変身願望が叶う!コスプレ的な楽しみ方もできる全国のおすすめ体験10選

2019.05.10 更新

和服やドレスなど、普段着ることのない衣装を着た時って気分も上がっちゃいますよね。今回はプロのメイクさんが手がける本格的なものから、着替えるだけの気軽なものまで、コスプレ的な楽しみ方もできる体験を10個集めてみました。衣装を着て楽しいだけでなく、まだ知らない自分自身の魅力に出合えるかもしれませんよ!

1.もはや別人!?華やかな花魁に変身【東京都】

変身って、普段の自分とのギャップが大きいほどやりがいがあるもの。今回ご紹介する中では、その振り幅が最も大きいと思われる「花魁(おいらん)」体験からご紹介します。

東京浅草のランドマーク・雷門の目の前にある「スタジオ七色」でできるこの体験。衣装はもちろん、ヘアメイクや撮影スタジオもすべて本格的。プロが手掛けたら自分もこんなに変わるのかと、驚きの連続です!
選べる振袖は100着以上!オーソドックスなものからモダンなデザインのものまで取り揃えています。またヘアセットは、地毛をアレンジすることもできますが、地毛に花魁髷(おいらんまげ)や付け毛を取り付けたり、ショートカットの人はカツラを装着することもできますよ。
▲「かわいい雰囲気で」や「クールビューティに」などのリクエストもOK

メイクルームでさっそく花魁に変身しましょう。まずはヘアメイクから。衣装やスタジオの背景に顔の印象が負けないようしっかり派手めな化粧を施します。また、かんざし、花飾り、櫛など髪飾りは一度のヘアセットで20種類以上も使用するそう。ヘアメイクさんと相談しながら選ぶこともできます。
そして先ほど選んだ振袖を着付けてもらったら、帯と打掛(うちかけ)を選んで準備OK。いよいよ撮影です。
▲座り方や手の動き、視線の向き、表情の作り方に至るまで、プロのカメラマンが教えてくれる

撮影スタジオも細部までこだわりがいっぱい。金屏風やぼんぼり、和傘など純和風なセットに、狐のお面やキセル、和柄の扇子や手鏡といった小道具など様々なものが用意されています。すっかり花魁の世界へと引き込まれちゃいますよ。
▲絢爛豪華な花魁姿に

5パターンほどのポーズで40~50ショット撮影します。このうちプリントしてもらえるのは3枚。すべての撮影データ入りのUSBを購入することも可能です。
体験時間は約2時間30分~3時間。こんな風に日常にはない世界観を味わえることも、この体験の醍醐味です。

2.舞妓さんになりきって嵐山をお散歩【京都府】

日本が誇る観光都市・京都では舞妓さんが人気です。本物は偶然見かけることしかできないレア感もあって、誰でも憧れちゃいますよね。
京都でも有数の観光地・嵐山にある「時代や」では、そんな舞妓さんの本格的な変身体験ができるんです。
映画や時代劇など、京都の撮影所で舞台衣装を手がけてきた衣装コーディネーターが代表を務める「時代屋」。本格的な着物やカツラだけでなく、本物の舞妓さんと同じ水化粧を施してくれるので、とてもリアルな舞妓さんの姿に変身することができるんです。
▲舞妓さんといえば、何といっても美しい襟足。W字型の塗り残しを作って、両肩までしっかりおしろいを塗り込む

水化粧とは、おしろいを水で溶いて練り、刷毛で塗っていく日本古来の化粧の手法です。その下地に使うのは鬢付け油。鬢付け油といえば、力士などの日本髪を結う際に使う整髪料として知られていますが、実は古くから化粧下地としても用いられてきたそう。時間が経つほどにしっとりと肌の輝きが増すといわれています。また、化粧用の素材も自然のものを厳選して使っているので、お肌にとてもやさしいんです。
▲メイクや着付けが済んだら舞妓気分で撮影タイム

写真撮影はプロ仕様の本格スタジオで。プロのカメラマンから表情や仕草など細かなアドバイスをもらって舞妓さんになりきっちゃいましょう。美肌補正もお任せなのでうっとりするような仕上がりです。スタジオでの撮影後はスマホなどでセルフ撮影もOK!リアルタイムでガンガンSNSにアップしちゃいましょう。
別料金で、舞妓姿のまま嵐山散策に出かけることも可能です。観光客であふれる嵐山。たくさんの人が振り返ってすっかり注目の的になりますよ。こんな目立ち方もこの体験ならではの楽しみの一つですね。

