千葉「ドラゴンファーム」で完熟イチゴ狩り!電車で都心から約1時間

2018.01.18

「ドラゴンファーム」は、千葉都市モノレール・千城台北(ちしろだいきた)駅から徒歩約20分で行けるいちご農園です。千城台北駅までは、東京駅からなら約1時間とアクセス抜群。シーズンの2月から5月中旬頃まで、17品種程度のいちごが収穫できるほか、麦茶とお菓子のサービスも!そんな、お楽しみポイント満載の「ドラゴンファーム」に行ってきました。

やさしい笑顔で迎えてくれたのは「ドラゴンファーム」代表の内田かほるさんと、娘の清水光(ひかる)さん。
▲内田かほるさんと、娘の光さん。ほかにもいちごを愛するスタッフが数名いる

「完熟のいちごを味わえるのは、いちご狩り体験の醍醐味です。ぜひ、たくさん食べていってくださいね。いちごは品種によって、味はもちろん、香りもちがいます。それぞれの個性も比べてみてください」(光さん)
▲入口にはカラフルな手描きの看板がある。海外からのお客さんも多いそう

さっそく、いちご狩りを体験!

ドラゴンファームでは、2017年に誕生して話題になっている「チーバベリー」など、17品種程度が栽培されているとのこと。さっそく、熟したいちごを味わいに出かけましょう♪
▲受付をしていちごを入れるカップをもらう。中には練乳かチョコレートシロップを入れてもらえる
▲いちご畑へ行く前に、いちご狩りの注意事項を聞く。「入園時間は30分」「熟したいちごを収穫すること」「園内では走らない」「ミツバチに気をつける」など

畑に案内してもらい、まずはいちごの収穫法を教えてもらいます。食べてみたいいちごを見つけたら、人差し指と中指、親指を使っていちごを軽く持ちます。茎を折るように、手前にひっぱりながらひねると、茎からヘタが簡単にとれます。
▲完熟いちごは特にやわらかいので、やさしく持とう

はじめて自分の手でいちごを収穫。上手に採れただけで、うれしい!
まずは、いちご本来の味を楽しむために、何もつけずにいただきます。ガブリと食べると、いちごの甘みと酸味が、口いっぱいに広がりました。
▲みずみずしくて、甘~い!
▲新鮮ないちごは、香りもいい。手が止まりません……

畑には、品種ごとに味や色などの特徴が書かれた看板がありました。例えば、「あきひめ」は、「薄いオレンジ~薄い赤が完熟/甘くてジューシー/酸味はない/こども・男性に人気」、「かなみひめ」は、「明るい赤色/さわやかな香りで甘く、酸味は少ない/男性に人気」など。
初心者にはうれしい案内板です。

「完熟のいちご=真っ赤」と思い込んでいましたが、オレンジ色や、薄い赤色でも完熟のいちごがあると知り、驚きました。
光さんいわく、酸味を少し感じるいちごのほうが女性には人気で、男性には酸味がなく、甘みだけを感じるいちごが人気だとか。
▲この薄いオレンジ~薄い赤が完熟の「あきひめ」
▲いちごの色やかたちを見比べてみよう。写真の「あきひめ」は市場にあまり流通していないので、いちご狩り体験だからこそ味わえるいちごだ
▲甘みと酸味のバランスがいい「紅ほっぺ」
▲丸みのあるかわいいかたちをした「やよいひめ」。桃のような香りも特徴
▲並べてみると、大きさ、かたち、色がさまざまであることがよくわかる。白いいちごの左下が「さがほのか」、左が「紅ほっぺ」。中央は「きょうこう」。中央から時計回りに「かおりの」「もういっこ」「とちおとめ」 ※「きょうこう」は2018年は栽培しておりません

お店では見ることができないいちごの姿に驚くことも

いちごといえば、逆三角のかたちが定番。でも、いちご畑を歩いていると、平べったいいちごや、ぐにゃりと曲がったいちごに出合うことも。
ふだん、お店で見るいちごのかたちとあまりにちがうので、最初はちょっとびっくり……。でも、どれも同じいちご。
いちご畑だからこそ見ることができるかたちを、じっくり観察するのも楽しい時間です。
▲平べったいチューリップのようなかたちをしたいちごを発見
▲広いいちご畑の中を、お気に入りのいちごを求めてぐるぐる
▲いちごの帽子を光さんが貸してくれた。いちごガールになりたい人はぜひリクエストしてみて(数に限りがあります)

おいしいいちごを育てるために、研究を重ねてきた

いちご栽培をはじめて2018年で11年目という内田さん親子。栽培をはじめた当初は、いちごが炭そ病にかかり、収穫期に突然枯れてしまうという苦い経験があったといいます。その失敗を糧に、夏の間は、蒸れを防ぐために、ほどよく葉をとり、風通しをよくして温度管理を徹底。おいしいいちごを安定して収穫できるようにと研究を重ねてきました。
▲畑と畑の間の通路は、広々としていて車いすも通れる

畑の間の通路は、車いすでも通れる広さに整備されているので、家族みんなで楽しむことができます。子どもでも自分の手で収穫出来る高さにいちごが実っていました。
▲高い位置に畑を設置する高設栽培なので、収穫時に腰に負担がかからない
▲おいしいいちごが毎年安定して実るようになった

いちごを収穫していると、ミツバチの姿をたびたび見かけました。いちごの花の花粉を運び、受粉しているのです。最初はちょっとこわいと思いましたが、ミツバチのおかげで、おいしいいちごが実ると知り、感謝の気持ちがこみ上げました。ちょっかいを出したりしなければ、刺されることもないので、ご安心を。
ただし、黄色いものに寄ってくる習性があるので、黄色の洋服は避けたほうが無難です。
▲ミツバチがせっせと受粉している。受粉後、花が落ち、実が育つ
「ドラゴンファーム」は、女性スタッフならではの、細かいところまで行き届いたサービスが印象的でした。休憩スペースも広いので、いちご狩りのあとにのんびり過ごすこともできます。無料の麦茶とお菓子のサービスもうれしいですね(セルフサービス)。ぜひ、一度訪れてみてください。
▲身もこころもいちごで満たされました!

※本記事は2016年の取材内容をもとに一部修正したものです。

撮影/開 大輔
齋藤春菜

齋藤春菜

編集者、ライター。出版・編集プロダクションデコ所属。女性の美容・健康・ライフスタイルに関する書籍、雑誌を多数編集・執筆。文芸、料理、アート本の編集も行う。全国各地へと取材に訪れたさいには地元のおいしいお店を必ずチェックする。編集を担当した本に『お灸のすすめ』『瞑想のすすめ』(ともに池田書店)、『足もとのおしゃれとケア』『わたしらしさのメイク』(ともに技術評論社)、『はじめてのレコード』(DUBOOKS)、『顔望診をはじめよう』、『月の名前』、『健康半分』などがある。

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