工場見学&企業ミュージアムで大人も子どもも大興奮!関東エリアのおすすめスポット10選

2019.05.16 更新

普段何気なく使っている身近な製品が、どんなふうに作られているか興味を持ったことはありませんか?いま、企業や工場の見学施設がお出かけスポットとして人気なんです。今回は見て学べるだけじゃなく、体験して楽しめたり、試食・試飲ができる関東の工場見学&企業ミュージアムをご紹介。子どもの自由研究の課題としてもおすすめですよ。

▲キユーピーの見学施設「マヨテラス」

1.日本が生んだ食文化!インスタントラーメンの歴史を学ぶ「カップヌードルミュージアム」【神奈川県】

横浜みなとみらいにある「カップヌードルミュージアム」は年間100万人以上が訪れるという大人気スポット。見て、触れて、味わって、楽しみながらインスタントラーメンの歴史を学べる体験型企業ミュージアムです。
▲大人気のオリジナルカップヌードル作り。スープと具材の組み合わせは5,460通り!

中でも人気のアトラクションはカップヌードル作り体験ができる「マイカップヌードルファクトリー」です。専用カップのデザインから作ることができるので、特別な愛着がわきます。味は4種(カップヌードル、シーフードヌードル、カップヌードルカレー、チリトマトヌードル)の中から一つを選択。具材はエビ、コロ・チャー(角切りチャーシュー)、タマゴ、ネギ、ひよこちゃんナルト、ガーリックチップなど。他にも期間限定の具材もあって、合計12種類から4つを選ぶことができます。
世界にひとつだけのカップヌードル。どんなタイミングで食べようか迷いますね。この他にも小麦粉からチキンラーメンを手作りできる「チキンラーメンファクトリー」などもありますよ。
ミュージアム2階にある「インスタントラーメンヒストリーキューブ」では、日清食品創業者の安藤百福(あんどうももふく)の足跡をだどりながらインスタントラーメンの歴史を学べます。安藤が1958(昭和33)年に発明した「チキンラーメン」から、歴代のインスタントラーメンのパッケージがずらりと並ぶギャラリー。自分の歴史と重ね合わせてみると懐かしさがよみがえります。
▲定番のチキンラーメンのほか、インドネシアのミーゴレンや、韓国の冷麺、タイのトムヤムクンヌードルなども食べられる

4階の「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」はアジアンな雰囲気。世界各国のさまざまな麺料理を出す屋台が並び、お手頃価格でいろいろ食べられます。
同フロアにある「カップヌードルパーク」は自分がインスタント麺になった気分で、味付けされたり、フライにされたりと、カップヌードルの製造工程を体験できるアトラクション。こちらは小学生以下のキッズ限定フィールドアスレチックです。

年間約1,000億食が食べられているというインスタントラーメンは、今や世界の食文化。誰にとっても身近な食材だけに興味が尽きませんね。

2.横浜名物「シウマイ」工場で人気の秘密を探る!「崎陽軒シウマイ工場」【神奈川県】

横浜市にある「崎陽軒 横浜工場」では「シウマイ」の製造現場を見学することができます。こちらは3カ月前の受付開始日には即日定員がいっぱいになってしまうほどの人気ぶり。大人から子どもまで世代を問わず愛されている横浜名物シウマイの人気の秘密を知ることができます。
▲おなじみ崎陽軒のシウマイ。手前に映るしょうゆ入れは「ひょうちゃん」

明治41(1908)年に、横浜駅構内の売店として創業した崎陽軒がシウマイを売り出したのは昭和3(1928)年。ゆれる列車の中でもこぼれなくて、冷めてもおいしく、一口サイズで食べやすいと評判になり、今ではすっかり横浜の名物となりました。
この工場では1日80万個のシウマイが製造されています。今ではほぼ機械化されていますが、人が手で握って作っていた当時と変わらない食感になるよう工夫されているそう。
見学後は試食タイム!こちらではできたてホカホカのシウマイだけでなく、横濱月餅などの中華菓子などもふるまわれます。ひょうちゃんのしょうゆ入れももちろん持ち帰ってOKです!
プチミュージアムショップも見逃せません!こちらでは崎陽軒の人気商品をはじめオリジナルグッズがズラリと並ぶ店内で、シウマイなど蒸したてアツアツメニューのイートインができます。工場直販なのでちょっぴりお得な価格になっていますよ。
▲えびシウマイ・かにシウマイに、肉まん・あんまんもできたてをその場で味わえる