3.憧れの十二単が着られる!平安貴族体験【京都府】

平安遷都から約1200年。京都市にある「平安装束体験所」では、当時栄華を誇った貴族たちの衣装を体験できます。
本格的な平安装束を着て、平安時代の宮廷をモチーフにした座敷で撮影することができるんです。多くの女性の憧れ、十二単(じゅうにひとえ)を着ることもできますよ。
「平安装束体験所」は、現代の祭礼・儀式でのご奉仕のほか、映画やドラマなど芸能分野でも衣装提供を手がける宮廷衣装研究家がプロデュースした施設。忠実に再現された“本物“でありながら、現代人の体型に合わせたサイズ設定で、背の高い人やふくよかな人でも着ることができます。
▲現代の着物と比べてもゆったりとしたつくり。締め付けもなく着心地は快適

着付けてもらいながら、色や模様など装束にまつわる平安時代の話が聞けるのも興味深いところ。日本文化についてぐっと理解が深まります。
希望によっては平安髪のカツラも付けてもらえます。ディテールにこだわって、平安貴族になりきってみるのもいいですね。
最後は持参したカメラやスマホでの撮影。スタッフにお願いすれば50カットほど撮影してもらえます。まるで平安時代にタイムスリップしたような写真に大満足。一生の残しておきたい一枚になりそうですね。

4.宮島を平安時代のお姫様スタイルでぶらり散策【広島県】

華やかで女性らしい平安時代の衣装を着付けてもらえる体験もあります。
広島の宮島は、嚴島神社など歴史を感じるスポットがいっぱい。宮島の中心地・表参道にある「みやじま紅葉の賀」では、平安時代の衣装「壺装束」をまとって観光できる体験が、いま人気を集めています。
「壺衣装」とは平安~鎌倉時代にかけて貴族の姫君が寺社参詣の旅に出る時の装いです。「みやじま紅葉の賀」では時代考証に基づいた本格的なものを用意しています。その見た目とは裏腹に着付けは10分程度と、意外と簡単に変身できちゃいます。着物と違って帯を締めずにゆったりと着られるので、冬はニットやカーディガンの上からでもOK。顔を隠すように薄い布を垂らした「市女笠(いちめがさ)」がなんとも印象的な、平安時代のアウトドアスタイルです。
▲「大聖院(だいしょういん)」の「一願(いちがん)大師」では可愛らしいだるまの絵馬と記念撮影

衣装を着たらさっそく宮島散策に出かけましょう。宮島には壺装束が映えるスポットがいっぱい!この体験では1時間30分の散策時間がセットになっており、推奨ルートを紹介してくれるので迷わず写真映えするスポットを巡ることができます。観光客の多い宮島では、声をかけられたり記念撮影をお願いされたりと、注目度は抜群。有名人になったみたいでちょっとイイ気分です。
ぜひ平安時代に建てられた「大聖院」にも参拝してください。当時の壺装束だからこそ、よりいっそう歴史のロマンを感じることができますよね。こちらはあらゆる願いを一度に叶えてもらえると評判のパワースポットでもあるので、壺装束ならさらにご利益を期待できるかも。
なお、壺装束では嚴島神社の中には入場できませんのでご注意ください。神社を背景に外から写真を撮影する事は可能です。

5.カラフルな沖縄伝統衣装で”うちなーんちゅ”なりきり体験【沖縄県】

伝統衣装といえば、沖縄の「琉装(りゅうそう)」を体験することもできるんです。
琉装とは、琉球王朝時代に王族や貴族が着用していた伝統衣装。生地は、沖縄の伝統的な染色技法のひとつである紅型(びんがた)で染められていて、南国らしい鮮やかな色合いが特徴です。
▲琉装を着て「うちなーんちゅ」(沖縄の人)に変身!

この体験ができるのは、観光客で溢れる国際通りからすぐのところにある「琉装スタジオ ちゅら美人」。こちらでは撮影だけでなく琉装姿のままお散歩もOK。沖縄でしか着られないカラフルな衣装で、旅の気分もいっそう盛り上がります。およそ50種類ある女性用だけでなく、男性用や子供用のものもあるのでファミリーで一緒に体験できるのもポイントです!
▲「カンプー」と呼ばれる沖縄風の大きいお団子ヘアに。髪の短い人も沖縄風の髪型にセットしてもらえる

10分ほどで着付けとヘアセットをしてもらったら、自分のカメラやスマホでさっそく写真撮影!花笠や三線(さんしん)、シーサーのぬいぐるみなど小道具もいっぱい。撮影はスタッフが快く引き受けてくれますよ。
▲沖縄らしい風情が残る「壺屋やむちん通り」

