【2019年版】愛知県の桜名所10選!見頃に祭りやお花見ライトアップに行くならココがおすすめ!

2019.03.19 更新

あたたかな陽射しに春の訪れを感じる今日この頃。春といえば「お花見」です!愛知県は例年3月末に桜が咲き始め、4月初旬に見頃を迎えます。今回は定番花見スポットからライトアップされる桜の名所まで、桜の見頃に行われるお祭り情報もあわせて10カ所ご紹介します!

▲愛知県西部を流れる「五条川」の桜(写真提供:大口町環境経済課)

日本気象協会の発表によると、2019年愛知県名古屋市の桜の開花日は、例年より一週間以上早い3月19日。満開・見頃となるのは3月31日頃と予想されています(2019年3月11日現在)。

1. 県内随一のお花見スポット【名古屋城】

「尾張名古屋は城でもつ」ということで、最初のおすすめお花見スポットは地元民にはおなじみの「名古屋城」です。
▲2019年現在天守閣には入れませんが、桜と共に眺めることは可能

園内にはソメイヨシノ(染井吉野)やシダレザクラ(枝垂れ桜)、ヤエザクラ(八重桜)などを中心として約10種類、約1,000本の桜が点在。名古屋城の本丸近くにありイベント等でもよく使用される二之丸広場近くには、4月中旬~下旬に咲くギョイコウ(御衣黄)という珍しい桜もあります。
▲今まで特別公開しかされていなかった重要文化財「西南隅櫓(せいなんすみやぐら)」が2018年11月から常時公開中。こちらもお花見ついでにぜひ!
▲外堀に映り込む城と夜桜も幻想的!

名古屋城では夜桜も見もの!例年行われている「名古屋城 桜まつり」が今年も3月23日(土)~4月7日(日)に開催され、期間中の夜間は日没~20:00までライトアップも予定されています。※ライトアップ期間は最終入場19:30、閉門20:00(本丸御殿は19:00最終入場)

また名古屋城に隣接する「名城公園」も約800本のソメイヨシノが咲く桜の名所。名古屋城から散策しながら桜を楽しむ人も多いのでおすすめです。

さらに名古屋城の正門と東門のすぐ前には「金シャチ横丁」というグルメスポットもできたので、花見酒を楽しみたい人は立ち寄ってみては?

【名古屋城へのアクセス例】
地下鉄名城線・市役所駅下車、徒歩約5分
地下鉄鶴舞線・浅間町駅下車、徒歩約12分

2. グループでワイワイ楽しむなら【鶴舞公園】

1909(明治42)年、名古屋市が設置した最初の都市公園「鶴舞公園」も、地元民にとっての定番お花見スポットです。

園内には、ソメイヨシノなど約750本の桜が咲き誇り、毎年大勢の花見客で賑わいます。
▲鶴舞駅からすぐの噴水塔周りに広がる桜林が一番の人気スポット。場所取りのために徹夜する人も結構多いです(写真提供:名古屋市緑化センター)
▲園内の奥の方にある「竜ヶ池」辺りの桜も見応えがあります
▲数多くの屋台が出店するので、地元民にとっては昼も夜も賑やかな印象が強い花見スポットです

桜が見頃を迎える3月22日(金)~4月7日(日)には、18:00~21:30にライトアップも行われます。夜桜を眺めながら屋台グルメを味わうのも楽しそうです!

【鶴舞公園へのアクセス例】
JR中央本線・鶴舞駅または地下鉄鶴舞線・鶴舞駅下車、徒歩すぐ

3. 「さくら名所100選」に選ばれた【山崎川 四季の道】

名古屋市内を流れる「山崎川」沿いの桜は、財団法人日本さくらの会が選ぶ「さくら名所100選」に認定された全国的にも有名な桜の名所。昭和初期に「石川橋」から南側の山崎川両岸に桜が植えられたのが始まりです。
ここの見どころは、山崎川の両岸に2.8km続く約600本のソメイヨシノです。一番北の「石川橋」から南端の「新瑞橋(あらたまはし)」まで続く桜並木は、まさに絶景。静かな住宅街にあるため屋台などの出店がなく、散策や写真撮影などをゆったり楽しめるのもポイントです。
▲並木道の中ほどにある「かなえ橋」から見た山崎川と桜(写真提供:名古屋市緑政土木局)

