「東映太秦映画村」で忍者・侍・町娘に変身!本格セットやアトラクションで1日中楽しもう

2019.07.27 更新

「東映太秦(うずまさ)映画村」(以下映画村)は、京都の太秦にある映画のテーマパーク。現在も映画やドラマ、時代劇などの撮影が行われているセットの中で、時代劇や忍者の衣装に着替えて散策したり、様々なアトラクションで遊べると聞き、さっそく体験してきました!

▲時代劇の世界が広がるオープンセット。非日常的な写真がいっぱい撮れそう

撮影現場に遭遇することも!?いざ、映画や時代劇の世界へ!

オープンセットやイベント、アトラクションを通じて映画や時代劇の世界が体験できるテーマパーク、それが「映画村」です。53,000平方メートルにもおよぶ広大なオープンセットでは、実際のテレビや映画の撮影が行われていて、撮影現場に遭遇することもあります。殺陣ショーや仮面ライダーシリーズなどのキャラクターショーも行われているということなので、子ども2人を連れて行ってみました!

「映画村」の最寄り駅は嵐電北野線の「撮影所前駅」で、そこから徒歩約2分の場所にあります。そのほか嵐電嵐山線の「太秦広隆寺駅」や、JR嵯峨野線「太秦駅」からも徒歩約5分で行くことができます。

というわけで、入口でチケットを購入したらさっそく施設内を巡って行きましょう!

江戸の町を再現したオープンセットで、本格変身体験!

▲「時代衣装体験」では時代衣装のみのレンタルが5,800円、かつらは別途1,900円、メイクは別途3,800円(全て税込)※雨天時は屋外での散策不可

映画村といえばやっぱり時代劇!ということで、まずは本格衣装に変身!
映画村に入ってすぐの場所にある「時代衣装体験」では、舞妓やお姫様、お殿様や遠山奉行などの時代衣装を着て、江戸の町並みを再現したオープンセットの中を散策する体験ができます。
女性は芸者など8種類、男性は遠山奉行など6種類からチョイスすることができ、小学生は男女とも3種類から衣装を選べます。着付けやメイクは専門スタッフが対応してくれるので、気軽にチャレンジできるのが嬉しいですね。

今回キッズ2人は「新選組隊士」と「町娘」をチョイス。着付けにかかった時間は15分ほどでしたが、かつらやメイクをした場合は60分ほどかかることもあるそう。

着付けも完了し、いよいよ町に散策へ。制限時間は出発から60分以内ということなので、いざ江戸の町へタイムスリップ~!
セットのメイン通りにあたる「大店街(おおだながい)」では、材木問屋やろうそく問屋など、大きなお店が立ち並んでいます。このエリアは時代劇の撮影ではおなじみの場所。夜のシーンは障子を戸板に代えて、泥棒が屋根を伝って逃げるシーンを撮影したりするんですって。
▲刀付の本格衣装で気分は新選組!レトロな町娘の着物もカワイイ

キッズも初めて見る江戸の町並みに大興奮!あっちこっちに走りまわって、色々な建物の中に入って遊んでいました。
▲番台にはそろばんも置いてある

もちろん、建物の中もしっかりディティールが作りこまれています。ぞうりを脱いで畳の上にあがることもできるので、色々なところでステキな写真を撮ることができました。
▲「ホンモノみたい!」魚屋を再現したセットには沢山の魚の模型がならぶ
再現されたお江戸の名所「日本橋」も、よく撮影が行われるスポット。忠臣蔵では「両国橋」として撮影されるなど、日本橋以外の橋としても使われるそうです。
他にも幕末の京都にあった「池田屋」や、火消の詰め所「め組の家」などさまざまな見所が。
広いオープンセットなので、ぐるりと巡って写真を撮るだけであっという間に60分が過ぎてしまいます。滅多にできない貴重な経験なので、かつらやメイクのオプションをつけて本気で変身するのがおすすめですよ!

忍者の衣装に着替えてアトラクション体験!

▲「アトラクション広場」にある「からくり忍者屋敷」

江戸の町オープンセットの散策後は、キッズ大はしゃぎのアトラクションタイム!迷路やお化け屋敷などが集まった「アトラクション広場」を中心に、村内各所にさまざまなアトラクション施設が配置されています。
▲忍者衣装貸出1人税込1,000円(別途保証金税込2,000円※衣装返却時に返還)。身長90~140cmまで

アトラクション広場には、キッズ専用の「忍者衣装貸出処」があります。「からくり忍者屋敷」や後ほど紹介する「手裏剣道場」など、忍者の衣装が映えるアトラクションが多数あるので、こちらの変身体験もおすすめです。ゆったりとしたデザインと柔らかい素材なので激しく動くアトラクションにもうってつけ。閉村30分前まで1日中着ていてOKなのも嬉しいですね。
▲「からくり忍者屋敷」の利用料は中学生以上500円、3歳~小学生400円(全て税込)

着替えが終わったら「からくり忍者屋敷」にチャレンジ!門の前にいた屈強な忍者さんと記念にパチリ。
▲床の間にかかる掛け軸の後ろには隠し通路が

「からくり忍者屋敷」の中は”どんでん返し”や”隠し通路”など、たくさんのからくりが仕掛けられています。からくりを見破って屋敷からの脱出を目指しましょう。
▲「わー!わたしが映ってる~!」隠し扉の間では開けたらビックリ、鏡の自分とご対面!

