東京ドーム約10個分の広さ!入園無料の「長崎市いこいの里 あぐりの丘」で絶景と動物に癒される!

2019.03.28 更新

長崎市の中心部から車で約30分、長崎県長崎市北西部に位置する「長崎市いこいの里 あぐりの丘」(以下、あぐりの丘)。“農業公園型施設”と銘打つそこは、季節の花々が咲き、動物たちが暮らす憩いのスポット!入園無料ということもあり、週末ともなると親子連れやカップルでのんびり過ごす姿があちこちで見られます。今回は、そんな魅惑の楽園をご案内します。

▲例年10~11月に見ごろを迎える約15万本のコスモス畑

海を一望する絶景の丘に広がる敷地は、なんと東京ドーム10個分!

公共交通機関を使って「あぐりの丘」に向かう場合は、JR長崎駅からバスを利用するのが便利です(約40分)。総敷地面積は約50ヘクタール!東京ドームに換算するとおよそ10個分です。まずは、その広~い敷地の全体像を簡単ご紹介しましょう。

園内は、あぐりの丘の玄関口である「門のエリア」、季節の花が咲く「畑のエリア」、休憩スペースと体験施設からなる「街のエリア」、動物とふれあえる「憩のエリア」、牧場が広がる「村のエリア」、大きく5つのエリアに分かれています。それぞれお楽しみは異なりますが、どこからでも海を望むことができます。
▲駐車場へと向かう途中に見える海景色。五島列島が望めることも

広い園内ですが、エリア間の移動は徒歩のみ。「村のエリア」のみ離れていて、ほか4エリアは密集しています。4エリアは第一駐車場、「村のエリア」は第二駐車場を利用するのが便利です。

「あぐりの丘」の玄関口、「門のエリア」

▲第一駐車場で降りて、石造りのゲートをくぐれば「門のエリア」。向かって左手には総合案内所がある

まず出迎えてくれるのが「門のエリア」です。入園は無料なので、そのままゲートをくぐります。と、その前に、ゲート手前にある総合案内所で園内MAPを手に入れましょう。その日のイベント情報も掲示されているのでチェックをお忘れなく。
▲総合案内所でもらえる園内MAP。園内散策には必携!

ゲートをくぐると、石畳の道が続いています。取材時は苗を植え替えたばかりだったのですが、春になると色とりどりの花が出迎えてくれます。
▲両サイドには花壇がずらり
▲春の花壇の主役はチューリップ

年2回、5月中旬~6月上旬と10月中旬~11月上旬に開催される「ローズフェスティバル」期間中はバラが咲き誇り、一層艶やかになります。「畑のエリア」にある「ばらハウス」を含め、その数約600種3,500株というから圧巻です。
▲「ローズフェスティバル」では、バラの苗販売や育て方無料相談会などを実施

春の菜の花、秋のコスモスがお楽しみ「畑のエリア」

「畑のエリア」は、その名の通り、野菜畑と花畑、2つの畑が広がるエリアです。5月初旬にはジャガイモ、11月初旬にはサツマイモ掘りが楽しめる恒例の親子収穫体験が行われます。
▲親子収穫体験はなんと無料!

こちらの花畑も年2回のお楽しみがあります。例年、約10万本の菜の花が咲き誇る3~4月と、約15万本のコスモスが咲く10~11月です。
▲春の菜の花。レンガ造り風の建物を背景に望む風景はまるでヨーロッパ!?
▲秋には花畑の中にある通路から、180度コスモスビューが楽しめる!

「畑のエリア」の奥には温室「ばらハウス」があります。春と秋の「ローズフェスティバル」を含め、年4回無料公開されます。詳しい公開期間は公式サイトをご確認ください。
▲期間限定で約200種1,000株のバラが咲く「ばらハウス」

3~11月の第2日曜(9:30~16:00)に行われるフリーマーケットも「畑のエリア」が会場です。木漏れ日が降り注ぐ木立のなかに約40店舗が並び、掘り出しものが見つかる!と大好評です。
▲地元っ子に人気のフリーマーケット

体験イベントが目白押しの「街のエリア」

「街のエリア」はヨーロッパの田舎町のような風景が広がり、レンガ造り風の建物の中でさまざまな体験ができるエリアになっています。
▲レンガ造り風の建物が並ぶ。雑貨店や軽食などのショップもある

ここでは、日曜、祝日を中心にさまざまな体験イベントが行われています。「あぐりの丘」育ちの羊の毛を使った染め体験(500円)のほか、羊毛を使ったアクセサリー作り(500円~)が大人気。ハンドメイドによる指導料、素材料込みで500~1,000円(すべて税込)と、どれもリーズナブル。予約は「ハンドメイドクラブ」(090-2500-7028)へ。
▲ふわふわカラフルな羊毛で作るキーホルダー作り体験800円(税込)

