桜の名所「新宿御苑」。都会の真ん中で四季の移ろいを楽しむ

2019.03.23 更新

高層ビルが立ち並ぶ東京・新宿には、東京ドーム13個分という広大な面積の「新宿御苑(しんじゅくぎょえん)」があります。ここは、春になると満開の桜が見られる花見の名所としても有名ですが、四季折々の植物に加え、歴史的建造物やレストラン等もあり、一年中楽しめる都民の憩いの場として親しまれています。今回は、毎月開催されているガイドウォークに参加して、新宿御苑の魅力を隅々までご紹介します。

▲園内で花見を楽しむ人々(写真提供:新宿御苑管理事務所)

東京の中心地にある大きな公園「新宿御苑」

「新宿御苑」は、JR新宿駅から徒歩約10分のところにある、広さ58.3ha、周囲3.5kmにもなる大きな国民公園(入園料:一般 税込500円、65歳以上・学生(高校生以上) 税込250円、中学生以下無料)です。大きな木々の奥には新宿の高層ビル群が見え、都会の真ん中なのにそれを感じさせないとても静かな環境です。
▲園内からは新宿の高層ビル群が見えます(写真提供:新宿御苑管理事務所)

園内には様々な見どころがあり、国指定重要文化財の「旧洋館御休所(きゅうようかんごきゅうしょ)」や貴重な草木が育てられている「大温室」、かつての持ち主である内藤家の庭園の面影が残る「玉藻池(たまもいけ)」などがあります。

また、ゆったりと広がる芝生の「風景式庭園」、左右対称に整形された「整形式庭園」、伝統的な「日本庭園」の3つの庭園が一つの公園に存在する貴重な場所ともなっています。
▲大きな木々が生い茂る広大な広場は都民の憩いの場(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲春にはソメイヨシノが満開に!(写真提供:新宿御苑管理事務所)

新宿御苑はもともと徳川家康の家臣で信州高遠(しんしゅうたかとお)藩主の内藤氏の下屋敷でした。その一部が上納され、政府の管理下で果樹・野菜の栽培、養蚕、牧畜などの貴重な研究が行われていましたが、1906(明治39)年に皇室の庭園となり、その後、国民公園として1949(昭和24)年に一般公開がスタートしました。
▲往来が一番盛んな「新宿門」

入場門は「新宿門」「大木戸門」「千駄ヶ谷門」の3カ所。
一番利用者が多い「新宿門」は、JR・京王・小田急線新宿駅南口から徒歩約10分、東京メトロ副都心線・都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅から徒歩約5分、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩約5分。
他にも、JR総武線千駄ヶ谷駅から徒歩約5分、都営地下鉄大江戸線国立競技場駅から徒歩約5分の「千駄ヶ谷門」、東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩約5分の「大木戸門」と、どの門もアクセスの良さが魅力です。

ガイドウォークに参加!新宿御苑を隅々まで楽しむ

新宿御苑では、無料のガイドウォークが毎月第2・4土曜に開催されています(入園料別途必要)。スタート時間は10:30と13:30の1日2回、予約不要で所要時間は1時間~1時間半。新宿御苑を知り尽くしたパークボランティアの方が、テーマに沿って園内の見どころを案内してくれます。
▲集合場所は新宿門を入って目の前。この看板が目印です

スタート時間が近づくと園内アナウンスがあり、集合場所の園内地図の前でスタッフによる案内誘導が始まります。時間ちょうどにパークボランティアによる説明が始まるので、開始前には集合場所にいるようにしてくださいね。
▲取材日は新宿御苑の無料開園日だったこともあり、たくさんの参加希望者が!

