「豊洲市場」のおすすめ観光ルートはこれだ!マグロのせり見学と海鮮グルメに買い物も

2019.06.26 更新

東京のみならず、日本の食の流通を支える「東京都中央卸売市場 豊洲市場」(以下、豊洲市場)は、世界でも稀なマグロのせりを見学できる市場として、国内外の観光客から人気のスポット。2018年10月11日に築地より移転し、見学ルートが整備されたことで一般客も気軽に入場しやすくなったと評判は上々。今回は、マグロのせりがスタートする早朝5:30から来場してお昼すぎまで1日たっぷり楽しめるおすすめルートをご紹介します。

▲早朝から活気に溢れる市場内

食のプロが集う豊洲市場!満喫するなら早朝から訪れよう

日本の台所とも呼ばれる豊洲市場は、マグロをはじめとする世界中から集められた水産物や野菜の”流通の要”であるだけでなく、それらのせりの様子が見学できる市場。また、新鮮な材料を使ったおいしい料理を提供する飲食店、オリジナルグッズや厳選された食材を販売している専門店などもあり、一般客も楽しめると人気があります。
▲ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線・市場前駅下車目の前

生鮮食品をメインに扱うため、衛生管理がしやすい環境に配慮した閉鎖型施設として築地市場から生まれ変わりました。

一般客が入ることができるのは、マグロのせり見学ができる「水産卸売場棟」とそこに直結している「管理施設棟」(7街区)、野菜のせり見学ができる「青果棟」(5街区)、プロ用品の他にお土産も買える「魚がし横丁」も備える「水産仲卸売場棟」(6街区)の3つ。それぞれ役割が異なり、食のプロが働く姿を間近で見ることができる貴重な場所でもあり、各棟ごとに飲食店も多数あります。
▲各棟は駅直結の歩行者デッキで繋がっているので移動も便利

豊洲市場を訪れるには電車の他に都内主要駅からバスも出ていますが、6:00前の到着を目指すなら、豊洲駅からゆりかもめの始発電車、もしくはJR新橋駅発の始発バスに乗る必要があります。また、車や自転車で来場する場合、市場内に一般客用の駐車場・駐輪場はないので、近隣の駐車・駐輪施設を利用してくださいね。
▲市場前駅改札を出ると、豊洲市場開市日の案内が

駅を出て市場で働く人や観光客、出勤前に朝ごはんを食べに来た人等、様々な人が行き交う歩行者デッキを急ぎ足で進み、さっそく市場へ!
▲早朝にもかかわらずたくさんの人が歩いています

迫力満点!マグロのせりは「マグロせり見学者デッキ」で見るべし

まずは水産卸売場棟で行われるマグロのせり見学へ向かいます。スロープを左へ道なりに進んでいき、突き当たりの7街区・管理施設棟入口から市場内へ入ります。

管理施設棟の飲食店に挟まれた通路を進んでいくと、右手に「PRコーナー」があり、ここが豊洲市場が主催する事前申込抽選制の「マグロせり見学ツアー」(無料)の集合場所。マグロのせりは誰でも自由に見学できますが、この見学ツアーに参加すると「マグロせり見学者デッキ」に入り、より間近で見学できスタッフの説明を聞くことができるので、ツアーに参加するのがおすすめなんです。
ここに5:30に集合し、5:45からせり見学ツアーをスタートします。せりの実施時間は限られているので、時間厳守が必須です。
▲PRコーナーでは開場日を記したマグロの模型の前で写真を撮る人も

時間になるとスタッフの誘導に従って、水産卸売場棟へ並んで向かいます。

水産卸売場棟で最初に入るのが「見学者ホール」。ここでは、豊洲市場で取引される魚に関するパネル展示等がありますが、ゆっくり見学するのは後にして先を急ぎます。
▲築地市場時代を含め、歴代の取引で一番大きかったサイズのマグロの模型