おいしさの秘密を学べるだけでなく、試食やイートインコーナーで、工場ならではのできたてを味わえるのが魅力。お腹も満足の崎陽軒の工場見学です。

3.一番絞り麦汁の味の違いを実感できる「キリンビール工場」【神奈川県】

▲ビール工場といえば巨大なタンク!間近で見上げると迫力満点

”大人の社会見学”としても大人気のビール工場。ビール製造大手の「キリンビール」は全国9つの工場で見学ツアーを行っています。京浜急行線・生麦(なまむぎ)駅から徒歩10分のところにある「キリンビール横浜工場」もその一つ。
こちらの工場で開催されている「一番搾り うまさの秘密体感ツアー」では、人気商品である「キリン一番搾り」のおいしさに迫ることができます!ツアーの所要時間は約50分。案内役のスタッフの説明を聞きながら見学ツアー専用の通路を進みます。
▲ビール醸造に欠かせないホップ

ビールの原材料はホップと麦。
ホップはビールの苦味や香りの素になります。実物を手に取ってみるとふんわりと優しい香りがします。また麦は、水を含ませて発芽させた麦芽を味わうことができます。麦が麦芽になる過程で糖ができるので、ほのかに甘さを感じます。この糖がアルコールの素になるそう。
ビールの製造工程において、「糖化槽」でデンプンを糖に変える過程でできた”もろみ”を、「麦汁ろ過槽」でろ過すると麦汁が出てきます。このうち最初に出てくる麦汁が、いわゆる“一番搾り麦汁”です。二番絞り麦汁と飲み比べてみると味が濃く香りが強いのがはっきり分かります。この“一番搾り麦汁”のみを使って醸造しているビールこそ「キリン一番搾り」なのです。
▲お楽しみの試飲コーナー。これが目当てで参加する人も少なくない

見学の後はできたての「キリン一番搾り」を試飲することができます。ビールは1人3杯まで。飲み比べてみると微妙な味わいの違いが感じられます。これまで同じ銘柄だけを飲んでいた人でも、もしかしたらこれからはビール選びを楽しめるようになるかもしれません!
ビールが飲めない方や子ども向けには、リンゴジュースやお茶などの清涼飲料も用意されていますよ。

4.“マイかまぼこ“&“マイちくわ“作りを楽しめる「鈴廣かまぼこの里」【神奈川県】

▲かまぼこは平安時代初期の文献にも残っており、約900年の歴史がある

神奈川県小田原市の名物といえば「かまぼこ」。かまぼこメーカー「鈴廣(すずひろ)」が運営する「鈴廣かまぼこの里」にある「かまぼこ博物館」では、かまぼこ工場の見学や、かまぼこ作り体験などを楽しむことができます。
▲全国各地で生産されているかまぼこ。地域ごとに素材となる魚、形や味や食感に違いがあることを知れるパネルなどが展示されている
▲館内では職人さんの作業を見学できる。かまぼこ職人にはなんと国家資格もあり、一流の職人が素早く成形していく手つきに思わず感心

体験スペースでは所要時間50分でかまぼことちくわの2種類を作ることができます。
かまぼこ作りでは、専用のかまぼこ包丁で、かまぼこ板にすり身を乗せていきます。職人さんがやるとあっという間に滑らかできれいに仕上がりますが、素人ではそうはいきません。
▲簡単そうに見えるが、やってみるとボコボコに……

悪戦苦闘しながら丁寧に表面を整えたら、50分間蒸していきます。その間にちくわ作りにも挑戦しましょう。

ちくわはかまぼこ包丁を使って、竹の棒に巻きつけて成形します。難しければ手で棒につけていくだけでもOKなので、小さな子どもでも楽しんで体験することができますよ。
▲個性豊かなオリジナルちくわたち。焼く作業は職人さんにおまかせ
▲約20分焼いたらできあがり。ちくわは初めて作ってもこのクオリティ!熱々のうちにかぶりついて食べることができる
また、鈴廣かまぼこの里には「鈴なり市場」というお買い物スペースが併設されています。様々な商品を取り揃えているだけでなく、イートインコーナーやカフェまであって、かまぼこの色々な食べ方のヒントがいっぱい。かまぼこの奥深さを学んだばかりということもあり、お土産を選ぶ楽しさも倍増ですね。

