待望の「ムーミンバレーパーク」がオープン!見どころとおすすめを徹底レポート

2019.03.30 更新

埼玉県飯能市宮沢湖畔に2019年3月16日に誕生したばかりの「ムーミンバレーパーク」。ムーミンの世界観を追体験できる日本初のムーミンのテーマパークです。アクセスや入場料、注目のアトラクションにオリジナルグッズなど、気になる「ムーミンバレーパーク」の見どころを徹底レポートします!

「ムーミンバレーパーク」は、都心からおよそ50km、埼玉県の南西部に位置する“水と緑”が豊かな飯能市にオープンしました。森と水に囲まれたフィンランドの風土を演出するのにピッタリのロケーションで、都心から車や電車を使って1時間半ほどで気軽に行けるのも魅力的です。
▲「ムーミンバレーパーク」は宮沢湖畔沿いに隣接する「メッツァビレッジ」を抜けた先にある

電車でのアクセスは、西武池袋線「飯能駅」北口、JR八高線「東飯能駅」東口から、バスで12分ほど(「東飯能駅」からのバスは土日のみ運行)。車でのアクセスも、圏央道・狭山日高ICから約12分と、便利な場所にあります。
▲「メッツァビレッジ」内のマーケット棟。ムーミンバレーパークの帰りに寄ってみるのもおすすめ

4つのエリアに分かれて、ムーミンの物語を再現!

ムーミンの生みの親トーベ・ヤンソンは、1914年フィンランドのヘルシンキで新進彫刻家の父と挿絵画家の母との間に生まれ、のびのびと幸せな子ども時代を過ごしました。両親の影響を受けたトーベ・ヤンソンは、当たり前のように、画家を目指したといいます。そんなトーベ・ヤンソンの思いに触れながら、ムーミン一家とその仲間たちに会いに行ってみましょう!
▲トーベ・ヤンソンとその仲間たちの彫刻。展示体験施設「コケムス」1階で出合える

メッツァビレッジから湖畔沿いを歩いていると、灯台が見えてきました。「ムーミンパパ海へ行く」に登場する灯台です。これが見えるとテンションが上がります!
▲ムーミンパパが家族とともに移住した灯台

「カランカラン……」
音の鳴る方を見上げると、地元飯能の西川材を使ったウェルカムアートが風に揺れています。ムーミンパパのシルクハットの形や、スナフキンのとんがり帽子の形がくりぬかれていました。
▲カラフルに彩られたウェルカムアートが出迎えてくれる

パーク内は大きく「はじまりの入江エリア」「ムーミン谷エリア」「コケムス」「おさびし山エリア」の4つのエリアに分かれ、原作のテーマに基づいて再現したアトラクション、カフェ、ショップ、展示施設などが点在しています。

本の形をしたウェルカムゲートをくぐりぬけて、いよいよムーミンバレーパークへ足を踏み入れます。
▲本のゲートは全部で4種類。主人公のムーミントロール(ムーミン)、スナフキン、ムーミンママ、ムーミンパパの形にくりぬかれている

入園料は大人(中学生以上) 1,500円、子ども(4歳以上小学生以下) 1,000円、3歳以下無料です。オンラインチケット予約・購入サイトで事前に購入した方が確実に入園できます。
▲チケットは入場者数によって当日販売もある

ウェルカムゲートを抜けると、「はじまりの入江エリア」へ。
早速、グッズの購入ができるはじまりの店「Alku kauppa(アルクカウッパ)」と、パンケーキレストラン「Lettula(レットゥラ)」がありました。
レットゥラではフレッシュなベリーがもりだくさんの「ベリーベリーLettu」や「雲のコットンキャンディーパンケーキ」など、さまざまな種類のパンケーキを味わうことができるそう。天気がよければ、テラス席で湖を眺めながら、ゆっくりと腹ごしらえをするのも良さそう。
▲「ベリーベリー Lettu」(2,484円)。中にもブルーベリーソースが入った贅沢なパンケーキ ©Moomin CharactersTM
▲「雲のコットンキャンディーパンケーキ」(1,944円)©Moomin CharactersTM 