進んでいくと、見学ツアーに参加しない人もマグロのせり見学ができる「見学者通路」へ。多くの人が窓からマグロのせりの様子を見ようと窓に張り付いています。
▲見学者通路は誰でも入ることができます
▲窓から見下ろすと、たくさんのマグロが並んでいましたが、取材日のマグロの数は少ない方だそうです

見学者通路を通過して階段を下りると、ツアーでしか入れない「マグロせり見学者デッキ」に到着しました。

デッキに入ると、すぐ目の前に大きなマグロが並んでいるのが目に飛び込んできました。仲卸の人たちがせりを行っている様子をもっと近くで見るため、ガラス張りの窓へ駆け寄り、テンポ良く進むせりに目は釘付け。ガラスの上部が開いているので、デッキにも魚の匂いが漂い、声も良く聞こえて、臨場感たっぷり!
▲生マグロのせりは5:30からスタートするので、ツアー参加前に見学者通路から見てくださいね。今回は特別に先に「マグロせり見学者デッキ」へ入れていただきました

マグロのせりは生マグロから始まり冷凍マグロへ移行していきます。どちらもマグロ1本単位で購入するのが基本。
帽子に黄色い札を付けた仲卸の人は、欲しいマグロがあると片手をあげ、「手やり」という指で希望価格を提示する方法で落札します。大きな本マグロやインドマグロから小さなキハダマグロやメバチマグロまで、続々と購入希望者が現れ、それらがどんどん落札されていく様子は圧巻です。
▲落札されたマグロが運ばれていきます
▲輸送のための大きな発泡スチロールの箱に入れるのに大人3人がかりの、大きなマグロ!

せりが活発になる5:50頃から通常の見学ツアー客がデッキに到着して、せりを見学し始めました。わからないことや気になることがあったら、ツアースタッフに質問すると丁寧に答えてくれるので、初めて訪れても安心です。
▲ツアーの定員は各日120名。混雑が少ない平日がおすすめです

6:00頃になるとマグロのせりの盛り上がりが最高潮を迎え、場内のあちらこちらで同時にせりが進行しています。良いマグロを手に入れるため、数名で手分けして別々のせりに参加する仲卸会社もあるんだとか。
▲場内に響き渡る「カン!カン!カン!」という振鈴(しんれい)の音を合図にせりがスタート

せりが賑わえば賑わうほど、見ているこちらもヒートアップ。リズミカルに体を揺らしながらせりを進行していく卸売業者のせり人には、それぞれに動きの特徴があって、それに注目して見るのもおもしろいですよ。

取材日は、三宅島やオーストラリア、メキシコ等で獲れたマグロが確認できました。最近は1kgあたり平均2,500~3,000円で取引されているそうで、大きなマグロは一体いくらで取引されているのか……。
▲カットした尾ヒレが置いてあり、懐中電灯で照らして熱を加えて溶けた様子を見たり少し削ったりして、脂のノリや鮮度を確認します
▲マグロ本体と尾ヒレのサンプルでも判断しづらい場合は、この切り身で状態をチェックします

おいしそうなマグロが、日本だけでもあんなにたくさん取引されていることにもびっくり!マグロが取引されている様子を見ることで、食の目利きのプロが厳選したマグロが、私たちの食卓に届けられていることがわかりました。
▲せりは一瞬を見逃さない真剣勝負のよう

マグロのせりも落ち着き始め、戻りがてら見学者通路や見学者ホールの展示をゆっくり読むと、せりで使われている手やりや魚市場の歴史、ここで働く人たちの1日の流れ、マグロ以外にはどんな魚が取引されているかなど、豊洲市場にまつわるあれこれが展示・説明されていました。
▲手やりはルールが決められていて、素人がすぐに覚えるにはなかなか難しそう