開催日によりパークボランティアさんの得意な散策コースが用意され、取材日はガイドウォークに初めて参加する方向けの「新宿御苑を知ろう!!御苑入門コース」と、植物に興味のある方向けの「冬芽観察コース」の2コース。さらに、入門コースは、旧洋館御休所の特別公開に行くコースと行かないコースが用意されていました。参加者は希望するコースに参加できるので、その場で好きなコースを選んでグループ分けをします。
▲スタート前にスタッフが地図を見ながら園内の簡単な説明をします(画像提供:新宿御苑管理事務所)

筆者が選んだのは「新宿御苑を知ろう!!御苑入門コース」の中でも、旧洋館御休所や大温室をまわらないコースで、パークボランティアは漆原敏之(うるしばらとしゆき)さん。ガイドウォークが発足した初年度からボランティアを務めるベテランです。

今回、筆者が参加したグループは全6名。当日の参加人数次第ですが、全ての参加者に説明が行き渡るようになるべく少人数でグループ分けがされるそうで、グループが決まるとガイドウォークに出発です!
▲新宿門から出発して時計回りに園内を一周することになりました

漆原さんから「重点的に見たいものはありますか?」と質問があり、参加者のみなさんから「花が見たい」「園内をまんべんなく見たい」という希望が出ました。漆原さんはその日の参加者の希望を聞きながら内容を決めるそうなので、見たいものがある人はパークボランティアさんに伝えてくださいね。
▲「冬は花や葉が少ない分、鳥や木の枝ぶり、木の芽を見て楽しんで欲しい」と漆原さん

歩き始めると「新宿門を入ってすぐのところは真っ赤なモミジが綺麗だから秋がおすすめ」「雪が降った日はマニアックなガイドが聞けるチャンスだよ」等、どんどん話が進みます。

この時季、気になるのはやっぱり桜!園内には約65種約1,000本の桜があり、2月中旬~4月下旬はいずれかの桜が見られるそうです。取材した2月下旬にも十月桜や河津桜などが満開を迎えていて、カメラやスマホで写真を撮る来園者がたくさんいました。
▲寒桜には数羽のメジロが花の蜜を吸いにきていました
▲新宿御苑のソメイヨシノの標準木は、「サービスセンター」の前にあります。このソメイヨシノに花が咲いたら、「開花」です(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲ピンクの花は「ジャノメエリカ」。色鮮やかでとっても綺麗!

園内に大きく立派な木がたくさんあるのは、枝切りをなるべくしないで自然な形を保ちながら手入れをしてきたからなんだそう。環境省の基準では、地面から約1.3mの高さの位置で木の幹周りを測り、3m(直径約1m)以上のものを巨樹と認定しています。その近くに行くと大きさや高さに圧倒されます。
▲大温室の近くには1876(明治9)年頃に日本で最初に植えられ、園内で最も高い木「ユリノキ」があります(写真は5月頃/写真提供:新宿御苑管理事務所)

スタートから歩いて約30分で「大木戸休憩所」に到着しました。ここは、かつて内藤家の御殿が、そして目の前に広がる玉藻池のあたりが庭園だったそうで、現在も当時の面影を残しています。野生のマガモが飛来する姿も見られました。
▲内藤家の姫も同じ景色を見ていたかも……と悠久の時に思いを馳せます

そして、信州・長野まで見に行く人も多い「高遠小彼岸(たかとおこひがん)」という桜が見られるのもこの庭園。毎年、ソメイヨシノよりも早い時期に満開を迎えるので、花見を少しでも早く楽しみたい人はこちらも狙い目です。
▲満開の高遠小彼岸(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲江戸時代からあると言われている古井戸があり、庭園のデザインは当時のままなんだそう

新宿御苑の特徴の一つは、エリアの仕切りとして森林が配置されていること。森を抜けると次のエリアに出る構造になっているので、違和感なく隣のエリアを楽しむことができます。
▲他のエリアの音をシャットダウンする役目も果たしている木々

次に辿り着いたのは、左右対称に美しく整形された「整形式庭園」と、ゆったりと広がる芝生と自然のままののびのび育った巨樹が特徴の「風景式庭園」。この2つの庭園の間には明治天皇が2階建ての宮殿を建てる予定でしたが、戦争や資金不足により建築計画は中止になりました。
▲整形式庭園の並木には、プラタナス(モミジバスズカケノキ)が左右あわせて約160本整列しています(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲整形式庭園には正門があり、皇室の方が来園される時にはここを使用します(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲5・10月には整形式庭園の中央にあるバラ花壇のバラが見頃となります(写真提供:新宿御苑管理事務所)

