パリで人気のブーランジェリー・パティスリー、日本初上陸!

2015.06.17

今年の春、パリで8店舗を展開している人気のブーランジェリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ」が日本に初上陸しました。2011年にパリのグルメガイド「ピュドロ」でブーランジェリー・オブ・ザ・イヤーを受賞し、さらに2013年にフランスのフィガロ誌で「パリで最も美味しいクロワッサン」第3位に選出されており、その実力はまさに折り紙つきです。パリで認められているというクロワッサン、パン好きならば一度は食べてみたい!ということで、さっそくお店に行ってきました!

本場パリの流行をそのままに!こだわりのお店の全貌とは?

外苑東通りに面したお店の前には、なんとも優雅で心地良さそうなテラス席が。外国人のお客さまも多く、まるでパリの街角のよう。クロワッサンへの思いもあって、気分は一気に華やぎます!
お店に入ってみると、スタイリッシュでありながらも派手すぎない落ち着いた空間が広がっています。ランプなどは工業製品をリメイクしたかのような男前インテリア。その一方で木やレンガなど、あたたかみのある素材が基調となっています。
この絶妙なオシャレさは何でしょう!?新しさの中に温もりを感じさせることがコンセプトらしく、パリで今まさに流行っているスタイルなのだそう。店内の雑貨や食器も、パリの蚤の市で揃えているとのことで、なるほど、ここにくればパリの最先端のセンスに触れることができるんですね。
奥には厨房があって、腕利きの職人さんたちがパンをせっせと作っています。のぞいてみると、いつでも焼きたてのおいしい状態で提供できるよう、パン焼き機はフル回転!人気商品のクロワッサンは、1日1,000個から1,500個も売れるそうですよ。
うわあ、どれも美味しそうで迷ってしまいます!ブーランジェリー・パティスリーとは、パン屋兼お菓子屋という意味。こちらの棚以外にも多くの種類のパンや、デザートが充実しています。
でもまずは、あれこれ目移りするのをおさえて、注目度ナンバー1のクロワッサンをいただくことに。パリパリの薄皮が壊れてしまわないように、そっとトレーに移します。

注目のクロワッサン、いざ実食!

ハイ!写真左がフランスバター使用、右が国産バター使用のクロワッサンです。色と形にも違いがありますね。ちなみにお値段は、クロワッサン・フランスバターが480円(税抜)でクロワッサン・国産バターが250円(税抜)。それでも、7対3ほどでフランス版の方が人気なようです。はたして、お味にはどんな違いがあるのでしょうか?
さっそく、フランスバター使用のクロワッサンを食べてみます。 ちぎってみると、みてください、このモチモチ感!生地の弾力がすごい!

実際に食べてみると、うーん、香りが濃厚!バターの塩気や甘みがしっかりと感じられるので、何もつけなくても大満足。やわらかいパン生地は、モサモサ感が全くなく、口の中で溶けていくかのようです。さすがフランスで認められたクロワッサン。

レスキュールAOC発酵バターというこだわりのバターを使っているため、関税の関係でお値段が少々高価とのこと。それでも、食べたくなるおいしさです!
お次は、国産バター使用のクロワッサン。何層にもなったパリパリの皮が弾け飛びます。

食べてみると、サクサクの外側と、甘めでふんわりとした中身のコントラストが楽しい!このおいしさでこのお値段なら、毎日食べたい欲求にかられます。

パティスリーも確かな実力!スイーツのお味は?

今回はクロワッサン食べ比べのみの予定だったのですが…どうしても食べてみたいデザートを発見したので、いただきまーす!
アプリコットのタルト・フィンヌです。オレンジ色のつやつやとしたアプリコットがのっていて、見た目にも美しい。フィンヌというのはフランス語で薄いという意味で、普通のタルトとは違う、バターに生地を練り込む製法で作っているとのこと。バターの含有量が10%ほど多いため、香りが強く塩気のあるパイに仕上がっています。

甘酸っぱいアプリコット本来の味をタルト生地が引き立てていて、おいしい!パリジェンヌが日曜の昼下がりに、シャンパン片手に食べる大人のスイーツという感じ。こんな上品なタルト、初めてです!
おいしいパンのある生活って素敵。その喜びを満喫するため、お土産も買ってかえります!上からバゲット(180円/税抜)と、トラディッション(220円/税抜)です。先に480円のクロワッサンをご紹介したので、驚きの価格に感じますね。これはパリと同じ価格に設定しているそうですよ。

バゲット、トラディッションとも、硬めでずっしり。これを小脇にかかえながら帰るなんて、なんだかオシャレな気分。なにをのせて食べようかしら、と考えるのも楽しいです。

パン職人である日本人の奥さんと、パティシエであるフランス人の旦那さんの愛情がこもった「メゾン ランドゥメンヌ」。パリにある本店と、味も、価格も、内装もほとんど同じそうなので、プチ旅行気分で訪れても、気分が盛り上がりそうですね。
平岡あみ

平岡あみ

編集プロダクション・エフェクト所属。ニューヨーク生まれ。6歳より雑誌「詩とメルヘン」「MOE」に詩を投稿し掲載される。産經新聞の「朝の歌」2001年度年間賞受賞。著書に『ami』『ともだちは実はひとりだけなんです』など。18歳より舞台芸術の制作者として、現在は編集者・ライターとして活動。 編集:山葉のぶゆき(エフェクト)

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