訪れる日が決まっている人は、ぜひ見学ツアーに参加して「マグロせり見学者デッキ」から間近で見るのがおすすめです。見学者通路から見るのとでは迫力も臨場感も別格!
見学ツアーは希望日の前月にインターネットもしくは電話にて申込み、締め切り後に抽選、当選者のみ参加できます。毎月申込期間は変更するので、詳細はホームページでご確認くださいね。

青果棟はゆったり見学OK♪山積みの野菜にびっくり

次に見てほしいのは、青果棟(5街区)で行われる野菜のせり。こちらは6:30頃からスタートするので、マグロのせり見学が終わった後に青果棟に歩いて移動すると、ちょうどいいタイミング!
この青果棟には、卸売場と町の八百屋や飲食店が仕入れをする仲卸店舗があります。
▲水産卸売場棟から青果棟まで徒歩約10分

青果棟は、入ってすぐ左正面の大きな窓から場内を見ることができます。野菜の段ボールがたくさん積まれたターレが通路を行き交う様子は、想像していた市場そのもの!
▲床も白く、清潔感のある場内

奥にある「見学者デッキ」を目指して見学者通路を歩くと、気付くのはカラフルに彩られた壁。この壁、実は手前から奥に向かって1~12月の旬の野菜や果物の色に塗られ、ひらがなや英語で野菜名が書かれているんです。何が書かれているか予想しながら歩いていくと、旬の時期を勘違いしていた野菜があることに気づくかも。
▲1月しゅんぎく(緑)、2月なのはな(黄)、3月えんどうまめ(黄緑)、4月いちご(赤)等
▲野菜と果物の鮮度を維持・保管するため、コンピューターで管理されている「自動立体低温倉庫」を窓から見ることができます

青果棟に入ってから5分ほどで見学者デッキに到着。2階から見下ろすように野菜や果物の取引の様子を見学します。
▲見学者デッキ。青果棟のせりはマグロに比べると見学者が少ないのでゆっくり見ることができます

野菜のせりは少人数で野菜の種類ごとに行われています。箱ごとに競り落とされていく野菜は、ほうれん草・玉ねぎ・トマト・レモン・キウイなど様々。1種類に時間をかけずにせりが行われるので、あっという間に次の野菜に移行していました。
▲しっかりと閉じられた窓越しに見学しているのに、せりの声が聞こえてきます。大きな声で取引が行われている証拠
▲仲卸業者の帽子には白い札が。水産と同様に東京都が認めた業者のみがせりに参加できます

場内には箱に詰まった野菜の数々が積まれ、その中に見たこともないような野菜を見つけては、「あれはなんていう野菜だろう」と隣で見学している人に聞いてみたり。なかなか見ることができない青果の取引で、同じ空間を共有した人との交流も楽しめました。

豊洲グルメも見逃せない!朝ごはんからコスパ良く贅沢に食べたい♪

せりを見ている間におなかも空いてきて、やっぱり食べたくなった海鮮料理!豊洲市場で海鮮を食べるなら、やっぱりお寿司は外せないですよね。

そこでおすすめなのが、リーズナブルにおいしいお寿司が食べられる「大和(だいわ)寿司」。時間帯を選ばないと1時間以上待つこともある、築地時代からファンが多い人気店です。
▲青果棟1階。駅チカなので出勤前にお寿司を食べに来る人もいる便利な立地
▲入店すると板前さんたちが「いらっしゃーい!」と笑顔で迎えてくれます

ここでは、来店するお客さんの8~9割がオーダーすると言われている「おまかせ握り」(4,320円・税込)をオーダー。マグロが2貫も入っているのでお得感たっぷり!
▲シャリはお酢がまろやかで、魚の味がひきたちます

季節や仕入れ状況でネタは替わりますが、取材日は、クロマグロ(生)の中トロ・インドマグロ(冷凍)の大トロ・スミイカ・カンパチ・根室のバフンウニ・熊本の車海老・アナゴの7貫、中トロ・イクラ・赤身の巻物、玉子焼きでした。