5.抽選に当たればラッキー!食べ放題にお土産付きで人気「赤城乳業ガリガリ君工場」【埼玉県】

埼玉県本庄市にある赤城乳業「本庄千本さくら『5S』工場」では、あの国民的アイス「ガリガリ君」を製造しています。日本の暑い夏を乗り切るマストアイテムと言っても過言ではない「ガリガリ君」。事前に応募し抽選で選ばれたラッキーな人だけが参加できる貴重な工場見学です。
▲スタートはガリガリ君の口。遊び心が至る所に散りばめられている

まずは「ガリガリ君」の歴史について学びます。昭和のガキ大将をイメージしたキャラクターやデザインの変遷など、思わず笑ってしまうようなエピソードを交えてわかりやすく教えてくれます。
また展示エリアのショーケースには年代別のアイスのパッケージや、当たり棒を作るための焼き印など、ファンにはたまらないアイテムが所狭しと並べられ、見どころが満載です。
▲こちらの工場では1日に最大で300万本ものガリガリ君が作られている

また工場内も窓から見学することができます。ガリガリ君といえば、氷と混ぜたシャリシャリのものとコーティング用のアイスクリームミックスの2層の味と食感が特徴。その製造メカニズムを分かりやすく解説してくれます。
▲試食やお土産を購入できる「ガリガリ君広場」
見学ルートの最終地点はお待ちかねの試食コーナー。ガリガリ君の他にも赤城乳業の製品が30分食べ放題です。また棒タイプのアイスクリームが取れるクレーンゲーム(無料)もあり、大人も子どもも夢中になれます。
最後にはノベルティグッズのプレゼントも。何が入っているかはその日のお楽しみ。高倍率の抽選となりますが、応募する価値がある工場見学ですね。

6.子どものための創意工夫と、遊び心がいっぱい!「グリコピア・イースト」【埼玉県】

埼玉県北本市には、ポッキーやプリッツでおなじみのお菓子メーカー「グリコ」の見学施設「グリコピア・イースト」があります。こちらは4カ月前でも予約がなかなか取れないという人気スポットなので早めの予約がおすすめです。工場見学はもちろん、グリコについて知ることができるアトラクションやオリジナルポッキーのデコレーション体験など、楽しみがいっぱいの施設です。
まずはカレッジホールでグリコの歴史を振り返るムービーを見学。社名の「グリコ」はカキの煮汁に含まれる「グリコーゲン」という多糖類に由来しているなど、へぇ~と思わせるネタが満載です。
▲全長45mもあるオーブンの上を行くプリッツたち

続いて工場見学へ。プリッツが生地から作られ、包装されていく全工程を見学できます。
▲大興奮の早押しクイズコーナー。「プリッツの原料は?」など冒頭のムービーや工場見学の内容もヒントになる問題ばかり。優勝者には記念品がもらえる
展示コーナーでは、大正12(1921)年から最新のものまで、「おまけ」のおもちゃ約1,500点を壁一面で紹介。お父さんお母さんは懐かしさで胸がいっぱいになりますよ。
すべての見学が終わったら「ジャイアントデコポッキー手作り体験」に挑戦!約10分のお手軽体験で、出来上がったら専用の箱に入れてお持ち帰りできます。この体験は当日希望者を募り、人数が多い場合は抽選となります(別料金)。

甘くて香ばしい香りに包まれ、お菓子好きでなくてもワクワクできる工場見学です。

7.シュールな世界観が魅力「岩下の新生姜ミュージアム」【栃木県】

栃木県栃木市にある「岩下の新生姜ミュージアム」は「面白い」「シュールすぎる」とSNSやネットを中心に話題を集めています。「岩下の新生姜」づくしという館内は、月平均1万人ものお客さんが訪れるという注目のスポットなんです。
▲自分が新生姜になったような記念写真が撮れる巨大パッケージも

入場するなりその不思議な世界観に驚かされます。世界に1台だけという新生姜色のグランドピアノと「岩下の新生姜」の巨大パッケージ。こちらでは記念撮影ができるだけでなく、音響設備を整えたステージとして本格的な音楽ライブもできるそう。
▲新生姜の巨大なかぶりもの。新生姜との一体感を味わえる!?