カーブを抜けてまっすぐ進むと、湖に突き出るように水浴び小屋「Uimahuone(ウイマフオネ)」が建っているのが見えてきました。物語の中では、海が大好きなムーミン一家のためにムーミンパパが手作りしたものです。
▲ムーミン物語にも数多く登場した水浴び小屋/ウイマフオネ。デッキを歩いて、小屋の中をぜひ覗き込んでみて
▲耳を澄ますと、木立の中から鳥の鳴き声が聞こえる。自然に包まれて、すがすがしい‼

ムーミンたちの息づかいが聞こえそう。ディテールにまでこだわったムーミン屋敷へようこそ!

木立を抜けると、ムーミンバレーパークの象徴「ムーミン屋敷Muumitalo(ムーミタロ)」が目の前に現れました。いよいよメインの「ムーミン谷エリア」です。
▲煙突から煙が出ているところを見ると、もしかしたらムーミンママが食事を作っているのかも⁉

ムーミン屋敷の手前に、ムーミン谷を流れる小川が再現されていました。この橋にムーミンとスナフキンが座って語り合っていたのかなとつい想像が膨らみます。
ムーミン屋敷は地上3階建てで、地下室と屋根裏部屋があり、ムーミンたちの暮らしの場を再現しています。
ガイドツアーに参加すると、ムーミン屋敷の内部を見学することができます(約20分、1,000円 ※要事前予約)。ガイドさんが、物語のシーンやエピソードなどを織り交ぜながら案内してくれます。
▲地下へと続く階段の手前には、ムーミン一家の洗濯物が干してあったり、ハンモックがぶら下がっていたり。ムーミン一家の暮らしが垣間見えて、ここからすでにワクワク感が広がってくる!

ツアーは1グループ約6人ずつ、最大3グループに分かれ、それぞれ別のフロアからスタートします。筆者が参加したグループは、まず地下室から。ここはお料理好きなママの手作りジャムやチーズなど、食料を保管する貯蔵庫になっています。
▲ムーミンママ手作りのジャムはパンケーキに塗るとおいしそう‼

「あれ⁉あんなところに小さな足跡が‼」というガイドさんの声。
良く見てみるとワイン樽の上に3cmくらいの可愛い足跡がついています。かわいい‼
いったい誰の足跡でしょうか!?正解はツアーに参加してのお楽しみ!
▲そこかしこに細かい仕掛けがあるので、目を凝らして見てみて!

「耳を澄ましてみて‼あの壁の下の方から何かの音が……?」音のする方を見てみると、誰かがむしゃむしゃと美味しそうに何かを食べています。

「あ、ここにもチーズのかけらが!」誰かがかじったチーズのかけらがちょこんと置いてあります。どうやら、ムーミン屋敷にはいろいろな小さな生き物たちが一緒に住んでいるようです。

こんな風に、つい見逃したり、聞き逃したりしてしまいそうな細かい演出を、ガイドさんがタイミングよく教えてくれるので、2倍も3倍も楽しむことができるのです。

次に、らせん階段を上って1階へ。キッチンとダイニングスペース、玄関があります。
▲キッチンの前にはスパイスラック。このスパイスでムーミンママが料理の腕を振るう
▲キッチンを見上げると、保存用のパンが吊るされている

ダイニングテーブルでは、つい先ほどまで、ムーミンママやリトルミイたちがティータイムを楽しんでいたのでしょうか。おいしそうなパンケーキやジンジャークッキーなどが並んでいます。どこからかムーミンたちが出てきそう。
▲食べかけのパンケーキは、いったい誰の口に入った?
▲玄関の壁にはムーミン一家の写真が飾られている

