まるで絵本の世界!はちみつ専門店 「さんぽ道」がメルヘンでかわいい!

2019.07.05 更新

愛知県豊川市にある、はちみつの専門店「さんぽ道」。厳選されたはちみつや、はちみつを使ったスイーツを堪能できるお店です。絵本の中から飛び出したようなかわいらしい外観が特徴で「スタジオジブリの映画に出てくる世界みたい!」とインスタグラムなどで話題沸騰。今回は、メルヘンチックな雰囲気に包まれたみつばち村にあるような「さんぽ道」の魅力を探っていきます!

まるでテーマパーク?メルヘンチックな世界が人気の「さんぽ道」

「さんぽ道」までは東名高速道路・豊川ICから車で北へ10分ほど。電車ではJR東海・飯田線「長山駅」から徒歩で15分ほどで到着。ビニールハウスや畑が並ぶ、のどかな田園風景の中にあります。
▲「さんぽ道」の看板。芝生や木々がていねいに手入れされています

見てください。ジブリ映画に出てきそうな、とってもかわいい雰囲気のお店です!
周辺の雰囲気とは異なるメルヘンチックな光景を目にし、絵本の世界に迷い込んだ気分!
建物に近づくと、かわいらしい形がよくわかります。壁や屋根などが湾曲していて、コロンとした丸い形がとてもキュート。一つひとつ色や形の異なるレンガを使った壁や、蜂の巣のような六角形の窓など、細部にまでこだわりが感じられます。

お店の入口に着くとオーナーの市川さんが出迎えてくれました。
▲優しい笑顔が印象的な、オーナーの市川洋至(ひろゆき)さん

「ようこそいらっしゃいました」(市川さん)

市川さんは静岡県にある人気の養蜂場「長坂養蜂場」で長年働いたあと、「はちみつを通して、お客さまが笑顔になってくれるお店をつくりたい」と考えて「さんぽ道」をオープン。

子豚の成長を描いた映画「ベイブ」がとても好きで、「ベイブ」に出てくる田舎の放牧場をイメージして、建物や庭を設計したんだそう。
▲丸くカーブした扉や窓がかわいらしい

お店の中は一体どんな雰囲気なのか、期待が膨らみます!

季節ごとに変わる旬のはちみつや、はちみつの量り売りも!

中に入ると、はちみつの甘い良い香りが漂ってきます。店内はミツバチやはちみつをモチーフとした装飾に溢れていて、外観と同様にメルヘンチック。そして、たくさんのはちみつ商品が並んでいます!
▲「桜の花の蜂蜜」1,134円/125g、「しあわせクローバー蜂蜜」1,180円/100g(ともに税込)など、季節にちなんだはちみつがいっぱい

実は一口にはちみつといっても、花の蜜によって味や成分が違うんです。春夏には桜やみかんの花のはちみつ、秋冬にはそばやびわの花のはちみつなど、いろんな種類があります。「さんぽ道」では定番の「アカシアとみかんの花のはちみつ」に加え、厳選した季節のはちみつを年間10種類ほど販売。

さらに店内には、はちみつが入った巨大なタンクが……!
瓶詰めされたはちみつだけでなく、量り売りまで用意されています!
容器リサイクル対策として自分で瓶を用意すると、瓶代がかからない分お得に。好きな量だけはちみつを購入できるので、おすすめです(はちみつを入れる容器が可愛いので、容器だけを買うこともできます)。
▲「山れんげのはちみつ」550円/100g、「アカシアとみかんの花のはちみつ」226円/100g(ともに税込)

量り売りのはちみつは、季節のはちみつと定番のはちみつの2種類から選べます。

取材に行った5月中旬には、「山れんげのはちみつ」がありました。山れんげとは植物自体の名前ではなく、モチの木の一種であるクロガネモチの“花”のこと。“れんげ”のはちみつに味が似ていることから山れんげと呼ばれています。あっさりとした甘みとさわやかな香りの中に、深いコクを感じる味わいが特長です。
容器に注いだ、はちみつの色が鮮やかでびっくり!
「純粋なはちみつだからなんです。花の種類によって特有の風味を味わっていただけますよ」と市川さん。
▲壁には一面に、はちみつモチーフのオブジェが飾られています

