札幌市内で乗馬体験~西部劇のヒーロー、ヒロイン気分でウエスタン乗馬~

2015.06.17 更新

札幌市内で西部劇のような乗馬体験をしてみませんか?乗馬経験ゼロでも大丈夫!山麓にある果樹園の中を、気軽にウエスタンスタイルの乗馬で闊歩することができます。

▲札幌市南区の八剣山(はっけんざん)の麓で乗馬体験

まずは乗馬の「いろは」をレクチャー

一風変わった乗馬体験ができるのは、札幌市南区にある「ワイルドムスタングス」。札幌市の街中から車で40分程度、八剣山(はっけんざん)という山の麓にあります。近隣に果樹園やワイナリーなどもあり、近くの川では季節限定でラフティングも楽しめるという、街から近いにもかかわらず自然豊かなエリアです。
▲ワイルドムスタングスの受付がある建物。思わず写真を撮りたくなる雰囲気です

受付する場所は、西部劇の映画に出てきそうなウエスタン調の建物。この中で受付手続きをし、乗馬中は携帯電話やカメラなどを含め荷物を持てないので、ここで身支度を整えます。カメラをスタッフに預けておけば、体験の最後に乗馬姿をスタッフか撮影してくれます。
さらに、希望者はここでウエスタンハットやウエスタンブーツを無料で貸してもらえます。
ここは恥ずかしがらずに「なりきる」ことが大事。ぜひハットをかぶり、ブーツを履いて馬にまたがってみましょう。でも、本当に恥ずかしいなら無理に借りなくてもよいのでご安心を。

準備ができたら、いざ騎乗!馬の乗り方や操作のしかたなど、「保安官」という名のスタッフが一から教えてくれます。
▲保安官リサが、手綱の握り方や引き方など、一から丁寧にレクチャー


簡単な操作のしかたや注意を聞いたあと、まずは馬場の中を数周回ってレッスン。ここで曲がり方や停まり方を実際に学ぶとともに、馬に乗る感覚をつかみます。
▲オーナーでもある保安官ヴィンスを先頭に、まずは馬場の中で軽くレッスン


馬場の中での騎乗に少し慣れてきたところで、今度は馬場の外に出てみます。

果樹園の中や茂みの中を馬にまたがり進みます

さっきここへ訪れる時に車で通った道を馬で通るというのも不思議な感覚。RV車のシートよりさらに高い視点からの風景は眺めもよく、妙な優越感があります。でもまだまだ慣れない騎乗、背筋を伸ばしてしっかり馬の背を挟むようにまたがり、慎重に進んでいきます。
▲坂道を歩く時は揺れるので特に慎重に。保安官が一緒についているので初めてでも安心して楽しめます


丘の上から平地におり、麓に広がる果樹園の中を馬で進んでいきます。馬にまたがっていると、普段は手が届かない高い木の枝にも触れることができそうです。
▲周囲にはサクランボの木々が広がり、ちょっと先に進むとワインのために栽培されているブドウ畑もあります
▲山頂がのこぎりの刃のような形をした八剣山の麓をのんびり馬で進みます


時折馬を停め、まわりの木々や山をゆったり見渡します。大自然の真っ只中で優雅なひとときを過ごす自分に酔ってみるのもまた一興。まさに映画の主役になった気分!?
ところが、のんびり停まっているつもりが、馬がノソノソと動き始めました。どうやらおやつが食べたい模様、すぐ近くの草をムシャムシャ食べ始めてしまいました。
▲黙っているといつまでもムシャムシャと。雑草駆除には一役買っているかも!?

一度食べ始めるとなかなかやめず、進んでくれません…。
「手綱が少し長くなっているでしょ、ウエスタンの乗馬では、馬が言うこときかない時にこれでパシッとおしりをたたくんです。これはブリティッシュの乗馬との違いですね」
保安官ヴィンスがそう教えてくれました。ちょっとお腹を空かせたお馬さんには悪いのですが、パシッとひと打ち。先へ進むことにしました。
▲小走りしてみました。軽く小刻みに揺れる馬、バランスをとるのに戸惑いつつもこれは楽しい!


果樹園や茂みの中を進み、最後はスタートした馬場の前へと戻っていきます。馬場へ到着する直前、ほんの少しだけ走ってみました。軽くパカッパカッと進んでいく感覚は、「これぞ乗馬」と思い描くイメージそのものかもしれません。
▲終わった頃には馬にまたがる姿もすっかり板についた様子です


最初のレッスンから果樹園の散策まで約40分の乗馬体験。あっという間ですが、かなり充実した時間を過ごすことができました。札幌の街中からも近いので、半日時間があいたという時にもふらっと乗馬を楽しむことができます。ただし行く時は事前に予約を忘れずに。
川島信広

川島信広

トラベルライター・温泉ソムリエ・イベントオーガナイザー/横浜市出身、札幌市在住。北海道内の全市町村を趣味で訪ね歩くうちに北海道の魔力に惹かれ、都内での雑誌の企画営業と執筆業務を経て北海道へ移住し独立。紙媒体やweb媒体などで主に観光や旅行、地域活性をテーマにした取材執筆と企画・編集を手がける。スイーツ好きの乗り鉄、日光湿疹と闘う露天風呂好き。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

関連エリア

PAGE TOP