絶品料理×イルミ!東京ミッドタウン「SILIN 火龍園」/東京 夜景・絶景レストランVol.3

2016.12.02 更新

世界屈指のメガロポリス東京。新宿、丸の内の壮大なビル群をはじめ、東京タワー、レインボーブリッジ、東京スカイツリーといったランドマーク、隅田川や東京湾などの水辺のスポットと、景観においても他の都市にはない魅力でいっぱいです。この企画では、そんな美しい東京の景色が楽しめるビューポイントでありながら、料理の味わいでも世界に誇れるレストランをご紹介します!

▲「スターライトガーデン2016」へと続く散歩道の「ツリーイルミネーション」(ご紹介するお店からは観賞できません)

もはや日本の冬の風物詩とも言える、イルミネーション。東京でも毎年、趣向を凝らした光の演出をあちらこちらで見ることができ、冷え込む冬の街がとっても華やかな雰囲気で満たされます。

中でも毎年多くの来場者を動員し、人々の心を魅了してやまないのが、東京ミッドタウンのクリスマスイルミネーション。約2,000平方メートルもの広さの芝生広場で行われる「スターライトガーデン」では、毎年新たな試みを取り入れた、光と音のショーが開催されています。

宇宙を彷彿させる青と白を基調にした光の演出は、洗練された大人たちが集う六本木の街によく似合う、品のある美しさ。波打つ光の輝きは、思わずはっと息をのむほどの感動と高揚感をもたらし、ショーの後にはそこから立ち去るのさえ惜しいほど、深い余韻に包まれます。

そんな、東京、いや日本屈指のスペシャルなイルミネーションを存分に満喫できるレストランがあると聞きつけた筆者。早速、そのとっておきのレストランをリサーチして参りました!

芝生広場全体を見渡せる、抜群のロケーション!

やって来たのは、東京ミッドタウンのガーデンテラス2階で、2007年の東京ミッドタウン開業時から営業する中国広東料理レストラン「SILIN 火龍園(シリン ファン・ロン・ユェン)」。施設内にあるレストランの中でも、特に芝生広場に近い場所に位置するお店です。
さて、高級感の漂うお店のエントランスからは、店内の様子を眺めることはできません。その先には一体どんな景色が広がっているのでしょうか?
ランチタイムのお店の奥へ進むと、こんなにも明るく開放的な空間が広がっていました! 芝生広場に面した壁は、一面ガラス張り。都会のビル群、そして木々の緑の美しさが融合した眺めは、ちょっと背伸びしたハイソな気分にも、リラックスした気持ちにもさせてくれます(写真の芝生広場のイベントは現在終了しています)。
この個室はお店の中でも、より芝生広場の正面に近い位置にあります。店内の他の席も、イルミネーション観賞には十分すぎるほど抜群のロケーションですが、ここはいわば「特等席」!イルミネーション時期にはやはり予約が殺到するとのことで、利用したい方はぜひお早めにお電話を。(個室料金は10,800円。写真のように、手前の扉を開けた状態で使用する場合は、別途席チャージお一人様1,080円がかかります。ともに税込)

上質な広東料理に舌鼓。味わいも雰囲気も満点!

お店からの風景をバッチリ堪能したところで、いよいよお待ちかねのお食事タイムへ。オーナーシェフの唐朱興(とう しゅこう)さんは、日本の広東料理の巨匠・周富徳氏に15年以上師事した、周氏の“愛弟子”とも言える方。素材選びにこだわり、その旨みを活かすことを大切に、料理を提供しているそう。
最初にいただいたのは、「『例湯(ライトン)』広州スタイル滋養たっぷり炊込みスープ」(2,808円・税込)。日本人の食事には味噌汁がセットになるように、香港の人々の食事にはこのスープが欠かせないのだとか。