展示スペースには高さ5mもある、『世界一大きな新生姜ヘッド』(岩下食品調べ)が。かぶりものというにはあまりに大きすぎます!
この巨大なかぶりもの、なんとプロジェクションマッピングが投影されるんです。上映する期間や曜日、時間などはプログラムによって異なるため、気になる方は訪問する前にホームページを要チェックです!
▲ピンク一色の「新生姜の部屋」コーナーにはベッドで読書を楽しむ新生姜が

「新生姜の部屋」では新生姜とラブラブなひとときも過ごせます。新生姜がより身近に感じるようになったらお次はお勉強コーナーへ。収穫直前のリアルな新生姜のオブジェを見ながら、「岩下の新生姜」がどのように作られているのかを知ることができます。
▲お勉強コーナーの先には「ジンジャー神社」が。生姜によって体だけでなく心も温まり、恋愛成就、夫婦円満、健康長寿、子孫繁栄などのご利益があるとかないとか……
体験コーナーでは「岩下の新生姜」の漬け液で野菜を漬ける「岩下漬け」を作れます。漬け液には通常バージョンのほか、発売されていない貴重な「しそ味」「ゆず味」もあります。専用のボトルに新生姜や野菜をギュウギュウに詰め、漬け液を入れるだけ。この体験は有料ですが、土・日曜・祝日限定の開催で、すぐに定員に達するため、入館したら即予約を!

凝った演出に驚かされながらも、仲間とワイワイ言いながら楽しめるミュージアムです。

8.日本全国のマヨラーが憧れる”聖地”へ!「マヨテラス」【東京都】

▲マヨネーズのキャップをイメージしたエントランス

東京都調布市にあるキユーピーマヨネーズの見学施設「マヨテラス」は、”マヨラーの聖地”とも言える場所。こちらの施設の見学は完全予約制で2カ月前から予約が可能。先着順なので受付開始すぐのお予約がおすすめです。
▲マヨネーズが日本にやってきたのは1920(大正9)年頃ということなど、本格的な知識を得ることができる

まずは、「キユーピーギャラリー」でマヨネーズの歴史をチェック。マヨネーズが生まれたのは18世紀半ばのスペインのマオンという小さな町でした。その後フランスで「マオンソース」として紹介され、アメリカをはじめ世界中で人気を博します。ちなみに「マオンソース」という呼び名が変化して「マヨネーズ」となったそう。
▲マヨネーズの材料は、卵、油、酢の3つだけということなどを教えてくれる

続いてマヨネーズボトルの形をした「マヨネーズドーム」の中へ。こちらでは映像を交えながらマヨネーズの“おいしさのワケ”を中心に教えてくれます。また、マヨネーズを作る素材だけでなく、包装するパッケージにも工夫がこらされていることなど、普通に過ごしているとなかなか知ることができないことも教えてくれます。
▲「ファクトリーウォーク」の入口では強風で洋服のゴミや埃を取り除くエアシャワーを体験

次の「ファクトリーウォーク」では、目で追いかけることができない速さで卵が割られていく様子など、製造工場内で撮影された映像を観ることができ、子どもはもちろん大人も驚きの連続です。
計量方法を体験するコーナーでは、実際に使われている機械に触れることができます。ゲーム感覚で楽しめるとあって、子どもにも人気です。
見学の最後は「キユーピーキッチン」でオリジナルソースを作ってサラダを試食。マヨネーズをベースに、バジルソースやオレンジママレード、パセリやカレーパウダーのほか、ドレッシングなどが用意され、自由にミックスして作ることができます。
少しのアレンジを加えるだけで味わいが変わるマヨネーズ。この体験をきっかけに野菜嫌いな子どもが野菜を食べるようになったという話もあるんですって!

シンプルゆえに奥深いマヨネーズの世界、あなたも体験しに行ってみませんか?