実は筆者、大トロが苦手。それを伝えると、「いいから食べてみな。」と言われ、ひと口。
「え?これが大トロ?全然脂っこくない!おいしい!!」
筆者の大トロのイメージを覆すようなおいしさで、本当にびっくり!
▲1日寝かせることで筋が柔らかくなり、食べやすくなるそう。脂っこさがないのに、口の中でとろけます

食べたいものが決まっている人や追加で食べたい人はアラカルトでオーダーを。お客さんの好みに合わせてシャリやネタの大きさを調整してくれるので、希望があれば伝えてくださいね。
▲手際よい包丁さばき!
▲全てカウンター席なので、板前さんとの会話を楽しみながら好きなものを好きなだけ楽しんでください

お店の営業時間は5:30~13:00ですが、平日の8:00頃が比較的空いているのでスムーズに入店できるおすすめの時間なんだそう。早朝に豊洲市場を訪れるからこそ空いている時間が狙えて、ゆっくりお寿司が食べられる贅沢なひととき。大和寿司で朝から心ゆくまでお寿司を頬張る朝食もいいですよね。
▲「おすすめはマグロ!食べなれている味だからこそ、違いがわかる。おいしさが際立つよ。」と社長の入野さん
次に、寿司以外が食べたい方におすすめなのが、天ぷら。
管理棟にある「天ぷら 愛養(あいよう)」は市場が豊洲に移転したあと、2019年1月21日にオープンした新規店です。なんと、早朝5:00から開店しているので、マグロせり見学の前でも朝食が食べられる貴重なお店。
▲管理施設棟3階。マグロせり見学ツアー集合場所のすぐ手前にあります

こちらでは、一番人気の「上天丼」(お椀付き/2,500円・税別)をオーダー。上天丼は巻きエビ2本とアナゴに加え、旬の魚と野菜を厳選して提供しています。
取材日は、巻きエビ2本・アナゴ・江戸前めごち・イカ・ししとう・舞茸・茄子というラインナップでした。
▲「朝、わざわざ早起きして食べる価値のある天ぷらを提供したい。」と店長の古川さん
▲注文が入るとジュワーッとおいしそうな音を立てて、ひとつひとつ丁寧に揚げていきます

10分ほどで完成!テーブルに運ばれてきました。蓋がされているのは、少し蒸らしてから食べるのがおいしいから、とのこと。

見た目もインパクト大のアナゴは器からはみ出すサイズ!さっそく食べてみると、甘さ控えめのタレに衣はモチモチ♪胃にもたれにくいさっぱりした仕上がりになっています。
▲タレを上からかけず、天ぷらをタレにくぐらせた「どぶづけ」スタイル
▲肉厚でふわふわ食感のアナゴはジューシー、巻きエビは甘みがあって深い味わい!

「朝から天ぷらなんて無理かも……。」って思っていたけど、まったく問題なくペロッと完食。むしろ、追加オーダーしたいほどのおいしさ。巻きエビが2本も入っているのにリーズナブルに天丼が食べられるのは、豊洲市場内のお店だからこそ!

使用する油も厳選し、忙しい時には1日で3回も変えることがあるそう。綺麗な油を使っているからこそ、おいしい天ぷらを常に揚げられるんだな、と納得です。
▲店内はカウンター9席、4人テーブル席2つの全17席

最近では和食になじみのある外国人のお客さんも多く、早朝、羽田空港から直行してくる人もいるそう。着々と豊洲市場を訪れる人たちにファンを増やしている「天ぷら 愛養」。10:00までに来店するとスムーズに入店できるそうなので、ぜひ訪れてみてくださいね。

豊洲土産も充実!一般客も買い物が楽しめる「魚がし横丁」♪

最後に訪れたのは、水産仲卸売場棟(6街区)。ここは、街の魚屋さんや飲食店の方が海産物を仕入れにくる場所。一般客は魚を買うことはできませんが、飲食店やお土産が買えるお店も充実している棟でもあるのです。
▲飲食店はこちらの棟が一番多く、ジャンルも豊富!寿司、うなぎ、中華、和食、トンカツ、親子丼、牛丼、インドカレーのお店に喫茶店も!