つぼの中に入っているのは、食材をとろ火で2~3時間じっくり煮込み、ざるで濾した後の具の入っていないスープ。素材の味が染み出したこのスープのみを、器に持って飲むのです。
ざるに上げた食材は、写真のようにお皿に盛って提供され、そのままか、中国醤油をつけるなどしていただきます。夏には冬瓜、冬にはレンコンなどの根菜やお酒、干した牡蠣など、季節や体調によって様々な食材を使用するそうで、お店でもその時々で内容が変わるとか。

ちなみにこの日いただいたのは、クレソンやスペアリブ、ナツメ、クコの実で出汁を取った例湯。飲んでみると、特に感じられたのはクコの実の風味。強い味の調味料で味付けされたスープとは違い、自然な優しい味わいが口の中に広がります。
次にいただいたのは、「鮮魚のあっさり醤油蒸し」(時価)。運ばれてくるやいなや、あたりに香ばしい醤油ダレの香りが漂い、一気に食欲が刺激されます!このお魚は、鹿児島から直送されたアカハタ。魚の種類は日によって変わりますが、基本的には脂がのった白身魚を使用するそうです。

魚を1匹丸ごと使用した、豪快なこちらのお料理は…
スタッフさんが、こんな風に食べやすく取り分けてくれます!口に運んでみると、身はとってもふわふわ。タレがよく絡んだ、瑞々しくシャキシャキのネギ、そしてパクチーとあわせて食べるとこれまた絶品。ネギもパクチーも決して飾りなんかではなく、この美味しさのためにはどちらも欠かせません。

タレの味はしっかりしているのですが、濃いという印象は全くなく、あくまで優しい味わい。少しナンプラーを加えてエスニックな風味に仕上げているとのことで、パクチーにもよく合います。

お皿になみなみとのっていたこの美味なるタレ。実は、魚を取り分けた後に…
こんな風に、白いご飯に絡めて提供してくれるんです!その名も「自慢のご飯」。数々のメニューの中でも、この味わいは特にお客さんに好評だそうで、「香港で食べたものと同じ味!」と喜ぶ方もいるのだとか。上品な炊き込みご飯のような優しい味わいで、じっくり噛みしめてその風味を楽しむのが正解だと思います。

ランチタイムには、ディナータイム同様こんな風にお料理をアラカルトで楽しむほか、ランチ限定のメニューも提供されているので気軽に訪れられますよ!

さて、これでお食事タイムは終了。ここまではお昼時の店内の様子をお伝えしましたが、イルミネーション期間のディナータイムには、外にどんな光景が広がるのかが気になりますよね?

ということで、店内からの眺めはというと…
こちら!(写真は2015年度の様子)
極上の広東料理を堪能しつつ、このような眺めを独占しちゃうなんて、もう最高に贅沢だと思いませんか?お店は2階にあるので、広場をちょっと見下ろす形になり、イルミネーションショー全体を見渡せるのがポイントです!
そしてこちらが、「スターライトガーデン2016」(お店から見える角度とは異なります)。惑星を表現する直径6mのフルカラーLED「ヴィジョンドーム」や、星たちが頭上でキラキラ瞬くような立体的な演出が導入され、これまで以上に、イルミネーションが生み出す幻想的な世界へと引き込んでくれます!
▲ヴィジョンドーム(お店から見える角度とは異なります)

クリスマスイルミネーションの期間は、2016年12月25日まで。眼下に広がる光の海を眺めながら、一流のお料理とおもてなしを堪能すれば、一生忘れられない素敵な夜になるはずです。
山田彩

山田彩

編集プロダクション・エフェクト所属の編集者&ライター。終電にすべり込むドタバタな日々の活力は、なんと言ってもごはんです。おいしいものがあると聞けば、好奇心と食欲にまかせ、全国どこでもひとっ飛び。一人ラーメン、一人モツ鍋だってどんとこい!な心意気です。食、街、旅、住宅など、ジャンルを問わずお仕事中。 編集:山葉のぶゆき(エフェクト)

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