「かなえ橋」から「鼎小橋(かなえこはし)」の約120mの区間では、3月27日(水)~4月4日(木)の18:30~21:00に夜桜ライトアップも実施予定です。比較的静かな場所なので、デートスポットとして利用するのにはもってこいかも!?
▲投光器に照らされて浮かび上がる夜桜は、かなり幻想的で一見の価値あり!

【山崎川 四季の道へのアクセス例】
地下鉄桜通線・瑞穂区役所駅下車、徒歩約15分
地下鉄名城線・瑞穂運動場東駅下車、徒歩約8分

4. 東海随一といわれる【岡崎城】の夜桜

「岡崎城」は、日本さくら名所100選のひとつでもある「岡崎公園」の中にあります。見頃の時季には公園一帯と周辺にある乙川&伊賀川堤を中心に約800本のソメイヨシノが咲き誇ります。
▲公園内で見られる昼の岡崎城と桜の組合せも美しいけれど……(写真提供:岡崎市観光協会)
▲ライトアップされた川沿いの夜桜と岡崎城も写真映えします!(写真提供:岡崎市観光協会)

ライトアップされるのは毎年恒例の「桜まつり」の期間。2019年は3月27日(水)~4月12日(金)に開催予定です。「桜まつり」期間中には、数多くの屋台が出店されるのも魅力。「家康行列」などのイベントも開催されるので、毎年県内外から多くの観光客が訪れています。
▲風情ある「岡崎城下舟遊び」の様子(写真提供:岡崎市観光協会)

船の上から桜と食事を楽しめる「岡崎城下舟遊び」では、お花見ランチや夜桜宴会などもできるそうですよ。今年のお花見運行は3月21日(木)~4月7日(日)です。

【岡崎公園へのアクセス例】
名鉄名古屋本線・東岡崎駅下車、徒歩約15分
愛知環状鉄道・中岡崎駅駅下車、徒歩約10分

5. 15km以上の長さを誇る【五条川】沿いの桜並木

岩倉市・大口町(おおぐち)・江南市などの愛知県西部を流れる「五条川」は、岐阜県多治見市に源流がある全長28.2kmの一級河川。なかでも岩倉市や大口町では市街地を流れ、岩倉市内では約1,400本・約7.6km、大口町内では約1,700本・約7.8kmもの桜並木が川の両岸を彩ります。

まずは岩倉市の五条川の桜から。岩倉の五条川も日本の「さくら名所100選」に選ばれています。
▲五条川は川幅が狭いので、両岸に咲く桜が水面を覆うようにアーチ状になるのが特徴(写真提供:岩倉市商工農政課)

桜の開花時期の2019年3月29日(金)~4月7日(日)には「岩倉桜まつり」が開催され、祭り期間中の18:00~21:00には昭和橋から彦太橋までの約1kmの桜並木が夜間にライトアップされます。ステージショーや山車の巡行などの他、川沿いには屋台が連なり、桜とともに楽しめるイベントも盛り沢山!岩倉の初春の風物詩「のんぼり洗い」を見ることもできます。
▲山車の巡行は3月30日(土)11:00~(写真提供:岩倉市商工農政課)
▲五条川で行われるこいのぼりの糊落とし「のんぼり洗い」も趣きがあります(写真提供:岩倉市商工農政課)

【五条川(岩倉市)へのアクセス例】
名鉄犬山線・岩倉駅下車、徒歩約5分
続いて、大口町の五条川の桜です。

大口町内の五条川沿いには、全域にわたり桜並木とともに「尾北(びほく)自然歩道」が整備されているので、比較的長い距離の散策を楽しめるのもポイントです。ちなみに町内の五条川河畔を全て歩くと、往路だけで約1時間半かかるそう。大口町内を行き来する「大口町コミュニティバス」(1乗車100円/1日乗車券200円※各税込)を使って移動する方法もあります。
▲満開時には川面に桜が映り込みピンクに!さらに散った花びらが流れる花筏(はないかだ)の風景も圧巻だそうです(写真提供:大口町環境経済課)