反対側の風景式庭園は芝生の広場が広がり、ピクニックをしてのんびり過ごす人が多くみられました。
▲宮殿が建てられていた場合、ここがプライベート庭園になる予定だったそう(写真は夏の様子/写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲ここから新宿門まで約800m。本来の距離より奥行があるように見せるため、奥に行くほど幅が狭くなるように木々が植えられていて、この直線は「ビスタライン(見通し線)」と呼ばれています(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲筆者たちがガイドの説明を聞いている様子を見て、ツアーの途中から参加した方もいました

スタートから1時間程で、「千駄ヶ谷門」の近くまできました。この辺りにも様々な花が植えられていて四季折々の花が楽しめます。

ちなみに、花見の季節は休日になると、新宿門には行列ができて入園するまでに長時間並ぶこともあるそうですが、比較的スムーズに入園できるのが千駄ヶ谷門!漆原さんおすすめの入園門なんだそうですよ。
▲漆原さん「一つのつぼみから一つの花が咲くのが梅、たくさんの花が咲くのが桜ですよ」
▲早春に咲くマンサクが満開!青い空に黄色い花が映えています
▲「ツツジ山」のツツジは4月下旬~5月上旬に色とりどりの花を咲かせます(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲「桜園地」には、花見の時期になるとたくさんの人が訪れます(写真提供:新宿御苑管理事務所)

園内は遊具の使用が禁止されていますが、こちらにある「こども広場」だけは小学生以下の子どもに限り、ゴムボールや縄跳びの使用ができます。
▲親子が楽しむならここがおすすめ

次にぜひ寄って欲しいのが、日本庭園にある「旧御凉亭」。ここは、昭和天皇の御成婚をお祝いして当時の在台湾邦人の方々から贈られたもので、実際に昭和天皇が使用したこともある東京都選定歴史的建造物です。現在、窓ガラスや家具等は撤去されていますが、建物に入ってすぐ左奥の部屋で保管されているので、興味がある方はドア越しに覗いてみてくださいね。
▲四季を感じるなら「旧御凉亭」がおすすめ!
▲こちらから眺める日本庭園も絵画のようで素敵です
▲雨風に耐久性のある台湾杉を輸入して、中国ビンナン風建築で作られました
▲藤の花が満開になると異国情緒あふれる写真が撮影できます(例年5月頃/写真提供:新宿御苑管理事務所)

そして、そのそばにある、人気アニメ映画「言の葉の庭」のワンシーンのモデルになった東屋も見逃せません!
▲多くのファンが映画と同じアングルで写真を撮っていました
▲「中央休憩所」のそばは日当たりが良く、寒桜で花見をしている人も大勢いました

日本庭園には、庭師のこだわりが随所に見られます。東屋のそばの石灯篭側には、門松のように向かって右は雌松(めまつ)として赤松、左が雄松(おまつ)として黒松の二本松が植えられています。その松の幹は古い樹皮を落として綺麗に見えるように手入れを行っていて、庭師の技術が光ります。
▲雌松と雄松。中心にあるこちらの石灯篭は、自然石を加工せずそのままの形状で組み立てられている

園内には、他にも石灯籠が約20基あり、それぞれ形が異なるんだそう。
▲「茶室 楽羽亭」近くの東屋は、「上の池」とその奥にドコモの電波塔が見える絶景スポット
▲「茶室 楽羽亭」のあたりには梅が多く植えられていて、ピンクや白の花が咲いていました

どんどん先に進みます。
子どもを対象とした自然教室が開催される「母と子の森」は、武蔵野の森を再現した雑木林です。クヌギやコナラ等、ドングリができる樹木も多く生育しています。

その近くに、湿地や沼地を好んで生育する「ラクウショウ」という木があります。ここでは、「気根(きこん)」という根が無数に地面から生えている不思議な光景を目にすることができます。樹齢100年を超えるものもあり、地面からこれだけの気根が出ている状態は、国内ではとても貴重なんだそう。
▲気根が上に伸びるのは、酸素を取り入れるためと言われています。気根はとても弱く、少しの力でボキッと折れてしまうので触らないように!