はちみつの使い方について聞いてみました。
「はちみつは、いろんな料理に使えるんです。たとえば魚や肉の表面に塗れば臭みがとれてやわらかくなるだけでなく、味も浸透しやすくなります」(市川さん)

さらに、砂糖よりも低いカロリーで同じ甘さが出るため、ダイエットにも向いているんだとか。はちみつってさまざまな使い方や種類があって、奥が深いんですね。
▲店内に溢れる、はちみつ商品の数々

また、土・日曜、祝日には「お菓子のお店」と呼ばれる「さんぽ道」の別棟もオープン。そこではテイクアウトのスイーツやお菓子を買うことができます。
▲土・日曜、祝日にオープンする別棟「お菓子のお店」
▲「お菓子のお店」のメルヘンチックな内観

壁と一体化した棚には、はちみつを使ったお菓子がぎっしり。「こんな部屋に住んでみたい!」と思うほど。お姫様の部屋のような、とってもかわいらしい雰囲気に思わずテンションが上がります。

さらに、「さんぽ道」の店内奥にはカフェルームが。そこでははちみつを使ったできたてケーキやドリンクがその場で堪能できてしまうんです!

「さんぽ道」カフェで、はちみつをたっぷり堪能!

こちらが1階のカフェルーム。ゆったりとくつろいでもらうため、空間を広く使っています。カフェの窓からは市川さん自慢の庭を眺めることも。

メニューはハーブティーやコーヒーをはじめ、地元・豊川産フルーツを使ったケーキなど、さまざまな種類があります。ケーキなどのスイーツは、一品一品ていねいに手作り。その中でも特におすすめなのがはちみつを使ったシフォンケーキのセットです。
▲「はちみつシフォンケーキセット」1,458円(税込)

「はちみつシフォンケーキセット」は、シフォンケーキに純粋なはちみつを使っているため、キメが細かくしっとりとした食感が特長です。セットのドリンクは全てのドリンクメニューから選べてとってもお得!

今回はおすすめのドリンク、「はちみつコーヒー」を注文しました。はちみつの香りとおいしそうな見た目に食欲が湧いてきます。
まずは「はちみつシフォンケーキ」をいただきます。シフォンのふわっふわな食感にびっくり。そして、はちみつの風味が口いっぱいに広がります。ホイップクリームは口に入れた瞬間溶けてなくなるよう舌触りで、フレッシュなフルーツと自家製アイスクリームの組み合わせも絶品です。

「はちみつをかけることで、さらにおいしくなりますよ」と市川さん。なんと、ケーキメニューは全て「さんぽ道」特選のはちみつがかけ放題なんです!
ゆっくり時間をかけながら、トロ~ッと思う存分はちみつをシフォンの上に。とってもリッチな気分に浸ることができます。はちみつの甘みや風味をふんだんに感じるのに、後味はあっさり。砂糖と違い、はちみつの甘みはしつこく感じにくいんだとか。これなら、いくらでも食べれそうです。

ちなみに瓶に入ったはちみつは、量り売りの定番はちみつと同じもの。気に入ったら買って帰れるのも嬉しいポイントです。
▲「はちみつコーヒー」の単品は648円(税込)

続いては「はちみつコーヒー」をいただきます。

思ったより甘くないのに、はちみつの風味が豊かで不思議。カプチーノのようなふんわりとした軽い口当たりに、はちみつの優しい甘みが感じられて絶品です。幅広い世代の方におすすめ。

予約専用の「女王蜂のVIPルーム」へ!