隠し扉の間などで、からくりの解説やルールの説明を受ければ体験スタート。屋敷の中にあるからくりはここでは秘密。実際の体験で楽しんでくださいね!
ちなみに成人男性である筆者も体験しましたが、どうやって扉をあければいいんだ?とかなり難しかったです。「どこどこ!?」「みつけた~!」とみんなで大騒ぎ!キッズの柔らかい頭脳のお陰で無事に脱出することができました!
▲ゴム手裏剣5枚300円(税込)

「からくり忍者屋敷」の向かいにある「手裏剣道場」もおすすめのアトラクション。こちらはちびっこ用のゴム手裏剣と、鉄製の本格手裏剣の二種類が楽しめます。見事的にあたれば景品のプレゼントもあるのでぜひチャレンジしてみてください。
▲「めっちゃすべる~!」とキッズもハイテンション!

村内には忍者の衣装が似合う写真映えスポットがいくつも。上の写真は手裏剣道場の裏手にある「大凧」。屋根の上からでっかい凧にのって空に飛び立つぞ!という雰囲気の写真が撮れます。屋根は滑り台のように滑り降りて楽しむこともできます。
▲江戸のお掘りになぜか怪獣が登場!?

江戸の町オープンセットの「港町」エリアもおススメのフォトスポット。こちらもよく映画や時代劇の撮影で使われる場所ですが、撮影のない時は5分に1回怪獣が登場してくれます。シャッターチャンスをお見逃しなく!

高さ7m!忍者のように高い壁を登りきれ!「忍登-SHINOBORI-」

▲「忍登-SHINOBORI-」中学生以上1,000円、3歳~小学生800円(ともに税込)※3歳未満は入場不可

まだまだ遊び足りないキッズは、7mもの壁をよじ登ったり飛び降りたりする大迫力のアクティビティ「忍登-SHINOBORI-(しのぼり)」にチャレンジ。
まずは、安全装置(ハーネス)を装着し、装置の接続方法や登り方、降り方のレクチャーを受けます。レクチャーが終了すれば、体験スタート。体験の時間は20分間、6つあるアクティビティのうち好きなものにチャレンジです!
▲タイムトライアルを楽しむ「ハヤテ」。頂点のボタンをタッチすればゴール

見るからに高い壁で、大人の筆者は完全に尻込みしてしまいました(笑)が、キッズはまったくへっちゃらで登って行きます!
▲8段重ねの玉がまるで龍のような「ギョクリュウ」は難易度別に3つのコースがある
6つのアクティビティの中で最難関なのが写真の「ムササビ」。7mのはしごを登った先の小さな足場から、空中にぶら下げられたサンドバックにジャンプして抱きつくという迫力体験です。
「えいやぁっ!」とキッズも勇気を出してジャンプはできたのですが、抱きつくまでには至りませんでした。残念!
3秒間抱きつくことができたら、上級認定されるとのことなので、自信のある方はぜひトライしてみてください!

※「ムササビ」は抽選での参加となります。また、各アクティビティには身長体重による利用制限があるので、詳細は公式ホームページをご確認ください。

和がテーマの不思議な写真「太秦トリックアートの館」

▲利用料は中学生以上500円、3歳~小学生400円(ともに税込)

少し激しめのアトラクションが続いたので、ゆっくり巡れるアトラクションで箸休め。オープンセットの中にある「太秦トリックアートの館」は、読んだとおりさまざまなトリックアートが展示されています。テーマはもちろん「和」。江戸の町で巻き起こる様々な出来事がモチーフになっていて、オモシロ写真がいっぱい撮れますよ!
▲定番の大小が逆転する部屋。いいアングルで撮れるポジションに印があるので誰でも簡単にトリック写真が撮れる
▲あら不思議?鏡に写った景色の中で人だけが別々に?

大道芸に迫力の忍者ショー!座って楽しむショーも見逃せない

▲「大江戸大道芸」取材時の演目は「がまの油売り」

沢山遊んで疲れたら、座って楽しめるショーがおすすめ。オープンセットにある「中村座」では、無料で楽しめる大道芸や忍者ショーが行われています。取材時も少し遊び疲れたキッズでしたが、初めてみるショーに目がくぎ付け!
「がまの油売り」は江戸時代から続く大道芸。どんな傷にもよく効く薬・がまの油を売るための客寄せの口上が元になっています。演者さんの流ちょうな口上とコミカルなしぐさに、キッズも他のお客さんたちも大笑いでした。
▲クライマックスの腕切のシーンに……
▲ナイスなリアクション!
ショーの終わりには演者さんとの記念撮影も。大道芸の所要時間は約15分で、1日3~4回の開催です。演目は他にも南京玉(なんきんたま)すだれなどもありますよ。
大道芸が行われる「中村座」では、大道芸と入れ換えで「激突!忍者ショー『サスケ』も行われています。3Dマッピングの映像と照明効果のド派手な演出の忍術がさく裂し、キッズも大興奮まちがいなしです。所要時間は約20分、1日3回開催されます。
いかがでしたか?
このほかにも数えきれないほどのアトラクションや季節ごとのイベントが開催されていて、1日中飽きることなく遊べる「東映太秦映画村」。キッズも村内を走り回って「メッチャたのしかった!」と大喜び。古き良き日本の文化を感じながら、大人も子供もめいっぱい楽しめます。家族で京都を訪れた時にはぜひ足を運んでみてください!
妙加谷 修久

妙加谷 修久

京都市在住の旅行系ライター兼ディレクター。全国各地に足を運び、旨いモノを食べ、温泉に浸かる日々。ここ京都を中心に、知っているようで知らない「日本のイイトコロ」を紹介します。日本酒好きが高じて利き酒師の資格を取得しました。

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