旅ライターおすすめ!心と肌が潤う。由布院ビューティー温泉3選

2016.03.30 更新

仕事にお疲れのOLさん、家事を頑張る主婦、育児に追われるお母さん…、そんな日々頑張っている女性たちにおすすめの由布院温泉旅。美肌の湯、癒される景色、心和む共同浴場などをご紹介します。「潤いが欲しい~っ」…そんな日々の生活にお疲れ気味の女性たち、さぁ由布院へ!

べっぴんさんな由布岳に見守られ…
いざゆかん、ビューティー温泉へ

由布院と言えば、美味しいグルメやスイーツ、おしゃれな雑貨…など街道を賑わす店を巡るのも楽しいけれど、やっぱり忘れちゃならないのは温泉!街めぐりに注目されがちだけれど、名湯もたくさんあるんです!
実は由布院温泉、温泉湧出量(動力)が別府温泉に次いで全国2位!バラエティ豊かな温泉が豊富ってことで、今回は「心とお肌を潤す」をテーマに、由布院ビューティー温泉を巡ってみました。
▲取材日は数週間ぶりに由布岳がくっきり見えるミラクルデイ!山の稜線が何とも色っぽい由布岳姐さん。姐さんみたいに私も美しくなる!

まずは一湯目。
宿名から期待値高まりまくりの「美肌のお宿 風の森」

▲JR由布院駅から車で5分。煙を上げているのが自家源泉
「美肌のお宿」と冠を付けるからには理由があります。
ここは由布院では珍しい炭酸水素塩泉が自家源泉より湧出している宿。炭酸水素塩泉とは、肌の不要な角質や毛穴の汚れを取る効果があると言われ、その効果によりツルツル肌、さらには美白効果もあるのだとか。
こ、これは行かねば~!
あれ?広さはないな…。
まぁ、とりあえず入ってみましょう。
ちゃぽん。
ふぅ~っ…やっぱり温泉はいいねぇ~。
……。

んん??…なんか…柔らかい!トロトロする!
ふおぉぉぉ~、気持ち良いーーー!!

何とこちらの温泉、水素イオンの濃度を示すpH値が9.0のアルカリ性!!
アルカリ性が高いほどに肌はすべすべになり、湯冷めがしにくいと言われているそう。これはすごい!さらには、美肌効果があるメタケイ酸も180ミリリットル(1リットルあたり)含まれているという、まさに美肌の湯です。
何だか肌にハリが出た気がする!いや、ほんとに。

湯上がりに田園風景を眺めつつ足湯でクールダウン!

こちらの宿の魅力は、大浴場を過ぎたその先にも。
イングリッシュガーデンのような素敵な庭に、足湯が開放されています。
素敵なのは足湯につかりながら見るその景色。
残念ながら由布岳は背後になっちゃいますが、少し高台にあるのでスコーンと抜けた田園風景を一望できます。
▲宿泊者や日帰り入浴利用客は無料で楽しめます
大浴場、足湯と美肌の湯をとことん楽しんでも、この宿を後にするのはまだ早い。宿入り口の横にあります、緑の鳥居へお立ち寄りを。
ここは何を隠そう、その名も「若がえる神社」!
たくさんのカエルたちが、“若がえる”のほか“お金がかえる”“活きかえる”“運をもちかえる”などを祈願してくれているんだそう。
▲訪れたお客さんが「若がえる」ようにと、可愛いカエルたちがたくさん鎮座していらっしゃいます。ありがたや~

お泊りなら…。全室離れ形式、自家農園で採れた
野菜をふんだんに使った料理をどうぞ

▲鮮やかな朝採れ野菜を使用した料理の一例。※写真はイメージ
こちらは1,200坪もの広大な敷地に、専用露天風呂と内湯を備えた8つの客室が離れ形式に点在する宿。自家製野菜や旬の食材を使用した料理は体に優しく女性好み。エステルームや岩盤浴もあるので、とことん体の中からキレイになりたい方は宿泊もおススメです。

二湯目。
由布岳を一望する絶景露天「柚富の郷 彩岳館」

▲「風の森」さんからは徒歩約5分ほど
さぁ次は、宿泊はもちろん、日帰り入浴でも人気の温泉宿「柚富の郷 彩岳館(ゆふのごう さいがくかん)」へ。こちらは2カ所の源泉を持ち、豊富な湯量も自慢。でも何といっても露天風呂から眺めるアレが素敵なんです!
▲そうです、見目麗しき由布岳姐さん!
100以上もの宿泊施設が点在する由布院温泉。由布岳を望む大浴場露天を持つお宿は、由布院でも5軒ほど。その中の一つがココ「柚富の郷 彩岳館」です。
大浴場から露天風呂へ進むと、目に飛び込んでくる由布岳の美しさに思わず歓声を上げたくなるはず。残念ながら写真で伝わらない…行けば分かる感動の迫力です。
由布岳は、春夏秋冬、朝昼晩でその表情を変え、見る人を楽しませてくれるのでいつ行っても新鮮な感動が味わえますよ。
お湯は、サラリとした単純温泉。心地よく肌に馴染むので、思わず長風呂しちゃいそうですね。

