鳥取砂丘でパラグライダー体験/休日引きこもり系男子の男磨き旅Vol.2

2015.08.31 更新

普段の休みの日、何をして過ごしてますか? 僕はたいていゲームをしたり映画を観たり、HDDに溜まった一週間分のテレビ番組を見たりと、テレビの前からほぼ動きません。そして気づけばサザエさんがテレビから流れているという受け入れがたい現実を毎週繰り返しているのです。そんな非リア充な僕のような方々でも、土日を有意義に、かつ男を磨ける体験スポットを紹介していきたいと思います。

▲鳥取市について詳しく知りたい方はQRコードを読み込もう!
みなさんこんにちは。インターネットの片隅でライターをしている長橋です。
前回は東京にて「真剣試し斬り」を体験し、ちょびっと男が磨かれました。
今回は鳥取県に来ています。なぜ男を磨くために鳥取に来たのでしょう。

それは、ぐるたび編集部のSさんから「男を磨きたいなら空くらい飛んでみたらどうだろう」という提案メールが来たからです。それはつまり「お前、パラグライダーやってこい」というメッセージなのだと物わかりの良い僕は察しました。調べてみると、なにやら鳥取砂丘にてパラグライダー体験ができるらしく、さっそく鳥取にやってきたというわけなのです。
▲ちょっと寄り道
そうそう、鳥取に来たからには、今、日本で一番盛り上がっているあのコーヒー店にも行かないとなりませんよね。
▲話題になったこちらのお店も混んでいました

いざ、鳥取砂丘へ

僕が厚い信頼を寄せる“某知恵袋サービス”の情報によれば、鳥取砂丘はパラグライダーのメッカなのだとか。サーファーが九十九里浜に行くようなものですね。

JR鳥取駅からバスに乗り、およそ30分すると砂丘に到着しました。
▲天気が悪くてすみません
鳥取砂丘に行ったことがある友人は「大きな砂場だよ」つぶやいていましたが、 単純に“大きな”で形容してしまうには申し訳ないほどの大きさです。ちなみに東京ドームに換算すると117個分だとか。
待ち合わせ場所には、今回パラグライダーを教えてくれる「砂丘本舗」のお二人が待っていてくれました。用意していただいたジャージに着替え、砂丘の中心地へ歩いて行きます。
と、ここにきてみなさんにお伝えしなければいけないのですが、僕は大の高所恐怖症なのです。正直この企画、雨で中止にならないかな……と密かに願っていたのですが、なんということでしょう、僕が鳥取砂丘に到着した瞬間雨が止んでしまいました。神様の悪戯ってやつですね。

僕「あの……パラグライダーってやっぱり怖いのでしょうか?」

先生「こちらに来ていただく方はほとんどが初心者の方なので、みなさんその質問をされます。まあ、やったことがない人は怖いのが当たり前ですよ。とはいえ、5歳の男の子でも飛べちゃうから大丈夫です!」
5歳の男の子でも飛べちゃう……。僕は現在26歳。東京ドーム風に言うなら、僕は5歳児5人分ということです。負けていられません。もう、ここまできたらやるしかない。

まずは練習からはじめよう

パラグライダーの操作方法を教えてもらいます。ここでしっかり話を聞いておかないとのちのち痛い目をみることになりそうなので、頭と身体に叩き込みます。
先生「“ばんざい”と私が言ったら、ばんざいのポーズ。“肩”と言ったら手を肩のところに落とす。“右”と言ったら右手を下げる。“左”と言ったら左手を下げる。簡単でしょ?」
▲なんだ、簡単じゃないか
僕「これが右ですね」

先生「ちがいます、それは左です」
▲それでは、いざ実践です!
身体全体にロープを付けていきます。頑丈な装備なのでこれなら安心できますね。
先生「ばんざい」

僕「ばんざい!」
先生「パラグライダーの翼を今から立ち上げますので、リラックスして棒立ち状態になってください。そのうち、“操縦桿(そうじゅうかん)を持ってください”と言いますので、聞こえたら握ってくださいね。ゆっくりと宙に浮いていきますよ」

僕「わかりました」

先生「操縦桿を持ってください!」

力を込めて操縦桿を握ります。その後先生がロープを緩めていけば、風の力で少しずつ宙に浮いていくようです。
先生「はい、ばんざい!」

僕「あ、浮いた!うぅわ、怖い!!!」
先生「リラックスしてください!」

僕「は……はい!」

“パラグライダー”といえば、よくテレビで見るような、ひとりで山と山を行き来して空を自由に飛ぶ、あのスタイル。しかしそれは3年ほど練習を重ねて、なおかつ試験も受け、やっと飛べるようになる遠い道のりなんだそうです。初心者はまず宙に浮いて、そこから自分の手でバランスをとりながら少しずつ前に進むという練習をしていきます。
写真のように先生にロープを引っ張ったり緩めたりしてもらいながら、自らも上下運動をおこなってバランスをとっていきます。

僕「これ、風に流されてどこか飛んでいっちゃったりしないですか!?」

先生「どこにもいきません! ちゃんと前見てくださいね、猫背になってますよ!」

僕「猫背は生まれつきです!」
あ…
あああああああ…!
気づいたら地面に落ちていました。
ただ、下に落ちる際も先生がしっかりロープを引っ張っていてくれるので、意外と緩やかに落ちていき、痛みなどの衝撃はありません。

先生「緊張しましたか?」

僕「はい、とても緊張しました」

先生「長橋さんは緊張して力が入るようですね。男性特有の“なんとかしよう”という本能が出ています。肩の力を抜いてください」

僕「男の本能あったんだ、僕」

先生曰く、男性に比べ女性の方が柔軟に飛べることが多いそうです。

気をとりなおしてもう一度トライ!

浮き上がる際の怖さは先ほど克服したので、あとは飛んでいる時の緊張をなくせば大丈夫なはず……!
おぉぉ!浮いた!そして飛んでる!
今度はバランスよく飛べました!安定して飛んでいる状態が続けば次第に怖さはなくなっていくのでとても楽しいです!!
このまま前に引っ張られながら徐々に進んでいきます。
これ、めちゃめちゃ楽しいですよ!
残念ながら、この日の鳥取砂丘は強風のため、5m~10mの高さまでしか飛ぶことができなかったのですが、天候の良い日は30mくらいの高さまで飛ぶことができるみたいです。
どうですか、この“メリーポピンズ感”。写真で見ると自分が猫背であることがよくわかります。どなたか良い整体を紹介してください。
▲ありがとうございました!
最初は「怖い」しか言っていなかった僕ですが、最終的には「楽しい」に変わっていました。これでまた男に磨きがかかったはずです。普段東京にいると“空を飛ぶ”という体験はなかなかできません。非日常感を味わいたい方はぜひ体験してみることをおすすめします!
▲巨大な砂場を目の前に、自分の小ささを知りました
長橋諒

長橋諒

1989年生まれ、東京都昭島市出身。大人数でお酒を飲むことや、夏ならではのイベントが苦手。アパレル販売スタッフを経てWebライターの世界へ。中島みゆきと中村一義が好き。

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