炭火の上でじわっとトロける石垣和牛。炭火焼肉「石垣屋」で思う存分堪能!

2016.04.28 更新

石垣島と言えば石垣和牛。近年のブランド牛ブームにより石垣和牛も高騰し、地元でも最高級の石垣和牛を堪能できるお店は、少なくなっているという。しかし、石垣島を訪れるなら味わってみたい。そこで石垣和牛を炭火でいただける炭火焼肉専門店「石垣屋」を訪ねた。

▲石垣屋の外観。屋根の上にはシーサーも鎮座

旧石垣空港近くにある炭火焼肉専門店「石垣屋」を訪れると、まず島の伝統家屋の象徴である赤瓦の屋根と中庭の色鮮やかな緑が、南国の雰囲気たっぷりに出迎えてくれた。
▲どっしりとした杉の木が落ち着いた雰囲気を演出

店内には、樹齢約300年という巨大な吉野杉を囲むダイニングテーブル席のほか、窓側に4席の半個室と、8部屋の完全個室がある。落ち着いた個室は、家族やカップルにも人気で、お忍びで島にやってくる芸能人や、キャンプ中の野球選手も来店するとか。
▲まぼろしの石垣和牛が勢揃いする「石垣屋特選コース」(15,000円・税込)

「石垣屋」では石垣島で育った厳選黒毛和牛を提供するという。そこで、早速「石垣屋特選コース」を注文する。

海ぶどう、スクガラス豆腐(島豆腐の上にアイゴの稚魚の塩漬けを並べたもの)、豆腐ようなど、沖縄の味を集めた前菜にはじまり、石垣島産の車エビ、特選サーロインステーキ、特選特上ロース、特選特上バラ、特選牛のにぎりが次々に登場。

島野菜のサラダ、もずく酢、ライス、スープ、漬け物、デザートにドリンクも付く贅を極めたコースに、思わず圧倒される。
▲石垣島の隠れた特産。活き車海老

あまり知られていないが、実は石垣島では車海老の養殖も盛ん。「石垣屋」では活き車海老を食べられるとあって、出てきた車海老もピクピクと活きの良い状態だ。(ちなみに、台風など天候不良時には活き車海老ではない場合もあるとのこと)
▲焼いていなくてもトロけそうな特上ロース

網の上に特上ロースをそっとのせると、あっと言う間に脂がじゅわっとトロける。目の前で炙ったらすぐに頬ばれる、待ちきれない気持ちを抑えなくても良い、素晴らしいタイミングでいただけるのは炭火焼肉の嬉しさだ。
▲そっと網の上へ
▲じゅわじゅわっとほんのすこし炙る

タレ、塩、辛み調味料のうち、やはりまずは「石垣の塩」でいただいてみる。極上の脂と和牛の味が舌の上で溶け合う瞬間……、思わず目をとじて旨みを堪能。それから次はどれにしようかと、石垣牛の部位を堪能できる楽しさもまた良い。
▲特上カルビからほとばしる肉汁
▲美しいサシが入る特選サーロイン

特上ロースに、特上カルビ……。しかしやはりメインは特選サーロイン。そのお味はといえば、深い旨みと甘みに心から満足の言葉が出てくるもの。

高騰するブランド牛で、極上肉づくしのコースを提供できているわけは、石垣島で育った石垣和牛を一頭買いしているから。まるまる1頭だから、希少部位も惜しみなく提供できるというわけだ。
▲ごく軽くあぶった石垣和牛が乗る、うわさの特選牛のにぎり

極上の石垣和牛の箸休めには、自家製のお酢で仕上げたもずく酢や島野菜のサラダがぴったり。石垣島で採れた季節の島野菜に、海ぶどうが盛りつけられたサラダは、あっさりとした自家製和風ドレッシングも美味。

濃厚な石垣和牛と、さっぱりした島の味を交互にいただけば、胃がいくつあっても足りない感覚に陥る。
▲自家製酢で仕上げた石垣島産もずく酢

満腹中枢がうなりはじめた頃、デザートがやってくる。南国フルーツの豊富な石垣島だけに、季節によって旬のフルーツやゼリーが出てくるとのこと。石垣和牛もフルーツも南国・石垣島で育ったもの。トロピカルな香りが、石垣和牛との出会いを幸せに締めくくる。

「当店にお越しいただいたら、島の風を感じながら、島の野菜、島の極上の石垣和牛をゆっくり、のんびり、楽しんで召し上がっていただきたいですね」と、店長の西島さん。

ゆっくりと流れる時間のなか、石垣和牛を存分に味わうことのできる「石垣屋」。石垣島で生まれ育った、極上の味覚を堪能するなら外せないスポットだ。
Julietta

Julietta

石垣島在住8年目。フリーペーパー編集、Web記事ライター。美しい海と自然と美味しいものの追求に力を注ぐ。

※本記事の情報は取材時点のものであり、情報の正確性を保証するものではございません。最新の情報は直接取材先へお問い合わせください。
また、本記事に記載されている写真や本文の無断転載・無断使用を禁止いたします。

こちらもおすすめ

もっと見る

関連エリア

PAGE TOP