ランチもスイーツも充実!! 青森・弘前のおすすめカフェ3選

2019.04.28 更新

春はさくらに夏はねぷた、秋は紅葉とリンゴ、冬はウィンタースポーツに雪燈籠まつりと、四季を通して多くの観光客が訪れる青森県・弘前市。古くから和洋折衷の文化が発展してきた弘前には、絶品ランチやスイーツを提供する個性豊かなカフェが数多く存在します。そこで今回は、弘前観光の際にも立ち寄りたい、おすすめのカフェを厳選してご紹介!

▲写真映えするメニューが多いため、スマホやカメラをお忘れなく!

駅前~弘前公園エリアは隠れたカフェ激戦区

津軽藩時代からの城下町でありながら、西洋文化を浸透させてきた名残が今も色濃く残る弘前市。レトロモダンな洋館も街中に点在し、1年を通して多くの観光客で賑わいます。特に「弘前さくらまつり」の時期はポカポカの陽気と風に舞い散る桜の景観を楽しめ、一日中いても飽きることがありません。
▲「日本一の桜」とも称される弘前公園の桜。春には毎年200万人を超える人手で賑わう

JR弘前駅から弘前公園までは特に観光スポットが多く、歩いても30分ほどと街歩きに最適。周辺には気軽に楽しめる軽食から本格フレンチを提供するお店まで、個性豊かな飲食店が所狭しと並んでいます。
▲格安で本格フレンチを味わえるお店も数多い

カフェについても駅前から弘前公園界隈に密集していて、女性を中心とした観光客がカフェ巡りに訪れるほどの激戦区。ドリンクメニュー中心のカフェもたくさんありますが、今回は美味しいランチやスイーツも味わえるお店をご紹介します。

ステンドグラスを鑑賞しながらランチ&スイーツを!「喫茶室baton」

まずオススメしたいのが、文化施設「弘前市民会館」内にある「喫茶室baton」。弘前公園の敷地内にあるため、お花見シーズンには特に多くの観光客が訪れます。建物は昭和39(1964)年に近代建築の巨匠・前川國男氏によって設計されたもの。まるで美術館のように美しく、その独特な世界観も見所の一つです。
▲コンクリート打ちっ放しの外観

市民会館の中に入ると、大きなステンドグラスが目に飛び込んできます。
▲ステンドグラス「青の時間」

「青の時間」と呼ばれるこの作品は、地元出身の洋画家・佐野ぬい氏が手がけたもの。弘前の爽やかで清々しい雪どけの空をイメージして作られたそうです。
喫茶室batonはこのステンドグラスの真横にあり、作品を鑑賞しながらランチを楽しめるスポットになっています。
▲中2階にあり、宙に浮かんでいるような喫茶室baton

店内は建物の世界観をそのままに、どこか懐かしく落ち着きのある空間。テーブルやカウンターにはオシャレなインテリアが並び、待っている間もお客さんを飽きさせないような遊び心がうかがえます。
▲落ち着いた店内。天の川をイメージした天井では照明で星が表現されている
▲テーブルにはリンゴの胡椒入れなど、おしゃれな小物も並ぶ

メニューは食事系からスイーツまで幅広く揃えていますが、まずは人気の「ビーフシチューセット」を注文。自家製のデミグラスソースを使ったシチューは濃厚で、ホロホロになるまで煮込まれた牛肉との相性が◎。
▲「ビーフシチューセット」(1,600円・税込)。ドリンクは赤ワインとオレンジジュースから選ぶことができる
▲柔らかい牛肉に自家製デミグラスソースがしっかり絡む

スイーツの「5色のゼリーポンチ 青の時間」は同店ならではのメニュー。ステンドグラス「青の時間」の色彩を津軽の代表的な果物で表現し、仕上げに空をイメージしたソーダをかけています。
▲「5色のゼリーポンチ 青の時間」(650円・税込)

ゼリーポンチは宝石のようにキラキラ輝き、食べるのがもったいないくらい美しい逸品。ソーダのしゅわしゅわ感と優しい甘さのゼリーがよくマッチしています。
▲青リンゴ、桃、スチューベン、カシス、グレープフルーツなどを使った色とりどりのゼリー

もうひとつオススメのデザートは、「いちごのホットケーキ」。厚さ3cmほどのふわふわホットケーキの上には生クリーム、ラズベリーアイス、そして地元・田舎館村(いなかだてむら)産のいちごがたっぷりのり、どこから食べようか迷ってしまうほどボリュームのある逸品です。
▲「いちごのホットケーキ」(990円・税込)
▲ふんわり甘いホットケーキと、いちごの程よい甘さと酸味のバランスが絶妙

アートを鑑賞しながら絶品料理が味わえる喫茶室baton。4~11月限定で利用できるテラス席からは、弘前公園の桜や紅葉、天気がよければ津軽富士・岩木山も見ることができますよ。
▲ステンドグラスを背景にスイーツを撮影して「映え」を狙うのも楽しい