さらに2階に上がっていきましょう。居間のほか、ムーミンパパとムーミンママのベッドルームがあります。
▲居間にはパパの大切なものや、ご先祖様の肖像画が飾ってある
▲このクラシックなソファでくつろぎながら、蓄音機から流れる音楽を楽しんでいたのでしょうか
▲ムーミンパパとムーミンママのベッドルーム。バラの壁紙にバラの壁掛け、バラのカーペット……と、バラ好きなムーミンママのラブリーな雰囲気
▲ガイドさんのコスチュームにも注目‼フィンランドを代表するブランド「イヴァナ・ヘルシンキ」がデザインを手がけたそう。ゆったりとしたシルエットと帽子の組み合わせがすてき
▲窓辺に飾られたムーミンパパとムーミンママの写真。ガイドさんから二人の馴れ初めについて聞けるかも!?

3階にはリトルミイの部屋、ムーミントロールの部屋、ゲストルームがあります。
▲すべてがミニサイズのリトルミイの部屋。ベッドがこんもりしているのは、リトルミイが寝ているから⁉
▲ムーミントロールの部屋にはキャンバスに描きかけの「うみうま」の絵が

オープンスペースのテーブルの上には、パパがついさっきまで「次の冒険の企てをしていたのでは」と思わせるアイテムが並んでいました。さぁ、次はいったいどこへ行くのでしょうか!?
▲灯台の模型、地球儀、地図……次の冒険の旅への夢がふくらむアイテムが‼

3階から見上げると、とんがり屋根の部分がちょうど小さな部屋になっているのがわかります。ここは縄梯子でしか上がれないパパの書斎。屋根裏でのパパの様子を知るための仕掛けもどこかにあるので、探してみてくださいね!
▲屋根裏部屋は上がれないが、ムーミンパパが本当にいそう‼

「屋敷の中には、ドアノブからダイニングテーブルのカバー、食器、カーペットに至るまで、多くのアイテムがあります。これらはフィンランドだけでなく、デンマークやノルウェーなどのアンティークショップに足を運んで買い付けてきたんです」。そう話すのは、ムーミンバレーパークを運営する「ムーミン物語」のクリエイティブディレクター川﨑亜利沙さん。

ここまでディテールにこだわって再現しているからこそ、ムーミンたちが本当に暮らしているような世界感を味わうことができるのですね。

誰もが子ども心に帰り、優しい笑顔に変わってしまう「ムーミンマジック」にかかってしまいますので、覚悟しておいてください!

まだまだ楽しめる「ムーミン谷エリア」のアトラクションとは!?

▲©Moomin CharactersTM

「ムーミン谷エリア」には、ほかにもムーミン一家や仲間たちが登場するショーが観られる「エンマの劇場Emma teatteri(エンマ テアッテリ)」、日本初の体験型モーフィングシアター「海のオーケストラ号Merenhuiske(メレンフイスケ)」、ムーミンたちと一緒に写真が撮れる写真スタジオ「Muikku foto(ムイック フォト)」などのアトラクションのほか、カフェやショップがあります。
▲「エンマの劇場」の演目は「たのしいムーミン一家~春のはじまり~」(一日3回公演・無料・先着順)。
▲観客席にも来てくれてパフォーマンス。こんなに近くまで来てくれるなんて‼
▲ムーミンパパの若き日の冒険を一緒に体感できる「海のオーケストラ号」(1,000円)
▲臨場感あふれる演出が体感できる ©Moomin CharactersTM
▲「リトルミイのプレイスポットPikku Myyn leikkipaikka(ピックムーンレイッキパイッカ」(700円)は、リトルミイのいたずらにいつの間にか観客が巻き込まれているアトラクション
▲玄関前にはリトルミイの洗濯物が。全てがミニサイズでかわいらしい
▲リトルミイの売店「Pikkku Myy kauppa(ピックムーカウッパ)」では、リトルミイグッズが揃う
▲写真スタジオ「Muikku foto(ムイックフォト)」では、2つのスタジオから好きなテーマを選んでムーミンたちと一緒に専任のプロカメラマンが撮影してくれる(個人のカメラでの撮影不可)
▲撮影してくれた写真はオリジナルフォトフレームに入れてその場で購入できる(1カット台紙付・2,000円)
▲成功すれば景品がもらえるアーケードゲーム「Peli&Leikki(ペリ ヤ レイッキ)」(1回3チャレンジ、500円)は小さい子どもも楽しめる
▲郵便「Posti(ポスティ)」ではポストカードが揃う。実際にポストに投函もできる。どんな消印が押されるか乞うご期待!

