「ブルーメの丘」が誇る絶景の花畑は一見の価値あり!花と動物たちに癒される人気スポットを堪能しよう!

2019.06.01 更新

滋賀県日野町にある「滋賀農業公園 ブルーメの丘」(以下、ブルーメの丘)は、季節によって異なる美しい花々を楽しめる農業公園。ドイツの町並みをイメージした可愛らしい風景の中には、絶景の花畑や動物とふれあえるスポット、地元野菜のレストラン、工房、体験教室、温室、アスレチックなどのアトラクションが揃っています。大人も子どもも1日中楽しめる施設の魅力をご紹介します。

取材に訪れたのは4月下旬。「ブルーメの丘」イチオシのシーズンということで、約13万本125種のチューリップが咲き誇る時季でした。さっそくその美しい花畑を紹介したいのですが、その前にまずは「ブルーメの丘」について簡単に紹介しておきましょう。

「ブルーメの丘」ってどんなところ?

「はじまりのエリア」「にぎわいのエリア」「はなのエリア」「どうぶつのエリア」「水のエリア」「あそびのエリア」などがあり、広々とした敷地を誇る「ブルーメの丘」。甲子園球場の約9倍もあるという広大な敷地は、一つひとつ歩いて見てまわるだけでもかなりの運動になるほど。ドイツの町並みを再現した景色は見ているだけで楽しく、ワクワクした気持ちになります。
▲広大な園内を巡るには園内マップが必要不可欠。入場ゲートで手に入れて

今回は癒しをテーマに「はなのエリア」と「どうぶつのエリア」をメインに楽しみたいと思います。

ちなみに「ブルーメの丘」は、近江鉄道・日野駅からレトロな無料シャトルバス(土・日曜、祝日のみ運行)で行くことができます。
車なら名神高速道路・蒲生(がもう)スマートインターチェンジから約20分で到着します。
▲ドイツ建築を模したエントランス。石畳に誘われて入場ゲートへ

エントランスゲートの手前で、まずはチケットを購入します。中学生以上1,000円、4歳~小学生600円、3歳以下無料、犬1頭300円(すべて税込)です。
園内に入るとすぐ左には、2018年3月10日にオープンしたブルーメドッグラン(利用無料)がありました。
▲右の方に目をやると「にぎわいのエリア」の時計台の売店が見えてくる

ドイツ風の建築と園内を彩る花々に気分が高まります。“酪農・ふれあい・体験”をテーマに感性を育むことができる「ブルーメの丘」に行けば、日常から少し離れて特別な時間を過ごせそうです。

彩り豊かに咲き誇る花々、その美しさはまさに絶景

▲淡いピンクのチューリップ。ドイツ様式の建物を背景に美しい写真を撮ることができる

「にぎわいのエリア」を抜けると「はなのエリア」へ。メインの花畑には、シーズン毎に違った四季折々の花々が楽しめます。例年春に咲く花は、3月中旬頃からセイヨウスイセン、菜の花、桜。4月中旬から下旬にかけてチューリップ、ネモフィラが開花し、5月下旬にはバラが咲き始めます。
▲花びらのふちが黄色くなった赤いチューリップは「ワールドフェブリット」という品種。撮影時(4月下旬)は八部咲きに
▲先が尖ったスタイリッシュな花びらが特徴的。チューリップの種類によって花びらの枚数も違うそう
▲印象的な鮮やかなピンクのチューリップも

花畑には125種のチューリップが咲いており、スタッフもその種類の多さにすべてを把握できないほどなのだとか。また球根の状態で植えるため、時々迷子もいるそう。例えば、白いチューリップの中に、突然赤いチューリップがあったりなんてことも…見つけられますか?
▲見渡す限りのチューリップ。公園一帯をいっそう素敵な風景に彩ってくれる
▲羊の放牧場からほど近い菜の花畑も美しい。奥の黄色は、菜の花ではなく「黄からし菜」
▲5月上旬に見頃を迎えるネモフィラは、淡いブルーがチューリップとはまた違った魅力。“うね”の中で写真を撮るとSNS映え間違いなし!
▲花をよく見ると、ほのかにブルーがグラデーションになっている
初夏にはバラが開花し始め、7月になるとバラのほかに、アジサイ、タイタンビカス、キバナコスモスも楽しめます。中でも8月頃に咲く約5万本のひまわりは壮観!
▲総数5万本ものひまわりが咲き誇る8月
▲ピンク、紫、白など、コスモスの季節(9月下旬〜11月上旬)は気候も良いのでゆったり過ごせる

さらに秋にはコスモス、冬にはパンジー、ビオラを愛でることができますよ。
▲11月下旬から見られるパンジー。夕暮れ時はいっそう儚げ
▲小さな花びらが何層にも重なるビオラも可憐な印象

どの季節に足を運んでも美しい花々に囲まれるので、お好きな花のシーズンに合わせて何度も訪れるのもおすすめです。

かわいい動物たちとふれあおう

▲羊の放牧場。撮影時(4月下旬)は毛刈り前だったこともありふわふわの羊たちがたくさん

「はなのエリア」に隣接している「どうぶつのエリア」には、羊、アルパカ、馬の放牧場と乗馬場があり、「動物ふれあい広場」内の「みにまるランド」ではフワッフワのうさぎやモルモットともふれあえます。羊やヤギのエサやり体験のほか、カメやミニブタ、エミューにも会えますよ。
▲のんびりと過ごす羊など、動物たちの様子が間近に見られる
▲2019年3月に生まれた羊は、男の子。小屋の中から覗いてくる姿がとってもキュート
▲ヤギは園内に10頭ほど。仲良く散歩する様子はまさに癒し
▲茶色のヤギは「トカラ」という種類。ほかにも「アンゴラヤギ」や「ザーネン」という種類も
▲放牧場にはアルパカも。つばを吐き威嚇することもあるから気をつけて(笑)
▲2018年10月に生まれたアルパカ「ライト」くん。右耳が小さいのが特徴で、英語で右を表す「Right」と、未来を明るく照らす「Light」から名付けられた