お散歩は3時間までOK。軽くて歩きやすい琉装は、街歩きや階段の上り下りにもストレスを感じません。しかも沖縄の温暖な気候に合わせて作られているので風通しが良く汗をかきにくいんですよ。
▲路頭で売られている揚げたてのサーターアンダギーを食べ歩き

散策するならちゅら美人から徒歩1分ほどの場所にある「第一牧志(まきし)公設市場」がおすすめ。ここは沖縄の食材が豊富に揃う、いわば”沖縄の台所”。食べ歩きもできますよ。琉装姿ならお店の店員さんとも会話が弾むこと間違いなし。いっぱい目立って、ひと味違った沖縄の思い出を作ってみませんか?
なお、短時間で変身だけを楽しめるお手軽なコースもあります。記念写真だけならこちらもおすすめです!

6.エメラルドグリーンの絶景ビーチでマーメイドに変身!【沖縄県】

沖縄・宮古島の絶景ビーチではマーメイドのコスプレ体験が人気です。
この体験ができるのは“東洋一“と賞賛される宮古島の与那覇前浜(よなはまえはま)ビーチ近くにある「青色のシーズン」。
約7kmに渡って続く白い砂浜と、エメラルドグリーンの海のグラデーション。思わず息をのむ美しい景色をバックに、フォトジェニックなマーメイド姿を写真に収めてみませんか?
▲貝殻型のフロートもレンタルOK。ここでしか撮れない思い出の記念写真を!

カラフルなマーメイドスーツは、水着の上から履くだけの簡単なもの。あとは花冠やアクセサリーで可愛く飾ってマーメイドになり切っちゃいましょう。遠浅で透き通った海。日本とは思えないような南国感たっぷりのビーチで、SNSでいいねをたくさんもらえる1枚を撮ってみませんか?
▲子供用も用意されているので親子で一緒に変身することも
▲こんなに近くでウミガメと泳ぐこともできる

またこの体験はシュノーケリングもセットになっています。「青色のシーズン」では宮古島周辺の海でウミガメの生息ポイントを調査しており、かなり高い確率でウミガメと遭遇できるそう。夢にまで見たウミガメと一緒に泳ぐ姿を撮影することも可能です。撮影はスタッフにおまかせしてOK。データは枚数制限なしですべてプレゼントしてもらえるというのもうれしいですね。
マーメイド体験とシュノーケリング。南の島ならではの特別な1日になりますよ。

7.世界遺産の春日大社で半日・巫女さん体験【奈良県】

奈良県にある春日大社は全国に3,000以上もある春日神社の総本社。平成10(1998)年には世界遺産にも登録され、平成30(2018)年に創建1250年を迎えました。そんな由緒ある神社で、18歳以上の女性限定で巫女さん体験ができるって知ってました?
「奈良県ビジターズビューロー」が企画している体験では、実際に巫女の装束に身を包み、日本の伝統文化に触れることができるんです。
▲平成28(2016)年に20年に1度の「式年造替(しきねんぞうたい)」を行い、美しい姿に戻った春日大社

この体験は巫女さんの衣装を着て楽しむものではなく、本物の巫女の体験するものです。派手なメイクやマニキュアをして行くと受け付けてもらえませんのでご注意!それだけ格式が高く貴重な体験です。

まずは「改服」から。つまり巫女の装束に服装を改めます。これだけで神聖な気持ちになり背筋がピンと伸びるような感覚が体験できるはず。着替えを終えたらまずは巫女としての基本的な作法を学びましょう。
▲巫女としての所作もしっかり学ぶことができる

続いて神職や御巫(みかんなぎ)の案内で境内を見学します。式年造替によって美しくなった国宝「御本殿」にも解説を聞きながら参拝することができますよ。
▲一文字ごとを書き写すうちに、雑念から解放されていくことを実感できる書写体験

そして書写体験。罪やけがれをはらうことば「最要祓(さいようばらえ)」を書き写しながら心を整えます。最後に奉納参拝と神楽で体験は終了です。
世界遺産にも登録された神社で行う巫女さん体験の所要時間は約3時間。神様に少しだけ近づける特別な1日になるのではないでしょうか。

8.中世ヨーロッパの古城に映えるプリンセスに変身!【群馬県】

和装の変身体験もステキですが、西洋のプリンセスも女性にとっては憧れの的ですよね。
群馬県吾妻郡高山村にある「ロックハート城」は、1829年にスコットランドで建てられた本物のお城を、1993(平成5)年にこの地に移築したもの。こちらではドレスをレンタルできるプリンセス体験を行っています。お城を中心とした中世ヨーロッパのような美しいロケーションでいっぱい写真を撮れるので、いま女性たちの間で大人気なんです。
▲女子グループで行ったら盛り上がること間違いなし!