この後、新宿門へ戻ってガイドツアーは終了です。この時の所要時間は約2時間、たっぷり歩きました!参加したみなさんは気になることはすぐ質問して、活発に意見交換がなされていたのが印象的でした。訪れる季節や天候、案内してくれるガイドによって見るものや気付くことが異なり、毎回違う魅力を知ることができそう!こんなに内容の濃いガイドが無料なんて贅沢だな、って思いました。

「旧洋館御休所」特別公開や「大温室」で、日本の文化や歴史を肌で感じる

そして、ガイドウォークの日に訪れたなら必ず見て欲しいのが、同日の10:00~15:00に特別公開している「旧洋館御休所」。ここは国指定重要文化財でもあり、新宿御苑が皇室庭園だった時代に、天皇や皇族が新宿御苑の温室を利用する際の休憩所として1896(明治29)年に建てられました。
▲19世紀後半のアメリカの建築様式「スティック・スタイル」で建てられています。窓の下や屋根のデザインがわかりやすいのでチェックしてみてください

館内は撮影禁止ですが、今回は特別に撮影許可をいただきました。
▲玄関を入ると「旧広間」へ。素朴なのにモダンな様相

取材時の「旧御食堂」は、天皇陛下御在位三十年慶祝行事として大正時代の晩餐会の様子が再現されていました。食器も当時のものに近いものを飾っていて、見ているとこれから晩餐会が始まるような気分になってきます。
▲絨毯も大正時代のものを再現した旧御食堂
▲「旧次之間」には、昭和天皇の御成婚の記念に台湾の方から贈られた、かつては御凉亭にあった家具が配置されています
▲ここは「旧御居間」。東京大震災を免れた貴重な建物の中を見られるのは、特別公開時だけ
▲電気スイッチも菊のデザイン。「旧臣下手洗室」の洗面台には、TOTOの初期のロゴなども残っているので、細かいところまでしっかり見てくださいね
▲取材時には、増築した際にできた廊下にも植木が!洋ランが国力を表すといわれていたため、栽培が積極的に行われていたそう(※通常、御休所で植物展示はしていません)

ちなみに、日本のいちごの歴史は新宿御苑から始まったんだそう。新宿御苑で農業研究をしていた福羽逸人(ふくばはやと)博士がヨーロッパのいちごを品種改良して「福羽苺(ふくばいちご)」の生産に成功しました。これが日本最初の国産いちごで、ここから全国に広まりました。他にもマスクメロンも新宿御苑から広がったんだそうですよ。
▲当時のままの福羽苺を育てています。福羽苺は、実が成る春頃には「大温室」でも見ることができます

新宿御苑では、国内の絶滅危惧植物の生息域外保全を行っています。そういった絶滅危惧植物を含む、多くの植物を見ることができるのが「大温室」です。
▲2012年に改築された大温室(9:30~17:30、入館は17:00まで ※季節変動あり)
▲中は暖かく、南国の植物がたくさん見られます
▲洋ランの一種「パフィオペディルム」
▲大温室を建設中に発見された明治時代の温室の遺構も見ることができます

新宿御苑ゆかりの新鮮野菜も使用!地産地消のレストランへ

園内を散策しておなかがすいたら、「レストランゆりのき」(9:00~17:30、フードオーダー10:00~16:00、ドリンクL.O.17:00)へ。ここは、東京産の食材を積極的に使用した料理を提供しているレストランです。
▲日本で初めて西洋野菜を栽培した新宿御苑ゆかりの野菜を使っていることにも注目
▲大きな窓から日の光が差し込む明るい店内

店内にある券売機で好きなメニューのチケットを購入したら、スタッフに渡します。

最初に出てきたのは「季節のガーデンサラダ 丸花壇仕立て シェーブルチーズ添え」(600円・税込)。おしゃれなビジュアルのサラダにテンションが上がります!
有機野菜7種類のベビーリーフの上にシェーブルチーズを乗せ、それらをオレンジで囲んで花壇をイメージ。クセが少しある濃厚なシェーブルチーズと爽やかなオレンジの風味が相まって絶妙な味わい!ワインにも合いそうなサラダですが、園内ではお酒が飲めないのでちょっぴり残念。
▲ドレッシングはオレンジやグレープフルーツ等の柑橘系とパセリを使った2種類を使用