湯上がりは、囲炉裏のある談話室でのんびり

温泉棟には、入浴後に休憩できる談話室が。
この談話室がまた素敵です!囲炉裏を中心に据え、広く取られた窓に面して並べられた古いテーブルや、部屋に置かれた骨董品が、レトロモダンな雰囲気です。
実はコレすべて、会長さんのご自宅にあった骨董品の数々。
大事に使われていたことが伺える茶箪笥や時計、テーブルなど、見るだけでも心が和みます。冷えた湧水も用意されているので、温泉で火照った体をゆっくりと休憩~。思わず寝ちゃいそうな心地よさでございます…。
▲壁にズラリと飾られた味のある看板は、会長が集めたものだとか。
そのまま立ち去るべからず!こちらも温泉だけじゃありません。
宿入り口の駐車場には「飲泉場」が。こちらの温泉は飲泉もでき、無料で味わうことができます。
肌はもちろん、体の中からも温泉成分でキレイに!
とことん温泉を味わいつくしますとも!!
味はというと、無味でまろやか、何だか丸みのある感じです。
冷水とお湯、それぞれが出る蛇口があるので、寒い日にはお湯で、暑い日には冷水で、と時期に応じて飲み分けできますね。
▲備え付けのアルミコップがありますが、フロントで紙コップも貸してくださいます

お泊りなら…。客室から、食事処から、家族湯から。
由布岳を独り占めする贅沢ステイ

▲部屋のタイプは、由布岳を一望できる由布岳側とスタンダードな庭側があります
▲旬の食材を用いた月替わりの会席料理。※写真はイメージ
オレンジ色に染まる夕刻の由布岳、朝もやの中から顔を出す由布岳。
色々な表情を楽しむならぜひ宿泊を。
こちらは、露天風呂のほか、由布岳側の客室、食事処「吾亦紅(われもこう)」、2つの家族湯からも由布岳を望むことができる宿。豊後牛の鉄板焼きや自家製の豆腐など、地元の食材を使った夕食を味わい、贅沢な一日が過ごせるはずです。

三湯目。
地元の方に愛される共同浴場「ゆのつぼ温泉」

▲湯の坪街道の散策にぴったり。大分川近くにあります
最後は、趣向を変えて「ゆのつぼ温泉」へ。
ここは、今なお地元の方々が管理されている共同浴場です。
200円(税込)というリーズナブルな入浴料で観光客も利用できるとあり、散策途中に立ち寄る方も多いそうです。
昭和10年(1935年)の落成から、ずっと由布院の町を見守り続けています。
入り口を入ったところにある木箱に200円を入れ、中へ。すると可愛いおばあちゃんが入浴していらっしゃいました。
浴槽に、4つの洗面器と5つの椅子があるだけの浴場です。
「失礼しま~す」
早速入ってみます。
タオルをつけてはいけないので、ちょっとドキドキ…。(アラフォーですが)

こちらの泉質も肌なじみの良い単純温泉。泉温は64度で、浴槽の温度も少し高めのようですが、水道水で温度調節も可能です。
しかし!ここは共同浴場。おばあちゃんがこの温度で満足されているので、私のわがままで温度を下げるなんて…!
変な意地で、浸かっていると熱さになれ、心地よさ満点です。
おばあちゃんに、「観光かい?」「どこに行った?」などのんびり話しかけていただいていると、何だか由布院という温泉街がとっても好きになります。
聞けば、ほぼ毎日ここに来られているそう。(残念ながら写真はNG)

今、観光客もよく共同温泉を利用するそうですが、中にはマナーを守らない人も。地元の方々がずっと守り、愛し続けている共同浴場。
言わば、地元の方が使用してるお風呂を“お借りしている”のです。観光客もきちんとルールを守れるように、私たち一人ひとりが考えて利用したいですね。素敵な由布院を守り続けるために!
桑野智恵

桑野智恵

フリーの雑誌ディレクター/ライター。福岡生まれ、福岡育ちの博多女。3つの出版社を渡り歩き、雑誌編集歴20年弱。食育アドバイザー、フルーツ&ベジタブルアドバイザー。

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