手づかみで豪快にシーフードをいただく、食のエンターテインメント!ダンシング・クラブ

2015.06.19

アメリカ南部のルイジアナで親しまれているシーフードは、なんと手づかみで食べるというワイルドなスタイル。そのスタイルを取り入れたのが「ダンシングクラブ」です。最初にオープンしたシンガポールのお店は、予約がいっぱいで席がとれないほどの大盛況だそう。そして2014年10月、ついに日本に上陸しました。手づかみスタイルとは、いったいどういうものなのでしょうか? これは体験しないわけにはいきません!ドキドキしながらも、お店に向かいます。

思わず踊り出したくなる!?アメリカ南部の陽気な雰囲気!

今回は、オトクな平日ランチコースを食べることに。ランチタイムは11:30から15:30まで。開店時間にはエントランスがお客様でにぎわっていました!エレベーターを降りると、お店から楽しげな音楽が聞こえてきて、期待が高まります。
カニのカチューシャをつけたお姉さんが、元気に店内に案内してくれます。テーブルには大きな白い紙があって、それを広げてテーブルクロスがわりに。 

アメリカンな雰囲気ただよう店内。ランチタイムは、おもに家族連れや女性グループでにぎわっています。ディナータイムはまたガラリとイメージが変わるそう。もっと音楽がガンガンに流れて、店員さんが踊りだすなど、まさにダンシングクラブになるんだとか!夜はお酒をのみながら、ノリノリ楽しみたいですね。

席についたら、「名物!手づかみシーフード ランチコース」を注文。料理がくる前に、まずは手洗い!店内中央には、手洗いマシンがあるので、こちらでしっかり洗います。風がブオーっと手を乾かしてくれて、気持ちよくピカピカに。

手づかみで食べる、その楽しさとは!?

コースの最初は、サラダがキャンディのように紙に包まれてご登場。店員さんがラッピングを広げて、目の前でチーズとペッパーをふんだんにかけてくれます。これまた豪快です!

さて、いよいよ、緊張の瞬間です。というのも、シーフードだけではなく、サラダも手づかみでいただくのが「ダンシングクラブ」流なのです。

思い切って、手で葉っぱをちぎってムシャムシャ…うまい!まだ慣れない手づかみでなんだかぎこちないですが、まろやかなシーザードレッシングにペッパーのアクセントが相性抜群で、どんどん箸が…いや、手が進みます。
そして、クリーミィなスープに舌鼓を打っていると、袋に包まれたメイン料理が運ばれてきました!
どっしゃー!袋を逆さまにして、テーブル上に大胆に料理が広がります。いくら白い紙を敷いているからとはいえ、お皿もないところにソースたっぷりの料理が広がっていくのは、驚きの光景。あ、店員さん、最後の一滴まで絞り出してくださいね。
ちなみに、ソースは4種類から選べます。今回頼んだのは、定番のシグニチャーソース。トマトピューレとケイジャンスパイスの、ルイジアナで定番のソースに、ナンプラーでアジアのエッセンスを加えているとのこと。辛さはマイルド、辛口、超辛口から選べて、今回はマイルドに。

他には、全く辛くないブールブランというホワイトバターソースと、透明のオイルベースのハーブバターソース。期間限定で、かなりスパイシーなブラックペッパーソースがありました。大人数で来て、数種類のソースを比べてみるのも楽しそうですね。
よし、まずは蟹から、いただきます!最初はそうっとつかんだりと躊躇してしまいますが、だんだんと手がソースまみれになるにつれて、もう何も気にならなくなります。ソースがおいしくて、手をぺろっとなめてしまうほど!

中にはエキスがたっぷり染み出たカニ、エビ、タコ、オマール貝などのシーフードと、ほくほくのじゃがいも、人参、とうもろこしなどの野菜が。どれもシグニチャーソースがしっかり絡み付いていて、おいしい!
すごい勢いで、ペロリとたいらげました。残ったソースは、ランチコースについているブレッドにつけていただきます。

もっと楽しみたいなら、追加メニューをオーダー!

あまりのソースのおいしさに、今回はさらに、追加でショートパスタを注文してしまいました!こちらももちろん、手づかみで。もう、手で食べることに抵抗はありません。ソースをたっぷりからめてほおばると、これがまた辛くてうまい!

お腹もいっぱいになったところで…デザートをいただきます!アメリカ南部の定番お菓子、四角いドーナッツ「ベニエ」。もう言うまでもありませんが、手づかみです。テーブルがソースで汚れているので、さすがにお皿にはのっていますよ!
シュガーパウダーがこれでもか、というほどたっぷりかかっていて、甘さで先ほどの辛さを忘れさせてくれます。パリパリ、さくさくの食感が楽しいです。飲み物は、アイスティーをチョイスしました。すっきりとした味わいで、甘いデザートにぴったり。ジャーに入って出てくるのも、アメリカらしいこだわりですね。
今回は1人だったのでさすがに出来なかったのですが、こちらのカニカチューシャ、お客さんも借りてつけることができるそうです!まるでテーマパークのようですね。他の団体のお客様はほとんどカチューシャをつけて、写真を撮ったりと楽しそうでした。

おいしい料理を味わうだけでなく、五感を使って楽しむことができる「ダンシングクラブ」。手づかみで料理を食べるなんて、日本ではなかなかない経験ですよね。そんな貴重な経験を一緒にすれば、仲がもっと深まりそう!今度は友達を何人かつれて、行ってみたいところです。
平岡あみ

平岡あみ

編集プロダクション・エフェクト所属。ニューヨーク生まれ。6歳より雑誌「詩とメルヘン」「MOE」に詩を投稿し掲載される。産經新聞の「朝の歌」2001年度年間賞受賞。著書に『ami』『ともだちは実はひとりだけなんです』など。18歳より舞台芸術の制作者として、現在は編集者・ライターとして活動。 編集:山葉のぶゆき(エフェクト)

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