「ムーミン谷エリア」はメインエリアだけあって、ムーミン屋敷をはじめ、ムーミン一家やその仲間たちを最も身近に感じることができました。

ツリーハウスは大人も子どももワクワクさせる魔力がある!

さあ、次は「おさびし山エリア」へ行ってみましょう。
森の中から現れてきたのは「ヘムレンさんの遊園地」。物語をモチーフにした吊り橋やツリーハウス、メリーゴーランドなどがあります。
▲階段を上って吊り橋を渡ると小屋に行きつく。森の空中散歩をしているみたい!
▲インテリアもかわいい‼こんな素敵な森の小屋で1日過ごしてみたい
▲「ヤッホー‼」おさびし山の頂上にあるツリーハウスで、思わず叫びたくなった
▲ツリーハウスの中に入ってみると、窓辺にはカラフルなキャンディが
▲こんなところにまでかわいい演出がある
▲「はなうま」を模したカラフルなメリーゴーランドは、ペダルを自力でこぐタイプ

木製チップが敷き詰められた遊園地エリアは、足元がフワフワして気持ちいい!これなら子どもも思い切り遊べそうです。「おさびし山エリア」は小高い山にあるので、静かに森林浴をするにもピッタリ。
▲キノコ型のパラソルとベンチがかわいい。黒板にはチョークで自由に描ける
▲おさびし山のてっぺんから、宮沢湖面を往復約400m滑空する「飛行おにのジップラインアドベンチャー/Taikurin seikkailupaikka(タイクリン セイッカイルパイッカ)」(1,500円)は、ムーミンバレーパークのなかで最もスリリングなアトラクション

「おさびし山エリア」は、頂上にあるツリーハウスなど、ワクワク感をかき立てられるものがいっぱい‼子どもも大人も自然の中に身を置いて、伸び伸びと過ごすことができますよ。

この日はまわりきれませんでしたが、「おさびし山エリア」には、ほかにもスナフキンのテント、天文台、灯台があります。

ムーミンファン必見!ムーミンワールドを深く理解できる、アカデミックな体験施設「コケムス」へ

▲ムーミントロールが、コケムスの手前で出迎えてくれる

おさびし山で体を動かした後は、ムーミンワールドをじっくり堪能できる「コケムス」へ。

「コケムス」とは、フィンランド語で体験という意味。作者トーベ・ヤンソンの生涯を織り交ぜ、ムーミンの物語を追体験しながら、さらに深く知ることができる施設になっています。
▲地上3階建ての「コケムス」

1階にレストランとショップ、2階と3階は展示施設になっています。エレベーターは2階には止まらず、3階まで直行です。3階から順番に鑑賞するとムーミンの世界観を最も感じられるそう。

3階までエレベーターで上り、扉が開くと……、いきなり赤く染まった森の奥深くに飛び込んだムーミンの姿が目の前に現れました!
▲まるで不思議の世界に迷い込んだみたい

ここは体感展示「ムーミン谷の自然」。小説の一説に描かれた白黒の挿絵を立体化させ、色を付けたり、CGで仕掛けを施したりして、「ムーミン谷の自然」の世界観を表現しています。どこか落ち着いた色使いなのは、明るさだけでは説明できない、ムーミンの世界を表現しているから。
▲ニョロニョロが動きだす
▲湖に足を入れると、湖面が揺れた
▲最後はガラッと変わって、カラフルに彩られたムーミン一家と仲間たちが見送ってくれた

二次元の本の世界を三次元で表現した空間を歩きながら見るのは、自分自身も本の中の登場人物になったみたいでした。そんな不思議な世界を味わってみてください!