さらに4階物販店舗街区「魚がし横丁」へは、飲食店エリアから歩行者デッキへ戻りその突き当りに入口があります。ここを入り奥に進んでいくと、通路に旬の魚に関する展示や写真撮影スポットがあり、常に観光客で賑わっています。
▲おいしいご飯が食べられてお土産が買えるこの棟だけを訪れるリピーターも多いそう。駅からは徒歩5分ほどです
▲ターレに乗って記念撮影を忘れずに!
▲通路にある窓から1階を覗くと、仲卸のお店が並んでいます

建物奥にあるエスカレーターで4階にあがると、「魚がし横丁」に到着です。そのエスカレーターを中心に碁盤の目のように通路が配置され、その両側に食べ物やキッチン用品、調味料や出汁、薬や化粧品に至るまで、様々な業種のお店が並んでいます。
▲飲食店や卸売業のプロが買い出しに来ています

たくさんの店舗から筆者おすすめの3店をご紹介します。

まず1店舗目は、味噌や糀を使用した商品を販売している「蔵乃屋」。国内外の人にもっと味噌と糀の魅力についてアピールしたいと、市場が豊洲に移転してきてから新規開店したお店です。
▲北海道~九州の厳選して集めた味噌を常時12種類、100gから量り売りしています

人気は、「大江戸 甘みそ(東京)」(130円)、2年熟成させた「美麻 天然二年みそ(長野)」(110円)、「赤だしみそ 特選(愛知)」(150円)※すべて100gあたり・税別。
▲まるでジェラートのようなディスプレイで味噌じゃないみたい!味見もできます

3種の味噌を100gずつ購入して味比べを楽しむ人が多いそう。少量から気軽に買えるので、いろいろ買って好みの味を見つけてみてください。どれにしようか悩んでしまった人は、お店の人に相談してみてくださいね。
▲いろいろ試してみたい人におすすめの「量り売りお試しセット」(500円・税込)も。大江戸甘みそ・赤だしみそ特選・麦みそ・2年熟成の4種類が100gずつセットになっています
次に紹介するのは、「大定(だいさだ)」。醤油風味の江戸前だしを使った玉子焼き専門店です。食べごたえのあるしっかり食感と甘さ控えめな味付けの玉子焼きで、築地時代から客足が絶えない人気店です。
▲原料にこだわり、地養卵を使用しています

たくさんの種類がありますが、1番人気は「つきじ野」(680円/ハーフ380円・税込)、2番人気は「桜えび」(850円/ハーフ450円・税込)。取材日は定番物の他に「葱入り」「生海苔」「鳥そぼろ」「三つ葉」などが並んでいて、どの卵焼きもハーフサイズがありました。
▲常時10種前後を販売。来店するたびに違う味に出合えるかも

玉子焼きの入荷時刻は朝イチと10:30以降の2回。いろいろまわってから、店頭に種類が豊富に揃う10:30過ぎにお店に行くのがおすすめです。
▲築地にある工場で当日の朝に焼いたものを、すぐに運んで販売しています

「すぐ食べたい!」という願いを叶えてくれるのが「串し玉(くしたま)」(150円・税込)。買物の合間、おなかがすいた時にはコレ!
▲つきじ野をカットして串に刺しているので、店頭で手軽に食べられます