大口町の五条川の桜も2カ所でライトアップされます。1カ所は大口町役場前、もう1カ所は堀尾跡公園です。
▲夜桜ライトアップとともに一部の川沿いではぼんぼりも設置されます(写真提供:大口町環境経済課)

堀尾跡公園では、3月29日(金)~4月7日(日)18:00~21:00に「おおぐち光燈路」、3月31日(日)10:00~15:00に「金助桜まつり」というイベントも行われます。
▲「おおぐち光燈路」は、夜桜に和の風情を加えるべく町民が手作りした行燈が展示されるイベントです(写真提供:大口町環境経済課)

【五条川(大口町)へのアクセス例】
名鉄犬山線・柏森駅下車、徒歩約30分
名神高速道路・小牧ICから車で約10分

6. 動物と桜のコラボも楽しめる【東山動植物園】

「東山動植物園」にはソメイヨシノを中心に3,500本の桜があり、特に植物園の「桜の回廊」ではカンヒザクラ(寒緋桜)・オオカンザクラ(大寒桜)・ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)・ギョイコウなど100種1,000本の多彩な桜を楽しめます。
▲全国から集められた100品種が見られる「桜の回廊」(写真提供:東山動植物園)

「桜の回廊」の桜は、早咲きのものから遅咲きのものまで様々あり、例年3月上旬~4月下旬と比較的長い期間お花見を楽しめるのも特徴です。
▲ソメイヨシノが全盛となる3月下旬~4月初旬は、「桜の回廊」のイトザクラ(糸桜)が伸びて桜のトンネルのようになる様子が見事!(写真提供:東山動植物園)

動物園にもソメイヨシノが点在していて、場所によっては動物と桜のコラボも楽しめます!
▲シマウマと桜のコラボ!(写真提供:東山動植物園)

3月16日(土)~5月6日(月・休)には東山動植物園および東山スカイタワー周辺で「第69回東山動植物園春まつり」が開催。土・日曜、祝日を中心に桜関連のイベントなどが行われるそうなので、ぜひ訪れてみてください。

【東山動植物園へのアクセス例】
地下鉄東山線・東山公園駅下車、徒歩約3分

7. 約1,000本の桜が作るトンネルのある【荒子川公園】

名古屋市港区の荒子川(あらこ)両岸に広がる約26万平方メートルの総合公園「荒子川公園」。ここの桜は、川の両岸・南北約1kmにわたって咲き乱れ、地元民が多く訪れる人気スポットです。
園内にある「荒子川ガーデンプラザ」から徒歩すぐの場所にある「パークブリッジ」は、両岸の桜のパノラマが楽しめる絶好の眺望スポット!
▲パークブリッジからの眺め。川沿いに伸びる桜のトンネルもぜひ見に行くべき!(写真提供:荒子川ガーデンプラザ)

また、3月28日(木)~4月7日(日)に行われる「荒子川公園さくらまつり」では、消防音楽隊や高校生による和太鼓演奏、親子ふれあいフェスタ、夜桜ライトアップなども開催されます。
▲荒子川公園さくらまつりの期間中、3月30日(土)には高所作業車による「さくら展望」(大人・中学生以上200円、小学生以下100円※すべて税込)も行われます(写真提供:荒子川ガーデンプラザ)

【荒子川公園へのアクセス例】
名古屋臨海高速鉄道あおなみ線・荒子川公園下車、徒歩約3分

8. 美しい国宝【犬山城】と桜の競演!