続いて、「体感展示絵本『それからどうなるの?』」へ。それまでとは一変、ムーミンとミムラねえさんが繰り広げる冒険の旅の各シーンを、色鮮やかに表現しています。
▲リトルミイを探す冒険の旅がここから始まる

絵本を朗読するトーベ・ヤンソン本人の重厚感ある力強い声に、つい引き込まれます。
▲二人が冒険の旅から戻り、ムーミンママ手作りのベリーのジュースをもらうシーン。この後の結末は実際に行った時のお楽しみ

「コケムス」のメインは、3階から2階へ下る階段前にあるムーミン谷の巨大なジオラマ。
▲時間によってライトの色が変わったり、ムーミン屋敷が回ったりと、さまざまな仕掛けがある ©Moomin CharactersTM
▲ジオラマの下の方にムーミントロールとスナフキンを見つけた!さまざまなキャラクターが忍び込んでいるので、探してみて

また、同じく3階から2階にかけての階段に描かれた壁画もお見逃しなく!ヘルシンキの「アウロラ子ども病院」の階段にトーベ・ヤンソンが描いた壁画が再現されています。

2階には常設展・企画展スペースのほか、トーベ・ヤンソンが夏の間過ごしたといわれている、夏の家のアトリエを再現した「トーベの記憶」シアターや、ショップ&カフェ、ワークショップルームがあります。 

まずは、常設展「ムーミン谷のギャラリー」へ。色分けされたテーマごとに、小説に出てくる言葉や挿絵を用いて、解説し深堀りしています。
▲「愛・寛容・家族・友情」は黄色がテーマカラー
▲ムーミンの仲間たちが全部で77種類、紹介されているコーナーも

次に企画展スペースへ。第一回目は「トーベ・ヤンソンとムーミン展」(2020年3月まで)。ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンの生い立ちや画家への道のりが紹介されています。
▲ムーミントロールの絵のタッチの変遷が紹介されている。1950年代に、お馴染みの丸みを帯びたフォルムとなった。確かに1945年と1962年ではタッチが全然違う!
▲トーベ・ヤンソンの生い立ちやアトリエの様子がわかる

トーベ・ヤンソン自身の生涯に触れながら、初期の貴重なムーミンコレクションなど、これまで知らなかったムーミンを取り巻く世界を知ることができました。奥深きムーミンの世界に触れられたことに大満足。

展示スペースを出ると、ショップ&カフェ「Kauppa&Kahvila(カウッパ ヤカハヴィラ)」がありました。北欧のムーミン雑貨を扱うショップと北欧のスイーツなどを提供するカフェが併設されていて、バルコニー席が気持ちよさそう!
▲内装はムーミン谷全体が雪に覆われている風景をイメージ

ワークショップルーム「Paja(パヤ)」では、ムーミンのストーリーに基づいた3種類のモノづくりを楽しむことができます。ムーミンバレーパークの思い出作りに、挑戦してみました。
▲ムーミンのキャラクター10種類×カラー2色から選んで、爪に施術するジェルネイル(1本800円・1人1本まで)。11:00、13:00、15:00、17:00からそれぞれ15分ごとに開催
▲20種類のデザインの中から選んで、簡単に缶バッジを作ることができる(1個500円・1人2個まで)。開催時間は特に決まっておらず、空いていたら体験できる
▲地元飯能市の西川材を使った「はなうま(うみうま)」の絵付け体験(1,500円)。11:30、13:30、14:30、15:30、16:30に開催
▲最後にリボンを結んで、出来上がり!

ワークショップへの参加は、開催当日の10時からこちらで販売される参加券を購入する必要があります(事前予約はなし)。各回、人数に限りがあるので注意してくださいね。

北欧テイストのムーミングルメに舌鼓を打つ!

