用の三脚があると心強いですよ。
▲うまくいくと、このように綺麗な「7」が撮影できる

コンビナートの夜景と道路を走る車の軌跡が「7」のように見えることから「レーザーセブン」と呼ばれるているそう。
日が暮れて、車がライトを点灯する時刻を見計らって行ってみてくださいね。

3.棚田とコラボするコンビナートは「児島宇野津」で

続いても水島ならでは。自然の風景と調和したコンビナートが楽しめるスポットの「児島宇野津(うのつ)」です。棚田のバックにそびえるコンビナートは、昼間は凛々しく夜は可憐に映ります。
▲収穫の秋には、こうべを垂れた稲穂と共にコンビナートを楽しめる

こちらへの行き方は、JR倉敷駅から南下し、国道430号線を進みます。工場夜景を右手に見ながら進み「宇野津」という信号を左折、そこから2分ほど走ると棚田のスポットに到着です。(倉敷駅からは車で20分弱)
これといった駐車場はないので、通行の妨げにならないところへ車を停めて向かいます。
▲田植え直後は水面が鏡のようになる

人工物と自然の恵。相反する2つが静けさのなかで共存する、不思議な光景が目の前に。初夏の田植え直後には、漆黒の水鏡にコンビナートの明るさが映えてとても美しいです。
▲棚田に浮かぶコンビナートが幻想的

4.水島港でキリンの兄弟を探そう

▲潮通(うしおどおり)エリアに所在する水島港の防波堤から撮影

そして最後は、キリンに似た重機が見られるという穴場の夜景スポットをご紹介。
「夜景」と聞くと、キラキラと輝く明かりの群れをイメージしますが、「水島港」では、明かり以外にも昼間とは異なる姿を見せる「夜ならでは」の景色を楽しめるんです。

こちらも、JR倉敷駅から水島臨海鉄道に沿うようにして車で20分ほど南下した、倉敷市潮通付近にあります。「水島火力発電所」を目印にして、水島臨海鉄道の踏切を横切った後に右折し、その後すぐに左折すると水島港の防波堤に行き着きます。水島港の傍に駐車して、いざキリンを探しましょう!
▲コンビナートの夜景とキリンに似た重機

そびえ立つ重機は、夜景モードのファインダー越しで見ると黄色味がかかり、3頭のキリンのよう。この日は残念ながら曇り空でしたが、満天の星とともに撮影すると、とっても写真映えするキリンたちなのであります。
▲港にいるだけでも夜景の良さが存分に楽しめる

また、海面に投影されたコンビナート群が見られるのも港の側ならでは。水島港でゆっくりとくつろぎながら、しっぽりと工場夜景デートというのもいいですね。
「水島コンビナートならでは」の夜景スポット4選、いかがでしたか?
全てのスポットを回ると2時間半ほどかかりますので、旅行で倉敷を訪れた際はこれぞと思った夜景に立ち寄ってみるのがおすすめです。

岡山県が誇る工場夜景を観に、水島へ是非いらっしゃってください!
ココホレジャパン

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