次は、大正時代の宮中晩さん会のメニューを再現した「里帰りご膳」(1,500円・税込)。江戸時代の唐辛子を現代に復活させた内藤とうがらしの高菜や鹿肉の生ハム(取材日は東京産の烏骨鶏の生ハム)、自家製スモークサーモン等メニューも豊富、ご飯も大盛りなので男性でも満足のいくボリュームです。
▲見た目も豪華!筆者のお気に入りは内藤とうがらしで出汁をとった味噌汁。野菜の甘みが感じられる優しい味です
▲旨みが凝縮した絶品ローストビーフ!

最後は「ローズガーデンセット」(850円・税込)。新宿御苑のバラ園をイメージした「シチリア風チーズケーキとベリーのトルタ ローズジャムとマンゴーピューレ添え」とコーヒーや紅茶等の7種のドリンクから1つ選べるセットです。

チーズケーキはとろける食感で、ナッツがゴロッと入っていてスッキリした味がとってもおいしい!ベリーのトルタは、程よい甘さのココア生地にベリーの酸味がアクセントになっています。
▲「バラの紅茶」のほのかな薔薇の香りは癒し効果抜群!

メニューは、園内の大地や花壇をイメージしてシェフが考案したもので、見た目も華やかなものが多いのが特徴。公園の中のレストランとは思えないほど、リーズナブルにおいしいものが食べられると人気があります。11:30~13:00のランチタイムは混みあうので、そこを避けて利用するとスムーズですよ。
▲「茶室 楽羽亭」(10:00~16:00 ※都合により変更あり)、静かにお茶を楽しむなら、比較的空いている午前中がおすすめ

また、日本庭園の雰囲気を楽しみながらお茶を飲みたい方には、「茶室 楽羽亭」がおすすめです。ここでは和菓子付きの抹茶(一服700円・税込)を椅子に座っていただくことができます。
茶道の経験がなくても大丈夫!正座をすることもなく、気軽に茶道を楽しむことができるとあって、外国からの観光客からも人気があります。
▲奥で1杯ずつ丁寧に点てたお茶を運んできてくれます
▲和菓子は週替わり。取材時は、甘さ控えめで上品な味の練り切り「こぼれ梅」でした

ガイドウォークがない日も楽しめる♪見どころ満載の新宿御苑

ガイドウォークのない日も楽しめるよう、園内には新宿御苑の歴史や立地に関する説明、草木に関する説明など、様々な内容が看板で紹介されています。
▲子どもでもわかりやすいイラスト入りの看板もあります
▲今日のガイドウォークでも説明があった内容も!

実は、「新宿御苑と言えば、菊」というほど菊の生育に力を入れている新宿御苑。皇室の紋章でもある菊を伝統的な技法で育て、毎年11月1~15日に開催される「菊花壇展」で日本庭園に展示しています。
▲使用される全ての菊の花は園内で育てられ、様々なデザインで展示されます(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲1915(大正4)年から作り始めた伝統の「懸崖(けんがい)作り花壇」(写真提供:新宿御苑管理事務所)
▲取材時は寒桜が咲いていましたが、ソメイヨシノも楽しみ。2019年は4月中旬~10日間程、八重桜のライトアップを予定しています

早春でもたくさんの花を見ることができた新宿御苑。園内をサッとまわるだけでも1時間以上かかる広大な土地で、都会の喧騒を忘れてゆっくりと過ごすことができました。ソメイヨシノが満開になると1年で最も賑わう季節ですが、それでも訪れてみたいと思わせてくれる充実度!何度も無料のガイドウォークに参加して、よりコアな楽しみ方を覚えるのもおすすめですよ。
岸 久美子

岸 久美子

東京在住フリーライター。好きなことは海・山・ビールにワイン、たまにスポーツ観戦。気になる場所には行ってみないと気がすまない性分で、ちょっと暇ができると旅に出るフットワークの軽さがウリ。知らない文化に触れ刺激を受け、一緒に暮らすウサギに癒される日々。(制作会社CLINK:クリンク)

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