日替わりランチは売り切れ必至!目も舌も楽しい「ki to ao」

続いてのオススメは、JR弘前駅から徒歩5分ほどのところにあるカフェ「ki to ao(きとあお)」。店名は黄色と青色の組み合わせによって生まれる緑色のように、中間にあるもの、変わっていくものを楽しむというコンセプトから付けられました。
▲レンガ調の壁とガラス張りの外観が目印の「ki to ao」
▲テーブルやソファー席が配置された店内はゆっくりとくつろげる雰囲気
▲可愛らしい小物や動物など小物を眺めるのも楽しい

食材は主に店長の佐藤理香さんの畑で採れたものの中から、その時その時に旬なものを使っているそう。そのためフードメニューはすべて日替わりです。数量限定のランチセットはあっという間に売り切れてしまう日もあるので、早めの来店がオススメ。
▲店内には畑で採れた野菜が並ぶ
▲毎日オーナーが手書きしている日替わりメニュー

ということで早速、数量限定ランチの「きとあおごはんセット」を注文。メインを肉・魚・野菜料理から、ご飯も白米・玄米・雑穀米から選ぶことができます。
▲「きとあおごはんセット(お魚)」(900円・税込)。この日のメインはししゃものハーブ焼き。卵焼き、サバのトマト煮、春キャベツのコールスローなど季節によって献立は変わる

10種類もの料理がのったプレートは、色々な味を楽しめるのが特徴。彩りが良く、ちょこんとのった料理たちはとても可愛く、思わずシャッターを何回も押してしまいたくなります。
今回は特別に、肉・野菜料理のメインも出してもらいました。
▲この日の肉料理は「自家製ダレの豚肉と玉ねぎ炒め」
▲野菜料理の「白カブステーキ」はジューシーで食べ応えあり

野菜だけでなく、果物もお店の畑で採れたものを使っているため、食後のデザートも期待大。「春いちごソースがけバニラアイス」はその名の通り、自家製いちごソースがたっぷりかかったシンプルかつ贅沢な逸品。濃厚なバニラアイスと甘酸っぱいいちごソースは相性抜群です。
▲「春いちごソースがけバニラアイス」(200円・税込)

自家飼育の卵で作る「自家製たまごの焦がしフレンチトースト」もオススメ。新鮮な卵液をたっぷり吸ったトーストはふわふわで甘く、焦げた表面の香ばしさがアクセントになっています。バニラアイスものってボリュームたっぷりなので、友達とシェアしてもいいかもしれません。
▲「自家製たまごの焦がしフレンチトースト」(500円・税込)

甘党な筆者はトドメに「チョコレートカフェオレ」もオーダー。網目状になったチョコレートソースが目にも楽しく、甘くてホッとする美味しさです。
▲「チョコレートカフェオレ」(500円・税込)

可愛らしい空間の中でいただいたのは、店長こだわりの旬なメニューの数々。訪れるたびに変わっているので、異なるランチやデザートを食べに何度も足を運びたくなるカフェでした。

アボカドチーズバーガーが絶品!本格アメリカンダイナー「PEPE KITCHEN」

駅を挟んで弘前公園とは逆方面になりますが、JR弘前駅城東口から徒歩5分ほどの場所にある「PEPE KITCHEN(ぺぺキッチン)」もオススメ。カフェというより食事がメインのダイナーですが、地元でも人気の本格ハンバーガーが食べられます。
▲昼と夜の2部制で営業する「PEPE KITCHEN」
▲ポップでカジュアルな店内には洋楽ロックが流れる

看板メニューの一つである「ぺぺサラダ」はチキン、チェダーチーズ、アボカドなどがのった豪快なサラダ。前菜というよりもメインと呼べるようなボリューム感ですが、新鮮なシャキシャキ野菜と肉のコンビは食べ応え十分です。
▲「ぺぺサラダ」(850円・税込)
▲濃厚なアボカドがアクセント

女性にも人気の「アボカドチーズバーガー」は、とろ~りチェダーチーズとたっぷりのアボカド、そして100%ビーフとの食べ合わせがたまらない逸品。アメリカンな大きさなので、食べる際は紙に包んで豪快にかぶりついてもいいですし、ナイフで少しづつ切りながらでも食べやすいですよ。
▲「アボカドチーズバーガー(ポテト付き)」(950円・税込)
▲手作りマヨネーズやBBQソースで味付けされている

バーガーのお供に最適なのが「ガーリックシュリンプ」。皮ごと食べられるぷりぷりエビは絶妙の塩加減で、コーラやジンジャエールなどの炭酸系ドリンクと相性バツグン。
▲「ガーリックシュリンプ」(650円・税込)

他にもテリヤキバーガーやベーコンエッグバーガーなどラインナップが豊富。コーヒーやアイスティーなどソフトドリンクも充実しています。旅先でも無性に食べたくなるときがあるハンバーガーですが、ぺぺキッチンなら満足すること間違いなし!
▲「ベーコンエッグバーガー」(950円・税込)
オシャレなだけじゃなく、こだわりの食材やメニューを提供している本格派のカフェが多いのも弘前の良いところ。カフェ巡りが趣味という人はもちろん、旅先で美味しいランチを求めている人はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
下田翼

下田翼

東京生まれ、東京育ち。観光で青森県に初上陸し、人の暖かさに感動し2015年に移住。地域おこし協力隊を経て、青森の魅力を伝えるフリーランスのプランナー・ライターとして活動中。

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