日本に5つある国宝の城の一つ「犬山城」を中心として、木曽川河畔一帯に咲き誇る約400本のソメイヨシノが見事な桜の名所。城内にある約40本の桜も美しいですが、木曽川河畔にある桜並木から遠望できるお城の眺めはぜひ実際に生で見てほしい素晴らしさです。
▲写真提供:一般社団法人 犬山市観光協会

最寄駅である犬山遊園からは、木曽川沿いの「木曽川遊歩道」を歩くのがおすすめ。3月29日(金)~4月7日(日)には遊歩道で「お花見人力車」も運行されます。
▲名古屋よしもとの若手芸人が車夫になる「お花見人力車」(写真提供:一般社団法人 犬山市観光協会)

【国宝 犬山城へのアクセス例】
名鉄犬山線・犬山遊園駅下車、徒歩約15分
ちなみに、犬山遊園駅から犬山城とは反対方向に車で5分ほど行った場所にある「桃太郎公園」も、古くから知られる桜の名所です。
▲飛騨木曽川国定公園内にある「桃太郎公園」(写真提供:一般社団法人 犬山市観光協会)

「桃太郎公園」では、桜開花時より「桃太郎さくら祭り」も開催されます。夜にはライトアップされ夜桜見物にはもってこいです。

9. 変わった桜が見られる【徳川園】

尾張徳川家の大名屋敷跡を整備した「徳川園」は、自然の癒しと日本文化の魅力を堪能できる日本庭園があります。ここの桜は本数が多いわけではないですが、少し変わった桜がある穴場なのでご紹介します。
▲日本庭園内(有料エリア)の龍仙湖北側に咲く八重紅枝垂桜(写真提供:徳川園事務所)

庭園内には、春と秋の2回花を咲かせ縁起の良い桜と言われるコフクサクラ(子福桜)も植えられています。

また、園の西側の黒門から入った「徳川美術館前」の広場(無料エリア)に並んでいるトウカイザクラ(東海桜)も特徴があります。
▲箒を逆さにしたような枝振りが面白いトウカイザクラは、ほのかな香りも楽しめます(写真提供:徳川園事務所)

黒門西側の外園(無料エリア)には一般的なソメイヨシノもありますよ。

【徳川園へのアクセス例】
JR中央本線・大曽根駅下車、徒歩約10分
市バス基幹2号系統・徳川園新出来バス停下車、徒歩3分

10. 樹齢約370年の古桜で知られる【瑞龍寺】

愛知県指定の天然記念物でもあるシダレザクラで知られる「瑞龍寺(ずいりょうじ)」。一時は枯死寸前だったものの地元の有志により復活したという1本の古木が、境内に大きく伸ばした枝いっぱいに咲かせる花は、心にしみる美しさです。
▲瑞龍寺の桜(写真提供:いなぶ観光協会)
▲ライトアップされた瑞龍寺のシダレザクラ(写真提供:いなぶ観光協会)

4月6日(土)~22日(月)には「桜まつり」も開催。開花期間中は夜間のライトアップも行われます。4月6日(土)、7日(日)には甘茶接待(無料)もあるそうですよ。

【瑞龍寺へのアクセス例】
名鉄三河線・豊田市駅からとよたおいでんバス乗車後、稲武停留所バス停下車、徒歩すぐ
いかがでしたか?定番のソメイヨシノが咲き誇る人気スポットから山里の春を感じられるシダレザクラの名所まで、いずれも桜の風情と美しさを堪能できる場所ばかり。お花見は1年のうちのわずかな期間だけのお楽しみなので、行ったことがないスポットにもぜひ足を延ばしてみてください。

ちなみにお花見に行く際は、レジャーシートや防寒具などがあると安心です。屋台が出店するスポットも多いですが、花見酒やお弁当などを持っていけばピクニック気分が増すこと間違いなし!
▲東山動植物園でソメイヨシノが散る頃に見られる桜の絨毯も期間限定の絶景です(写真提供:東山動植物園)

※桜の品種によって早咲き・遅咲きがあります。全ての桜が期間内に開花、満開を迎えるわけではありません。
※写真はすべて2017年以前に撮影したものです。
澤井敏夫

澤井敏夫

愛知県・清須市在住のライター。情報誌の編集制作、音楽事務所でのマネジメント業務を経て独立。読書と落語鑑賞とヨガが趣味。

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