▲コケムス1階にある「ムーミン谷の食堂/Muumilaakso ruokala(ムーミラークソ ルオカラ)」©Moomin CharactersTM 

ムーミンバレーパークでひととおり遊んだら、ぜひ「北欧テイスト」のオリジナルグルメを味わいたいもの。キャラクターを簡単にイメージできるメニューではなく、物語のシーンからイメージしたおもしろい内容のメニューが楽しめるのが特徴。その中からいくつかご紹介します。
▲手前はスウェーデンの家庭料理をベースに作られたシチュー「ヤーコブさんの空飛ぶシチュー」(1,404円)、奥はスナフキンの帽子をイメージしたパスタ「緑の帽子パスタ」(1,296円)。どちらも「コケムス」1階にある「ムーミン谷の食堂」で食べられる
▲手前からトゥーテッキ(おしゃまさん)の帽子をイメージした「青い帽子のシトラスタルト」(702円)、右奥はフィンランドの伝統菓子「ラスキアイスプッラ」(カルダモンクリーム)」(540円)、左奥はいちごビューレの入った甘酸っぱいドリンク「アイスベリーミルク」(756円)。どれも「コケムス」2階のショップ&カフェ「カウッパ ヤカハヴィラ」のメニュー
▲「オリジナルHOTDOG」(756円)はあらびきフランクフルトを使ったホットドッグ。「ムーミン谷エリア」にあるフードスタンド「Pikaruoka(ピカルオカ)」で購入できる

ここでしか手に入らない限定品をゲットする!

パーク内にはいくつかお土産品やグッズを購入できるショップがありますが、おすすめは「コケムス」1階にあるムーミンショップとしては世界最大級の「Muumilaakso kauppa(ムーミラークソカウッパ)」。約1,000点の商品がオリジナルアイテムで、特にお菓子類が充実しています。
▲注目は「ムーミンパーク限定ARABIA製マグカップ」(4,320円)。人気の商品なので売り切れてしまうことも。再入荷のお知らせなどホームページで最新情報の確認を
▲ムーミン一家や仲間たちのぬいぐるみは1体2,160円~
▲ムーミン屋敷を模した缶に入ったチョコインクッキー「ハウス型キャニスター缶チョコインクッキー」(1,620円)
▲イチオシのお土産は「ニョロニョロ ロングバウム」(1,080円)

大人にこそおすすめししたい!ムーミン谷はいつでも帰れる「心のふるさと」

「ここでは日々変化する自然も感じて欲しい」と川﨑さん。雨上がりの土の香り、落ち葉に隠れた虫たちのざわめき、木々を抜ける風の音……。湖畔の森に囲まれたベンチには、ムーミンの物語に出てくる言葉が刻まれています。
▲西川材のベンチが並ぶ

それはまるでキャラクターの言葉を通して、トーベ・ヤンソンがメッセージを伝えているかのようでした。
▲ベンチに座ると……ムーミン物語の中の言葉がプレートに刻まれていた

ムーミン谷のあちこちに忍び込ませた「さりげない演出」に触れるたびに、心がフワッと和らぎ、優しい気持ちに包まれます。パークを後にする頃には、素直な子どものころの心を取り戻していました。

独特の世界観と空気が流れるムーミンワールドは、慌ただしい毎日の中で忘れてしまった「何か」を取り戻せる不思議な力を秘めているのかもしれません。だからこそ、子どもだけでなく、大人の人にぜひ足を運んで欲しい!

川崎さんも「家族や友だち、カップルだけでなく、一人で訪れても十分楽しめます。ムーミン谷の住人たちが寄り添ってくれますから」と語っていました。

北欧時間の流れに身を任せ、心の豊かさを味わいに行ってみませんか?ムーミン谷ではたくさんの仲間たちが待っていますよ!
※記事中の料金はすべて税込です。

写真:柳大輔
古谷玲子

古谷玲子

編集者・ライター。出版社・編集プロダクションの株式会社デコ所属。移住者向け雑誌「TURNS」のほか、「孫育て一年生」を担当。フリーランス時代は、海外旅行ガイドブックで、台湾、台北、モンゴル、東アフリカを手掛ける。さまざまな「人の営み」に興味がある。

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