9.工場ならではのできたて明太子を味わえる!「めんたいパーク大洗」【茨城県】

▲マスコットキャラクター「タラピヨ」が屋上に鎮座する建物

明太子製造の老舗「かねふく」が運営する「めんたいパーク大洗」は明太子専門のテーマパーク。全国に5つある「めんたいパーク」の1つです。こちらでは明太子工場の見学のほか、明太子の美味しさを体験できるコーナーもあり、連日観光客で溢れています。
明太子の原料はスケソウダラという魚の卵です。もともとは朝鮮半島で食べられていたものが福岡にわたり、今ではすっかり福岡の名物としても知られるようになりました。「かねふく」では関東エリアのこの地にも工場を構えていましたが、地元の人の「分けて欲しい」というニーズに応えて直売場を設置したところ評判が高まり、その後「めんたいパーク」になりました。
▲ギャラリー内には明太子にまつわる知識をゲームで学べるコーナーも
明太子について基礎知識を学んだところで工場エリアへ。窓越しに明太子作りを見学できます。多くの職人さんが手作業で細かな作業をしている様子を見ることができ、手間ひまかけたこだわりの商品であることがわかります。
ちなみに大洗工場では朝9:00から夕方16:30までフル稼働し、1日約5トンもの明太子を生産しているんですって!
見学後はできたての明太子を試食!おいしさを維持したまま流通させるには明太子を冷凍する必要がありますが、工場なら冷凍前のできたてを味わうことができるんです。さらにはフードコーナーも併設されており、「明太子おにぎり」や「明太豚まん」「めんたいソフトクリーム」などを購入することができます。
▲濃厚なバニラアイスにピリッとした明太子がアクセントになっている「めんたいソフトクリーム」

予約なしで入場できて約1時間で見て回れる。思い立った時に気軽に立ち寄れるのも人気の理由です。

10.「しょうゆ」の奥深さを学ぶ「キッコーマンもの知りしょうゆ館」【千葉県】

▲大きなサイロやタンクが並ぶ工場内。これぞ工場見学!というワクワク感をかき立てられる

しょうゆ造りの街・千葉県野田市にあるしょうゆメーカーのひとつ「キッコーマン」の工場。ここには「キッコーマンもの知りしょうゆ館」が併設されており、しょうゆの作り方やその歴史などを学ぶことができます。工場見学だけでなくしょうゆの味比べ体験などができる上に、入場無料とあって人気です。
▲エントランスにあるクイズゲーム機は子どもたちに人気

工場見学の案内は1日6回、決められた時間に行われるので事前の予約が必要ですが、案内なしで見て回るだけなら予約は不要です。
▲案内してもらえるコースに参加すれば、様々な展示物の前で詳しい解説をしてもらえる

まず最初にしょうゆの歴史や造り方を紹介する映像を視聴。しょうゆは麹菌・酵母・乳酸菌という3種類の微生物によって完成する発酵食品。特に麹菌がしょうゆの味を決める大きな要因となります。キッコーマンでも「キッコーマン菌」として大事に育てているそう。
▲この野田工場だけでも1リットルのしょうゆが1日約30万本分も造られている

窓から製造工場の内部を見学できるだけでなく、実物の麹菌が見られたり、発酵中のもろみの香りを嗅ぐことができたりと、工場見学ならではの体験もいっぱいです。
見学コースの最後には、世界中で販売されているキッコーマンのしょうゆが展示されています。江戸時代~昭和初期まで使われていたという「樽」も見ることができますよ。
▲香ばしいしょうゆの香り。自分で焼いたせんべいは格別おいしい!

しょうゆのことを学んだ後は館内にある「まめカフェ」へ。こちらではせんべい焼き体験やしょうゆの味比べ体験ができます。どちらも別料金ですが、しょうゆの味を堪能できて大人も子どもも一緒に楽しめます。
また「むらさき屋」というショップでは工場限定の商品が充実。宮内庁に納めている特別なしょうゆなど、ここでしか手に入れられないアイテムをゲットするのもいいですね。
工場見学といえば、子どもの頃に学校の行事で訪れたことがある程度という方も少なくないでしょう。あの頃は全く耳に入ってこなかった細かな説明も、大人になってあらためて聞いてみると目からウロコ、驚きの連続なんてことも。大人も子どもと同じ目線で楽しめる工夫がいっぱいの工場や企業ミュージアムへ家族や友達を誘って足を運んでみてはいかがでしょうか?
ぐるたび編集部

ぐるたび編集部

学びや刺激・感動のある旅サイト「ぐるたび」の編集部。選りすぐりの旅グルメ&観光情報レポートを発信していきます。

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