他にも、主要駅では売っていない東京ならではのスイーツ等を週替わりで販売している「大定セレクト商品」も人気があります。地方から訪れた人はこちらもおすすめですよ。
最後に紹介するのは、1910(明治43)年創業のゴム長靴やオリジナル雑貨を販売している「伊藤ウロコ」。こちらのオリジナル商品は基本が業務用なので、素材は丈夫で長持ち、実用性を重視しています。Tシャツは洗濯してもヘタレにくく、長靴の種類も用途に合わせて選べるようデザイン豊富なので、店頭でいろいろ見て決めるのがベスト!
▲エスカレーターのすぐ目の前にお店があります
▲オリジナルTシャツ(2,380円・税込)にトートバッグ(2,160円~・税込)、キャップ(2,140円~・税込)等。「江東区観光キャラクター コトミちゃん」とのコラボグッズも人気

特に人気のオリジナルゴム長靴「白底付大長(愛称・白ウロコ)」(11,880円~・税込)は天然ゴム製、踵部分も中まですべてゴムが詰まっているので水漏れせず耐久性抜群!
長さは膝下丈の「大長」とふくらはぎ丈の「半長」(9,990円~・税込)があり、サイズは男女兼用の24~29cmに加え、つま先が少し細くなっておしゃれな女性用のS・Mの2サイズが揃っています。
▲「白ウロコ」は、一般客からも人気のアウトドアや釣りなどにおすすめの天然底と、魚の脂により滑りにくい耐油底の2種類。防寒あり。デザインはほぼ同じです

豊洲市場ブランドを確立し、一般客にも市場をもっと楽しんでほしいと願って、オリジナルの豊洲市場グッズを作り続けている伊藤ウロコ。ここでしか手に入らない豊洲市場グッズを来場記念にゲットしてみてはいかがでしょうか。
▲伊藤ウロコ専務取締役でもあり、魚がし横丁の広報も務める伊藤嘉奈子さん
他にもプロ仕様のキッチングッズやおいしい調味料など、スーパーやデパートでは手に入らないレアグッズが売られているお店もありました。気になるお店を見つけて店内に入ると、宝探しをしているみたいでワクワクが止まりません。
魚がし横丁のお店は早朝から営業していますが、ほとんどの店が13:00~15:00に閉店してしまうので早めに来店するようにしてくださいね。

豊洲市場で味わう非日常感♪早起きして訪れる価値ありの休日に

市場見学にちょっと疲たら、休憩したい。そんな時にぜひ向かってほしいのが、駅と水産仲卸売場棟(6街区)をつなぐ歩行者デッキの途中にある12番エレベーターで5階へ上がったところにある「屋上プロムナード」と6階の「屋上緑化広場」。市場の上とは思えない、ゆったりとした時間が流れる遊歩道と憩いの広場です。
▲市場の上にこんな場所が!?とびっくり
▲屋上プロムナードからさらに階段を上ると広々とした芝生の「屋上緑化広場」

ここはあまり知られていないのか人は多くなく、のんびりと散歩している人や素晴らしい景色を楽しんでいるグループもいました。早朝からスタートした市場見学に疲れたら、ここで休んでから帰宅するのもいいかもしれませんね。
▲天気が良いとレインボーブリッジの奥に富士山が見えます

気付けばあっという間に13:00!早朝5:30に来場したことを考えたら、すでに7時間半が経過していました。豊洲市場では、マグロのせり見学やおいしい食事等、いつもとは違う1日をたっぷり楽しめることを実感できました。

今回紹介したお店以外にも気になるお店がたくさんあるので、何回か通って豊洲市場ツウを目指してもいいかも♪元気な人は、このまま東京観光に出かけられる時間というのも魅力です。せっかくなら早起きして、豊洲市場を隅々まで楽しんでくださいね。
▲朝から元気を分けてくれる活気ある市場
岸 久美子

岸 久美子

東京在住フリーライター。好きなことは海・山・ビールにワイン、たまにスポーツ観戦。気になる場所には行ってみないと気がすまない性分で、ちょっと暇ができると旅に出るフットワークの軽さがウリ。知らない文化に触れ刺激を受け、一緒に暮らすウサギに癒される日々。(制作会社CLINK:クリンク)

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