「さんぽ道」のカフェはとても人気があり、土日には1時間以上待つこともあるんだとか。「そんなに長い時間待てない!」という方のために、「女王蜂のVIPルーム」と名付けられた部屋があります。予約専用の貸し切り部屋で、待ち時間なしでカフェの利用が可能に。しかもVIPルームといっても無料で借りられるんです!
▲2階へ上る螺旋(らせん)階段。ヨーロッパの古城のような雰囲気

「女王蜂のVIPルーム」 はお店の2階。一体どんな部屋なのか、ワクワクしながら螺旋階段を上っていきます。
扉を開けると「女王蜂のVIPルーム」がお目見え。木の温もりがあってオシャレな部屋です。窓枠などの内装には、アンティーク品を使っているそう。また、「さんぽ道」の店の外観をモチーフにした絵画やキルト作品などもあり、こだわりが詰まっています。こんな部屋を無料で貸し切りにできるなんて、なんとも贅沢!
▲吹き抜けになっていて開放感がある2階の廊下

ちなみに「女王蜂のVIPルーム」 は4~6名の利用で予約でき、滞在できる時間は1時間50分。女子会やママ友などの集まりにぴったりの、素敵な空間でした(※ただし安全対策上、お子様連れの入室は不可)。

みつばちの村のような「さんぽ道」でしか味わえないオリジナル商品が多数!

最後に「さんぽ道」のおすすめ商品をご紹介します。どれを買おうか迷ったときに参考にしてみてください。
▲右奥から時計回りに「桜の花の蜂蜜(大)」2,905円/360g、「桜の花の蜂蜜(小)」1,134円/125g、「しあわせクローバー蜂蜜」1,180円/100g、「ハニーネーブルオレンジジャム」710円、「苺ミルクジャム」975円、「山れんげ(クロガネモチの花)の蜂蜜(小)」1,090円/150g(すべて税込)

人気が高いのは旬の商品。5月中旬には桜の花のはちみつや、ハニーネーブルオレンジジャムなどがありました。季節によって商品が変わるので、いつ来ても違ったおいしさを味わうことができます。
▲「黒ごまはちみつキャラメル」699円(左)と、「はちみつレモン漬(小)」648円/150g、「はちみつレモン漬(大)」1,380円/380g(右)※ともに税込

定番商品では、「はちみつレモン漬」が人気です。たっぷりのはちみつにレモン果肉を加えた爽やかな味わいが特長。紅茶に入れると、手軽においしいレモンティーがつくれます。他にも、はちみつと黒ごまを組み合わせたキャラメルペースト「黒ごまはちみつキャラメル」などの商品も。
▲はちみつと三河産きなこを使用した「さんぽみち豆」390円(税込)

こちらは、「さんぽみち豆」。はちみつを使ったやわらかくて香ばしい落花生のお菓子です。豆の表面には三河産きなこがたっぷり。この他にもさまざまな商品が置いてあります。
▲たっぷりの黒ごまとはちみつを使用してつくった「かりんとう」390円(税込)
▲「みつばちクッキー 6枚入」540円(税込)

さらには、こんな変わった商品も。
▲写真左から、「はちの巣(小)」1個475円、「はちの巣(大)」1,620円、「みつばちの家」1,188円(すべて税込)

なんとこれ、「蜜蝋(みつろう)」と呼ばれるローソクなんです!ミツバチが巣をつくるときに分泌する蝋が主成分。ほのかに甘い香りが漂うローソクは、火を灯すとさらに独特な甘い香りが広がるんだとか。

この他にもさまざまなオリジナル商品がいっぱい。どれもかわいらしい見た目でお土産に喜ばれること間違いなしです。
メルヘンチックなみつばち村の世界に包まれた「さんぽ道」は、テーマパークに遊びに来たような非日常感を味わえるお店でした。どこを見てもかわいらしい雰囲気に心もすっかり癒やされます。来た人を笑顔にさせる魅力がいっぱい詰まった「さんぽ道」に、ぜひ一度足を運んでくださいね。
Yukitake

Yukitake

三重の雑誌「Edge」をはじめ、さまざまな雑誌・情報誌において、グルメ・観光などの記事を執筆。女性目線の取材とソフトな文体を大切にしています。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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