佐渡沖で取れた活南蛮海老を踊り食い!「海老の髭」で新潟の旬をいただく

2015.12.14 更新

沿岸部全域が日本海に面しており、豊富な漁場を持つ新潟県は、一年を通して海の幸を楽しむことができます。いつ、何を食べても美味しい!とはいえ、やはり旬のものは旬のうちに味わうのが最高ですね。今回は、冬に旬を迎える食材のひとつ「南蛮海老」をご紹介したいと思います。しかも、活きた状態でいただく、いわゆる「踊り食い」ができるお店があるのです。

▲ 毎年11月から旬の時期を迎える南蛮海老

南蛮海老とは?

正式にはホッコクアカエビといい、全国的には「甘エビ」という名称が一般的ですが、新潟県内では「南蛮海老」の呼び方をします。南蛮(赤唐辛子)のような鮮やかな赤色と形が特徴で、水揚げされたばかりの鮮度が良い時には、水をまとって赤く輝くことに由来しています。旬は、水温が下がる時期。気温や天候に大きく左右されるので、年によってはなかなかお目にかかれないこともある、レアな食材でもあります。
▲古町通8番町、鍋茶屋通り沿いにある和食居酒屋「海老の髭」

今回お邪魔するのは、多くの飲食店が軒を連ねる新潟市・古町エリアの一角にある「海老の髭」。新鮮かつ美味しい海の幸を手頃な価格で楽しめるお店です。冬の看板メニューである「活南蛮海老の踊り」を目当てに、近県や関東から来るお客さんも多いのだとか。幾度となく足を運んでいる筆者も特に県外の友人を連れて行くことの多い、オススメのお店なのです。
▲オープンキッチンのようす

お店に入ると、目の前には活気あふれるオープンキッチンが!美味しそうな匂いとともに出迎えてくれて、食欲をそそります。
活気あるキッチンスペースとは対照的に、和の雰囲気あふれる落ち着いたお座敷席。ちなみに、障子を隔てたお隣の席には、一足早く南蛮海老が続々と運ばれていきました。

いざ、実食!

▲佐渡沖産・活南蛮海老の踊り。写真は4人前・時価

さあ、お待たせしました。こちらが「活南蛮海老の踊り」。取材にお邪魔したのは18時30分頃だったのですが、まさにその数分前にお店へ到着したばかり!鮮やかな赤色に輝く南蛮海老は、お店独自に仕入れている佐渡沖産。産地直送で活きが良く、ピチピチと元気よく跳ねていました。
▲お店に到着したての南蛮海老。器の中で動き回ります
▲「ピシャッ」という音とともに水しぶきが上がります
器に触れたりするなど、少しでも振動を与えるだけで元気よく跳ね回る南蛮海老!あまりの活きの良さに、器の外にまで水が飛び散っていました。
▲ アドバイスしていただいたスタッフの本間さん

「踊り食いは初めてで不安」という方でもご安心を。スタッフの方が食べ方を懇切丁寧に教えてくれました。基本的な食べ方としては、まずは頭を取り、殻などの食べにくいところを取り除いてから薬味を添えて醤油でいただくとのこと。「跳ねてしまってなかなか食べられない」という場合は、頭を取って持って来ていただけるそうです。
▲赤い色と形が特徴的
まずは、頭を取り、殻を剥きます。

本当に活きが良いので、食べ慣れていない方は、頭を取るのが難しいかもしれません。南蛮海老をつかんでいる時も、元気に跳ねるほど!なかなか苦戦します。
白く透き通ったプリプリの身が現れました。
醤油とわさびをつけて、そのままガブっと豪快にいただきます!口に入れると、すぐに強い甘味が口の中に広がりました。身が引き締まっていて、プリッとした食感。噛み応えが非常に良かったです。
ちなみに「海老の髭」では、取り除いた頭を揚げて食べることも可能。スタッフの方にお願いすると、素揚げにしていただくことができるのです。
▲ 髭の先までカリカリ!

南蛮海老・頭の素揚げ。これがまた絶品でした。外はサクサクしていながらも、中身は柔らかく揚げられていて、口の中で良く混ざり合います。とてもジューシーなお味。食材の隅々まで無駄なくいただけるということにも満足感を覚えました。
▲佐渡産をメインに、旬の食材を使った料理を堪能できる
▲のど黒炙り・時価

「海老の髭」では、南蛮海老以外にも、新潟沖、佐渡沖でとれる食材を中心としたメニューがズラリ。冬の時期には、新潟を代表する高級魚「のど黒」などを、新潟の地酒とともに楽しむことができます。

新潟市を訪れた際は是非一度、訪れてみてください!
※「活南蛮海老の踊り」「のど黒」は、天候等の理由により入荷のない場合がありますので、お電話で確認してからの来店をおすすめします。
また、価格は当日の仕入れ状況により変動します。来店時に「おすすめメニュー」からご確認ください。
竹谷純平

竹谷純平

フリーライター。新潟をもっと楽しくするWEBマガジン「にいがたレポ」参加ライター。新潟県出身。SNS運営会社、WEB制作会社等に勤務後、独立。企業でWEBライティングに長年携わった経験とを活かし活動中。東京、アメリカなどを経て新潟へ帰郷した経験と、趣味の旅行での経験とを活かし、「新潟の魅力を内外へ楽しく発信する」をモットーに活動している。フィールドはインタビュー、グルメ、最新ITテクノロジーまでと幅広い。

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