放牧場では様々な動物たちの自然な暮らしぶりを観察することができますよ。豊かな自然に囲まれた農業公園ならではの光景に、筆者も心が和みました。
▲花畑からも見えていたオレンジの屋根が「動物ふれあい広場」。建物内には「みにまるランド」もあり、どんな動物に会えるのか期待が膨らむ

それでは、実際に動物たちにふれることができる「動物ふれあい広場」へ。ちょっとドキドキしながら足を踏み入れます。

こちらのメインは、庭でのびのびと過ごすカンガルーやカピバラ、エミュー、豚など。そこで、建物の中にある「みにまるランド」は一旦通り過ぎ、庭へ向かいました。
▲最初に出会ったのはカンガルー。しっぽを支えに手をついて歩く様子も
▲丘から降りるカンガルーと、その様子を見守る仲間達
▲そしてのんびり屋のカピバラも。カピバラは“げっ歯類”で実はネズミの仲間
▲このやる気のなさが魅力。毛は結構かたくてしっかり目のストレート
▲カメラにも臆せず近づいてくれるから、かわいい写真が撮れる

カンガルーやカピバラとのふれあいを楽しんだ後は、建物の中に戻り「みにまるランド」を満喫しました。
▲うさぎは全部で20頭ほど。本当にフワッフワで気持ちいい。ずっとなでていられそう

小さな動物たちは「本当にかわいい!」のひと言。穏やかな様子と、つぶらな瞳を見つめているだけで癒されます。このかわいさを実際に体感してほしいです。小動物ふれあい広場「みにまるランド」は子ども向けかと思いきや、大人も充分楽しめました。

ランチタイムは園内のレストランで旬菜を

▲レストランやショップが並ぶ「にぎわいのエリア」は、ドイツの都市フランクフルトのレーマー広場を思わせる石畳

広い園内を歩き回ってお腹が空いたので、大好評となっている「農村レストラン」へ向かいました。地元の野菜が中心の「旬菜バイキング」や、本格的なBBQが楽しめるランチスポットです。
▲旬菜バイキングを楽しめるレストランの内観。明るく広々

旬菜バイキングは60分制で、11:00~16:00(入店は15:00迄)の営業。中学生以上1,750円、小学生以上900円、3~6歳500円(すべて税込)です。
地元農家から仕入れた野菜はもちろん、赤こんにゃくや丁字麩(ちょうじふ)など滋賀の名産品を使った料理や、自家製のパンが自慢のレストランです。取材時には日野町で採れた“たらの芽”を、その場で天ぷらにしてくれていました。採れたて&揚げたての旬のたらの芽は、たまらない美味しさ!それから、地元農家から仕入れたイチゴのデザートも人気でした。
▲野菜は旬のものをメインに、季節によって内容が変わるのも楽しみ
▲多彩なメニューの中から好みの料理を盛り付けて
▲こちらは自家製ヨーグルト。農園内で加工されたもので、まろやかで味わい深い

また、農村レストランに隣接する「バーベキューハウス」の焼肉食べ放題なら、牛・豚・鶏、ソーセージ、旬の野菜、近江米のごはんを思う存分楽しめます。中学生以上2,300円、小学生以上1,200円、4~6歳800円、3歳500円(すべて税込)です。

「ブルーメの丘」でしか手に入らない地元のお土産

「にぎわいのエリア」にあるショップでは、ドイツから輸入されたソーセージはもちろん、ブルーメの丘オリジナルの自家製品もたくさん揃っていました。人気のバームクーヘンや自家製アイスクリーム、自家製ヨーグルト…また、ブルーメの丘の園内で作られたオリジナルのクラフトビールにも注目です。
▲「自家製アイスクリーム」は、新鮮なジャージー牛乳で作ったコクのある味わい。バニラ・ヨーグルト・いちご・チョコレート・まっ茶があって各税込250円
▲「飲むヨーグルト プレーン」(税込210円)、手前は「加糖ヨーグルト」(2個パック税込230円)、バター(税込850円)。日野町で作られた数量限定のクラフトビールは通常5種に加え、季節限定商品があり(税込600円~)

お土産を購入して帰路についた筆者ですが、園内にはほかにも様々な遊具施設があります。2019年3月1日にはドイツ生まれの巨大アスレチックがオープンしたばかり!高さは17m。難易度がわかれた72のアトラクションには、本格的なボルダリングや空中に浮いた船、自転車で渡る一本橋などが多様に入り組んでいます。
▲ドイツから船でパーツを運んだという、巨大アスレチックは見ているだけでハラハラ

1日中遊びたい!という元気なお子さん連れの方は、ぜひこれらのアトラクションにも挑戦して、「ブルーメの丘」を遊び尽くしてみてください。
今回は、見渡す限りの美しい花畑をメインに花の絶景を楽しみましたが、次回はアスレチックにも挑戦したいものです。屋外で楽しむ展示やアトラクションが多いので、ぜひお天気の良い日に足を運んでみてくださいね。
藤井彩加〈Stylo Plume〉

藤井彩加〈Stylo Plume〉

フリーランスの編集・ライター。西の湖の畔に住み、コーヒー片手に仕事をしています。主に京都・滋賀で活動中。愛犬のGINGERとの散歩が癒しの時間です。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
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