うさぎモチーフがいっぱいの岡﨑神社と、疏水の桜を愛でるおさんぽ旅

2019.03.30 更新

招き猫ならぬ「招きうさぎ」をはじめ、かわいいうさぎをモチーフにしたお守りや絵馬が境内にいっぱいある京都の「岡﨑神社」は、フォトジェニックで女性に人気のパワースポット。春に巡りたい周辺の桜スポット「琵琶湖疏水(そすい)」や「蹴上(けあげ)インクライン」と合わせてご紹介します。

招きうさぎに狛うさぎ……。うさぎだらけの「岡﨑神社」を参拝

「平安神宮」や「南禅寺」など、有名寺社が立ち並ぶ京都市左京区にある「東天王 岡﨑神社(ひがしてんのう おかざきじんじゃ)」。平安京を守るため桓武天皇が大黒殿の真東(卯の方角)に建立した社で、創建は延暦13(794)年という歴史ある神社です。
御祭神は、速素盞鳴尊(すさのをのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)と三女五男八柱御子神(やはしらのみこがみ)。
御祭神はたくさんの御子神(みこがみ)をもうけられたといわれていることから、縁結びや子授け、安産のご利益があるとして知られています。
▲こちらは珍しい狛犬ならぬ「狛うさぎ」

昔からこのあたり一帯は野うさぎの生息地であったことから、いつしか神様の使いとして信仰されていました。そのご縁から境内にはたくさんのうさぎの像やお守り、絵馬などがあり、「うさぎの神社」として数多くの女性が全国から参拝に訪れています。
▲「縁結び招き兎」

本殿には「招き兎」が置かれています。向かって右手にいるのが「縁結び招き兎」左手が「金運招き兎」です。神様にお参りしたあとは、招きたい福をイメージしながらうさぎにもお参りしてください。
▲金運招き兎。招くしぐさと表情がキュート
▲ちょうちんに描かれているのは、ポップなイラストみたいなうさぎ

ズラッと並んだフォトジェニックなうさぎたち!

本殿の前にはピンクと白の小さいうさぎたちがズラッと並んでいます。岡﨑神社を象徴するともいえるこの場所では、取材時も多くの参拝者がカメラを片手に撮影を楽しんでいました。
▲ちょこんと座った姿が何ともいえず愛らしい
▲「うさぎみくじ」(初穂料500円)

実はこのうさぎは「うさおみくじ」というお守りで、境内にある授与所で授けることができます。おみくじの中身を確認した後は、かわいいうさぎをお家に連れて帰ってあげてください。お土産にもきっと喜ばれますよ!
▲授与所の横の柵にはたくさんのおみくじが結ばれている
こちらも人気の「健康御守」(初穂料800円)。赤と紫の2色があり、元気に跳ねるうさぎがかわいいですね。

いくつ見つけられるかな?境内にいるうさぎ探し

岡﨑神社の境内には、他にもたくさんのうさぎがいます。写真の黒いうさぎは、御手水舎にいる「子授けうさぎ」。黒うさぎの像に水をかけながらうさぎのお腹をさすると、子宝に恵まれるというご利益があるそう。
子授けうさぎの周辺には、まんまるとしたうさぎのイラストが描かれた「うさぎ絵馬」がたくさん奉納されていました。柄もいくつか種類があって、とっても賑やかですね。
▲境内の奥にいる親子うさぎの像

このように、至る所にいるうさぎを探すのも、岡﨑神社を参拝する楽しみのひとつ。たくさんうさぎを発見して、いろんなご利益を授かってください。

[岡﨑神社までのアクセス]
京都市バス・岡崎神社前バス停を降りてすぐ
京阪電鉄・神宮丸太町駅または京都市営地下鉄東西線・蹴上駅下車、徒歩約15分

岡﨑神社から徒歩約10分圏内のエリアを散策

▲桜の名所として知られる岡崎周辺の「琵琶湖疏水(びわこそすい)」

岡﨑神社から南に徒歩10分ほど歩くと、桜の名所として知られる京都随一と名高い文化・交流ゾーン岡崎エリアの「琵琶湖疏水」に至ります。滋賀県大津市観音寺から琵琶湖の水を京都市内に引き入れるため、明治時代に建設された歴史ある水路です。
春になると、両岸には美しいソメイヨシノ等が咲き誇ります。また「南禅寺舟溜り場乗船場」からは十石舟も出ていて、舟からの桜を楽しむこともできるんです。
疏水の周囲には「京都市動物園」、「京都市美術館」のほか「平安神宮」もあります。「平安神宮」の巨大な大鳥居と桜のコラボレーションはなかなか豪華な景色ですね。桜の後の爽やかな新緑の時期もおすすめですよ!
▲夜にはライトアップも実施。桜が疏水に映り込み幻想的
また、乗船場の近くにある「蹴上インクライン」は全長582mで世界最長の傾斜鉄道跡。高低差が約36mもある「琵琶湖疏水」の急斜面で、船を運航するために敷設された傾斜鉄道の跡地です。春には満開の桜並木の中、線路内を歩いて観賞することができます。
いかがでしたか?春の京都を感じながら、かわいらしいうさぎと桜を愛でるおさんぽ旅をのんびりと楽しんでください。
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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