このほか料理体験教室では、「あぐりの丘」で育てた作物を収穫から調理、食べるまでを体験する「採って作って食べよう体験」や毎月新しいメニューにチャレンジする特別教室を実施。いずれも有料、予約制です。詳細は公式ホームページの「イベント体験」情報をご確認ください。
▲メロンパン体験は、「あぐりの丘」のパン生地と3種類のクッキー生地を使う料理体験教室の定番プログラム。1セット(8個)1,000円(税込)。所要約2時間
▲絶景ポイントのひとつ、「街のエリア」からの眺め。手前は「憩のエリア」

のんびり過ごすならココ!「憩のエリア」

「憩のエリア」は、子ども連れでのんびり過ごせる人気エリアです。大小さまざまな遊具がある「ちびっこ広場」、夏はちゃぷちゃぷ水遊びができる「親水広場」、ヤギや羊たちが暮らす「ふれあい動物広場」があります。
▲滑り台やブランコなど、子どもが喜ぶ遊具がいっぱい
▲エリアの奥に立つ「幸せの鐘」。鐘を鳴らせば幸せが舞い込むとか!?

なかでも人気は「ふれあい動物広場」(10:00~16:00、3~11月の土日祝は~17:00)。毎日13:30には、無料の動物のエサやり体験も実施。天気の良い日は、1袋100円(税込)のエサ無人販売も行っています。
▲「早く、くれ!」アピールが強すぎる食欲旺盛なヤギ
▲エサは無人販売。料金ボックスに100円を入れて購入
▲羊ゾーンは立ち入りOK!「いらっしゃ~い」とウエルカムな羊たち

ほのぼの牧歌的な風景が広がる「村のエリア」

第二駐車場からほど近い「村のエリア」は、もちろん、前に紹介した4エリアから歩いていくこともできます。一番近い「畑のエリア」からだと約15分。
牛が草を食む牧歌的な風景をのんびり眺めるのもいいですが、乗馬やみんなでワイワイバーベキューを楽しむこともできます。
▲牧場ゾーンである「村のエリア」。牛がのんびり草を食む姿も

バーベキューが楽しめるデイキャンプ場は、木々に囲まれたロケーション。釜戸のみの貸出で、ほかは全て持ち込み制なので、自由度の高いバーベキューを楽しむことがきます。すぐそばにアスレチック遊具が備わっているのも家族連れには好評です。
▲一釜戸500円(税込)で利用できるデイキャンプ場(要事前予約)

乗馬場「わーくあぐり」ではなんと1周大人500円、中学生以下300円(各税込)で引き馬体験ができます。パッカパッカと馬の背中に揺られながら海と空が広がるパノラマビューを楽しめばなんとも気分爽快!
▲絶景のなかで暮らしているからか、馬たちはみんな大人しくお利口さん

園内MAPには載っていない絶景スポットへご案内

さて、ここまで5つのエリアをご紹介してきましたが、広~い「あぐりの丘」内ではあるものの、園内MAPには載っていない、とっておきのポイントを教えちゃいます!そこは、菜の花やコスモスが咲く「畑のエリア」から続く自然遊歩道を歩いた先にあります。
▲標高242mの飯盛岳まで続く「九州自然遊歩道」の看板が目印

「あぐりの丘」の園内と海を眺める道中の景色もキレイなのですが、おすすめは約10分歩いたところです。それがコチラ!
▲勝手に命名!「天空の丘」

目の前にど~んと水平線が広がっています!丸太のベンチに座っていると風の音しか聞こえません。「あぐりの丘」はいたるところで海景色が楽しめますが、パノラマ感はNo.1!人が少ないため、絶景に浸れるのもポイントです。
▲神話が息づく「神楽島」も見える

いかがだったでしょうか?絶景の中で憩える「あぐりの丘」。イベントを狙って行くのもいいですが、平日にお弁当持参での~んびり過ごすのもおすすめです。近くにはリゾートホテル「長崎あぐりの丘高原ホテル」もあります。お泊まりはもちろん、日帰り温泉もできますのでぜひチェックしてみてください。
宮崎由希子

宮崎由希子

福岡在住のフリーライター。九州7県をメインに取材にかけずり回り、年間取材件数はのべ1000件以上。得意分野はグルメと温泉と旅。温泉好きが高じて、おんせん県おおいたが主催する「温泉マイスター」を取得。著書に『おいしい博多出張』(エイチエス出版)。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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