このプリンセス体験は、華やかなドレスに着替えて60分間自由に過ごすことができるというもの。もちろん写真撮影もOKです。古城だけでなく、雰囲気抜群の甲冑がある堅甲な扉、白い大階段、書物が1,000冊以上並ぶ図書館、ソファや鏡台が煌く特設フォトルームなど、どこを切り取っても絵になる風景。プリンセス姿が映える場所ばかりです。お気に入りの1枚が誰でも必ず撮れるはず!
▲女性用は約350着と目移りするほどのドレスの数。別料金でティアラやウィッグなどの小物類も付け放題に

結婚式事業も手がけるロックハート城。レンタルできる衣装のラインナップはサイズも豊富で500着以上!中には男性用のタキシードや、子供用の衣装もあるので、カップルやファミリーでも一緒に楽しむことができますよ。
▲映画やテレビのロケ地としても使われているロックハート城

また、土・日曜と祝日はロックハート城を知り尽くしたプロのカメラマンの案内で本格的な写真を5~6カット撮影してくれるコースもありますよ(別料金)。
あなたもこの抜群のロケーションの中、憧れのプリンセスになりきってみませんか?

9.獲れたての魚介類がその場で味わえる「海女さん」体験!【三重県】

可愛いだけじゃない、ひと味違ったコスプレをしてみたい方には、海女さんのコスプレ体験なんてのはいかがでしょう。
この体験を行っているのは三重県鳥羽市相差(おうさつ)町にある「海女小屋相差かまど」。相差町といえば2019年4月現在、全国に約2,000人いるといわれる海女さんのうち約100人が暮らす「日本一の海女のまち」としても知られています。
▲「どうやって獲るの?」「なにが獲れたらいちばん嬉しい?」なんて質問にも気さくに答えてくれる

この体験は、海女さんが海から上がって体を休める海女小屋で行います。しかもサザエ・大アサリ・バタ貝・干物など旬の海産物をいろりで焼いてくれるという豪華なランチ付き。現役の海女さんとのおしゃべりを楽しみながら、独特の海女文化に触れられます。
▲伊勢エビやアワビなどの高級食材も別料金で追加OK
▲お揃いの衣装を着て現役の海女さんと記念写真!

ランチが済んだら、伝統的な海女漁の服装である「磯着」のコスプレにチャレンジ!洋服の上からその場で着せてもらえるとっても気軽な変身です。自分も海女さんになった気分で、現役の海女さんと楽しいおしゃべり。海女さんをとっても身近に感じられる貴重な体験です。

10.自然と笑顔になれる「安来節どじょうすくい」体験【島根県】

有名なキャラクターや歴史的な衣装を楽しむ体験ばかりではありません。ちょっと趣向を変えた変身体験はいかがでしょう。
全国的に知られている島根の民謡「安来節(やすぎぶし)」。その軽快なメロディーに合わせてコミカルに踊る「どじょうすくい」の体験です。豆絞りの手ぬぐいに一文銭の鼻当てというおどけた姿にみんなで大爆笑。SNSでも大ウケ間違いありません!
▲初めは少し照れくさいけど、慣れてしまえばこの通り!

こちらは「どじょうすくい」の衣装を楽しむだけでなく、実際に踊って楽しむ体験です。「どじょうすくい踊り」は小川でどじょうをすくうときの動作を振り付けたもので、ユーモラスな表情を作ることもポイントの一つ。まずは名人のお手本を見て覚えますが、それを見て笑いが止まらないかも。
▲終始笑顔が絶えないどじょうすくい踊り体験
▲大人から子供まで誰でも気軽に参加できるのも魅力

見た目には簡単そうですが、腰を落としてしっかり踊ると結構ハードで足腰にも効く良い運動になります。
また、ひと通りのレッスンが終われば「修了証」がもらえます。これであなたも宴会芸の達人になれますよ。
普段とは違った格好をするだけで新しい自分に生まれ変わったような気持ちになれるもの。素敵な衣装にこだわりのヘアメイク。変身できて楽しいだけでなく、周囲の観光客から注目を浴びたりSNSで話題の的になったりというのも嬉しいですよね!いつまでも忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
ぐるたび編集部

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